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日産 ノート 2012年モデル S(2019年10月28日発売)レビュー・評価
ノートの新車
新車価格: 144 万円 2019年10月28日発売 (新車販売終了)
中古車価格: 38〜179 万円 (53物件) ノート 2012年モデル Sの中古車を見る
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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.03 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
3.30 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
3.59 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
3.66 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
3.52 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
3.79 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
3.78 | 3.85 | -位 |
- ※集計対象は通常レビューとキャンペーンレビューです。プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
自動車(本体) > 日産 > ノート 2012年モデル > S
2021年11月27日 19:59 [1295695-3]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 無評価 |
現行のノート e-POWERがデビューしてはや1年が経とうとしていますが、僕はまだ乗ったことがありません。結構いいクルマらしいのですが、いかんせん高くなりました。そこで、僕みたいに現行が高いと思っている方向けに、敢えて中古で旧型を買うのはどうかというのをレビューしてみたいと思います。
タイムズレンタカーでお借りしました。もうすぐ6ケタkmの個体でしたが、そこまでヤレた感じはありませんでした。今回は200km近いロングドライブになったので、クルマのことははっきり見えたと思っています。
【エクステリア】
アリかナシかと言われて、ナシとは言わない。でも、アリとも言えないという感じ。はっきり言えることは、見たらイッパツで日産車だと分かるということ。カッコに関してどういう物差しでどう捉えるかは人それぞれなので、ここでは多くは言わない方が良さそうだ。
【インテリア】
車高が高いおかげで、頭上の空間は他車に比べて比較的余裕がある。シートのホールドも悪くはない。それは、少し長い距離を走ってクルマから降りた時に身体が教えてくれる。
ただ、1つ気になる点がある。このクルマはステアリングがやたらデカい。同クラスの他車は小径なのに、これはセレナからそっくり移植したかのような大径。女性やお年寄りの方も運転することを考えるといただけない。単純に回しづらいと思う。
そのほかは特に不満を感じることはない。マニュアルエアコンは古いが、僕はオートエアコンの温度表示よりも肌感覚に寄った感じで普通に使えるし、情報をやたら出さないメーターも◯だ。
【エンジン性能】
ここがこのクルマ最大の欠点かもしれない。
それは、あからさまに分かるパワーとトルクのなさだ。というのも、ノートに限らず、最近のクルマのほとんどは燃費重視のエンジン+CVTのセットが一般的。
ただ、ここには1つ落とし穴がある。燃費重視のエンジンということは、パワー&トルクが落ちることを意味する。逆に、日常生活の中でそれが必要になる場面は多い。発進、上り坂、高速道路などなど。そこでそれがないとクルマは加速しないので、ドライバーは必然的にアクセルを多く踏む。そうなれば、燃費は落ちる。このことを考えた時、昨今の燃費重視のエンジンは燃費に対して貢献しているかというと、全くNOとは言わないが、正直僕は首をかしげる。
このクルマも例外ではない。1.2L・3気筒と言いながら、同排気量のスイフトよりパワー感、トルク感ともに感じられない。おまけに日産の「エクストロニックCVT」はアクセルの操作に対して反応があまりに鈍いので、リニアさやレスポンスにも欠ける。せめてトヨタの様にリニアさや滑らかさを持たせてごまかしの演出の1つでも効かしてみよといった感じだ。
【走行性能】
まず、剛性面が良い。他車よりボディ剛性があるので安心感を持てる。サスペンションの取り付け剛性も良く、他車ほどグニャッとした感じはない。
また、このクルマはステアリングがほんのり重い。パワステの効きが弱いのかと思うが、個人的には逆にしっかり感がある。先述のサスとも相まって、走っている時にタイヤの接地感がしっかり伝わってくるので、ステアリング操作に対するリニアさやレスポンスが良い。
ハンドリングはアンダーが強い。要するにスッと曲がっていかないので、ステアリングを切る量は多い。だが、一発切ってしまえば、そこからは狙ったラインをトレースしていける。
何より良いのはブレーキだ。短い区間でグッと止めてくれる。今まで乗った中で、大体国産車では、ブレーキを前ばかり効かせて後ろが弱いクルマが多い。こういう場合、ブレーキを強く踏むと後ろがフラついたりする現象が起こる。それに対してノートは、後ろに他車より多く制動力を与えているので、多少強く踏んだ時でも後ろがフラついたりしないし、ブレーキをかけた時に体が前に持っていかれることも少ない。
1つだけネガな部分があるとすれば、車高の高さから来る重心の高さだろう。それゆえ、コーナリング時はクルマが傾く。カーブではクルマは多少なり傾くので、これがロールしているという状態なのだが、重心が高い為にこれが大きいのだ。
【乗り心地】
これには良くない点が大きく2つあった。
1つは振動だ。エンジン本体が3気筒ゆえか振動が大きく、ステアリングからモロにそれが伝わってくる。これはエンジンのせいだ。
2つ目はノイズだ。恐らくタイヤがエコタイヤだったこともあるだろうが、何せロードノイズとタイヤノイズがよく入ってくる。風切り音は少ないが、遮音材の使い方が良くないのか。
それ以外は特に気になる点はなかった。
【燃費】
カタログ値よりは下回っているので満足は出来ないが、今回の様に200km近い長距離を走って数値が変わらないのは◯。遠出には意外と向いてるかな?
【価格】
今回は中古としてなので、まさしくピンキリ。選ぶのはこのレビューを読まれた皆様一人一人なので、現車のコンディションと価格のバランスだろう。検討される際は慎重にされたい。
【総評】
今回、敢えて旧型の特にガソリン車をレビューしてみたが、剛性やアシまわりといった部分は良かった。
ただ、エンジンはいけない。新型では発電機としての役割だけなので、これで問題ないが、新型でガソリン車を売りたいと言ってそれがこれなら、失礼な話:日産の大誤算もいよいよ末期というもの。
ただ、今の日産に新しいエンジンを開発出来るだけの資金があるとは思えない。でも、やっぱりユーザーにとって電気モーターの付いた現行は価格だけ見ると高く感じるし、僕みたいにガソリン車が好きだったり、電気モーターに否定的なユーザーがいるのも事実。
そうした時、旧型が選択肢としてアリかだが、エンジンがタコだなんてこんな悲しいことはないのでナシとなるところだが、それ以外が他車より良いので、僕は選択肢にあっても良いかなと思う。だから、僕の結論としてはノートのエンジン以外の性能を残して、エンジンはマツダの1.5L・4気筒が欲しい!…そんなのある訳ないか。
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