| Kakaku |
『ぶさかわいいデザインに惚れた。自然体の人馬一体だった。』 マツダ MX-30 2020年モデル marukanさんのレビュー・評価
MX-30 2020年モデル
MX-30の新車
新車価格: 293〜517 万円 2020年10月8日発売
中古車価格: 132〜402 万円 (207物件) MX-30 2020年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > マツダ > MX-30 2020年モデル > ベースグレード
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2021年10月31日 18:56 [1512043-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 5 |
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||
|---|---|---|
<1000km時点レビュー 2021/10/30>
MX-30は、マツダ人馬一体の新しいチャレンジ⇒柔らかく自然体、乗って心地よいパーソナルカーです。
クルマがむやみに刺激してくることもなく、陰でいろいろ守ってくれていて、乗り手は自然体となり「人馬一体」を感じます。
渋滞にイライラすることもなくなり、仕事のストレスも収まってしまう、穏やかな通勤車として使っています。
【エクステリア】
風に挑みかかるネコ科な魂動が続いたマツダで、MX-30はほっこりした犬科デザイン。
セラミックメタリック3トーン、我が家ではスヌーピー号と呼ばれてます。
MHEV版は、技術的に目新しいところがないので、観音開きが最注目点になりがちですが、売りというよりギミックで、2ドア+αの[それなりに便利な補助扉]です。
小さな子供とか言わないで、ふたりでIKEAに行くオサレクルマ、とか、言ってしまったほうがすっきりします。MX-30は、帰ってきたスペシャリティカーなのです。
手ごろな視点と椅子の高さがありながら、全高1550の立駐対応は我が家の必須なので、それもよいです。
【インテリア】
インダストリアルクラッシック(茶と黒)にしました。落ち着きます。
欧米ではEVのみの環境アピール車なので、コルク、再生繊維、ビーガンレザーなど、環境志向の素材が内装にちりばめられています。
上質な布と合皮の電動シート、まっすぐにおさまるペダル配置、調整可動範囲の大きいステアリングで、腰が決まった運転姿勢をとれます。
さらに、シート同素材の肘置きが左右に、そしてフットレストの横にもパッドがあり、安楽です。
液晶なのに古典的なメーター表示と前窓投射HUD、コマンドダイヤル操作のマツコネ、革張ハンドルなどは、マツダ第7世代共通の控えめな上質感と使いやすさがあります。
カーナビは、タッチパネルではなく、ダイヤルか音声操作なので、行先設定には、スマホアプリNaviCon併用が、ラクです。
【エンジン性能】
自然吸気2Lエンジンとロックアップ範囲が広いパドルシフト付き6速ATの組み合わせは、古典的ですが、スムーズで安心感があります。
ディーゼルやダウンサイジングターボやモータ駆動とは違い、2200rpm 以下ではパンチがありません。でも、それでいい、街中では穏やかに行こう、という気分になります。一方で、踏めばNAならではののびやかな加速がその上にあって、不足はありません。
2200rpm を超えるとエンジン音が聞こえ始めますが、音によるフィードバックで運転に応えていると感じ、人馬一体の要素のひとつかと思います。
マイルドハイブリッドは、ほとんどその存在を感じさせず、そっと補助しているようです。感じる効果は、アイドルストップからの再始動が静かなことだけです。システムモニタを見るかぎり、加速時は多くの場合、ISG(発電)を切り離してエンジン負荷を低減。その間Liバッテリーから12V電装系に供給しつつ、ごく限定的な(低回転でエンジン効率の低い?)場面のみで、ISGがモーターとなって、エンジンを楽にするために補助的に動いているようです。一方、減速時は、摩擦ブレーキとISG(発電)を協調制御しています。一連の高度な制御を、運転者にほとんど感じさせずにに、行っています。
i-eloop、eSkyactiv-Xの流れで24Vのため、高度な制御なのに燃費効果はごく限定的ですが、次のラージPFで、その技術がさらに発展していくでしょう。
【走行性能】
柔らかめです。マツダらしくリニア感はあります。
落ち着いたハンドリングで、カーブだけでなく、直進でもストレスがありません。
マツダのGベクタリングコントロールは、直進時の無意識の修正レベルから緊急回避まで[ドライバーの安心感が高まる]機能だそうです。柔らかめになのに、ふわふわせず安定させる。そのためにGVCプラスをMX-30に適用したのは、ハード系のMazda3等とは異なる、新しい価値だと思います。
