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『かなり高次元でまとまったベーシック車』 フォルクスワーゲン ポロ 2009年モデル 不器用なネコさんのレビュー・評価
ポロ 2009年モデル
334
ポロの新車
新車価格: 199〜337 万円 2009年10月31日発売〜2018年3月販売終了
中古車価格: 28〜159 万円 (174物件) ポロ 2009年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > フォルクスワーゲン > ポロ 2009年モデル > TSI Comfortline BlueMotion Technology
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2015年9月24日 21:17 [747736-5]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
平成16年式カローラスパシオからの乗り換えです。購入後1年経ち、走行距離が1万キロとなったので追記します。
→これで最後の追記にします。(追記部分は最後)
【エクステリア】「普通の車」の姿をしていますが、無駄なものがなく洗練されたデザインで、なかなかいいと思っています。ただ、前から見ると「なめんなよ」オーラを発しており、ちょっと困りものです。
【インテリア】フォルクスワーゲンでベーシック車(ディーラーでは代車)ですが、質感は良いものがあります。高価な素材は使っていませんが、メッキの使い方やハンドルの造形などセンスが良く、見た目に貢献しています。
気になる点は次のとおり。
?ルームミラーの位置が低いです。右折信号を見る時邪魔ではと思いましたが、妨げになっていませんので気にしていません。
?後部座席のシートは前部が高く後部は沈み込んでいるため傾斜が大きく、座り心地の点で疑問です。もっと水平にしたら良いのに思うのですが。スペースも全体的に狭いです。
?小物入れからトランクまで、収納能力は高くありません。なぜかシート下の収納スペースは運転席側だけですが、助手席側も欲しいと思いました。まあ、無駄なものを車に持ち込まなくなったのでプラス思考で良しとしています。
?サイドミラーに関しては、若干小さいと思います。また、エアコンの吹き出し口のメッキ部分がサイドミラーに映り込むのを気にする方がいらっしゃいますが、私は「気にしよう」と努力?しないと気になりません。このあたりは試乗する場合、確認した方が良い点だと思います。
【エンジン性能】信号からの発進ではそんなにアクセルを踏んでいないのに、となりの車が追いついてこないので、最初は不思議でした。これは国産車がCVTで30キロから50キロあたりの加速がないのに比べ、低回転から効くターボエンジンとDSGの組み合わせがもたらす中速域での加速の差が現れるのだと思っています。
【走行性能】ステアリングは電動油圧式で、車庫入れでは若干手間取りますが、直進安定性は高いです。私は「スマ保アプリ」で走行のチェックをしていますが、「ハンドル操作の安定性」が20点満点でスパシオでは11点〜14点のところ、ポロでは20点を当たり前に出します。スパシオで通り抜けるのに苦労した狭い道でも、不安がなく通ることができ感心しました。(現行型は電動式になり感触が軽くて好みではありません。)ただし、ゆるいカーブで90キロ以上の速度では接地感が薄れてきますので、限界値を何とか5キロから10キロ上げたいと考えています。なお、私の車では「左流れ」で悩むことはありません。
【乗り心地】乗り心地も水準以上と思います。スパシオと比べると総じて静かで、車としての格が全く違うと思ったほどでした。ただし最近はもっとロールが少なければ良いなと思っています。ゴルフに試乗した時に、荒地での段差を感じるのに不快な振動を伝えないような乗り心地で驚きましたが、そこまでの能力はなく、結構ダイレクトに振動を感じます。
【燃費】この1年では田舎道の通勤路、往復40キロで、満タン計測法で平均17.4キロ、最高は18.8キロとなりました。燃費を良くするのにスパシオでのやり方(安全第一で走り、アクセルのオンオフを極力迎える。)は通用せず、いかにスムーズに信号に引っかからず走らすことが優先されるようです。60キロから80キロあたりで巡行するのが1番良いみたいで、スパシオの経済速度域より20キロぐらい上のような感じがします。
【価格】正直私のような身分では手に入れるのが難しい価格ですが、この品質に対する価格として説得力はあると思います。なお、新型はACCも設定され更にお買い得になったと思いますが、電動式ステアリングについては高速域で試していないので、?というところです。
