ようこそ!
動物バッグを作る ashの制作日記へ
”人ってみんな、誰かの大事な存在”…
そんな気持ちを込めて動物キャラをデザインし
一点一点
”おちゃめな大人のやんちゃバッグ”を作っている、ashです
先日ジムで、
「近所の芸術センターですごい織物の展示やってるから
行くといいよ」
と勧められ、日曜日に一人で行ってきました
西陣美術織 伊藤若冲展
伊藤若冲とは
伊藤若冲(17161~1800)は京都で活躍した画家
繊細な描写技法によって動植物を美しく鮮やかに描く一方、
即興的な筆使いとユーモラスな表現による水墨画を数多く手掛けるなど、
85歳で没するまで精力的に制作を続けた
西陣織とは
今日とで5世紀頃から始まり、その後平安遷都とともに
高級な織物作りが発展した
二次人織が出来上がるまでの工程は非常に多段階に分かれ、
それぞれに専門職があり、多くの職人の技術によって成り立っている
西陣美術織
超極細の絹糸12色を用い、
職人十数人が設計から織る過程までを分業し
一つの作品の完成までに半年もかかる織物
髪の毛の半分の絹の糸で織るから、帯と言えど薄いの!
離れてみると絵にしか見えないんだけど、
ルーペを当ててみると12色がちゃんと使われていて
複雑な表現を”織り”で作り上げてるのが、すごい!
う~ん、美しい!
何より、その隙のない完成度が素晴らしい!
世界に誇れる、日本の伝統文化✨!
西陣織の今
以前、東京で”新しいものを見つける展示会”に行った時、
西陣織の職人さんがインテリアのライトを作っていて
どうして着物ではなくライトを作っているか聞いたら
「今、帯を買う人が減っていて…
食べていくためと技術を消さないために
いろいろ作って頑張っているんです」
って言ってた
今日、説明してくれた人も
「帯の需要が減る今、技術継承を目的に始めたんです
西陣織の美しさをもっと皆さんに知ってほしい」
と言ってました
感想
着物も着ないし、知識もないから
西陣織がどういうものかも詳細は知らなかったけど
布が好きな私は、
織りの持つ魅力と力強さに圧倒されたよ
縦の糸、横の糸を織るだけで絵画になるなんて!
いかにも日本らしく繊細なところもいいな、と思った!
興味全くなかったけど
実物を見られてよかった!
なんでも現場に行ってみるもんだね!
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