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BMW 2シリーズ アクティブツアラー プラグインハイブリッド 2016年モデル 225xe Active Tourer Luxury(2016年1月26日発売)レビュー・評価
2シリーズ アクティブツアラー プラグインハイブリッドの新車
新車価格: 506 万円 2016年1月26日発売 (新車販売終了)
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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.00 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
5.00 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
4.42 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.42 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
4.42 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
4.00 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
4.00 | 3.85 | -位 |
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自動車(本体) > BMW > 2シリーズ アクティブツアラー プラグインハイブリッド 2016年モデル > 225xe Active Tourer Luxury
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2016年8月29日 23:48 [956550-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 2 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
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BMWはi8からプラグインハイブリッドの導入を始め、さまざまな車種にさまざまなタイプのプラグインハイブリッドシステムを搭載している。エンジンを前に搭載したり、後ろに搭載したり、横置きに搭載したり、縦置きに搭載したり、4WDで走ったり、FRで走ったりという具合だ。
225xeアクティブツアラーでは、3気筒1.5リッターの直噴ターボ仕様エンジンをフロントに横置きに搭載する。このエンジンが100kW/220N・mの動力性能を発生し、前輪を駆動する。後部に搭載される電気モーターは65kW/165N・mの動力性能を発生して後輪を駆動する。システムとして発生できる動力性能は単純な足し算ではなく165kW/2385N・mになるが、それでも余裕十分の実力である。
218iアクティブツアラーや218dアクティブツアラーを明確に上回る動力性能であり、0-100km/h加速も6.7秒と俊足振りを発揮する。
7.7kWhのリチウムイオン電池は後席のシート下に搭載されて、アクティブツアラーの特徴である室内空間の広さをスポイルしない形でプラグインハイブリッド化された。ただし、後席のスライド機構はなくなったので、標準車と同じというわけにはいかない。
プラグインハイブリッド車は電池やモーターの搭載で車両重量が重くなる。225Xxeも1770kgとちょっと重いのだが、このボディをわずか6.7秒で時速100kmに引っ張るだけの性能を備えている。同じアクティブツアラーでもガソリン車の218iやディーゼル車の218dよりも速いのだ。
電池の残量がある状態では、最初はオートeドライブのモードでモーターだけで走り出す。そしてなるべくその状態を維持しようとする。強くアクセルを踏み込めばエンジンがかかるが、普通に走らせている分には簡単にはエンジンがかからず静かなモーター走行が続けられる。
JC08モードで走れば42.4kmの距離を電気モーターだけで走れるものとされるほか、航続距離は短くなるが高速走行も可能で、時速125kmまでをモーター走行でカバーできる。
マックスeドライブモードというのも設定されていて、これを選ぶと動力性能や速度を抑制しながら最大限のEV走行を実現する形になる。走行モードはほかにチャージモードがあって、これを選ぶと今後のEV走行に備えてバッテリーレベルが維持される。
モーターだけで走っているときには後輪を駆動しているが、それによる違和感などは感じられない。前後重量配分は前輪側がやや重くなっていて、それによって舵の利きも確保されているので操舵フィールにも不満はない。
メーターパネルにはタコメーターが装備されているので、エンジンが始動したことはすぐに分かるが、始動による振動などはほとんど感じられない。始動後はエンジン音が入ってくるので、ハイブリッド走行であることが確認できる。
ハイブリッド車としての走行モードのほかに、通常のBMW車と同様の走行モードの選択が可能で、ダイナミック、コンフォート、エコプロなど、好みやその日の気分に応じて走りを切り換えられる。
全体として良くできた感のある225xeアクティブツアラーだが、走りの質感という点では同じBMWの330eには及ばない印象がある。動力性能だけの問題ではなく、操縦安定性や乗り心地、振動や騒音など、走りに関するいろいろな要素で330eに及ばない部分がある。なので、225xeを選ぶときには、330eと乗り比べることをお勧めする。
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プロフィールプロフェッショナルレビューを担当させていただきます高山正寛(たかやませいかん)です。リクルートで自動車専門誌(カーセンサー、カーセンサーEDGE)の創刊直後から20年以上に新車試乗とカーAV記事を担当しフリーランスへ。途中5年間エンターテ…続きを読む
