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『2200キロ走行レビュー』 マツダ CX-5 2017年モデル mayanikikeさんのレビュー・評価
CX-5 2017年モデル
1616
CX-5の新車
新車価格: 246〜422 万円 2017年2月2日発売〜2026年5月販売終了
中古車価格: 91〜546 万円 (3,407物件) CX-5 2017年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > マツダ > CX-5 2017年モデル > XD L Package
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2017年6月12日 16:47 [1036506-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
【インテリア】
運転に集中できる環境作りに必要な作りこみがしっかりされています。
フロントガラスに投影されるヘッドアップディスプレイとマツコネディスプレイの位置が良く、視線移動が少なくてすみ、地味に安全確保に効いてきます。マツコネはあまり芳しくない評判ですが、デジモノ好きでその手の製品のインターフェイスやちょっとした機能にこだわるタイプの人でなければ、大半の人はごく普通に問題なく使えると思います。
シフトレバーの位置と、アームレストの位置関係が良く、最小限の腕の動作操作できます。地味ですが、ありがたいです。
ペダル類の位置関係の良さに加え、ハンドルが上下の他、前後の位置まで微調整できるので、運転者に応じて最も楽な姿勢をとることが容易です。
見た目は、シンプルな上質さを追求している感じで、最初あまりインパクトを感じませんでしたが、しばらく乗っていると、素材の良さ、肌触りの良さがしっかり作りこまれているのがわかってきました。恐らく飽きがきにくいですし、古びてきてもいい印象が保ちやすいと思います。ただ、メーター類はもう少しビジュアル的に新規性を打ち出してもいいような感じはします。
唯一の難点は、エアコンのスイッチ類が遠く、いじりにくいところですね。オートエアコンとは言え、風量とかをいじりたくなる状況はけっこうあるように思いますので。
【エクステリア】
デザインといえば、フロントが目立ち、サイドやリアは地味に見えますが、納車後日々見ていると、サイドやリアの基本造形がきれいに作られ、映りこみがいいことなど、細かく色々気付く美点が出てくるように思えます。
塗装のレベルもどの色も高く、問題は、だからこそ、大きめの傷がついてしまったときにショックが増えることでしょうか。SUVらしくガンガン使い倒す、というのは憚られる感じがしますね。
【エンジン性能】
ガソリンモデルの軽快さや静粛性も魅力はあるのでしょうが、2.2Lディーゼルターボに乗るとメンテへの配慮が多少必要、といっても他のパワートレーンのモデルは乗り難くなってきますね。本領発揮は高速走行時で、フイーンと微音を立てながら静かにグングン加速する感じがとにかく気持ちいい。ディーゼルでもガソリンでもなく、新手の何かが出てきたような印象を持ちます。アクセルを踏み直すことなく、踏めば踏んだだけ無理なく加速するので、気づいたら100キロ、120キロ、140キロ・・・、スピード違反に気をつけましょう。そんな加速力は必要ないといえばないですが、いざとなったらできるスペックがあることは所有する喜びを増してくれます。日本ではサイズ、重量ともに大きめの部類に入る車ですが、このエンジンだとそれでも十分すぎるくらいの動力性能だと思います。
あと最近思うようになりましたが、低速からアクセルを踏み込んで加速するときの、ガロロローンと遠くで鳴っているような低音がなかなか心地いい。無駄に踏みたくなります。
ディーゼルにしては静粛性が高い、というのが旧型の時から大きな売り物だったように思いますが、極低速域を除き、音が鳴ってもむしろその音がいいな、と感じられるのは驚きました。
【走行性能】
ディーゼルで前方が重い割にハンドリングは軽快な感覚ですが、走行の安定感は問題ないように感じます。取り回しも悪くないです。
2駆を買って、実用上問題ないですが、試乗で乗った4駆はただの交差点でもビタッと吸い付くように曲がって驚いたので、雪道を走る機会がなくとも、予算がある人は4駆でもいいかもしれません。
悪路をガンガン、といった宣伝上のイメージは打ち出していませんが、緻密なアクセル、ブレーキ操作が可能な上、案外最低地上高があるので、走ろうと思えばけっこう走ってくれそうな気がします。
0kmから可能な追従運転は、ブレーキ制御がスムーズで、停止してもResumeボタンを押すか、アクセルにポンと足を置いただけで再開するので、好きな人は便利だと思います。ハンドル操作だけ、となると眠くなって、かえって危険なので私はほとんど使いませんが。
レーンキープのためのハンドルアシストは過干渉しないことをポリシーに制御されているようで、頻繁に使いたい人はもっとアシストしてくれてもいいかな、と思うかもしれません。
【乗り心地】
段差を上手にいなしてくれて、SUVとしては十分に上品な乗り心地と感じます。GVCはオン、オフ設定でもない限り、この車に乗っているとそれが普通になってしまうので、気づきません。
【燃費】
これまでリッター14キロです。狙った速度に合わせやすいので、燃費にもう少し意識をやって運転すれば、平均15キロ程度も狙えるかな、という印象があります。
【価格】
レベルを考えると全グレード割安です。
【総評】
余力十分のエンジン性能が醸し出す大らかさ、乗り心地の良さ、現在販売中の車の中ではトップクラスの安全装置などが合わさって感じられる安心感といざとなれば発揮できるスピード、力強さの両立が、他のSUVと比べたときの大きな特色だと思います。
ただ、旧型や他社のSUVと比べた際の魅力は、ちょっと見て、乗った程度では気づきにくい部分が多いかなと思いますし、上質さにこだわった細かな作りこみを打ち出しているがゆえに、基本的にいい車であることを前提としつつも、粗探しレベルのコメントが多く、その印象が残りやすいのかな、と自動車評論家やこのサイトのレビューを見ていて思います。旧型が登場した際は、エンジンを中心としたスカイアクティブ技術の新投入という話題性が粗を打ち消し、すごい車が出たぞ、っていう雰囲気がもっとあったような気がしますので、今後のセールスはどうなるかな、という印象もあります(素人が余計なお世話ですが)。
- 乗車人数
- 4人
- 使用目的
- レジャー
- 頻度
- 週3〜4回
- 重視項目
- 高級感
- スポーティ
- ファミリー
- 快適性
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2017年3月
- 購入地域
- 山口県
- 新車価格
- 329万円
- 本体値引き額
- 10万円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった63人
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4
高山正寛 さん
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