【総評】私は車に対する第一条件として、自分の意のままに減速できるかを目安にしており、その点でDSGであるポロは第一候補でした。CVT車にはその感触に嫌悪感を持っており、またMTはヒールアンドトウーができないため、多くの国産コンパクトカー及び軽自動車は対象外となり、自分の経済力からも選択肢は本当に少ない状況でした。DSGはCVTと変わらないという感性のお持ちの方は国産車の方が良いでしょう。この1年、幸いなことに全く故障していませんし、この車を購入して本当に良かったと思っています。ただしDSGが故障したら百万単位の修理費がかかる?というのを見て、財形貯蓄はそのために備えています。
【最後に】
この時点(2015年9月24日)で、フォルクスワーゲンの規制逃れが大きく問題になっていますが、これは言い訳が全くきかない、経営そのものが行き詰まる可能性がかなりある問題だと思います。あのようなプログラムの書き換えが組織の一部だけの意思で行われたとは考え難く、今後司法の場で徐々に明らかになってくるでしょう。私自身はポロに対する評価を変えるつもりはなく、ある種「心中」してもいいとまで思っていますが、この時期にフォルクスワーゲンの車の購入を考えている方がいらっしゃれば、悲しいことですが、私は「今はやめるべき。」と言わざるを得ません。マスコミにはなぜこういうことになったのか、追求・整理したうえで発表してもらいたいです。まずはモーターファン・イラストレイテッドでDrこと畑村耕一さんに、エンジンの専門家の立場からわかりやすく解説してもらえればなどと思ったりしています。
もう今回でここでの書き込みできなくなりますが、皆様のカーライフの前途をお祈りして終わりにします。
参考になった18人(再レビュー後:4人)
2015年7月25日 11:11 [747736-4]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
![]() |
||
|---|---|---|
精一杯のドレスアップでサイドモールを着けてます。 |
平成16年式カローラスパシオからの乗り換えです。購入後1年経ち、走行距離が1万キロとなったので追記します。
【エクステリア】「普通の車」の姿をしていますが、無駄なものがなく洗練されたデザインで、なかなかいいと思っています。ただ、前から見ると「なめんなよ」オーラを発しており、ちょっと困りものです。
【インテリア】フォルクスワーゲンでベーシック車(ディーラーでは代車)ですが、質感は良いものがあります。高価な素材は使っていませんが、メッキの使い方やハンドルの造形などセンスが良く、見た目に貢献しています。
気になる点は次のとおり。
?ルームミラーの位置が低いです。右折信号を見る時邪魔ではと思いましたが、妨げになっていませんので気にしていません。
?後部座席のシートは前部が高く後部は沈み込んでいるため傾斜が大きく、座り心地の点で疑問です。もっと水平にしたら良いのに思うのですが。スペースも全体的に狭いです。
?小物入れからトランクまで、収納能力は高くありません。なぜかシート下の収納スペースは運転席側だけですが、助手席側も欲しいと思いました。まあ、無駄なものを車に持ち込まなくなったのでプラス思考で良しとしています。
?サイドミラーに関しては、若干小さいと思います。また、エアコンの吹き出し口のメッキ部分がサイドミラーに映り込むのを気にする方がいらっしゃいますが、私は「気にしよう」と努力?しないと気になりません。このあたりは試乗する場合、確認した方が良い点だと思います。
【エンジン性能】信号からの発進ではそんなにアクセルを踏んでいないのに、となりの車が追いついてこないので、最初は不思議でした。これは国産車がCVTで30キロから50キロあたりの加速がないのに比べ、低回転から効くターボエンジンとDSGの組み合わせがもたらす中速域での加速の差が現れるのだと思っています。
【走行性能】ステアリングは電動油圧式で、車庫入れでは若干手間取りますが、直進安定性は高いです。私は「スマ保アプリ」で走行のチェックをしていますが、「ハンドル操作の安定性」が20点満点でスパシオでは11点〜14点のところ、ポロでは20点を当たり前に出します。スパシオで通り抜けるのに苦労した狭い道でも、不安がなく通ることができ感心しました。(現行型は電動式になり感触が軽くて好みではありません。)ただし、ゆるいカーブで90キロ以上の速度では接地感が薄れてきますので、限界値を何とか5キロから10キロ上げたいと考えています。なお、私の車では「左流れ」で悩むことはなく、ほかの方のレビューを見て不思議に思っています。
【乗り心地】乗り心地も水準以上と思います。スパシオと比べると総じて静かで、車としての格が全く違うと思ったほどでした。ただし最近はもっとロールが少なければ良いなと思っています。ゴルフに試乗した時に、荒地での段差を感じるのに不快な振動を伝えないような乗り心地で驚きましたが、そこまでの能力はなく、結構ダイレクトに振動を感じます。
