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『やはり見た目だけのスポーツハッチバック』 トヨタ オーリス 2012年モデル shomajin55さんのレビュー・評価
オーリスの新車
新車価格: 175〜370 万円 2012年8月20日発売〜2018年3月販売終了
中古車価格: 62〜349 万円 (137物件) オーリス 2012年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > トヨタ > オーリス 2012年モデル > RS S Package
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2016年4月24日 21:17 [589869-2]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 2 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 2 |
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|---|---|---|
エクステリア 道の駅マオイの丘にて |
エクステリア キウスパーキングエリアにて |
インテリア |
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||
メーターパネル |
2012年10月に乗り換えて、今の走行距離は47000kmちょっと。
このタイミングで再レビューします。
【エクステリア】
悪くないと思います。ぱっと見で格好いいと思えたらそれで良いと思います。ただ、全高をもっと抑えて欲しい。1400mm程度に抑えられないのでしょうか・・・。
全幅は1760mmもあります。5ナンバー車を動かしていると、オーリスの幅広さがよくわかります。日本の狭い道には邪魔なサイズです。
【インテリア】
良いと思います。ヒップポイントは他のトヨタ車と比べても十分低い方です。そういう意味では、十分にスポーツです。
でも、座高の低い方はヒップポイントを下げられません。
エンジンフードの角度が割と起きていて、前端は低いのに後端は高い。
つまり、前が見えなくなるからヒップポイントを下げられないのです。
【エンジン性能】
低速トルクは割と十分です。でも、ボディがしっかりしているからこそ、パワーが足りません。スポーツエンジンの設定がほしいと切実に思います。
もっとも街乗りでの話をすれば、今の仕様を逆手にとり、十分な低速トルクを利用し、さっさと6速までシフトアップして、加減速はアクセル操作のみで行うというのもありです。
【走行性能】
トラクションが最悪。冬道だと6速でもホイールスピンが止まらず・・・。
LSDが無いため、とにかくスリップしている1輪でしか駆動しないんです。
2nd発進しようものなら、クラッチをゆっくりつないでも、スリップした瞬間にTRCが介入して勝手にアクセルを絞り、エンスト。TRCは明らかに邪魔。
カックンブレーキで、軽い踏力でフロントが激しくノーズダイブします。
ハンドル軽すぎ。非力な人でも操作できると言うことなんでしょうが、そのせいでステアリングインフォメーションが希薄。
コーナーリングするとかなりロールします。ロール剛性がちょっと弱いように思えます。
【乗り心地】
車内は結構静かです。直進安定性もOK。ただし、徐行速度では、路面からの入力がボディに伝わってきます。
そんなわけで、ダンパーはこれ以上締めず、バネレートを上げれば良いと思います。ロール剛性が高まるし、ブレーキング時のノーズダイブも減るはずです。
今はモデリスタのバネを入れていますが、もう少しだけ硬くてもよいと思います。
シートは固めで、横方向のホールド性はOK。身体を面で支えるという意味では今ひとつ。DIYでレカロシートを入れており、これならヒップポイントも下がってなおOK。
【燃費】
平均すると16〜17km/Lというところでしょうか。冬でもカタログ燃費値の14.4km/L程度を望めます。
2000〜2500rpmシフトで、ほとんどベタ踏み加速します。
冬は勝手にエンジンが吹け上がって怖い。アクセル全閉なのにエンジンが勝手に2000rpmまで吹けて要らない加速をします。
クラッチを切って走行すると、1500〜4000rpmの間を絶え間なく行き来することもあります。もちろん、アクセル全閉で!です。
逆に、アクセルを全閉にされることもありました。その際、VSCなども介入していなかったので、何故アクセルを勝手に閉じられたのか・・・
【価格】
ちょっと高いでしょうね。装備が豊富とはいえ、後10万円ほど安いと良いんですが・・・。
【総評】
クルマの基本3要素である、走る・曲がる・止まるのどれもダメ。パワー無いしトラクション無いから走らないし、たくさんロールするしハンドル軽すぎて曲がりが怖いし、カックンブレーキでドライバーのブレーキコントロールを受け付けてくれない。
もっとも、ABSは別に悪くないし、ブレーキの絶対的なストッピングパワーはなかなかのものです。
ブレーキ操作には遊びが無く、いきなりガッツリ利きます。しかも、浅いブレーキならテールランプが点灯せず・・・。いつか追突されそう・・・。実際、何度か追突されかけました・・・。
ペダルレイアウトは、クラッチとブレーキが手前にあり、かなり奥にアクセルがあります。
クラッチはミートポイントがかなり手前で、しっかり踏まなくとも駆動力が切れてしまいます。
ブレーキに遊びが無いので、トゥをブレーキに当て、ヒールをアクセルまで持って行こうとしても届かない・・・。無理すると急ブレーキになります。
DIYでブレーキを5mm奥へ、アクセルを30mm手前に動かすことで、やっとヒールアンドトゥが出来るようになりました。
スポーツハッチバックであるはずのオーリスで、しかもRSというMT仕様なのに、ノーマルではヒールアンドトゥが難しいなんて、それスポーツですか?
