| Kakaku |
『日本市場を強く意識した装備と完成度の高さが魅力です』 BMW 2シリーズ グランツアラー 2015年モデル 高山正寛さんのレビュー・評価
2シリーズ グランツアラーの新車
新車価格: 381〜541 万円 2015年6月6日発売〜2023年2月販売終了
自動車(本体) > BMW > 2シリーズ グランツアラー 2015年モデル > 218i Gran Tourer M Sport
プロフィールプロフェッショナルレビューを担当させていただきます高山正寛(たかやませいかん)です。リクルートで自動車専門誌(カーセンサー、カーセンサーEDGE)の創刊直後から20年以上に新車試乗とカーAV記事を担当しフリーランスへ。途中5年間エンターテ…続きを読む
2015年9月30日 00:39 [862550-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
![]() |
![]() |
![]() |
|---|---|---|
![]() |
![]() |
![]() |
BMW初となるミニバンである「2シリーズ グランツアラー」に試乗してみるとは非常に興味深いモデルであることがわかりました。
そもそも「駆け抜ける喜び」をブランドスローガンに掲げている同社ですから、それまでのセダン、クーペ、そして最近勢いのあるSUVのイメージが強く、人によっては「BMWも遂に日和ったのか」と思われる人、さらに言えばプラットフォームを現行のMINIと同様のもの、つまり駆動方式もFFを採用している点も熱心なBMW信者からすれば「うーむ」と考えこんでしまうのかもしれません。
ただ昨今、メルセデス・ベンツがAクラスやBクラス、さらにCLAと言ったFFモデルを5車種も市場に投入していることからもプレミアムブランドだからFRという公式だけでは商売はやっていけません。新たな顧客層の拡大が求められているのです。
用意されたのは「218d グランツアラー M sport」でしたが試乗してみるとこれもまた十分以上の「駆け抜ける喜び」、それも全高のあるミニバンで体感できるまで仕上げてきたBMWの技術力の高さには改めて驚くばかりです。
ボディサイズは全長4565mm×全幅1800mm×全高1645mmと、日本車で言えばマツダ・プレマシーなどと同様のサイズ、全高自体は最近でもハイトモデル対応の立体駐車場が増えてきていますが、全幅は対応していても車庫入れの際にタイヤやアルミホイールを擦ってしまうケースが多いのも事実。個人的には全幅を何とか1800mmに抑えている点を評価しています。
先に国内市場に導入されている「2シリーズアクティブツアラー」のホイールベースやリアセクションを拡大することで格納式の3列目シートを組み込んでいるわけですが、これに関してはあくまでも近距離用、つまりエマージェンシーと割りきったほうが良いでしょう。例えば親子4人と祖父母とファミレスに行くとしましょう。経済的にも家族全員のコミュニケーションを上げるためにもクルマ1台で動いたほうがいいと考えた際、この3列目は重宝します。また普段は3列目を格納すれば560Lというステーションワゴンもびっくりのラゲージスペースを活用することができます。
昨今、何かと話題になるディーゼルエンジンですが、このクルマの受注の約70%は2L直列4気筒DOHCのディーゼルターボエンジンです。1500回転を超えた頃から十分なトルクを発生するのはもちろんですが、このエンジンの特徴はディーゼルとは思えないほどのスムーズな吹き上がり。これに振動の少なさも加わっているので、この辺は世界は元より日本市場にもディーゼルエンジンを数多く供給しているBMWの強みが出ています。もちろんこれに組み合わされる8速ATのきめ細かな制御がドライバビリティの向上に一役買ってくれています。
ステアリングフィールは最初は穏やかですが、切り込んでいくと鋭敏になってきます。車体のロール自体も非常に穏やか。つまり言いたいことはこのクルマは従来のBMWオーナーからの乗り換えというよりは前述したように新規顧客の獲得、市場の拡大を狙ったもの。初めてBMWを購入しようと考えている層にも使い勝手や扱いやすさをしっかり確保しつつ、プレミアムブランドであるBMWらしい佇まいや走りを両立させている点がポイントと言えるでしょう。