2016年5月31日 23:28 [934372-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
グローバル市場だけでなく、日本市場でも積極的なモデル展開を行うBMW。昨年の東京モーターショーで参考出品され、1月に発表された2シリーズアクティブツアラーのPHVモデルである「225xeラグジュアリー」に試乗会場となった横須賀エリアのほか、一般道や都市高速なども含め試乗させていただきました。
2シリーズアクティブツアラーはご存知の通り、MINIのプラットフォームを活用したFF車として2014年12月に登場しました。当初はガソリンエンジン、2015年5月にはクリーンディーゼルを搭載する218dを追加設定してきました。実際販売も好調で、7人乗りミニバンである「グランツアラー」も含めると現在のBMWブランドの中では3シリーズの次に売れているとのこと。いわゆるこれまでのBMWユーザーやファンだけでなく、潜在的に眠っていた顧客候補の掘り起こしやユーティリティに優れたクルマ(特にミニバンテイスト)を求めていた新規顧客にはジャストミートしたことがわかります。
さて、その好調なアクティブツアラーに追加された225xeは同社が展開するサブブランドである「BMW i」の流れを汲むわけですが、何よりもBMWのラインナップの中でも非常にユニークとも言えるパワートレーンを搭載しています。
フロントには1.5L直3ガソリンターボ、リアには88psを発生する電気モーターを搭載します。この2つの間にはプロペラシャフトのような動力伝達機構は存在せず、FF/FR/AWDの3種類の駆動方式を自動または任意(一部)で選ぶことができます。組み合わされるトランスミッションは6速トランスミッションとなります。
4WDとしてはいわゆる「オンデマンド式」。これまでのオンデマンド式はセンターデフ等を持たない4WD車のために油圧多板クラッチなどを使い、前輪が空転した際に瞬時に(車種によってそのスピードは異なります)後輪に駆動力を伝達させてきましたが、225xeの場合は前述したように駆動方式が完全に独立しているので、よりきめ細かく瞬時に駆動力を制御できます。
しかし、このクルマの最大のポイントは7.7kWhのリチウムイオン電池を搭載することで125km/hまでEV走行が可能な点にあります。
PHVの走行モードは前述した125km/hまでの走行を可能にする「MAX eDrive」、電気モーターとガソリンエンジンをバランス良く駆動させる「AUTO eDrive」(この場合EV走行は80km/hまでとなります)、そしてバッテリーの充電量をなるべく減らさないようにエンジンで発電を行う「SAVE Battery」の3種類になります。この場合はバッテリーを最大で50%まで充電することができますが、さらにシフトレバーをマニュアルモード側に倒せば「CHARGE Battery」により80%まで充電が可能です。もちろん、エンジンを多く回しますのでこの際の実用燃費は当然落ちることを覚悟しておく必要があります。ただこのモードの重要性に関しては最後で述べたいと思います。
純粋なEV走行が楽しめる「MAX eDrive」モードはモーターによるFR駆動(急加速時などはエンジンが始動する場合もあります)なのでまずは高い静粛性が魅力となります。EV特有のヒューンという音に関してもモーターがリア側に搭載されているので、前席では感じることは少なく、瞬時に最大トルクを発生できる電気モーターながらガソリン車的な自然な立ち上がりのフィーリング、更にアクセルを多く踏み込めばイメージ以上に早い加速感を味わうことができます。
一方で「AUTO eDrive」はこのクルマとしてはデフォルトとなるモードです。きめ細かく制御することで何かを意識すること無く、また「ドライビング・パフォーマンス・コントロール・ボタン」の切り替えで低燃費走行からダイナミックな走りまでを楽しむことができます。ただ高効率の1.5Lエンジンとのことですが、少しエンジンの振動や室内に入ってくる透過音が気になりました。もちろんEV走行時からの切り替えであればより気になるのは当然のことですが、BMWの直3エンジンを搭載する他のモデルから見てもレベル的にはまだ十分抑えこむことができるはずです。それでも十分ファミリーカーとしては静かなのですが・・・。
225xeは満充電であればカタログ上では最大42.4kmまでゼロ・エミッション走行が可能となっています。例えば日々の買い物や駅までの送迎など日本のユーザーの利用シーンを考えれば十分ではあると思いますが、実際は5月とは思えないほどの暑さの中で普段通りにオートエアコン25℃固定の状態と一般道から高速道での走り(の良さ)を充分すぎるほど堪能するとそこまでの距離を走ることは個人差があるとはとはいえ難しいです。もちろんそのために多様なドライブモードがあるわけですから、数値に届かないからといって目くじらを立てることなく、市街地などではEV、流れの良い場所ではハイブリッド、など自分好みの使い方を身に付ければいいと思います。
最後に伝えたかったのはこのクルマは発電ができますので、これまで充電設備を持つことができなかった環境の人、わかりやすく言えばマンションなどの集合住宅に住んでいる人でもゼロ・エミッションの世界を堪能することができます。集合住宅ゆえに早朝や深夜の入出庫は気を使うことも多いのですが(私もそうです)自宅に帰る前までに必要な量を発電し充電、自宅近くではEVにすれば非常にスマートだと思います。ほぼ同装備の218iラグジュアリー(ガソリンエンジン)との価格差は100万円以上高くなりますが、所有する価値や来るべき未来のクルマ世界を少しでも多く味わうことができるなど魅力は充分。個人的には良い意味での「全部入り」と思いました。
- レビュー対象車
- 試乗
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