トランクルームの容量はヴィッツを少し凌駕する程度ですが、リアシートを倒せばワゴンのカローラフィールダーをも凌駕する大容量です。
実際、引っ越しの時はこのでかいトランクルームが大変役に立ちました。
リアウィンドウが小さいし、Dピラーが太いため、後方視界は悪い。バックガイドモニター装着を強くオススメします。
ギアレシオはもっとワイドにあるべき。加速時間のほとんどをシフトアップ操作にとられて、本当の加速時間がほとんどありません。
シフトフィールは軽すぎかつロング過ぎ。もっと重さを持たせて剛性感を出し、ショートストロークにしてくれないと、スポーツとはいえません。
DIYでシフトレバーを70mmカットしました。これぐらいしないとダメです。
総じて、デザインはスポーツハッチバックです。でも、加速性能は普通以下だし、コーナーを攻めるには足が柔らかいし、ブレーキはコントロールを受け付けてくれません。つまり、運動性能は全然スポーツしていません。
対して、乗り心地はすこぶる良いし、トランクは大容量。走行中の車内が静かだし、高速安定性も良い。シフト操作やクラッチ操作は重たくないし、燃費だって悪くないし、車内はそれほど狭くない。実用面では評価できます。
つまり、オーリスはスポーツハッチバックではなく、ただの実用車なのです。RSと言うグレード名も似合いません。本来の意味で言うGT(グランツーリスモ)の方がしっくりくるように思います。
- 乗車人数
- 1人
- 使用目的
- 通勤・送迎
- 買い物
- レジャー
- 頻度
- 毎日
- 重視項目
- スポーティ
- その他
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2012年10月
- 購入地域
- 北海道
- 新車価格
- 231万円
- 本体値引き額
- 0円
- オプション値引き額
- 5万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった55人(再レビュー後:41人)
2013年4月20日 23:11 [589869-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 3 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 2 |
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|---|---|---|
ZRE186 24年式 |
平成20年式ヴィッツTRD Turbo-Mからの乗り換えです。総走行距離は3000キロほど。
【エクステリア】
先代比55mmダウンの全高は、今時のクルマとしては十分スポーティーです。ヴィッツターボが全高1505mmだったので、このオーリスの全高1460mmはその低さがわかります。でも、スポーツと言うならあと50mm以上下げて欲しかった。
デザイン云々は正直興味ありません。ただ、トヨタはこのオーリスを機にデザインの方向を変えたそうですが、インプレッサのような印象を持ったため、これのどこが方針転換なの?と疑問に感じました。
【インテリア】
先代比40mmダウンというヒップポイントは、やはりスポーティーです。でも、あと40mm以上下げて欲しい。
ただし、ボンネットの後端は結構高い位置にあるため、前が見えなくなるから座高の低い人にはヒップポイントを下げられないという訳のわからないデザインです。
インテリアデザイン自体はスポーティーなのですが、どこかマツダと被る印象があり、そこにもトヨタの求めた新鮮さを感じられません。
また、私の場合、シフトチェンジでシフトレバーを手前に引くと、肘がコンソールボックスに当たって痛い。もっとショートストロークにして欲しい。
メーターはタコメーターをもっと強調して欲しい。
【エンジン性能】
あくまで実用エンジンです。高回転まで回せるエンジンではありません。それでも自然吸気エンジンらしいトルクの伸びがあります。
しかし、排気音チューニングがされているようで、排気音はMR-Sに似ています。そのためのなのかは不明ですが、実用エンジンにしては発進時の低速トルクが細く、冬道でのセカンド発進が少々シビアです。
【走行性能】
あくまで実用的な足回りです。コーナーリング時にロールして気が滅入ります。スポーツとは言えません。
ただし、住宅街を移動するような低速運転時は路面の凹凸を拾うので、ダンパーはこれ以上締めず、バネかスタビのレートを上げれば良いのではないでしょうか。
また、少々オーバーステア傾向です。素のままではリアが滑って怖いという思う人もいると思います。
