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『サイズ感良し、安全性能良し、の都市型クロスオーバーSUV』 スバル スバル XV 2017年モデル 高山正寛さんのレビュー・評価
スバル XVの新車
新車価格: 213〜295 万円 2017年5月24日発売〜2022年10月販売終了
中古車価格: 74〜329 万円 (1,000物件) スバル XV 2017年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > スバル > スバル XV 2017年モデル > 2.0i-S EyeSight
プロフィールプロフェッショナルレビューを担当させていただきます高山正寛(たかやませいかん)です。リクルートで自動車専門誌(カーセンサー、カーセンサーEDGE)の創刊直後から20年以上に新車試乗とカーAV記事を担当しフリーランスへ。途中5年間エンターテ…続きを読む
2018年9月30日 17:40 [1162339-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
「名前以外は全て新しい」。いきなりですが、このキャッチコピーは某国産メーカーで大ヒットしたモデルのもの。
「他メーカーのコピー出してどうすんだよ」と思わずツッコミが入りそうですが、約5年ぶりにフルモデルチェンジを行ったSUBARU XVの最上位グレード(取材時:理由は後ほど)である「2.0i-S EyeSight」に試乗すると、ひしひしとその進化を感じるのです。
XVは元々、先々代のインプレッサをベースにSUVテイストを加えたモデル。初代となるGH型は車高もインプレッサと同じで正直「なんちゃって感」もありましたが、2代目(GP型)からは最低地上高のアップや専用エクステリアなどを採用することで一気にヒットモデルの仲間入りを果たしました。
3代目(GT型)は2018年4月に登場、社名が株式会社SUBARUに変わってからの最初の記念すべきモデルでもあります。
少々話は脱線しましたが、XVの魅力はそのボディサイズにあります。都市部でも扱いやすく、それでいて高速走行時の安定性、さらにSUVに求められる乗員&荷室の広さや使い勝手なども非常にバランスが良いのが特徴です。
基本的な考えとしてはヒットした2代目のコンセプトを継承し、ブラッシュアップしたものと考えて良いでしょう。
搭載するパワートレーンは2.0&1.6Lの水平対向4気筒DOHCにリニアトロニック(CVT)を組み合わせたもの。2L車のみエンジンに直噴機構が搭載されます。
まずXVの良さは乗り込む瞬間にわかります。最低地上高が上がっていることで当然シートポジションも高くなります。スッとお尻を落とした位置にシートがある・・・こんな感じでしょうか。日々乗り降りするクルマゆえに、この感覚はとても楽に感じるものです。個人的には腰痛持ちで背が低いこともあり、地面からシートまでが低いクルマだと腰をかがめて乗るようなスタイル、一方大型のSUVなどでは「よっこらしょ」と乗り込む感じはそれなりに身体へ負担がかかります。その点でもXVの乗降性は高得点が与えられるものなのです。
インテリアは基本インプレッサと共通で細部の質感を微妙に変化させている点で多少ではありますが差別化を図っています。
またいつも感じるのがSUBARU車の「おもてなし感」言い換えれば装備の充実ぶりには感心します。最上級グレードということもありますが、運転席&助手席の8ウェイパワーシートと両席シートヒーターが装着されています。これらは最上位グレードのみ標準装備ですが、1.6L車の“Lグレード”などでもオプションで「ブラックレザーセレクション」を選べば装着することができます。
もちろんその分、出費は増えるわけですが、このクラスのクルマの中にはパワーシートやシートヒーターも「運転席だけ」というモデルは少なくありません。その点、SUBARUは「標準または選択の自由」を残してくれている点でも選ぶ価値は十分にあります。
肝心の走りの方ですが、そのフィーリングは新たに採用されたSGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)による部分が大きいと感じました。最近のクルマの特徴にシャシーやプラットフォームを最適化することで走りの質感を向上させる。メーカーによっては“体幹”という表現を使うケースもありますが、SGPを採用したXVはとにかくサスペンションがスムーズに動きます。同時にボディがロールした時なども不可解(余分)な動きがうまく抑制されることで加減速、またはコーナーに侵入から脱出するまでの動きに一体感があることは誰が乗ってもわかるほどハッキリしたレベルに仕上げています。
また今回とは別の機会に雪道、特に滑りやすい坂道(ほとんど泥濘地)を試乗しましたが、新搭載の「X-MODE」の効果は絶大です。もちろん限界はありますが、モードオフ時では登坂できなかった路面もオン状態でスルスルと登れますし、下り坂ではヒルディセントコントロールのおかげで安心して降りることができた点も追記しておきます。
一方で少し気になるのがCVTの制御です。現行インプレッサが登場した際も前述したSGPの良さなどは十分感じることができましたが、CVTに関しては(特に)フル加速時における独特の「回転は上がるけど車速が気持ちにシンクロしない」感覚はもう少し煮詰めて欲しいところです。正直に言えば、SUBARUは将来CVTをやめてコンベンショナルな多段式ATに戻してほしいのです。燃費&環境性能はもちろん大事ですが、マツダがCVTではなく6ATを採用することで走りの良さをアピールしたようにSUBARU車にもレスポンスに優れた多段式ATの復活を期待したいのです。
さて、最後にADAS(先進安全装備)の領域ですが、やはりアイサイト(Ver.3)が標準装備されている点は安全面での大きなアドバンテージになります。事故は起きない方がいいに決まっていますが、普段使いでもACC(アダプティブクルーズコントロール)は全車速対応の追従機能付きなので渋滞時などでのストレスは大幅に解消されます。
また最近特に注目が集まっている「車両後退時」や「車線変更時」における事故を未然に予防する警戒支援システム、SUBARUでは「スバルリアビーグルディテクション」として設定していますが、これを含む「アドバンスドセイフティパッケージ」はメーカーオプションとして絶対装着をオススメします。
最後にこの原稿を書いている間にXVにも新型フォレスター同様、「e-BOXER(いわゆるマイルドハイブリッド)搭載モデル」が追加されることが発表されています。価格差はまだ見えてきませんが、もしXVを真剣に購入しようというのであれば、これが搭載する「Advance」を見てからでも遅くないと思います。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった54人
「スバル XV 2017年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2025年11月11日 19:20 | ||
| 2025年6月7日 08:26 | ||
| 2024年8月12日 11:22 | ||
| 2024年4月23日 02:50 | ||
| 2024年1月30日 01:36 | ||
| 2023年12月22日 15:49 | ||
| 2023年5月2日 21:00 | ||
| 2023年3月2日 22:54 | ||
| 2023年2月5日 15:11 | ||
| 2022年12月17日 17:39 |
スバルXVの中古車 (全3モデル/1,518物件)
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XV 2.0 アドバンス スタイル エディション 4WD ワンオーナー 純正ナビフルセグTV
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XV 2.0e-L アイサイト 4WD DIATONEナビ TV FSRカメラ ETC
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- 年式
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XV 1.6i-L アイサイト 4WD 純正オーディオナビ Bluetooth CD DVD
- 支払総額
- 189.9万円
- 車両価格
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- 諸費用
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(自動車(本体) > モデルY 2022年モデル)
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