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『MクラスからGLEに変わって引き締まった印象に』 メルセデス・ベンツ GLEクラス 2015年モデル 松下宏さんのレビュー・評価
GLEクラス 2015年モデル
59
GLEクラスの新車
新車価格: 868〜995 万円 2015年10月28日発売〜2019年6月販売終了
中古車価格: 169〜430 万円 (49物件) GLEクラス 2015年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > メルセデス・ベンツ > GLEクラス 2015年モデル > GLE350 d 4MATIC Sports
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2016年1月11日 18:14 [893820-1]
| 満足度 | 2 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 3 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 2 |
| 価格 | 2 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
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メルセデス・ベンツSUVラインナップの中核モデルとして、GLEが新登場した。といっても完全な新型車ではなく、従来のMクラスがマイナーチェンジでGLEに名前を変わったものだ。メルセデス・ベンツ日本は2016年をSUVの年として位置付けていて、それに先立って2015年に登場したのがGLEである。
メルセデス・ベンツはSUV系車種の整理を進めていて、モデル名もSUVを意味する「GL」と車格を表す「A/C/E/S」を組み合わせることになった。すでにGLAが登場しているのに加え、今回のGLEはEクラス級のクルマということでGLEになり、今後はGLKがGLCに、またGLがGLSに名前を変えて登場してくることになる。
GLEはMクラスの時代から、アメリカで生産されてきたクルマである。そのためにかなり大味な部分のあるクルマだった。それがモデルを重ねるごとにだんだんに進化し、メルセデス・ベンツらしくなってきたのが最近の状況である。
MクラスからGLEへの変更はマイナーチェンジなのでボディサイズは基本的に変わっていないが、そもそもが相当にでかいクルマである。全長×全幅×全高のスリーサイズは4825mm×1935mm×1795mmだから、正にアメリカ向けの大きさである。
最小回転半径は5.5mと比較的小さめに抑えられているが、ボディそのものが大きいので決して取り回しのしやすいクルマではない。また運転席のシート高も高いので小柄な人だとボディサイドに設けられたステップを踏んで乗り込むことになる。乗降性に関してはトラック並みのレベルである。
大柄なボディながら外観デザインには比較的引き締まった感じがあり、Mクラスから見るとフロントグリルやバンパー、ヘッドライトなどが変更され、見るからにSUVらしいアグレッシブな印象を与えるものになった。
インテリア回りに関しては基本的にMクラスと共通と考えて良いが、細かな部分に改良が加えられたほか、センターコンソールにダイナミックセレクトの専用コントローラーが配置され、路面状態などに応じて5種類のモードが選択できるようになった。
この機構はモードによってエンジンのレスポンスやトランスミッションの変速スケジュールを変化させるもので、快適性や燃費を優先した走りからレスポンスに優れたスポーティな走りまで、さまざまな走りを選択できる。雪道や荒れ地など、路面状態に応じた走りも可能としている。
AMGモデルを除くGLEの標準車に搭載されるエンジンは、V型6気筒3.0リッターのクリーンディーゼルのみの設定だ。コモンレール直噴システムや電子制御可変ターボを採用することで、190kW/620N・mの動力性能を発生する。
このエンジンはMクラスからキャリーオーバーされたもので性能はMクラスの時代と変わらないが、その走りは実にトルク感にあふれている。2350kgに達する重量級のボディをぐいぐい引っ張っていくだけの余裕のあるエンジンだ。
トランスミッションも7Gトロニックから電子制御9速ATの9Gトロニックに変更され、これによって一段とスムーズな走りが実現されている。変速ショックが小さいので、街中などでは何速のギアを使って走っているのか分からないような状況になる。それは良いのだが、日本の道路交通環境において、時速80km〜100km程度で走ったのでは、なかなか8速や9速ギアに入らない。日本市場に合わせて専用のチューニングを施して欲しいところである。
GLEにはEクラスと同じ最新のレーダーセーフティパッケージを標準装備するなど、装備の充実化が図られている。前述の9Gトロニックの採用などもあって、価格は高くなった。仕様向上分というなのかも知れないが、Mクラスの時代に比べるとベースグレード同士の比較で80万円くらい高くなっている。試乗したGLE350d 4MATICスポーツは本体価格ベースで964万円で、オプションを含める1000万円を超えている。大柄なボディと価格を考えると、ちょっと手を出しにくいクルマである。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった25人
「GLEクラス 2015年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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| 2018年5月10日 22:57 | ||
| 2018年4月25日 20:40 | ||
| 2018年2月23日 00:00 | ||
| 2017年6月28日 14:02 | ||
| 2017年4月6日 10:01 | ||
| 2017年3月14日 13:47 | ||
| 2016年1月11日 18:14 |
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高山正寛 さん
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