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『国内専用モデルとして上々の仕上がり』 トヨタ カローラ アクシオ 2012年モデル 松下宏さんのレビュー・評価
カローラ アクシオの新車
新車価格: 163〜220 万円 2012年5月11日発売
中古車価格: 39〜398 万円 (258物件) カローラ アクシオ 2012年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > トヨタ > カローラ アクシオ 2012年モデル
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2012年8月18日 03:40 [527388-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 2 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
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カローラといえば、長くトヨタの世界戦略車として作り続けられ、日本で、そして世界でもベストセラーカーの座を維持し続けてきたクルマだが、2012年5月にデビューした11代目モデルでは大きく方針転換が図られた。
海外向けのカローラからは完全に独立し、国内専用(ごく一部は右ハンドル圏への輸出もある)になったからだ。
その新型カローラアクシオに、河口湖ハイランドの駐車場をベースに開催された試乗会に出席し、トヨタ自動車がメディア関係者向けに用意した広報車両に試乗した。乗ったのは1.3X、1.5G、1.5ラグゼールの3台だ。
新型カローラアクシオは、ヴィッツ系の基本プラットホームを流用して作られた。ヴィッツに比べるとホイールベースが延長されて従来のカローラと同じ長さとされている。ただボディの全長は、フロントのオーバーハングを切り詰めることで50mm短くなった。
ボディの縮小はカローラの歴史上初のこと。必ずしもボディのダウンサイジングを積極的に意識してのことではないようだが、結果としてボディが小さくなったこと自体が良いことだし、最小回転半径が4.9mという取り回し性能に優れたクルマになった。
ホイールベースの長さは変わらないのに後席の居住空間や前席の頭上空間などが拡大したのは、パッケージング面で相当に頑張った結果だ。トランク容量も471Lが確保されてゴルフバッグが4個積めるとのこと。斜め方向の視界が改善されたことなども含めて、使い勝手の良いクルマになっている。
搭載エンジンは1.5Lのほか、1.8Lが廃止されて1.3Lが復活した。1.3Lの復活は、ヴィッツ系セダンのベルタが絶版になるのに対応したものだ。
1.3Lは企業が外回りの営業マン用のクルマなどとして使うことを想定している。エンジンの動力性能に関しては必要十分というか、これといって特筆すべき点はない。アクセルを踏み込んで回したときには騒音が大きくなるのが不満点か。
1.3Xはベースグレードなので装備が貧弱になるほか、オプション装着にも制約があるので、一般のユーザーには勧められない。
1.5Lエンジンを搭載したGやラグゼールになると、走りに余裕が生まれる。旧型モデルに比べるとエンジンの動力性能の数値は微妙に下がっているが、プラットホームの変更などによって軽量化が進んだことが、不満のない走りにつながっている。
入念な騒音対策や、排気量の余裕から無理エンジンを回す必要がないことも含めて、1.3Xに比べるとより静かな走りが得られるのも好ましい点だ。
CVTの変速がダイレクト感に欠けるのは止むを得ないところだが、スポーツタイプのクルマではないので、燃費に優れたCVTの良さが引き出せるなら文句はない。
1.5Lエンジンの搭載車には、アイドリングストップ機構がオプション設定されている。今回の試乗車では1.5Gは非装着で、1.5ラグゼールが装着車だった。両方を試した結果、違和感のないアイドリングストップ機構であることが分かった。
ただ、今どきのクルマとしては、アイドリングストップ機構は全車標準にすべきだ。装着するとエコカー減税の減税幅が拡大されるので、5万4600円のオプション価格の半分くらいはカバーできるが、燃費で取り戻せるイメージではない。全車に標準装備することでコストを下げれば、燃費で元が取れるようになるだろう。
1.5Lエンジンの搭載車には、一般道から高速、ワインディングなど、いろいろなシチュエーションで試乗したが、ハンドリングや操縦安定性、乗り心地など、シャシー性能についても良く仕上げられていた。
安全装備は、横滑り防止装置のVSCやSRSサイド&カーテンエアバッグも標準。1.8L車が廃止されたので、プリクラッシュセーフティシステムこそ設定がなくなったが、カローラの安全装備はひとまず合格点といえる。
新型カローラで不満に感じたのは、あまりにも平凡というか、何ともおもしろ味のない外観デザインだ。年配のユーザー向けのクルマだからこそ、カローラに乗っていると年よりも若く見えるようなデザインが欲しい。
参考になった19人
「カローラ アクシオ 2012年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2025年4月7日 23:44 | ||
| 2024年3月5日 15:19 | ||
| 2023年3月24日 09:06 | ||
| 2023年2月28日 13:15 | ||
| 2023年1月9日 23:32 | ||
| 2022年11月9日 23:19 | ||
| 2022年11月9日 20:26 | ||
| 2021年8月25日 14:49 | ||
| 2021年3月21日 21:44 | ||
| 2020年10月2日 10:22 |
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