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『ジェントルにもチョイワルにも硬派にも乗れるスポーツSUV』 ランドローバー レンジローバースポーツ 2013年モデル ジュニパパさんのレビュー・評価
レンジローバースポーツ 2013年モデル
39
レンジローバースポーツの新車
新車価格: 821〜2165 万円 2013年11月30日発売〜2022年5月販売終了
自動車(本体) > ランドローバー > レンジローバースポーツ 2013年モデル > HSE Dynamic (ディーゼル)
2019年9月23日 06:53 [1260062-5]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 4 |
1,000万円前後クラスの中型以上大型未満のSUVに乗り換えたく、ディスカバリー、レンジローバー・ヴェラール、BMW X5、AUDI Q7、M-BENZ GLE、VOLVO XC90、LEXUS RX等と比較検討、試乗を繰り返した結果、最終的には、共に3リッター6気筒ディーゼルターボエンジンを積むX5(G05)との一騎打ちとなった。
【エクステリア】
FMCから6年が経過し、もはや先進的なデザインではないが、いまだに正統派スポーティSUVとしてのカッコ良さは一番と言ってもいい程自分の好みにピッタリ。マイナーチェンジのフェイスリフトで、より洗練された印象になり、スタイリングの熟成に磨きがかかった感。
ただし、HSE以下のグレードはサイドシルとバンパーコーナーがグロスブラックとなり、ボディ同色ではないのが少し野暮ったい。HSE DYNAMIC以上のグレードが欲しいところ。
【インテリア】
マイナーチェンジにより、インパネ周りはヴェラールと同様デュアルタッチスクリーンの先進的デザインとなり、古臭さがなくなった。一方で、レザーとウッドを巧みにあしらったインテリア全体の雰囲気はイギリス車的な上質感に溢れており、ドイツ車的精巧さとは対極にある高級感で所有する者の満足感を充足すると思われる。
物理的ボタンがほとんど無く全てがタッチパネル操作になっているため、目視なしでの手探りの操作は難しい。運転しながら操作するには相当の慣れが必要で、かえって危険。未来的でスマートなデザインは、50代半ばのオジサンには優しくない。
【エンジン性能】
3リッター6気筒のディーゼルターボエンジンは、日中であればアイドリング時でもガソリン車と間違う程の静粛性があり、どのライバル車より静かだった。発進直後 1,500rpm位までの超低回転域では若干のモッサリ感があるものの、直ぐに必要かつ十分以上のトルクにより加速する。ただし、600Nmのトルク感は実感できなかった。
一般道では非常に静かで滑らかなガソリン車的感覚。超高速域は試していないので、無評価。
【走行性能】
ドイツ車のライバルと比較すると安定感がないような腰高感があるが、それも味付けか。
ランドローバー車の真骨頂であるオフロード的路面を試す場面はなかったが、一般的なシティーユースでは何ら問題ないハンドリング。ただし、オートモードからダイナミックモードにしても、それ程の変化が感じられなかった。
一方で、この車を選ぶ優位性の一つは、渡河水深が850mmもあること。大雨浸水等のニュースを見るもつけ、ランドローバー車が欲しくなる。他のライバル車では、せいぜい500mmが限度か。
【乗り心地】
上記の通りドイツ車的安定性を感じない分、乗り心地はソフト目。好みの問題になるが、個人的にはドイツ車に軍配。
【燃費】
カタログ値だけで比較すれば、ライバル車に対する優位性はそれ程無いか。
【価格】
価格を気にしながら買う車でもないが、最初からドライバーアシスト系の安全装備等が標準となっているドイツのライバル車に比べ、オプションとして追加しなければ満足できない装備が多く、同程度の装備仕様のドイツ車に比べると結果として100〜200万円程度以上の高額になる。
【総合評価】
本当は限りなく★5に近い評価だが、結果として選ばなかったので敢えて★4。
BMW X5(G05)と比較しながらの購入検討で何回も試乗したが、どちらも捨てがたい魅力があり、本当に迷った。値引きもかなり頑張ってもらった(下取り額の上乗せ等諸々あわせると実質200万円近い値引)が、最終的にはドイツ車的精巧感カッチリ感テイストに勝てなかった。
