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『ステーションワゴンの使い勝手と4WDの走破性と』 フォルクスワーゲン ゴルフ オールトラック 2015年モデル 松下宏さんのレビュー・評価
ゴルフ オールトラックの新車
新車価格: 347〜415 万円 2015年7月21日発売〜2021年6月販売終了
中古車価格: 71〜220 万円 (54物件) ゴルフ オールトラック 2015年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > フォルクスワーゲン > ゴルフ オールトラック 2015年モデル > TSI 4MOTION Upgrade Package
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2016年1月23日 19:38 [897842-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
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ゴルフオールトラックはゴルフヴァリアントをベースに、最低地上高を高めるとともに4WD車として悪路走破性を高めたSUVモデルだ。
ゴルフオールトラックにはフォルクスワーゲングループジャパンが御殿場市のミュゼオ御殿場をベースに開催したメディア関係者向け試乗会に出席し、用意された広報車両に試乗した。試乗車はゴルフオールトラックTSI 4MOTIONアップグレードパッケージで、カーナビやレザーシート、パワーシートなどをオプション装着した仕様だった。
ボディは最低地上高が25mm高い165mmになったのに対応して、全高も25mm高い1510mmになっている。国産車では普通のクルマでも150mmくらいの最低地上高があり、SUV系のモデルだと200mmに達するものも多いから、特に高い最低地上高ではない。
外観デザインはゴルフヴァリアントをベースにしながらもオールトラック専用の仕様がいろいろと設定されている。前後のバンパー下にアンダーガードが付くのを始め、ハニカムグリル、エアインテークフレーム、ホイールハウスエクステンション、サイドシル、ドアミラーなどが専用のものとされている。
搭載エンジンは完全に専用のものだ。直列4気筒1.8LのTSI(直噴ターボ仕様)エンジンは132kW/280N・mの動力性能を発生する。標準的なゴルフやゴルフヴァリアントに搭載される1.4Lエンジンに比べ、排気量に相応して高い動力性能を発生する。
ゴルフオールトラックは4WD車であるために車両重量が重い。試乗車ではオプション装着に増加もあって1570kgに達していた。これはゴルフヴァリアントのハイラインに比べ200kgくらい重い(カタログデータの単純比較では160kgの違い)。なので1.4Lエンジンの103kW/250N・mの動力性能では足りないので1.8LのTSIにしたということだろう。
トランスミッションも1.4LのTSIエンジンに組み合わされる乾式の7速DSGではなく、トルク容量の大きい湿式の6速DSGに変更されている。結果として燃費はゴルフヴァリアントの19.5km/Lに対して14.7km/Lとかなり悪くなる。
走りはそれなりに元気の良いものだ。特にスポーティなエンジンというわけではないが、フォルクスワーゲンのTSIエンジンは低回転域から最大トルクを発生するので、走り出しから力強いトルクフルな走りを感じさせる。湿式の6速DSGは低速域での滑らかさに優れていて、違和感のないスムーズな発進や加速を示すのも良い点だ。
乗り心地はやや硬めながら快適性にも優れていた。前述のように高めの最低地上高であるものの、妙にふらついた印象を与えることはなく、しっかりした乗り味と快適性とが両立されている。手応えが十分なステアリングと合わせ、シャシー系は良くできていると思う。
4WDシステムは電子制御式のハルデックスカップリングを採用する。いわゆるスタンバイ方式というか、オンデマンド式の4WDだが、最新の仕様であるため前輪がスリップしてから後輪にトルクを伝えるのではなく、車両の状態を常時センシングしながら前輪がスリップするような状況に至ることが予想されると、予め後輪にトルクを伝達する。
今回の試乗ではドライのオンロードを走っただけなので4WDシステムについては体感できなかったが、雪道での走破性などは十分に期待できると思う。
価格は367万円でゴルフヴァリアントのハイラインに比べてざっと20万円ほど高い設定。ただ、装備の中身を見るとハイラインがアルカンターラのシートを採用するのに対し、ゴルフオールトラックはファブリックのシートであるなどの違いがあので、実質的な価格差はもっと大きなものになる。燃費が19.5km/Lから14.7km/Lに悪化することも含めて考えると、日常生活の中で4WDが必要な積雪地のユーザーが選ぶべきクルマだと思う。
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- 試乗
参考になった18人
「ゴルフ オールトラック 2015年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2025年9月26日 16:53 | ||
| 2025年6月21日 20:12 | ||
| 2025年2月9日 07:06 | ||
| 2023年9月12日 13:56 | ||
| 2021年3月30日 00:44 | ||
| 2020年9月7日 14:14 | ||
| 2018年4月15日 17:49 | ||
| 2018年3月21日 14:40 | ||
| 2018年2月10日 09:43 | ||
| 2018年2月7日 06:07 |
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