【燃費】この1年では田舎道の通勤路、往復40キロで、満タン計測法で平均17.4キロ、最高は18.8キロとなりました。燃費を良くするのにスパシオでのやり方(安全第一で走り、アクセルのオンオフを極力迎える。)は通用せず、いかにスムーズに信号に引っかからず走らすことが優先されるようです。60キロから80キロあたりで巡行するのが1番良いみたいで、スパシオの経済速度域より20キロぐらい上ではないでしょうか。しかしながら制限速度オーバーにはくれぐれも気をつけたいと思います。
【価格】正直私のような身分では手に入れるのが難しい価格ですが、この品質に対する価格として説得力はあると思います。なお、新型はACCも設定され更にお買い得になったと思いますが、電動式ステアリングについては高速域で試していないので、?というところです。
【総評】私は車に対する第一条件として、自分の意のままに減速できるかを目安にしており、その点でDSGであるポロは第一候補でした。CVT車にはその感触に嫌悪感を持っており、またMTはヒールアンドトウーができないため、多くの国産コンパクトカー及び軽自動車は対象外となり、自分の経済力からも選択肢は本当に少ない状況でした。DSGはCVTと変わらないという感性のお持ちの方は国産車の方が良いでしょう。この1年、幸いなことに全く故障していませんし、この車を購入して本当に良かったと思っています。ただしDSGが故障したら百万単位の修理費がかかる?というのを見て、財形貯蓄はそのために備えています。まあノートに試乗してみてベルト式のCVT車は絶対にいやだと確信したので、これで良しとしていますが。うう・・・、
【蛇足】国産のコンパクトカーにも頑張ってもらいたいものです。ただし、マツダのデミオは、私にはあのエクステリアはだめですが、価格の割に素晴らしい質感だと思うし、ATは良い出来だとの意見を目にしますので、国産のコンパクトカーでは1番好ましく思っています。サスペンションや数字を上げるための燃費重視のエンジン特性を逐次改良していけば本当にいい車になるのではと期待しています。
(長文、駄文失礼しました。)
参考になった3人
2014年8月25日 07:46 [747736-3]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
![]() |
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|---|---|---|
精一杯のドレスアップでサイドモールを付けました。 |
前の愛車、平成16年式カローラスパシオからの乗り換えです。1000キロほど乗っただけですが、印象等を記してみます。
【エクステリア】普通の車の姿をしていますが、無駄なものがなく洗練されたデザインで、なかなかいいと思っています。ただ、前から見るとゴルフと同じ顔して「なめんなよ」オーラを発しており、ちょっと困りものです。
【インテリア】フォルクスワーゲンでベーシック車(ディーラーでは代車)ですが、質感は良いものがあります。高価な素材は使っていませんが、メッキの使い方やハンドルの造形などセンスが良く、見た目に貢献しています。
気になる点は次のとおり。
?ルームミラーの位置が低くて驚きました。右折信号を見る時邪魔ではと思いましたが、妨げになっていませんので今は気にしていません。(試乗のとき気づかなかった。)
?後部座席のシートは前部が高く後部は沈み込んでいるため傾斜が大きく、座り心地の点で疑問です。もっと水平にしたら良いのに思うのですが。スペースも全体的に狭いです。これはスパシオの勝ち。
?小物入れからトランクまで、収納能力は高くありません。これはスパシオの圧勝です。なぜかシート下の収納スペースは運転席側だけですが、助手席側も欲しいと思いました。
【エンジン性能】これは予想以上のものでした。カタログデータでは排気量、エンジン形式、馬力いずれもスパシオが高いのに、実際の走行では信じられないぐらい圧倒した性能を発揮し、たまにアクセルを吹かすと後ろの車を置いていきます。10年前のスパシオと比較する方がおかしいかもしれませんが、どうやってこんな動力性能を引き出しているのか不思議に思うぐらいです。
【走行性能】さすがドイツの車だけに直進安定性は高いです。私は「スマ保アプリ」で走行のチェックをしていますが、「ハンドル操作の安定性」が20点満点でスパシオでは11点〜14点のところ、ポロでは20点を当たり前に出します。スパシオで通り抜けるのに苦労した狭い道でも、不安がなく通ることができ感心しました。
【乗り心地】乗り心地もいいと思います。スパシオと比べると総じて静かで、上品さを感じるぐらいです。ロールもスパシオよりずっと少なく、10年前のスパシオには全く気の毒ですが、車としての格が全く違うと思いました。
【燃費】まだ満タン法で1回しか計測していませんが、田舎道の通勤往復40キロの道のりを走った結果16.2キロでした。スパシオが同じ条件で15キロだったので少しだけ良くなったかなと思います。
【価格】下取りを含め50万円引きだったので購入できましたが、正直私のような身分では手に入れるのが難しい価格です。(金持ちになりたかった。)しかしこの品質に対する価格として説得力はあると思います。
