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シトロエン DS5 2012年モデル Chic(2012年8月1日発売)レビュー・評価
DS5の新車
新車価格: 400 万円 2012年8月1日発売 (新車販売終了)
中古車価格: 42〜99 万円 (14物件) DS5 2012年モデル Chicの中古車を見る
※ランキング順位と満足度・レビューは2012年モデルの情報です
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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.33 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
4.33 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
3.67 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.33 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
3.67 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
2.00 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
5.00 | 3.85 | -位 |
- ※集計対象は通常レビューとキャンペーンレビューです。プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
自動車(本体) > シトロエン > DS5 2012年モデル > Chic
プロフィール神奈川県藤沢市生まれ、現在茅ヶ崎市在住の湘南中年。少年期に5年間イギリス・ロンドン、スコットランド・エディンバラに在住していた事から、欧州車に興味を抱いたきっかけになった。慶応義塾大学卒業後、出版社に入社。輸入車専門誌にて執筆、編集を担当…続きを読む
2013年12月31日 02:32 [669177-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
シトロエンの個性派モデルであるDSシリーズが「DS3」「DS4」に続き、最高峰のモデルである「DS5」が登場。今回はメーカーの広報車を短時間ながら借用し、「シトロエンBX-GTI16V」と長年の時を共にした筆者がチェックをしてみました。
【エクステリア】
ミニバンでもワゴンでもない独自のスタイリングは世界中のいかなるクルマと比較しても、唯一無比の存在です。フロントオーバーハングは長く、上から押しつぶしたようなデザインは、「DS4」のSUVテイストとは違い、アグレッシヴな印象を見るものに与えます。そこに佇むだけで、その独自なスタイリングは、オーラすら感じるものです。
ヘッドライトの前方から3角窓まで伸びるする「サーベルライン」やフロントバンパー両脇のエアインテークがダミーではなく、ちゃんとホイールハウスの内側まで通っており、深い掘り込みを与えた、凹型になっているのが、奇抜さに一層磨きを掛けている。
ヘッドライト周りも、デイタイムライトやポジションランプはLEDを多様している。1870mmもある全幅と相まって、「既存のジャンルにとらわれない新しいプレミアムカー」という革新性に満ち溢れているクルマである。
【インテリア】
ドアを開けば、そこは、「DS5」にしかない世界が広がる。センターコンソールには、「ポルシェ・パナメーラ」顔負けのスイッチ類が左右対称に並び、そのデザインも、凝りに、凝りまくっている。メーターは通常ブラックアウトされており、エンジン始動と同時に鮮やかに浮かび上がる。スピードメーターはアナログ、タコメーターはデジタルとこれまた斬新。そのデザインも素直にかっこいい。また、デザインだけではなく、視認性にも長けており、ヘッドアップディスプレイでスピードを視線移動をすることなく、フロントガラスに投影される。
エンジン始動ボタンと一体になったアナログ時計は、まるでスイス製の某高級時計のような趣。メーターデザインは、スイッチ類との調和も取れており、自動車というより、航空機のそれに限りなく近い。
【エンジン性能】
1.6リッター4気筒直噴ガソリンターボとアイシンワーナー製6ATを組み合わせた。PSAグループとBMWが共同開発した新世代ユニットは、最高出力156ps、最大トルク240Nm (24.5kgm)を発生。
しかし、この大きなボディに最高出力156psでは、少々、力不足ではないか?と考えるのが自然なことですが、いい意味で裏切られた。ミッションは、トルクコンバーターということで、動き出しも滑らか。最大トルクは240Nm (24.5kgm)と十分な厚みを発生するため、滑るように速度を持ち上げてくれる。ただ、このスペシャリティなエクステリアには、もう少し過激な加速力が欲しいと感じなかったといえば嘘になる。
【走行性能】