この車は、性能や装備等のスペックを緻密に比較検討する人や、車好きを自認するもエンスーにはなれない人には向かないかもしれない。そこら中に走っているドイツ車は嫌だという人や、兎に角オシャレでカッコイイ車に乗りたいという人にはピッタリ。もちろんオフロード性能を重視しつつもカッコイイことが条件の人にも最適。
故障率が高いとか維持費が掛かるとか修理期間が長いとか、そんなことはもう昔話だよと笑い飛ばせる、心と財力と時間に余裕をお持ちの方にはオススメ。
なお、レンジローバースポーツは、イギリス本国ではオラオラ系車の代表選手らしいが、グレードはもちろんSVRに限ると思われる。
ジェントルにもチョイワルにも硬派にも乗れる、スポーティで超カッコイイ高級SUVであることに間違いない。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった18人(再レビュー後:17人)
2019年9月18日 22:24 [1260062-4]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 4 |
1,000万円前後クラスの中型以上大型未満のSUVに乗り換えたく、ディスカバリー、レンジローバー・ヴェラール、BMW X5、AUDI Q7、M-BENZ GLE、VOLVO XC90、LEXUS RX等と比較検討、試乗を繰り返した結果、最終的には、共に3リッター6気筒ディーゼルターボエンジンを積むX5(G05)との一騎打ちとなった。
【エクステリア】
FMCから6年が経過し、もはや先進的なデザインではないが、いまだに正統派スポーティSUVとしてのカッコ良さは一番と言ってもいい程自分の好みにピッタリ。マイナーチェンジのフェイスリフトで、より洗練された印象になり、スタイリングの熟成に磨きがかかった感。
ただし、HSE以下のグレードはサイドシルとバンパーコーナーがグロスブラックとなり、ボディ同色ではないのが少し野暮ったい。HSE DYNAMIC以上のグレードが欲しいところ。
【インテリア】
マイナーチェンジにより、インパネ周りはヴェラールと同様デュアルタッチスクリーンの先進的デザインとなり、古臭さがなくなった。一方で、レザーとウッドを巧みにあしらったインテリア全体の雰囲気はイギリス車的な上質感に溢れており、ドイツ車的精巧さとは対極にある高級感で所有する者の満足感を充足すると思われる。
物理的ボタンがほとんど無く全てがタッチパネル操作になっているため、目視なしの手探りの操作は難しい。運転しながら操作するには相当の慣れが必要で、かえって危険かも。未来的でスマートなデザインは、50代半ばのオジサンには優しくない。
【エンジン性能】
3リッター6気筒のディーゼルターボエンジンは、日中の喧騒であればアイドリング時でもガソリン車と間違う程の静粛性があり、どのライバル車より静かだった。発進直後 1,500rpm位までの超低回転域では若干のモッサリ感があるものの、直ぐに必要かつ十分以上のトルクにより加速する。ただし、600Nm程のトルク感は実感しない。
一般道では非常に静かで滑らかなガソリン車的感覚。超高速域は試していないので、無評価。
【走行性能】
ドイツ車のライバルと比較すると安定感がないような腰高感があるが、それも味付けか。
ランドローバー車の真骨頂であるオフロード的路面を試す場面はなかったが、一般的なシティーユースでは何ら問題ないハンドリング。ただし、オートモードからダイナミックモードにしても、それ程の変化が感じられなかった。
一方で、この車を選ぶ優位性の一つは、渡河水深が850mmもあること。大雨浸水等のニュースを見ると、ランドローバー車が欲しくなる。他のライバル車では、せいぜい500〜600mmが限度か。
【乗り心地】
上記の通りドイツ車的安定性を感じない分、乗り心地はソフト目。好みの問題になるが、個人的にはドイツ車に軍配。
【燃費】
カタログ値だけで比較すれば、ライバル車に対する優位性はそれ程無いか。
【価格】
価格を気にしながら買う車でもないが、最初からドライバーアシスト系の安全装備等が標準となっているドイツのライバル車に比べ、オプションとして追加すべき装備が多く、同程度の装備仕様のドイツ車に比べると100〜200万円以上の高額になる。
【総合評価】
