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『洗練されつつある5AGS』 スズキ キャリイ 2013年モデル 安くて結構!さんのレビュー・評価
キャリイの新車
新車価格: 117〜158 万円 2013年9月20日発売
中古車価格: 20〜1400 万円 (3,792物件) キャリイ 2013年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > スズキ > キャリイ 2013年モデル > KX 4WD (AGS)
2018年2月4日 11:03 [1101850-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 2 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 2 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 3 |
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|---|---|---|
ハイゼットに習い豊富なカラーリングを選べるKX |
荷台の長さを最優先した設計は各社共通 |
視界は良好。ドアミラーの曲率がややキツイ |
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|
A4バインダー、ティッシュ箱がそのまま収納できる場所があれば尚可。 |
洗練されたAGS。マニュアルモードの上下は逆の方がいいかも。 |
代車で借りたキャリィがなかなか楽しかったので話のネタとして。
【2BOX型の車に比べて良いと思った点】
1、ハンドル角度が寝ていて肩が凝りにくい。
2、ボンネットがなく着座位置も高めで前方視界が良い。
3、タイヤハウスに邪魔されていないのでペダルの配置が良い。
バス・トラック同様、床に置いた右足のカカトを軸にして、つま先の角度を変えるだけですばやくアクセルとブレーキの踏み替えられる。これならアクセルとブレーキの踏み間違いなんて起きないと思います。エブリィもキャブオーバー型に戻せばいいのにと思いました。
4、操向の前輪、駆動の後輪、分担がはっきりしているFRベースのクルマは挙動が分かりやすい。
5、過積載を想定した設計でモノコックボディより剛性が高い。
【2BOX型の車に比べて悪いと思った点】
1、乗り心地
お尻のほぼ真下にフロントサスペンションがあるので、路面からの突き上げをモロに受ける。後軸も耐荷重を重視したリーフリジッドサスペンションなので、ぴょこぴょこ跳ねる。後輪も独立サスだったスバル製サンバーに比べると対角線方向の揺れが大きいですね。乗り心地はジムニーの方がいいと思いました。ジムニーは前後ともリジッドサスですが、コイルスプリングですし、着座位置がホイールベースのほぼ中央にあるので、横揺れが大きくてもいなしてくれます。キャリィは真下にフロントサスがあるから衝撃の逃げ場がないです。
2、居住性
軽トラはどれも荷台長を優先してキャビンが狭いです。ペダル配置もハンドル角度も良くて、座面の前後調整もできるのに、シートバックは薄くて固定式。座面を最後方にずらしても膝がシートから浮いてしまいます。座り心地は悪いし着座姿勢も不安定です。もしも自分で所有するならハイゼット・ジャンボのようなエキストラキャブ仕様がキャリィにも欲しいですね。
3、快適性
キャビン下の若干後方にエンジンがあり、ローギアなセッティングのため、最も騒々しいクルマのひとつでしょう。リアエンジンのスバル製サンバーはキャリィとは比較にならないくらい静かでした。もしも軽トラックを購入することになったら室内騒音をチェックする意味でリアミッドシップのアクティの試乗をお勧め致します。
【改善して欲しい点】
1、シフトレバー
業務車両なら過密駐車することも多いのでウォークスルーできた方がいいと思います。現状、無駄に長いシフトレバーを短くして、最下部にある収納ポケットを引っ込めれば助手席側からも乗降しやすくなります。アルトの時も思いましたが、マニュアルモード時のシフト方向を逆に(アップを前方向、ダウンを後ろ方向に)して欲しいです。それが一般的です。
2、キャビンスペース
キャリィに限ったことではありませんが、標準キャブの軽トラはみな前後室内長が足りない。スバル製サンバーが好きですが、バン・ワゴンはお勧めできてもトラックはお勧めできないのがこのためです。現状、室内スペースで我慢できるのは、エキストラキャブを用意するハイゼットだけです。
【良かった点】
1、5AGS
キャリィは5MT、3ATに加え、5AGS(Auto Gear Shift)が選べます。5MTが一番シンプルで忠実ではありますが、この前後に狭い室内で両膝を常に持ち上げた姿勢で運転を続けるのはハッキリ言って苦痛です。左足だけでも床に置いて姿勢を安定させる5AGS・3ATの方が快適ではないでしょうか。3ATは回転が上がり過ぎて煩いので60km/hまでの軽トラと思いました。
R06A型エンジンの5AGSとローギアなセッティングがNAながらも意外なほどの発進加速を示します。かつて試乗したことのあるK6A型エンジンの3AT車よりずっと静かになっていて、80km/hくらいまでなら十分に実用的な走行性能を持っています。
他社のAMTと比べてもVW・UPやいすゞ車のようにギクシャクしないし、日野車のように迷わない。アルトバンで初採用されたものより洗練されていると感じました。MT車ならではの加速のキレがあり、クリープもヒルホールドもブリッピングまで自動でやってくれます。空荷で1速では出足が鋭すぎてギクシャクするというのなら、2速発進モードを使えばいいです。マニュアルモードでも停止すると自動的に1速または2速に戻してくれます。
今回、クルマにあまり詳しくない女性にも試乗させたところ、自身が持っている副変速機付CVT・NAのワゴンRより乗りやすいし、速い、となかなか好評価でした。スズキの5AGSは現状でもかなり優秀なAMTだと思いますが更にスムーズにしようと思ったらソリオMA46SやスイフトZC43Sのようにモーターアシストを組み込むしかないでしょうね。なかなか洗練してきたので、今度のジムニーにも5AGS登場の予感がします。
2、シンプルな操作
リモコンキーは開閉スイッチがひとつだけ。一度に行う操作は開けるか閉めるかどちらかでしかないのだから、これでいいのです。開閉ボタンが別々にあるリモコンキーですと、どちらのボタンを押せばいいか暗いところで探すのが結構面倒ですし、点滅回数で成否が分かるアンサーバックなのだから、ボタンがひとつで困ることは何もありません。
カップホルダー、ペン立てもあるし、あとはドア・背面以外にA4バインダーを立てる場所があれば配送現場で重宝するでしょう。
【軽トラックの選び方】
現在、軽トラックは鈴木・キャリィ(日産・三菱・松田でも販売)、大発・ハイゼットトラック(豊田・昴でも販売)、本田・アクティトラックの3台しかありませんが、キャリィを選ぶメリットは5AGS車の存在とキャビンと独立して着脱できる荷台が架装価格を安くする点だと思います。ハイゼットはジャンボの居住性、アクティはMR配置による低騒音がメリットだと思います。
現在の自分では購入候補になり得ないジャンルであることと、居住性で総合評価を3点と厳しく評価しましたが、ハイゼットやアクティと比べて悪いというわけではありませんので。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった18人
「キャリイ 2013年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2025年9月2日 17:53 | ||
| 2025年5月2日 15:44 | ||
| 2024年9月14日 15:03 | ||
| 2023年8月6日 23:02 | ||
| 2022年11月21日 20:50 | ||
| 2021年7月26日 07:15 | ||
| 2021年7月23日 08:42 | ||
| 2020年4月27日 20:36 | ||
| 2020年2月5日 21:35 | ||
| 2019年11月9日 09:54 |
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