【総評】私は車に対する第一条件として、自分の意のままに減速できるかを目安にしており、その点でDSGであるポロは第一候補でした。正直言ってCVT車にはその感触に嫌悪感を持っており、またMTはヒールアンドトウーができないので断念ということで、国産コンパクトカー及び軽自動車は対象外となり、自分の経済力からも選択肢は本当に少ない状況でした。DSGはCVTと変わらないという感性のお持ちの方は国産車の方が良いでしょう。外車ですのでDSGをはじめとする故障は正直怖いですが、私は後悔していません。手に入れて本当に良かったです。
【蛇足】今日ディーラーに顔を出したら、マイナーチェンジしたポロに試乗できました。外面はあまり変わらない印象でしたが、走り出すと出足が静粛かつ滑らかとなり、自分の車と比べると上質さが増していました。オプションで付くアダプティブクルーズコントロールも試し、その機能性に驚いて目を白黒させながら試乗を終わりました。初期のトラブル発生は懸念されますが、品質はもうひとつランクアップしたと思います。
これに対する国産車には基本を磨いて頑張ってもらいたいです。希望としては、ホンダFITのガソリン車にターボ付きDCTの設定なんてどうかと思うのですが。期待してます。
(長文、駄文失礼しました。)
参考になった8人
2014年8月24日 16:51 [747736-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
前の愛車、平成16年式カローラスパシオからの乗り換えです。1000キロほど乗っただけですが、印象等を記してみます。
【エクステリア】普通の車の姿をしていますが、無駄なものがなく洗練されたデザインで、なかなかいいと思っています。ただ、前から見るとゴルフと同じ顔して「なめんなよ」オーラを発しており、ちょっと困りものです。
【インテリア】フォルクスワーゲンでベーシック車(ディーラーでは代車)ですが、質感は良いものがあります。高価な素材は使っていませんが、メッキの使い方やハンドルの造形などセンスが良く、見た目に貢献しています。
気になる点は次のとおり。
?ルームミラーの位置が低くて驚きました。右折信号を見る時邪魔ではと思いましたが、妨げになっていませんので今は気にしていません。(試乗のとき気づかなかった。)
?後部座席のシートは前部が高く後部は沈み込んでいるため傾斜が大きく、座り心地の点で疑問です。もっと水平にしたら良いのに思うのですが。スペースも全体的に狭いです。これはスパシオの勝ち。
?小物入れからトランクまで、収納能力は高くありません。これはスパシオの圧勝です。なぜかシート下の収納スペースは運転席側だけですが、助手席側も欲しいと思いました。
【エンジン性能】これは予想以上のものでした。カタログデータでは排気量、エンジン形式、馬力いずれもスパシオが高いのに、実際の走行では信じられないぐらい圧倒した性能を発揮し、たまにアクセルを吹かすと後ろの車を置いていきます。10年前のスパシオと比較する方がおかしいかもしれませんが、どうやってこんな動力性能を引き出しているのか不思議に思うぐらいです。
【走行性能】さすがドイツの車だけに直進安定性は高いです。私は「スマ保アプリ」で走行のチェックをしていますが、「ハンドル操作の安定性」が20点満点でスパシオでは11点〜14点のところ、ポロでは20点を当たり前に出します。スパシオで通り抜けるのに苦労した狭い道でも、不安がなく通ることができ感心しました。
【乗り心地】乗り心地もいいと思います。スパシオと比べると総じて静かで、上品さを感じるぐらいです。ロールもスパシオよりずっと少なく、10年前のスパシオには全く気の毒ですが、車としての格が全く違うと思いました。
【燃費】まだ満タン法で1回しか計測していませんが、田舎道の通勤往復40キロの道のりを走った結果16.2キロでした。スパシオが同じ条件で15キロだったので少しだけ良くなったかなと思います。
【価格】下取りを含め50万円引きだったので購入できましたが、正直私のような身分では手に入れるのが難しい価格です。(金持ちになりたかった。)しかしこの品質に対する価格として説得力はあると思います。
【総評】私は車に対する第一条件として、自分の意のままに減速できるかを目安にしており、その点でDSGであるポロは第一候補でした。正直言ってCVT車にはその感触に嫌悪感を持っており、またMTはヒールアンドトウーができないのでパスということで、国産コンパクトカー及び軽自動車は対象外となってしまい、自分の経済力からも選択肢は本当に少ない状況でした。DSGはCVTと変わらないという感性のお持ちの方は国産車の方が良いでしょう。外車ですのでDSGをはじめとする故障は正直怖いですが、私は後悔していません。手に入れて本当に良かったです。