本当は限りなく★5に近い評価だが、結果として選べなかったので敢えて★4。BMW X5(G05)と比較しながらの購入検討で何回も試乗したが、どちらも捨てがたい魅力があり、本当に迷った。値引きもかなり頑張ってもらった(下取り額の上乗せ等諸々あわせると実質200万円近い値引)が、最終的にはドイツ車的精巧感カッチリ感テイストに勝てなかった。
この車は、性能や装備等のスペックを緻密に比較検討する人や、車好きを自認するもエンスーにはなれない人には向かないかもしれない。そこら中に走っているドイツ車は嫌だという人や、兎に角オシャレでカッコイイ車に乗りたいという人にはピッタリ。もちろんオフロード性能を重視しつつもカッコイイことが条件の人にも最適。故障率が高いとか維持費が掛かるとか修理期間が長いとか、そんなことは昔話と笑い飛ばせる、おおらかな気持ちをお持ちの方にはオススメ。
なお、レンジローバースポーツは、イギリス本国ではオラオラ系車の代表選手らしいが、グレードはもちろんSVRに限ると思われる。
ジェントルにもチョイワルにもワイルドにも乗れる、スポーティで超カッコイイ高級SUVであることに間違いない。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった1人
2019年9月18日 19:39 [1260062-3]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 4 |
1,000万円前後クラスの中型以上大型未満のSUVに乗り換えたく、ディスカバリー、レンジローバー・ヴェラール、BMW X5、AUDI Q7、M-BENZ GLE、VOLVO XC90、LEXUS RX等と比較検討、試乗を繰り返した結果、最終的には、共に3リッター6気筒ディーゼルターボエンジンを積むX5(G05)との一騎打ちとなった。
【エクステリア】
FMCから6年が経過し、もはや先進的なデザインではないが、いまだに正統派スポーティSUVとしてのカッコ良さは一番と言ってもいい程自分の好みにピッタリ。マイナーチェンジのフェイスリフトで、より洗練された印象になり、スタイリングの熟成に磨きがかかった感。
ただし、HSE以下のグレードはサイドシルとバンパーコーナーがグロスブラックとなり、ボディ同色ではないのが少し野暮ったい。HSE DYNAMIC以上のグレードが欲しいところ。
【インテリア】
マイナーチェンジにより、インパネ周りはヴェラールと同様デュアルタッチスクリーンの先進的デザインとなり、古臭さがなくなった。一方で、レザーとウッドを巧みにあしらったインテリア全体の雰囲気はイギリス車的な上質感に溢れており、ドイツ車的精巧さとは対極にある高級感で所有する者の満足感を充足すると思われる。
物理的ボタンがほとんど無く全てがタッチパネル操作になっているため、目視なしの手探りの操作は難しい。運転しながら操作するには相当の慣れが必要で、かえって危険かも。未来的でスマートなデザインは、50代半ばのオジサンには優しくない。
【エンジン性能】
3リッター6気筒のディーゼルターボエンジンは、日中の喧騒であればアイドリング時でもガソリン車と間違う程の静粛性があり、どのライバル車より静かだった。発進直後 1,500rpm位までの超低回転域では若干のモッサリ感があるものの、直ぐに必要かつ十分以上のトルクにより加速する。ただし、600Nm程のトルク感は実感しない。
一般道では非常に静かで滑らかなガソリン車的感覚。超高速域は試していないので、無評価。
【走行性能】
ドイツ車のライバルと比較すると安定感がないような腰高感があるが、それも味付けか。
ランドローバー車の真骨頂であるオフロード的路面を試す場面はなかったが、一般的なシティーユースでは何ら問題ないハンドリング。ただし、オートモードからダイナミックモードにしても、それ程の変化が感じられなかった。
一方で、この車を選ぶ優位性の一つは、渡河水深が850mmもあること。大雨浸水等のニュースを見ると、ランドローバー車が欲しくなる。他のライバル車では、せいぜい500〜600mmが限度か。
【乗り心地】
上記の通りドイツ車的安定性を感じない分、乗り心地はソフト目。好みの問題になるが、個人的にはドイツ車に軍配。
【燃費】
カタログ値だけで比較すれば、ライバル車に対する優位性はそれ程無いか。
【価格】
価格を気にしながら買う車でもないが、最初からドライバーアシスト系の安全装備等が標準となっているドイツのライバル車に比べ、オプションとして追加すべき装備が多く、同程度の装備仕様のドイツ車に比べると100〜200万円以上の高額になる。