ハイドロの足回りは採用していないが、シトロエンの乗り味は健在。乗り心地は意外なほど硬いが、その硬さは唐突なものではなく、ヌメットした感覚。車両は常にフラットさを保ち、高速道路での直進安定性は特筆もの。また、極めてロールやピッチングが抑えられ、ロングスキーで滑走するような感覚はこのクルマでしか味わえないもの。そんな足回りは山坂道でも十分速く、路面と平行を保ったままさらりとコーナーを駆け抜けてしまう。ステアリングのレシオもクイック。ブレーキも初期制動の立ち上がりが早く、ややカックン気味ではあるが、そんなところもシトロエンらしい。
燃費性能も高速、ワインディングを含め11キロほど走ってくれ、このボディサイズを考えれば十分過ぎるもの。
万人にはお勧めできるクルマではないが、完全に個性回帰、いや、さらに奇抜になったシトロエン「DS5」。
往年のシトロエンマニアには、「DS」という60年弱の歴史を持ったこの名前を名乗るには、最高にふさわしいクルマであった。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > シトロエン > DS5 2012年モデル > Chic
プロフィールフリーランスジャーナリストの森口将之です。自動車を中心に、モビリティ全般を守備範囲としています。自動車については、ブランドやスペックにとらわれず、ユーザー目線でのレポートを心がけています。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員を務め、日本自動…続きを読む
2012年8月10日 18:10 [525570-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
ドアの手前で跳ね上がるサーベルラインが目立つ |
ゆったりスロープしたルーフラインが印象的 |
オーバーヘッドコンソールやガラスルーフも注目 |
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個性的なクラブレザーシートは座り心地良好 |
後席頭上にもガラスルーフを装備 |
エンジンはDS4やC5にも積まれる1.6Lターボ |
シトロエンDSラインの最高峰となるDS5は、日本仕様は1.6L直噴ターボエンジンに6速ATを組み合わせた前輪駆動の「シック」1グレードのみの設定で、オプションとしてレザーシートおよびクラブレザーシートが用意されています。御殿場で行われた試乗会で乗ったのは、腕時計のベルトをモチーフとしたクラブレザーシート装着車でした。
グランツーリスモとステーションワゴンを融合したというエクステリアは、他の何にも似ていない、独特のフォルムです。しかもリアよりフロントのオーバーハングが長く、ルーフラインがゆったり弧を描くというオリジナルDS以来の伝統を受け継いでいて、シトロエンそのものです。ヘッドランプからドアの脇まで伸びる「サーベルライン」は、キャビンを広く取りながらノーズを長く見せるなど、小技も冴えています。
インテリアも個性たっぷりです。奥行のあるインパネやスラントしたセンターパネルでグランツーリスモらしさを出しながら、メーターやオーバーヘッドコンソールは航空機のコクピット風。思わず触れたくなる形状のスイッチ、フランスのエレガンスを感じるアナログ時計など、細かいパーツにまでこだわりを感じます。しかも仕上げはプレミアムブランドと呼んでいいほど上質です。
クラブレザーシートは、腰を下ろした瞬間は硬めでしたが、時間が経過するにつれて体になじんでいきました。後席は身長170cmの僕なら頭が天井に触れることはなく、ひざの前は約15cmの余裕が残ります。リアゲートの一部を含めて合計4枚のガラスルーフが特別感と解放感をもたらしてくれて、スペシャル感満点。それでいて荷室は深くて奥行もあるなど、フランス車らしく実用性をきっちり押さえています。
1.6Lターボエンジンと6速ATの組み合わせはC5と同じです。全長が260mm短く、サスペンション形式がシンプルなので、車両重量は1550kgと70kg軽くなっていますが、加速に大差はありませんでした。しかし静粛性は全然上です。エンジンサウンドは4000rpmを超えてようやく気になる程度で、C5で気になった排気音はしっかり抑えられていました。
乗り心地は、街中では225/50R17というタイヤの存在を感じるものの、速度を上げると固さが取れ、フラットなフィーリングになります。ハイドラクティブサスペンションを採用したC5のようなフンワリ感はなく、ルノーを連想させる感触です。ステアリングはこのブランドとしては重めで、身のこなしはクイックではないものの、ペースを上げても路面を捉えて離さない粘り腰にはシトロエンらしさを感じました。
つまりDS5の走りは、伝統的なシトロエンが持っていた世界よりも、スポーティかつナチュラルです。だからこそ、デザインが気に入った人はスッと入り込めるのではないのでしょうか。いずれにせよ、400万円でこれだけ凝ったスタイリングやインテリアが手に入るのは、お買い得ではないかと思いました。
参考になった19人
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