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『ジャガーらしいスポーティな走りを実現』 ジャガー XE 2014年モデル 松下宏さんのレビュー・評価
XEの新車
新車価格: 439〜2181 万円 2014年10月3日発売〜2025年6月販売終了
中古車価格: 94〜1880 万円 (77物件) XE 2014年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > ジャガー > XE 2014年モデル
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2015年10月20日 02:47 [867914-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
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ジャガーXEは、ジャガーが改めてミディアムクラスのセグメントに参入するモデルだ。改めてというのは、ジャガーがかつてフォードの傘下にあった21世紀の初頭、フォード・モンデオをベースにしたXタイプをラインナップしていた時期があったからだ。
今回、改めて輸入車市場のボリュームゾーンに再参入することになったXEは、ジャガーが自らの手でゼロから開発したモデルである。これをジャガーの主力量販モデルとなるメインストリームとして開発したのだ。
ジャガーXEには、ジャガー・ランドローバー・ジャパンがミュゼオ御殿場や裏磐梯で開催したメディア関係者向け試乗会に出席し、用意された広報車両に試乗した。試乗グレードは3.0Sのほか、2.5ポートフォリオ、2.0プレステージなどで、後から追加される予定のディーゼルを除く、3種類のエンジンバリエーションに試乗した。
基本プラットホームは当然ながら新設されたものだ。ジャガーが得意とするアルミ製のアーキテクチャーを採用したモノコックボディで、軽くて剛性の高さが特徴だ。軽量・高剛性のボディは、しなやかな乗り心地や軽快なハンドリングにも貢献する。
外観デザインは全高を抑えて広い全幅を持つのが特徴で、ひと目でジャガーと分かるワイド&ローのデザインに仕上げている。低めの全高に加えてなだらかに下がるルーフラインも影響して、リヤドアの開口部はあまり大きくない。後席への乗降はやや潜り込むような感じになるが、乗り込んでしまえば居住空間に不満はない。
インテリアはジャガーらしい質感、と言いたいところだが、ジャガーだったら本革シートだけでなく、木目パネルをふんだんに使うなどして、さらに高い質感を表現して欲しいと思った。コンソールに設けられたスターターボタンを押すと、ダイヤル式のATセレクターが競り上がってくるのとはほかのジャガーモデルと共通である。
搭載エンジンは3.0Sに搭載されるV型6気筒3.0Lのスーパーチャージャー仕様を頂点に、直列4気筒2.0Lのターボ仕様が2種類のチューニングで搭載されている。ほかに直噴のディーゼルターボも後から搭載される予定だ。
2.0プレステージに搭載されるベース仕様の2.0リッターエンジンは147kW/320N・mの実力で、必要十分な動力性能を備えている。2.5ポートフォリオに搭載されるエンジンは177kW/350N・mだから、性能にはそれなりの違いはあるものの、走りのフィールにそれほど大きな違いはなく、積極的にポートフォリオを選びたいと感じさせるほどではなかった。売れ筋はプレステージだろう。
3.0Sに搭載される3.0Lエンジンになると話は別だ。250kW/450N・mの実力を持ち、豪華な走りのフィールを味わわせてくれる。吹き上がりもスムーズで気持ち良く加速が伸びていく感じがとても良い。
ただ、3.0Lエンジンの搭載車はフロントがかなり重くなる。2.0Lのベースグレードがほぼ50:50の重量配分になっているのに対し、3.0Sはフロントヘビーな印象が強い。ワインディングでの軽快感を考えると、3.0Sは必ずしもお勧めではない。
8速ATの変速フィールも上々だ。各段のギア比の感覚が狭いので、ショックを感じさせないスムーズな変速を示すのだ。ただし、時速70km〜80km程度で走っているときには自動変速で8速には入らない。8速は高速クルージングのときに使うギアという印象である。
ジャガーXEで特筆されるのは足回りだ。前輪にダブルウィッシュボーン式を採用し、リヤにはさらにプレミアムな仕様といえるインテグラルリンク式を採用している。この足回りのデキがとても良かった。
試乗したSには20インチ、プレステージにもオプションの19インチタイヤが装着されていたが、硬さを感じさせることなく、快適な乗り心地と爽快な操縦安定性を示したからだ。正にしなやかな足回りというのはこうしたものを言うのだろう。
ステアリングはジャガー初の電子制御パワーステアリングが採用されている。センター付近での安定感とリニアなレスポンスを標榜するが、センター付近ではもっと安定感が欲しい感じもあった。レスポンスに関しては文句なしというか、かなりシャープなレスポンスで、ジャガーらしいスポーティさを感じさせるステアリングフィールだった。
ベースグレードの2.0ピュアの価格が477万円から始まるジャガーXEは、ミディアムクラスの新しい選択肢になるのは間違いない。特に今の時点ではアウディA4が完全なモデル末期にあるため、Cクラス、3シリーズ、XEの3択状態になる。
もちろんCクラスや3シリーズの牙城を簡単に崩せることはないし、それは拠点数やセールスマン数などの販売網に大きな違いがあることも関係しているが、Cや3ではないもうひとつの別の選択肢としてXEの認知が広がっていくだろう。
- レビュー対象車
- 試乗
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