【総合評価】
本当は限りなく★5に近い評価だが、結果として選べなかったので敢えて★4。BMW X5(G05)と比較しながらの購入検討で何回も試乗したが、どちらも捨てがたい魅力があり、本当に迷った。値引きもかなり頑張ってもらった(下取り額の上乗せ等諸々あわせると実質200万円近い値引)が、最終的にはドイツ車的精巧感カッチリ感テイストに勝てなかった。
この車は、性能や装備等のスペックを緻密に比較検討する人や、車好きを自認するもエンスーにはなれない人には向かないかもしれない。そこら中に走っているドイツ車は嫌だという人や、兎に角オシャレでカッコイイ車に乗りたいという人にはピッタリ。もちろんオフロード性能を重視しつつもカッコイイことが条件の人にも最適。故障率が高いとか維持費が掛かるとか修理期間が長いとか、そんなことは昔話と笑い飛ばせる、おおらかな気持ちをお持ちの方にはオススメ。
なお、レンジローバースポーツは、イギリス本国ではオラオラ系車の代表選手らしいが、グレードはもちろんSVRに限ると思われる。
ジェントルでありチョイワルでもあるスポーティな超カッコイイ高級SUVであることは間違いない。
- レビュー対象車
- 試乗
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2019年9月18日 12:39 [1260062-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 4 |
1,000万円前後クラスの中型以上大型未満のSUVに乗り換えたく、ディスカバリー、レンジローバー・ヴェラール、BMW X5、AUDI Q7、M-BENZ GLE、VOLVO XC90、LEXUS RX等と比較検討、試乗を繰り返した結果、最終的には、共に3リッター6気筒ディーゼルターボエンジンを積むX5(G05)との一騎打ちとなった。
【エクステリア】
FMCから6年が経過し、もはや先進的なデザインではないが、いまだに正統派スポーティSUVとしてのカッコ良さは一番と言ってもいい程自分の好みにピッタリ。マイナーチェンジのフェイスリフトで、より洗練された印象になり、スタイリングの熟成に磨きがかかった感。
ただし、HSE以下のグレードはサイドシルとバンパーコーナーがグロスブラックとなり、ボディ同色ではないのが少し野暮ったい。HSE DYNAMIC以上のグレードが欲しいところ。
【インテリア】
マイナーチェンジにより、インパネ周りはヴェラールと同様デュアルタッチスクリーンの先進的デザインとなり、古臭さがなくなった。一方で、レザーとウッドを巧みにあしらったインテリア全体の雰囲気はイギリス車的な上質感に溢れており、ドイツ車的精巧さとは対極にある高級感で所有する者の満足感を充足すると思われる。
物理的ボタンがほとんど無く全てがタッチパネル操作になっているため、目視なしの手探りの操作は難しい。運転しながら操作するには相当の慣れが必要で、かえって危険かも。未来的でスマートなデザインは、50代半ばのオジサンには優しくない。
【エンジン性能】
3リッター6気筒のディーゼルターボエンジンは、日中の喧騒であればアイドリング時でもガソリン車と間違う程の静粛性があり、どのライバル車より静かだった。発進直後 1,500rpm位までの超低回転域では若干のモッサリ感があるものの、直ぐに必要かつ十分以上のトルクにより加速する。ただし、600Nm程のトルク感は実感しない。
一般道では非常に静かで滑らかなガソリン車的感覚。超高速域は試していないので、無評価。
【走行性能】
ドイツ車のライバルと比較すると安定感がないような腰高感があるが、それも味付けか。
ランドローバー車の真骨頂であるオフロード的路面を試す場面はなかったが、一般的なシティーユースでは何ら問題ないハンドリング。ただし、オートモードからダイナミックモードにしても、それ程の変化が感じられなかった。
一方で、この車を選ぶ優位性の一つは、渡河水深が850mmもあること。大雨浸水等のニュースを見ると、ランドローバー車が欲しくなる。他のライバル車では、せいぜい500〜600mmが限度か。
【乗り心地】
上記の通りドイツ車的安定性を感じない分、乗り心地はソフト目。好みの問題になるが、個人的にはドイツ車に軍配。
【燃費】