マツダにしては、ブレーキは柔らかいところから効きすぎるかも。
【乗り心地】
上質な絨毯の上を歩くような初期の柔らかさと、その先のしっかりした感じが両立して快適。
2200rpm以下で平地を流すときはは本当に静かで、標準で8スピーカーのすっきりした音のオーディオで、ノラジョーンズをかけていると、通勤帰途に心が静まってきます。
ワインディングでスポーツモードにしてペースを上げる、のは、いずれ試してみたいですが、さすがに多少腰高なので、気持ちよく流す、くらいが似合っているのでしょう。
【運転支援】
今時のものは、ひととおりついてます。
オートクルーズ:MRCCは全車速対応で、渋滞した高速道路がとても楽になります。
自動ステアリング:CTSは、まだ成熟の余地ありですが、高速でそれなりに使えます。
ブラインドスポットモニター:混んだ三車線道路を毎日走るので、斜め後方警告がミラー/HUD/メーターパネルに表示されるのは、とても安心です。
オプションの360°カメラも、やはり駐車時に便利です。おまけで、ドライバー向けカメラもついて、居眠り/疲れ警告を出す機能もつきます。
【燃費】
2L自然吸気エンジンの古典的な乗り味を味わいつつ、重さ1460kgもあるわりには、良好です。
【価格】
この上質感のCセグ車で、メーカーオプションフル価格で300万(2WD)は、安いと思います。
【総評】
兄弟車のMazda3, CX-30は、アウトバーン200km/hでも安定に走るぞ、という風に挑むデザイン。一方、MX-30は、欧米ではEVなので、最高速140km/hくらいのパーソナルカーとしてデザインされているようです。
EVを、未来的にはせず、環境素材を使ったりして、柔らかさを持たせた自然体、というコンセプトは、欧州市場で、ありうると思います。ただ、日本とオセアニアのみで販売されている、マイルドハイブリッド版は、ほとんどエンジン車なので、コンセプトが見えにくくなってしまいました。
MX-30は、日常使用で柔らかく快適、かつ、マツダらしいリニアな操縦性を持っている、
自然体の人馬一体な、パーソナルカーなのです。
2500文字一杯読了、感謝します。
- 乗車人数
- 1人
- 使用目的
- 通勤・送迎
- 頻度
- 毎日
- 重視項目
- 快適性
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2021年10月
- 購入地域
- 神奈川県
- 新車価格
- 242万円
- 本体値引き額
- 0円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった70人(再レビュー後:69人)
2021年10月31日 18:45 [1512043-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 3 |
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|---|---|---|
<1000km時点レビュー 2021/10/30>
MX-30は、マツダ人馬一体の新しいチャレンジ⇒柔らかく自然体、乗って心地よいパーソナルカーです。
クルマがむやみに刺激してくることもなく、陰でいろいろ守ってくれていて、乗り手は自然体となり「人馬一体」を感じます。
渋滞にイライラすることもなくなり、仕事のストレスも収まってしまう、穏やかな通勤車として使っています。
【エクステリア】
風に挑みかかるネコ科な魂動が続いたマツダで、MX-30はほっこりした犬科デザイン。
セラミックメタリック3トーン、我が家ではスヌーピー号と呼ばれてます。
MHEV版は、技術的に目新しいところがないので、観音開きが最注目点になりがちですが、売りというよりギミックで、2ドア+αの[それなりに便利な補助扉]です。
小さな子供とか言わないで、ふたりでIKEAに行くオサレクルマ、とか、言ってしまったほうがすっきりします。MX-30は、帰ってきたスペシャリティカーなのです。
手ごろな視点と椅子の高さがありながら、全高1550の立駐対応は我が家の必須なので、それもよいです。
【インテリア】
インダストリアルクラッシック(茶と黒)にしました。落ち着きます。
欧米ではEVのみの環境アピール車なので、コルク、再生繊維、ビーガンレザーなど、環境志向の素材が内装にちりばめられています。
上質な布と合皮の電動シート、まっすぐにおさまるペダル配置、調整可動範囲の大きいステアリングで、腰が決まった運転姿勢をとれます。
さらに、シート同素材の肘置きが左右に、そしてフットレストの横にもパッドがあり、安楽です。
液晶なのに古典的なメーター表示と前窓投射HUD、コマンドダイヤル操作のマツコネ、革張ハンドルなどは、マツダ第7世代共通の控えめな上質感と使いやすさがあります。
カーナビは、タッチパネルではなく、ダイヤルか音声操作なので、行先設定には、スマホアプリNaviCon併用が、ラクです。
