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『伝統の中に見える華やかさと革新。』 ランドローバー レンジローバースポーツ 2013年モデル 外川 信太郎さんのレビュー・評価
レンジローバースポーツ 2013年モデル
39
レンジローバースポーツの新車
新車価格: 821〜2165 万円 2013年11月30日発売〜2022年5月販売終了
自動車(本体) > ランドローバー > レンジローバースポーツ 2013年モデル > SE
プロフィール神奈川県藤沢市生まれ、現在茅ヶ崎市在住の湘南中年。少年期に5年間イギリス・ロンドン、スコットランド・エディンバラに在住していた事から、欧州車に興味を抱いたきっかけになった。慶応義塾大学卒業後、出版社に入社。輸入車専門誌にて執筆、編集を担当…続きを読む
2014年6月30日 23:59 [731902-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
ランドローバーには、2012年に登場した、革新的なSUVである「イヴォーク」があるが、新しい「レンジローバー・スポーツ」はさらに、衝撃的であった。
一時期は、親会社がめまぐるしく変わり、不安定な時期もありましたが、昨今のジャガーやランドローバーは、登場するクルマに並々ならぬ魂を感じます。
「レンジローバー・スポーツ」は、ランドローバーにはないスタイリッシュさと、レンジローバーの華やかさにスポーティテイストを併せ持ったクルマといえます。
今回は、メーカーの広報車を借用して、走ってまいりました。
初代「レンジローバー・スポーツ」は、「ランドローバーディスカバリー」と共通であった「インテグレーテッド・ボディ・フレーム」でしたが、新型は、まさに、SUVの王者である新型「レンジローバー」と共同に開発されている。これには大きな意味があり、アルミモノコックを採用しているということです。それにより、大柄なボディサイズながら、軽量化を実現しています。
ルックスもかなりのイケメンで、「イヴォーク」の持つ革新かつ躍動的なエクステリアデザインを採用しながらも、「レンジローバー」の持つ、華やかさを有しています。
◇インプレッション◇
広報車両に近づくとやはりかなりでかい。大きなドアを開き意外な程、ホールド性に長けたシートに腰を下ろしますと、磨き込まれたピアノ調のパネルがSUVの王者「レンジローバー」であることが分かります。スイッチ類などは、複雑さは皆無。シンプルながらも、高い質感を感じさせるものです。
メーターは5.0リッターモデルでは、全面液晶モニターの「グラスコクピット」を採用していますが、ベースモデルである試乗車は、センターにフルカラーモニターを備えたアナログ式。(左にスピードメーター、右にタコメーター)
市販車のアナログメーターでは、最高に質感が高く、立体的な目盛りはまるで、スワロスキーをちりばめたような透明感のあるもの。上質に輝くその様は一見の価値ありです。
510psを発揮するV型8気筒DOHC 5.0リッターエンジンと340psを発揮するV型6気筒DOHC 3.0リッターエンジンの2ユニットが存在しますが、筆者が試乗したのは後者の方。
排気量は、デカイボディからすればダウンサイジングといえる3.0リッタースーパーチャージャーですが、最高出力340PS/6500rpm、最大トルク450Nm(45.0kgm)/3500rpmと、十分すぎるパワーを発揮します。0-100km/h加速は7.2秒といいますから、十分速いクルマといえます。(510psは正直、化け物です。)
8速ATの発進マナーは素晴らしく、ドライバーが意とした加速をしてくれます。ですので、ちょっと足をアクセルに乗せてもドカンと発進することなく、ヌメりのあるしなやかな加速で実にスムーズ。トルクもスーパーチャージャーのおかげで、エンジン始動時から過給が敢行されているため、街中では、トルクに身を任せ、アクセルに足を置いておくだけで何も必要ありません。
さすがに細い道幅の住宅地では全幅1985mmでは、対向車が来ないことを願いますが、一般道での取り回しは非常に優れており、車幅も気になりません。
高速道路に乗り、アクセルを奥まで踏み込みますと、スーパーチャージャーの唸りとともに、抜けの良いサウンドが、適度な音量でドライバーの耳を刺激してくれ、トルクの波と共に7.2秒で時速100km/hに到達。縦のLEDデイタイムランプを光らせ追いかけてきた「全方位型SUV」の某F車種が、ミラーからみるみる小さくなっていく。V8はスーパースポーツ並みのモンスターですが、このV6エンジンでも十分に速いと感じるクルマでした。
革新のテクノロジーと70以上ものパーツを刷新したこのクルマ。
乗ればやはり、英国の由緒正しい血統を組んでいることがわかることでしょう。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった3人
「レンジローバースポーツ 2013年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2022年3月20日 17:19 | ||
| 2019年9月23日 06:53 | ||
| 2018年6月6日 17:15 | ||
| 2018年4月3日 23:51 | ||
| 2016年7月28日 21:49 | ||
| 2014年10月3日 20:08 | ||
| 2014年8月4日 21:11 | ||
| 2014年6月30日 23:59 | ||
| 2014年2月26日 01:36 | ||
| 2013年12月30日 02:30 |
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