カタログ値だけで比較すれば、ライバル車に対する優位性はそれ程無いか。
【価格】
価格を気にしながら買う車でもないが、最初からドライバーアシスト系の安全装備等が標準となっているドイツのライバル車に比べ、オプションとして追加すべき装備が多く、同程度の装備仕様のドイツ車に比べると100〜200万円以上の高額になる。
【総合評価】
本当は限りなく★5に近い評価だが、結果として選べなかったので敢えて★4。BMW X5(G05)と比較しながらの購入検討で何回も試乗したが、どちらも捨てがたい魅力があり、本当に迷った。値引きもかなり頑張ってもらった(下取り額の上乗せ等諸々あわせると実質200万円近い値引)が、最終的にはドイツ車的精巧感カッチリ感テイストに勝てなかった。
この車は、性能や装備等のスペックを緻密に比較検討する人や、車好きを自認するもエンスーにはなれない人には向かないかもしれない。そこら中に走っているドイツ車は嫌だという人や、兎に角オシャレでカッコイイ車に乗りたいという人にはピッタリ。もちろんオフロード性能を重視しつつもカッコイイことが条件の人にも最適。故障率が高いとか維持費が掛かるとか修理期間が長いとか、そんなことは昔話と笑い飛ばせる、おおらかな気持ちをお持ちの方にはオススメ。
なお、レンジローバースポーツは、イギリス本国ではオラオラ系車の代表選手らしいが、グレードはもちろんSVRに限ると思われる。
ジェントルでスポーティな超カッコイイ高級SUVであることは間違いない。
- レビュー対象車
- 試乗
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2019年9月17日 23:55 [1260062-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 4 |
1,000万円前後クラスの中型以上大型未満のSUVに乗り換えたく、DISCOVERY、RANGE ROVER VELAR、BMW X5、AUDI Q7、M-BENZ GLE、VOLVO XC90、LEXUS RX等と比較検討、試乗を繰り返した結果、最終的には、共に3リッター6気筒ディーゼルターボエンジンを積むX5(G05)との一騎打ちとなった。
【エクステリア】
FMCから6年が経過し、もはや先進的なデザインではないが、いまだに正統派スポーティSUVとしてのカッコ良さは一番と言ってもいい程自分の好みにピッタリ。マイナーチェンジのフェイスリフトで、より洗練された印象になり、スタイリングの熟成に磨きがかかった感。ただし、HSE以下のグレードはサイドシルとバンパーコーナーがグロスブラックとなり、ボディ同色ではないのが少し野暮ったい。HSE DYNAMIC以上のグレードが欲しいところ。
【インテリア】
マイナーチェンジにより、インパネ周りはヴェラールと同様デュアルタッチスクリーンの先進的デザインとなり、古臭さがなくなった。一方で、レザーとウッドを巧みにあしらったインテリア全体の雰囲気はイギリス車的な上質感に溢れており、ドイツ車的精巧さとは対極にある高級感で所有する者の満足感を充足すると思われる。
【エンジン性能】
3リッター6気筒のディーゼルターボエンジンは、日中の喧騒であればアイドリング時でもガソリン車と間違う程の静粛性があり、どのライバル車より静かだった。発進直後 1,500rpm位までの超低回転域では若干のモッサリ感があるものの、直ぐに必要かつ十分以上のトルク600Nmを感じながら加速。一般道では非常に静かで滑らかなガソリン車的感覚。超高速域は試していないので、無評価。
【走行性能】
ドイツ車のライバルと比較すると安定感がないような腰高感があるが、それも味付けか。ランドローバー車の真骨頂であるオフロード的路面を試す場面はなかったが、一般的なシティーユースでは何ら問題ないハンドリング。ただし、オートモードからダイナミックモードにしても、それ程の変化が感じられなかった。
一方で、この車を選ぶ優位性の一つは、渡河水深が850mmもあること。大雨浸水等のニュースを見ると、ランドローバー車が欲しくなる。他のライバル車では、せいぜい500〜600mmが限度か。
【乗り心地】
上記の通りドイツ車的安定性を感じない分、乗り心地はソフト目。好みの問題になるが、個人的にはドイツ車に軍配。
【燃費】
カタログ値だけで比較すれば、ライバル車に対する優位性はそれ程無いか。
【価格】
