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『SUVテイストながら乗り心地はしなやかで長距離ドライヴも安楽』 フォルクスワーゲン cross up! 2015年モデル 外川 信太郎さんのレビュー・評価
cross up!の新車
新車価格: 194〜216 万円 2015年8月18日発売〜2020年9月販売終了
中古車価格: 100〜169 万円 (18物件) cross up! 2015年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > フォルクスワーゲン > cross up! 2015年モデル > ベースグレード
プロフィール神奈川県藤沢市生まれ、現在茅ヶ崎市在住の湘南中年。少年期に5年間イギリス・ロンドン、スコットランド・エディンバラに在住していた事から、欧州車に興味を抱いたきっかけになった。慶応義塾大学卒業後、出版社に入社。輸入車専門誌にて執筆、編集を担当…続きを読む
2015年12月1日 02:25 [880420-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
シルバーフロントバンパーがup!とは一線を画している。 |
コンパクトなSUVテイストに仕上がっている。 |
シルバーフロントバンパーにはフォグランプを一体化。 |
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シルバーリアバンパーもクロスup!の特徴の一つ。 |
クロスup!専用の16インチホイールはカッコイイ。 |
試乗車のトルネードレッドは内装、シートも同色を採用。 |
フォルクスワーゲンには、「cross」(クロス)というカテゴリーが存在しています。
本格的な4モーション(四輪駆動)の「パサート オールトラック」(現行モデルは日本未導入)、「ゴルフオールトラック」とは別に、SUVテイストに仕上げたモデルを「cross」シリーズとし、「クロスポロ」がお馴染みですが、同社の最小モデル「up!」にも「クロスup!」が仲間入り。「クロスポロ」同様、エンジンはベースモデルと同様。前輪駆動ですが、車高を1495mmから、1520mmに持ち上げ、シルバーの専用パーツであしらい、SUVテイストに仕上げています。
今回はメーカーの広報車を10日ほど借用し、数百キロのロングドライヴに出かけてきました。
エクステリアでは、「シルバールーフレール」、「ホイールハウスエクステンション」、「シルバードアミラー」、「シルバーフロントバンパー」、「シルバーリアバンパー」、「専用16インチアルミホイール」と変更点は多岐に渡り、可愛い「up!」がそれなりに”ゴツく”仕上がってします。
試乗の前に、手前味噌ですが、「up!」の初期モデルは家族が所有しているため散々乗っています。ベースグレードとの違いもお伝えできればと思います。
「クロスup!」の直列3気筒DOHCエンジンは、やや長いくランキングの後、軽やかに始動しました。3気筒エンジンとしてはアイドリング時の静粛性は高いと言えます。
インテリアを観察しても大きな違いはありませんが、これまで運転席側に一つしかなかったパワーウインドウスイッチがもう一つ加わり、助手席側の開閉も可能となりました。(「up!」でも変更済み。)しかし、相変わらずイルミネーション機能が省かれ、夜間は手探りでの操作となるのは、マイナスポイント。
また、アウトドアをイメージした「クロスup!」ですが、「high up!」に標準のシートヒーターが省かれてしまった点も疑問が残ります。
さて走り出してみると、弾けるように軽快。1.0リッターMPIエンジンは、75PSと変化はありませんが、初期モデルに比べ、加速が軽快になっているのは、気のせいではありません。これは、シングルクラッチの5速ASGの改良が大きく関係しています。
シングルクラッチの5速ASGは、「Dレンジ」走行では、ややコツを要し、アクセルを踏みっぱなしでは、変速の際、大きな失速感がありましたが、最新モデルのASGでは、この失速感がかなり改良されました。
まあ、このクルマに乗られる方は、ぜひとも「Mモード」を選んで、積極的にシフトを操作しながら走る方が、断然楽しいのは、言うまでもありません。
市街地でも、軽快で街の中をスイスイ泳ぐのは得意ですが、乗り心地がベースグレードに比べ、格段にしなやかで、硬さを感じません。
高速道路に乗っても同様で、道路の継ぎ目でも、ダンピングはコンパクトなボディからは考えられないほどしなやか。その為、数百キロのロングドライヴでも疲労は最小限でした。75PSを発生するエンジンは、ASGとの相性もよく、必要にして十分。5速巡航からシフトダウンを行い、追い越しも想像以上に力強く加速してくれます。法律さえ許せば、メータースケールの8割以上を使い切る実力も秘めています。
ベースの「up!」でも、ワインディングでは、「ヒラリヒラリ」とコーナーをクリアしていきますが、「クロスup!」も同様。腰高感など感じさせないまま、最小限のロールでコーナーをクリアしてくれます。
ブルーモーションテクノロジーを採用しているため、燃費は向上。街中では15km/l少々、高速の巡航では、20km/lを軽く超える省燃費性を実現しています。
コンパクトカーを選択するユーザーで、安全性も遊び心も忘れない方には、「up!」ではなく、「クロスup!」をオススメします。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった11人
「cross up! 2015年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2024年4月24日 07:51 | ||
| 2020年7月5日 05:36 | ||
| 2020年6月8日 21:49 | ||
| 2020年2月29日 19:03 | ||
| 2017年1月19日 04:42 | ||
| 2015年12月1日 02:25 | ||
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4
高山正寛 さん
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