| Kakaku |
BMW 1シリーズ 2019年モデル M135i xDrive(2019年8月29日発売)レビュー・評価
1シリーズ 2019年モデル M135i xDrive
248
1シリーズの新車
新車価格: 630 万円 2019年8月29日発売 (新車販売終了)
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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
3.71 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
4.04 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
4.07 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
3.91 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
3.40 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
3.81 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
3.23 | 3.85 | -位 |
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自動車(本体) > BMW > 1シリーズ 2019年モデル > M135i xDrive
2019年11月30日 11:43 [1279371-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 2 |
毎日の足としている118dの定期点検の合間にM135Xiと118iに試乗しました。
M135はxDriveなので4WDだが、FFベースであることに違いはなくFRからFFになって、どう変わったのか?1時間ほど試してみました。
まずはエクステリア。
第一印象はやっぱりガンダム。
バカ売れのAクラスのクールな印象とは真逆。
フロントはつり上がったヘッドライトと頭にMが付くモデルに与えられるブロンズカラーのキドニーグリルが主張して忙しい印象。
歩行車安全のためか?ボンネットは厚みを増し車高も高くなり縦方向のボリューム感がある。
従来型が細い横長のキドニーグリルを2つ並列に配したのに対し、ハートを押しつぶした様な大型グリルにしたのも手伝っている。
見慣れないのもあるが、ここは従来型の方がすっきりしていて個人的にはイマイチ。
一方リアは水平基調でワイド感がある。
全幅は1765から1799mmへ拡大されており1800mmのクラウン並。
次にインテリア。
まずは、室内寸法の拡大と質感の向上に驚くと共に、ドライバーからの眺めは従来型の様な見切りの良さは失われた。
シートはファブリックであったが、OPでレザーシートを選べば3シリーズと遜色ない質感になる。
一見豪華主義のAクラスと比較しても各機能/スイッチは使い勝手で優っている。横長一体モニターが全てを台無しにする様なことは無いし、質感は明らかにこちらに軍配が上がる。
一点だけ指摘するならシフトレバーのPボタンは従来型の方が断然使いやすい。
安全デバイスや音声認識も最新タイプとの説明だったが、試す時間が無かった。
居住性は格段に上がっており、特にリアの住人には優しくなった。
ナビ、iDriveの操作性は良好、マップも見やすくメルセデスの様に何処を走っているのか?判らないとか、レスポンスが遅いとか、モニターとステアリングが視線上に重なると言うことも無い。
肝心の走りの部分は従来型の118iや118dで普通に走るに人には違和感は少ないと思う。
直進性は向上しており、従来型の様にステアリングセンター付近の遊びで左右に車がチョロチョロ動いたりしない。
乗り心地はスポーツモードでも問題なく、寧ろ少し柔らかくないか?と感じた。従来型118dのMスポよりリアは跳ねない。ただし、聞けば可変サスはOPとのこと。
従来型の135i(140i)は3L 直6ターボで今回は2L 直4ターボだが、動力性能は全く遜色は無い。
スペック的にも同等で低速域で従来型が一瞬ラグを感じたのに、排気量を1Lダウンさせてもラグは感じない。
BMWの8速ATは出来の良さに定評があるが、それも変わらない。メーカーはZF製から新型はアイシン製になった。
他車でも書いたが、レクサスやトヨタの2Lターボは同じアイシン製でもFFベースは旧型の6速AT。出来は雲泥の差がある。パドルを操作した時の反応も速い。勿論DCTを載せたMモデルの様にはシフトダウンはいかないが。
ブレーキは公道レベルでは文句なしの出来。タッチもBMWそのもの。
FRからFFに変わってハンドリングはどうなったか? が、この車の最大のポイントだろう。
従来型M140iのステアリングレスポンスはM2/M3/M4並に優れていた。LSDは無かった筈なのでコーナーの出口で?と言う場面があったが、それでも素晴らしい出来であった。
新型M135Xiはこの点ではやはりFFと感じる。4WDもオンデマンドでフロントが滑った時だけリアに駆動が掛かる。
それでも電子制御が優れているのか?
コーナーの出口でドバッと踏んでも破綻しない。殆どのメーカーが今や内輪側にブレーキをかけアンダーステアを防いでいるが、レベルの違いというか、演算速度が速いと感じる。
FFベースなのでトルクステアを完全に消すことは出来ない。
トルクステアが出ないFF車もある!と言われそうだが、その場合大抵は足回りがフニャフニャで反応が鈍い車。それはそれで別に大きなネガの部分がある。
確かに言える事は、やはりFRのBMWとは少し違うと言うこと。
パワーオン時はあくまでもフロントが仕事をして前足でかき進む。リアはやはり脇役なのでコーナーの出口で駆動をかければ、ステアリングの向きに進む。ただ、荒れた路面や轍があるとパワーオンでFRとは全く違う挙動となるので慣れるまで気を遣う。
説明によれば、フロントはLSDが入っているという。
BMW=FRのイメージが強いが、その固定概念さえ払拭できれば、出来の悪いAクラスは無視してよいくらいだ。
ただ、118dとはいえ従来型に乗るとやっぱり。
普通にドライブする118iや118dを選ぶならFFになって室内空間が広くなったメリットの方が大きいかも知れない。でもM135Xiを検討するユーザーには大きな問題だと思う。
その他には、1.6トン近い重量はやっぱり痛い。あと100Kg、せめて70Kg軽ければ・・・
後に乗った118iは1.5Lの3気筒にDCTの組合せだったが、軽いせいか?滅茶苦茶楽しかった。
参考までに118iとM135Xiでは動力性能は当然だが、ステアリングレスポンスとブレーキは明らかに違いを感じた。
ライバルのAMG A35のEdition 1にも試乗したが、毎日の足ならM135Xiのほうがベター。
A35は足の出来が悪く跳ねる。特にリアが。フロアの振動、異音も。
表現が難しいが、A35の乗り心地はフワッという感触だが、大きめの段差ではビシッとくるし、M135Xi以上にアンジュレーションに弱く追従性がイマイチ。少し飛ばせば、常に緊張感を強いられる。勿論、リアの住人は迷惑レベルに揺すられる。印象としてはレクサスのRX、NXの300の200t時代の酷い乗り心地を思い出す。
100:0から50:50まで可変する4WDも同様だが、フロントが滑ってからリアに駆動が掛かるのはM135Xiの方が早い。
但し、A35は7速DCTなのでシフトダウンは早い。
Aクラス並みに売れるか?
個性の強いこのエクステリアでは多分厳しいと言うのが本音。フロントのデザインは破綻していると言って良い。
勿論車好きがドライブして楽しいのは紛れもなく1シリーズ。
ライバルは何代も前からFFだ。BMWのFFの1シリーズは初代。
勝負は数年後かもしれないですね。
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