【エンジン性能】
自然吸気2Lエンジンとロックアップ範囲が広いパドルシフト付き6速ATの組み合わせは、古典的ですが、スムーズで安心感があります。
ディーゼルやダウンサイジングターボやモータ駆動とは違い、2200rpm 以下ではパンチがありません。でも、それでいい、街中では穏やかに行こう、という気分になります。一方で、踏めばNAならではののびやかな加速がその上にあって、不足はありません。
2200rpm を超えるとエンジン音が聞こえ始めますが、音によるフィードバックで運転に応えていると感じ、人馬一体の要素のひとつかと思います。
マイルドハイブリッドは、ほとんどその存在を感じさせず、そっと補助しているようです。感じる効果は、アイドルストップからの再始動が静かなことだけです。システムモニタを見るかぎり、加速時は多くの場合、ISG(発電)を切り離してエンジン負荷を低減。その間Liバッテリーから12V電装系に供給しつつ、ごく限定的な(低回転でエンジン効率の低い?)場面のみで、ISGがモーターとなって、エンジンを楽にするために補助的に動いているようです。一方、減速時は、摩擦ブレーキとISG(発電)を協調制御しています。一連の高度な制御を、運転者にほとんど感じさせずにに、行っています。
i-eloop、eSkyactiv-Xの流れで24Vのため、高度な制御なのに燃費効果はごく限定的ですが、次のラージPFで、その技術がさらに発展していくでしょう。
【走行性能】
柔らかめです。マツダらしくリニア感はあります。
落ち着いたハンドリングで、カーブだけでなく、直進でもストレスがありません。
マツダのGベクタリングコントロールは、直進時の無意識の修正レベルから緊急回避まで[ドライバーの安心感が高まる]機能だそうです。柔らかめになのに、ふわふわせず安定させる。そのためにGVCプラスをMX-30に適用したのは、ハード系のMazda3等とは異なる、新しい価値だと思います。
マツダにしては、ブレーキは柔らかいところから効きすぎるかも。
【乗り心地】
上質な絨毯の上を歩くような初期の柔らかさと、その先のしっかりした感じが両立して快適。
2200rpm以下で平地を流すときはは本当に静かで、標準で8スピーカーのすっきりした音のオーディオで、ノラジョーンズをかけていると、通勤帰途に心が静まってきます。
ワインディングでスポーツモードにしてペースを上げる、のは、いずれ試してみたいですが、さすがに多少腰高なので、気持ちよく流す、くらいが似合っているのでしょう。
【運転支援】
今時のものは、ひととおりついてます。
オートクルーズ:MRCCは全車速対応で、渋滞した高速道路がとても楽になります。
自動ステアリング:CTSは、まだ成熟の余地ありですが、高速でそれなりに使えます。
ブラインドスポットモニター:混んだ三車線道路を毎日走るので、斜め後方警告がミラー/HUD/メーターパネルに表示されるのは、とても安心です。
オプションの360°カメラも、やはり駐車時に便利です。おまけで、ドライバー向けカメラもついて、居眠り/疲れ警告を出す機能もつきます。
【燃費】
2L自然吸気エンジンの古典的な乗り味を味わいつつ、重さ1460kgもあるわりには、良好です。
【価格】
この上質感のCセグ車で、メーカーオプションフル価格で300万(2WD)は、安いと思います。
【総評】
兄弟車のMazda3, CX-30は、アウトバーン200km/hでも安定に走るぞ、という風に挑むデザイン。一方、MX-30は、欧米ではEVなので、最高速140km/hくらいのパーソナルカーとしてデザインされているようです。
EVを、未来的にはせず、環境素材を使ったりして、柔らかさを持たせた自然体、というコンセプトは、欧州市場で、ありうると思います。ただ、日本とオセアニアのみで販売されている、マイルドハイブリッド版は、ほとんどエンジン車なので、コンセプトが見えにくくなってしまいました。
MX-30は、日常使用で柔らかく快適、かつ、マツダらしいリニアな操縦性を持っている、
自然体の人馬一体な、パーソナルカーなのです。
2500文字一杯読了、感謝します。
- 乗車人数
- 1人
- 使用目的
- 通勤・送迎
- 頻度
- 毎日
- 重視項目
- 快適性
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2021年10月
- 購入地域
- 神奈川県
- 新車価格
- 242万円
- 本体値引き額
- 0円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった1人
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- 2025年
- 走行距離
- 0.3万km
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