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『3気筒エンジンと新プラットフォームの高い実力』 プジョー 308HB 2014年モデル 森口将之さんのレビュー・評価
308HB 2014年モデル
104
308HBの新車
新車価格: 279〜451 万円 2014年11月5日発売〜2022年4月販売終了
中古車価格: 35〜219 万円 (108物件) 308HB 2014年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > プジョー > 308HB 2014年モデル > Cielo
プロフィールフリーランスジャーナリストの森口将之です。自動車を中心に、モビリティ全般を守備範囲としています。自動車については、ブランドやスペックにとらわれず、ユーザー目線でのレポートを心がけています。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員を務め、日本自動…続きを読む
2015年1月31日 22:40 [793843-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
写真はガラスルーフを備えた最上級車種シエロ |
前後オーバーハングが短いパッケージング |
遠くに置かれたメーターが目立つ運転席まわり |
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シートの座り心地の素晴らしさはプジョーならでは |
シエロのシートはアルカンタラと人工皮革のコンビ |
208の1.2L3気筒にターボを装着したエンジン |
プジョーの車名と言えば、これまでは中央にゼロを挟んだ3ケタ数字で、百の位で車格、一の位で世代を示し、モデルチェンジごとに一の位がひとつずつ進むことが知られていました。しかしこの命名方法には限りがあることから、2012年に方針を転換。新興国向けのニューモデルは301と原点に戻す一方で、先進国向けは末尾を8に固定することとしました。
つまり新型308は、新しい命名ルールに沿って生まれたプジョーで、初めて日本に上陸した車種になります。ボディはハッチバックとワゴンのSWの2タイプ。そのなかからハッチバックについて、神奈川県箱根で行われた試乗会での印象を報告します。
新型308の最大のトピックは、PSAプジョー・シトロエン・グループがEMP2と呼ぶ新開発プラットフォームを採用したことでしょう。このプラットフォームは、前後して上陸したシトロエンC4ピカソにも用いられています。特筆すべきは軽量化で、307、旧308が使った先代プラットフォームに比べて70?ものダイエットを達成しています。
ボディも30kgの軽量化を果たしています。ホイールベースを10mm長くしながら、全長は55mm、全幅は15mm、全高は45mm、それぞれ縮小しているという、ダウンサイジング効果が大きそうです。スタイリングは、旧型より落ち着いた面持ちです。ヘッドランプやグリルが常識的な大きさに留められ、落ち着いた面構成のサイドやリアともども、306以前のプジョーが持っていた端正な雰囲気を取り戻した感じがします。
インテリアは、ステアリングを小径にして、遠くに置かれたメーターをリムの上から見るスタイルは208や2008と同じですが、308ではさらに、タコメーターが逆回転になりました。センターのタッチパネルでエアコンやオーディオの操作もこなし、スターターはボタン、パーキングブレーキは電動になるなど、フラッシュサーフェス化が行き届いていることにも気付きます。さらに寒い時期には、最上級グレードのシエロに標準装備されるガラスルーフからの柔らかい陽射しが心地良く感じられました。
前席は固すぎず柔らかすぎず、サイドサポートはしっかりしていて、平面ではなく体にフィットした曲面でホールドしてくれるという、プジョーらしい作りでした。後席は座面も背もたれも平板ですが傾きは理想的で、高めに座るのできちんとした姿勢が取れます。ヘッドクリアランスにも余裕があります。
新型308はエンジンもダウンサイジングしました。旧型の1.6L直列4気筒ターボから、1.2L直列3気筒ターボに積み替えたのです。208や2008に積まれるエンジンの過給版です。軽くなった車体に対し、23.5kgmの最大トルクは旧型の1.6Lターボと1kgmしか違わないので、箱根の山でも6速ATによる加速はまったく不満ありませんでした。しかも5000rpm以上まで回してもエンジンの存在が耳につかないなど、208以上の静粛性の高さも確認できました。
新開発の高剛性プラットフォームと小型軽量の3気筒エンジンのコンビは、プジョーらしいしなやかな足回りに磨きを掛けています。乗り心地の快適さはこのクラスで最良と言えるレベルにあり、コーナーでは身のこなしの軽快さを生み出しています。フロントフードとフェンダーをアルミとしたことも大きいのでしょう。ノーズの軽さは明確で、4輪が均等に仕事を分担しているようなコーナーさばきに好感を抱きました。
今までのプジョーではあまり見なかった仕掛けとして、スポーツモードがあります。センターコンソールのスイッチを押すと、メーターの目盛りが赤くなり、音がクォーンと勇ましくなって、ステアリングは重くなり、スロットルやトランスミッションのレスポンスが鋭くなるなど、メリハリが効いていて、進んで切り替えたくなるモードでした。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった9人
「308HB 2014年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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| 2024年4月23日 12:41 | ||
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| 2021年5月16日 14:32 | ||
| 2020年10月12日 09:51 | ||
| 2020年6月5日 12:45 | ||
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4
高山正寛 さん
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