燃費に関しても高速道を40%含めた走りで約20km/Lと非常に優れた結果に満足しています。単純なランニングコストだけを見れば価格の安い軽油ですから中長距離ドライブでその恩恵は十分味わえるはずです。
装備類も良く見ると従来のBMW車とは若干異なり、このタイプの購入を検討している層は一体どういう装備が必要なのか、という点がよく考えられています。HDDナビやリアカメラ、先進安全技術のひとつであるドライビングアシストも標準装備されています。ただ購入するのであれば将来のリセールバリューの高さやプレミアムなクルマに乗っているという満足感を得るためにも素のグレードではなくさらに装備が充実した“Luxury”や“M Sport”をオススメします。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった12人
「2シリーズ グランツアラー 2015年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2024年9月29日 12:10 | ||
| 2022年8月8日 15:51 | ||
| 2021年8月12日 19:50 | ||
| 2021年8月11日 20:34 | ||
| 2021年7月10日 10:00 | ||
| 2021年1月31日 19:51 | ||
| 2021年1月28日 08:13 | ||
| 2020年8月12日 12:07 | ||
| 2020年7月5日 20:15 | ||
| 2020年4月20日 05:28 |
2シリーズグランツアラーの中古車 (120物件)
-
2シリーズグランツアラー 218d Mスポーツ ディーゼルターボ 純正ナビ バックカメラ ETC
- 支払総額
- 159.9万円
- 車両価格
- 149.3万円
- 諸費用
- 10.6万円
- 年式
- 2018年
- 走行距離
- 5.6万km
-
2シリーズグランツアラー 220i ラグジュアリー クルコン・ブラウンレザー・ナビ・バックカ
- 支払総額
- 115.0万円
- 車両価格
- 105.0万円
- 諸費用
- 10.0万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 5.4万km
-
2シリーズグランツアラー 218d ラグジュアリー ディーゼルターボ 7人乗り 禁煙車 フルセグTV コンフォートpk
- 支払総額
- 128.0万円
- 車両価格
- 118.0万円
- 諸費用
- 10.0万円
- 年式
- 2016年
- 走行距離
- 3.6万km
-
2シリーズグランツアラー 220i ラグジュアリー 黒革 ACC HUD PDC シートヒーター ETC
- 支払総額
- 109.8万円
- 車両価格
- 94.9万円
- 諸費用
- 14.9万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 6.3万km
-
2シリーズグランツアラー 218i 純正ナビ バックカメラ ETC Bluetooth
- 支払総額
- 139.9万円
- 車両価格
- 128.2万円
- 諸費用
- 11.7万円
- 年式
- 2016年
- 走行距離
- 2.4万km
この車種とよく比較される車種の中古車
-
19〜706万円
-
59〜1998万円
-
39〜496万円
-
50〜405万円
-
36〜769万円
-
16〜981万円
-
42〜495万円
-
145〜158万円
-
119〜765万円
自動車(本体)
(最近1年以内の投票)
新着ピックアップリスト
-
【質問・アドバイス】2026-27PC部品項目
-
【Myコレクション】DDR4で組んでみるテスト
-
【Myコレクション】某V用
-
【欲しいものリスト】生成AI用PC
-
【欲しいものリスト】a
旧型との比較は無意味。3代目リーフが示すEVの進化
(自動車(本体) > リーフ 2025年モデル)
4
高山正寛 さん
(自動車(本体))
- ユーザー満足度ランキング
- カテゴリ別の「ユーザ満足度」が高い製品のランキング
- コミュニティ規定の内容をご確認の上、ご利用ください
- 評価は投票された方の主観による目安であり、絶対的な評価を保証するものではありません
- 点数はリアルタイム更新です
- ユーザーレビューの使い方、よくある質問 FAQもご参照ください
価格.comマガジン
注目トピックス






















