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『隠れベスト・バイ・グレード』 スズキ ソリオ 2015年モデル 安くて結構!さんのレビュー・評価
ソリオ 2015年モデル
492
ソリオの新車
新車価格: 145〜221 万円 2015年8月26日発売〜2020年11月販売終了
中古車価格: 29〜210 万円 (690物件) ソリオ 2015年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > スズキ > ソリオ 2015年モデル > G
2019年3月17日 23:20 [1209191-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 3 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 5 |
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|---|---|---|
ワゴンRワイドの直系スペーシアワイドじゃなくってソリオ |
広大な前方視界。ABペダルはスイフトより更に左寄り。 |
80km/hを1,500回転で巡航する副変速機構付CVT |
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|
Gなら助手席下、荷室床下にも収納空間がある。 |
中央席のシートベルトは右後席の顔に近くてウザい。 |
ソリオのグレードでG、M=マイルドハイブリッド、S=ストロングハイブリッドという略号を用います。
【視界・取り回し】★★★★
スクエアなボディで車両感覚は掴みやすい。室内は広いのに狭い所での乗降やすれ違いが苦にならない1,625mmという絶妙なサイズがソリオ最大の長所です。
【操作性】★★★
ODO・TRIP、パワースライドドア、安全装置のOFFなど、ハンドルに隠れた操作ボタンが多すぎ。
セレクトレバーの解除ボタンが邪魔でスポーツモードスイッチが押しにくい。
ブレーキペダルがタンクやスイフトより左にオフセット。
運転席リクライニングレバーの大きさと位置に不満。これら以外は良好。
【後席について】★★★
● 座る。
ソリオもタンクも後席を最前部にスライドしても十分に座れますが、タンクの方が前席の座面下にまっすぐと足が伸ばせます。ソリオは前後席がわずかにオフセットしています。車窓の広さもタンクの勝ち。
ソリオもタンクも硬めのクッションで、ホールド感というものが無いですが、強いて言うならソリオの方が座り心地は良いです。走行中の静粛性はソリオの方がマシですが、エンジン以外のすべてのノイズが後席でボリュームアップしますので快適とは言い難いです。タンクに至ってはリアにもエンジンを積んでいるのかと思うほど騒々しくて不快です。
ソリオはM/Sを選択すると左右独立アームレストが用意されますが、タンクはカスタムG-Tを選んでも後席アームレストがないので、峠道で激しく揺さぶられるでしょう。
後席の分割比率はタンクが6:4でソリオが5:5。これはソリオが正解。なぜならタンクの6部分に2人座ることは寸法的にも構造的にも(タンクの画像参照)できないからです。
● 寝る。
フルフラットモードでの寝心地は後席の可倒角度が強い(56度<70度)タンクが有利ですが、本格的な車中泊にはどちらも向きません。いっそのことN-VANみたいな仕様があれば面白くなると。
● 積む。
ソリオの後席は前席に当たらない限りどの位置でも畳むことができます。しかも軽い操作で座面と背もたれが同時に動きます。M/Sは荷室からも後席をスライドできるノブが付きます。
荷室床下の空間は容積の広い順に G、M、タンク、S。(2WD車比較)
Sの荷室床下は単なる車載工具置き場とお考え下さい。タンクも後発のくせにスペアタイヤ1個分ぐらいの深さしかなく、下回りもスッカスカです。
【運動性能】★★★
ソリオは比較的手ごたえのあるハンドリングです。速度が上がるにつれてアシストも減って適度な重みが出てきます。乗り味は誉め言葉で表現すれば、“重心の高いスイフト”です。高速道路では向かい風の影響は問題ないですが、横からの風には結構反応します。高速走行中に大型車に横を通過されると、ぐらっと来ますがハンドルですぐに回復できます。
【エンジン】★★★
GのK12Cはタンクの1KR-FEより静かに滑らかに力強く回転します。その一方でMやSを選んでも大して速くならないので、飛ばしたいならタンクのターボをどうぞ。
Gの静粛性は、私のスイフトRStより落ちます。ハイブリッドRSはRStより静かだったのに、ボディ形状の差ですかね。
Gはベタ踏みすればソコソコ力強く加速しますが、どちらかと言うと巡航向きの大人しいエンジンとCVTだと思います。100km/h巡航はわずか1,800回転です。低中速域や再加速時に若干モタつく事があるのは主変速機と副変速機で逆の動きをする瞬間があるからではないでしょうか?
【燃費】★★★★
標高差800mの高速道路を100km/hペースで80km登ったら平均燃費計は17.1km/L、実燃費は満タン法で18.7km/Lでした。
標高差700mの高速道路を80km/hペースで66km下り、そのまま市街地52kmを流れに合わせて走行した約118kmでは平均燃費計は29.0km/L、実燃費は満タン法で31.0km/Lでした。トータル198kmで実燃費は24.5km/Lでした。
アイドリングストップしないGでこの燃費はすごい。
【総括 G/M/Sどれにする?】★★★
Mの実態は最大30秒間のモーターアシストです。むしろ応答性と静粛性に優れたアイドリングストップ機能に注目したいです。Mを選ぶと助手席下をリチウム電池に占拠されます。
Sの実態は5MTを自動変速させる際のトルク抜けを補うモーターアシストです。出力を向上させたもののEV走行できる条件は非常に限られるそうです。むしろ半クラッチ制御の上手さに注目したいです。初期のAGSとは雲泥の差で、CVT並みにスムーズに加速します。ハンドルを大きく切った状態で後退・坂道発進してもAMTトラックようにガクガクしません。変速はスムーズなのにキュイーン♪(モーター)、カコン♪(アクチュエーター)とかいろんな音が後席で聞けるので、メカ好きな方にお勧めしたいです。Sを選ぶと助手席下に加え荷室床下もパワーパックに占拠されます。
Gは収納空間の制約がないし、思いのほか燃費も良いので実はベストバイグレードかもしれませんが、サイド・カーテンシールドエアバッグを装着できないので、長生きしたい高齢者は誰も買いません(笑)。
クルマ(運動体)としても生活の道具としてもソリオが勝るのにタンクが増殖するのはなぜでしょう?
トヨタは痒いところに手が届くきめ細かなオプションで財布を握る奥様の心を掴むのが上手いのです。サイドエアバッグ・カーテンシールドエアバッグ、シートバックテーブル、助手席シートヒーター、ミラーヒーター、IRカット機能付きガラス(前席三面)、この辺りはGにも設定して欲しいです。
これらの装備、タンクの最低グレードXでも税抜88,000円で追加できます。それとスズキはバンパーにすっぽり隠れる電動伸縮式フェンダーポールを設定して欲しいですね。技術の出し惜しみはしていませんが、装備の出し惜しみをしているようではどんどんタンクに差を付けられますよ。
- 比較製品
- トヨタ > タンク 2016年モデル
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった77人
「ソリオ 2015年モデル」の新着レビュー
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