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『3列シートのフラッグシップSUVはフランス感満点』 プジョー SUV 5008 2017年モデル 外川 信太郎さんのレビュー・評価
SUV 5008 2017年モデル
88
SUV 5008の新車
新車価格: 404〜622 万円 2017年9月25日発売〜2025年7月販売終了
中古車価格: 130〜548 万円 (99物件) SUV 5008 2017年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > プジョー > SUV 5008 2017年モデル > GT BlueHDi
プロフィール神奈川県藤沢市生まれ、現在茅ヶ崎市在住の湘南中年。少年期に5年間イギリス・ロンドン、スコットランド・エディンバラに在住していた事から、欧州車に興味を抱いたきっかけになった。慶応義塾大学卒業後、出版社に入社。輸入車専門誌にて執筆、編集を担当…続きを読む
2020年1月31日 23:58 [1297176-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
プジョーのフラッグシップ7シーターと位置付けられる新型「5008」の広報車両をお借りして、試乗してきました。
先代に比べよりSUVらしくなったエクステリアデザインは、「3008」と基本的に共通な部分も多いのですが、全長は3008の4450mmから4640mmと190mm長くなり、ホイールベースは2675mmから2840mmと165mm延長されています。そのため5008は3列シートを実現しています。
今回テストしたのは5008 GT BlueHDiで、2リッター直列4気筒ターボディーゼルを搭載。最高出力は180ps、最大トルクは400Nmを発揮し、8速ATが組み合わされます。これらエンジンやトランスミッションは、EMP2と呼ばれるプラットフォームを含め、3008と共通な部分が多いモデルです。
そのため、SUV感満載のエクステリアながら駆動方式はFFで、5008 GT BlueHDiには砂や泥など様々な路面に対して最適なトラクション制御を行なうアドバンストグリップコントロール(5 モードでヒルディセント機能含む)が搭載され、タイヤもマッド&スノーのオールシーズンタイヤが装着されています。
荷室容量は5名乗車時では762リットル(VDA法)で、2列目シートを畳んだ2名乗車では1862リットルと広大です。またパセンジャーシートバックまで倒すと、約3.2mの長尺物を載せることが可能です。長距離の旅行などを考慮したクルマといえます。
5008 GT BlueHDiに乗り込んでみると、インテリアは、昨今のプジョーに漏れず非常に個性的。
センターコンソールにあるシルバーのスターターボタンを長めに押し続けると、カラカラというディーゼルの音とともにエンジンは目覚めました。その音はオブラートに包まれたような印象で自然とディーゼルエンジンということを忘れてしまいます。アイドリングストップからの再始動も非常にスムーズでショックは皆無。
新世代i-Cockpitは、近未来的なセンターコンソールとシフト回りで構成されており、デザインは斬新です。SUVとは思えない小径ステアリングとその上から見るメーターディスプレイは、視認性も高いです。
近未来的な形状のシフトレバーは最初慣れが必要でした。手前に引くとDレンジ。そこから前方に押すとNやRレンジにシフトできますが、力加減ではNレンジのままといったことが何度かありました。
センターコンソールに整然と並ぶスイッチは美しいのですが、デザイン優先の感があり、用途が目視でないと分からない事です。そのため、走行中のブラインドタッチは長時間相棒として付き合わないと厳しいです。
高速道路では、このクルマの良さが際立ってきます。3008と同様に抜群の直進安定性と、フランス車伝統の適度なサイズと柔らかいながらも芯があり、ホールド感を持つシートは長距離を走っても疲労を感じさせないもので国産SUVでは真似のできないものです。またミディアムサイズのSUVにも関わらず重心が低くとられているため、高速でのコーナーも安心で、小径ステアリングと相まって機敏なハンドリングが味わえます。
最大トルク400Nmを発生するディーゼルエンジンのパワーは十分パワフルです。必要とする速度には、回転数を上げなくても、スルスルと速度を持ち上げます。8速ATは比較的ハイギヤードで、時速90キロくらいでトップギアの8速に入り、高速での燃費は非常に良好。様々な情報を得られるモニターでも18km/Lを表示。無給油で相当な距離を稼げるでしょう。
一昔前のフランス車(筆者も20年以上前、シトロエン、プジョーには何台も乗り継ぎました。)では想像もできない完成度の高さ、各部の質感はドイツ車並みです。
昨今のフランス車の素晴らしさを凝縮した5008。似たようなデザインが多い中、このクルマは、個性満載のSUVです。
長年の相棒になってくれることでしょう。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった31人
「SUV 5008 2017年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2024年4月22日 07:46 | ||
| 2023年7月18日 15:27 | ||
| 2023年5月13日 18:31 | ||
| 2022年10月23日 23:15 | ||
| 2022年5月27日 11:51 | ||
| 2022年3月23日 21:24 | ||
| 2022年3月11日 01:06 | ||
| 2022年2月24日 07:44 | ||
| 2021年8月9日 18:48 | ||
| 2021年3月21日 10:19 |
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