トラクションは最悪です。一輪だけで駆動します。TRCをOFFにしても今度はVSCは加速時に邪魔をします。VSCはとにかくとして、TRCは明らかに要らない。代わりにLSDを選択可能にして欲しいと思います。
【乗り心地】
速度が乗っているときの車両安定性がとても良く、なかなかフラットライドに近い印象です。
だから、低速走行時は路面の突き上げを感じます。
【燃費】
冬を迎える前に乗り始めたからでしょうか。燃費は12〜14km/Lというところです。
ただし、オーバークール気味で坂を下るときなんかは水温がすぐに落ちちゃいますし、走行中にクラッチを切って動力を放しているときは回転数が1500rpmぐらいまでしか落ちませんし、アクセルを全閉しているのにエンジンが勝手にうなりだして無駄にガソリンを使ってくれます。
これらが改善されれば、もっと燃費が伸びると思います。
【価格】
高いでしょう。あと10万円から20万円ぐらい下げてくれないと、この値段でアクセラにした人も多いのではないでしょうか。
トヨタ車でかつMTが絶対という人以外には選択肢に入らないオーリスRSです。
【総評】
このクルマのもっとも不満な点がブレーキです。いわゆるカックンブレーキです。
ブレーキペダルに足を載せると即座に制動が始まり、そこからペダルの踏み加減を少しでも強めると急激に制動力が起ち上がってドライバーのブレーキコントロールを受け付けてくれません。冬道ならそのままABS発動です。
なお、軽いブレーキの間は制動が利いているのにテールランプが点灯しません。いつか追突されそうで怖い。
とにかくブレーキにリニアさがないのはおかしいと思います。スポーツというには著しく違います。
また、先代よりもギア比がクロスしているため、時速30km弱ぐらいになれば6速に入っちゃいます。
時速100kmでは6速で2800rpmです。もっとワイドレシオにして欲しいと感じます。せめて時速100キロなら2500rpmにして欲しい。
ただし、多少クロスされているから、シフトアップ時のドロップは少ないと思います。
それから、パワーステアリングも変。ゆっくり走っているときは過剰に軽いステアリングフィールです。確かにハンドルが軽ければ女性でも簡単に操作できるでしょうが、ロードからインフォメーションが伝わってこないため、常に氷の上を走っている感じです。
そこから速度が上がると急にハンドルが重たくなります。もっと速度やエンジン回転に対してリニアに制御して欲しいと感じます。
これもスポーツとは違います。といいますか、重いときのフィーリングぐらいが常時でちょうど良いと思います。
それからペダルレイアウト。たまたまかもしれませんが、クラッチミートポイントはかなり手前。86の時も同じぐらいでした。クラッチをしっかり踏まなくても動力が切れてしまいます。
そしてブレーキペダルに対してアクセルペダルがあまりにも奥にあります。ブレーキを踏みつつアクセルをあおりたいのですが、先のブレーキのこともあって、ブレーキがしっかり利いていてもアクセルにヒールが届かないため、ヒールアンドトゥが出来ません。
マニュアルで、かつスポーツを謳っているのに、その醍醐味であるヒールアンドトゥが出来ないのはおかしいでしょ。
さて、たくさん辛辣なことを書き連ねていたにも関わらず、なぜ3点も付けるのか。
それはさすがのトヨタだから、平均的な作り込みが悪くないためです。クルマそのものはしっかりしているため、嫌な部分が目立つ。そんな印象です。
だから、これがオーリスRSなどではなく、ただの実用的なクルマならもっともっと良い評価を出来たはずです。でも、トヨタは『オーリスはスポーツハッチバックだ』とはっきり言い切っているんです。
・・・この際、スポーツであることを忘れた方が良いと思います。
- 乗車人数
- 1人
- 使用目的
- 通勤・送迎
- 買い物
- レジャー
- 頻度
- 毎日
- 重視項目
- スポーティ
- その他
- 購入時期
- 2012年10月
- 購入地域
- 北海道
- 新車価格
- 231万円
- 本体値引き額
- 0円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった14人
「オーリス 2012年モデル」の新着レビュー
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- 129.0万円
- 諸費用
- 10.8万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 5.5万km
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4
高山正寛 さん
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