【蛇足】今日ディーラーに顔を出したら、マイナーチェンジしたポロに試乗できました。外面はあまり変わらない印象でしたが、走り出すと出足が静粛かつ滑らかとなり、自分の車と比べると上質さが増していました。オプションで付くアダプティブクルーズコントロールも試し、目を白黒させながら試乗を終わりました。初期のトラブル発生は懸念されますが、品質はもうひとつランクアップしたと思います。
これに対する国産車には基本を磨いて頑張ってもらいたいです。希望としては、ホンダFITのガソリン車にDCTの設定なんてどうかと思うのですが。期待してます。
(長文、駄文失礼しました。)
参考になった3人
2014年8月24日 16:40 [747736-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
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|---|---|---|
精一杯の贅沢でサイドモールを着けました。 |
前の愛車、平成16年式カローラスパシオからの乗り換えです。1000キロほど乗っただけですが、印象等を記してみます。
【エクステリア】普通の車の姿をしていますが、無駄なものがなく洗練されたデザインで、なかなかいいと思っています。ただ、前から見るとゴルフと同じ顔して「なめんなよ」オーラを発しており、ちょっと困りものです。
【インテリア】フォルクスワーゲンでベーシック車(ディーラーでは代車)ですが、質感は良いものがあります。高価な素材は使っていませんが、メッキの使い方やハンドルの造形などセンスが良く、見た目に貢献しています。
気になる点は次のとおり。
?ルームミラーの位置が低くて驚きました。右折信号を見る時邪魔ではと思いましたが、妨げになっていませんので今は気にしていません。(試乗のとき気づかなかった。)
?後部座席のシートは前部が高く後部は沈み込んでいるため傾斜が大きく、座り心地の点で疑問です。もっと水平にしたら良いのに思うのですが。スペースも全体的に狭いです。これはスパシオの勝ち。
?小物入れからトランクまで、収納能力は高くありません。これはスパシオの圧勝です。なぜかシート下の収納スペースは運転席側だけですが、助手席側も欲しいと思いました。
【エンジン性能】これは予想以上のものでした。カタログデータでは排気量、エンジン形式、馬力いずれもスパシオが高いのに、実際の走行では信じられないぐらい圧倒した性能を発揮し、たまにアクセルを吹かすと後ろの車を置いていきます。10年前のスパシオと比較する方がおかしいかもしれませんが、どうやってこんな動力性能を引き出しているのか不思議に思うぐらいです。
【走行性能】さすがドイツの車だけに直進安定性は高いです。私は「スマ保アプリ」で走行のチェックをしていますが、「ハンドル操作の安定性」が20点満点でスパシオでは11点〜14点のところ、ポロでは20点を当たり前に出します。スパシオで通り抜けるのに苦労した狭い道でも、不安がなく通ることができ感心しました。
【乗り心地】乗り心地もいいと思います。スパシオと比べると総じて静かで、上品さを感じるぐらいです。ロールもスパシオよりずっと少なく、10年前のスパシオには全く気の毒ですが、車としての格が全く違うと思いました。
【燃費】まだ満タン法で1回しか計測していませんが、田舎道の通勤往復40キロの道のりを走った結果16.2キロでした。スパシオが同じ条件で15キロだったので少しだけ良くなったかなと思います。
【価格】下取りを含め50万円引きだったので購入できましたが、正直私のような身分では手に入れるのが難しい価格です。(金持ちになりたかった。)しかしこの品質に対する価格として説得力はあると思います。
【総評】私は車に対する第一条件として、自分の意のままに減速できるかを目安にしており、その点でDSGであるポロは第一候補でした。正直言ってCVT車にはその感触に嫌悪感を持っており、またMTはヒールアンドトウーができないのでパスということで、国産コンパクトカー及び軽自動車は対象外となってしまい、自分の経済力からも選択肢は本当に少ない状況でした。DSGはCVTと変わらないという感性のお持ちの方は国産車の方が良いでしょう。外車ですのでDSGをはじめとする故障は正直怖いですが、私は後悔していません。手に入れて本当に良かったです。
【蛇足】今日ディーラーに顔を出したら、マイナーチェンジしたポロに試乗できました。外面はあまり変わらない印象でしたが、走り出すと出足が静粛かつ滑らかとなり、自分の車と比べると上質さが増していました。オプションで付くアダプティブクルーズコントロールも試し、目を白黒させながら試乗を終わりました。初期のトラブル発生は懸念されますが、品質はもうひとつランクアップしたと思います。
これに対する国産車には基本を磨いて頑張ってもらいたいです。希望としては、ホンダFITのガソリン車にDTCの設定なんてどうかと思うのですが。期待してます。
(長文、駄文失礼しました。)
参考になった0人
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