価格を気にしながら買う車でもないが、最初からドライバーアシスト系の安全装備等が標準となっているドイツのライバル車に比べ、オプションとして追加すべき装備が多く、同程度の装備仕様のドイツ車に比べると100〜200万円以上の高額になる。
【総合評価】
BMW X5(G05)と比較しながらの購入検討で何回も試乗。どちらも捨てがたい魅力があり、本当に迷った。値引きもかなり頑張ってもらったが、最終的にはドイツ車的精巧感カッチリ感テイストに勝てなかった。
この車は、性能や装備等のスペックを厳密に比較検討する人や、車好きを自認するもエンスーにはなれない人には向かないかもしれない。そこら中に走っているドイツ車は嫌だという人や、兎に角オシャレでカッコイイ車に乗りたいという人にはピッタリ。もちろんオフロード性能を重視しつつもカッコイイことが条件の人にも最適。故障率が高いとか維持費が掛かるとか修理期間が長いとか、そんなことは昔話と笑い飛ばせる、おおらかな気持ちをお持ちの方にはオススメ。
なお、レンジローバースポーツは、イギリス本国ではオラオラ系車の代表選手とのことだが、グレードはもちろんSVRに限ると思われる。
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「レンジローバースポーツ 2013年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2022年3月20日 17:19 | ||
| 2019年9月23日 06:53 | ||
| 2018年6月6日 17:15 | ||
| 2018年4月3日 23:51 | ||
| 2016年7月28日 21:49 | ||
| 2014年10月3日 20:08 | ||
| 2014年8月4日 21:11 | ||
| 2014年6月30日 23:59 | ||
| 2014年2月26日 01:36 | ||
| 2013年12月30日 02:30 |
レンジローバースポーツの中古車 (全3モデル/195物件)
-
- 支払総額
- 1046.5万円
- 車両価格
- 1010.0万円
- 諸費用
- 36.5万円
- 年式
- 2023年
- 走行距離
- 3.5万km
-
- 支払総額
- 855.1万円
- 車両価格
- 838.0万円
- 諸費用
- 17.1万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 2.2万km
-
- 支払総額
- 1516.2万円
- 車両価格
- 1478.0万円
- 諸費用
- 38.2万円
- 年式
- 2025年
- 走行距離
- 0.2万km
-
- 支払総額
- 753.0万円
- 車両価格
- 728.0万円
- 諸費用
- 25.0万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 3.8万km
この車種とよく比較される車種の中古車
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71〜1119万円
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50〜2469万円
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88〜1161万円
-
88〜3125万円
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129〜938万円
-
133〜959万円
-
154〜1322万円
-
278〜1798万円
-
329〜1338万円
自動車(本体)
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新着ピックアップリスト
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【欲しいものリスト】PCカレン
-
【欲しいものリスト】タフなやつ
-
【欲しいものリスト】はぁじぃめぇとぇのじさぁくぴぃいしぃ
-
【欲しいものリスト】252
-
【欲しいものリスト】252
(自動車(本体))
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