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『デザインが命だが走りもしっかり』 フォルクスワーゲン ザ・ビートル 2012年モデル 松下宏さんのレビュー・評価
ザ・ビートルの新車
新車価格: 229〜405 万円 2012年6月1日発売〜2021年1月販売終了
中古車価格: 40〜479 万円 (620物件) ザ・ビートル 2012年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > フォルクスワーゲン > ザ・ビートル 2012年モデル
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2012年7月11日 03:19 [518677-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 2 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
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ニュービートルがフルモデルチェンジを受けてザ・ビートルが登場した。横浜市内で開催された試乗会に出席し、フォルクスワーゲングループジャパンがメディア関係者向けに用意した試乗車に乗り、横浜の市街地や首都高などを走行した。
旧型となったニュービートルはゴルフの基本プラットホームをベースに、かつてのビートルにインスパイアされたデザインを持つクルマで、前席優先のアメリカで開発されたためか、後席の居住空間は子供でも窮屈といった感じのクルマだった。
それが今回のモデルはヨーロッパで開発が進められた結果、合理的なパッケージングを持つクルマになった。ルーフラインを後方まで伸ばすことで、後席居住性もしっかり確保したのが特徴だ。
ニュービートルはいかにもビートルらしいクルマだったが、シルエットを比較するとかつての初代ビートルと3代目のザ・ビートルはイメージが重なるのに、2代目のニュービートルは全く別のクルマだったことが分かる。丸形ヘッドランプやホイールアーチなどが各モデルに共通する特徴である。
ボディサイズはひと回りというか、ふた回りくらい大きくなった。全長は140mm延長されたとはいえ、2ドア車ということもあって4270mmにとどまっているので、まだまだコンパクトなクルマといえるが、全幅は80mmの拡大で1815mmになった。日本では、1800mmを超えるとインフラの影響を受けやすくなり、機械式駐車場に停められないケースが出てくるので、幅広いユーザーに訴求するためには何とか1800mm以内に収めて欲しいところだった。
2ドアなので、後席の乗降性が良いとはいえないが、乗り込んでしまえばそれなりの居住空間が確保されている。リヤウインドーに頭をぶつけることはなくなったし、ホイールベースが20mm延長された効果もあって足元空間もまずまず。乗車定員が4名なので横方向は余裕十分だ。
インテリアはダッシュボードやドアなどにボディ同色のパネルが採用され、独特の雰囲気が演出されている。ニュービートルに装備されていた一輪挿しがなくなったのは残念に思うユーザーがいるかも知れない。
6月から先行発売されたのは本革シートを装着したレザーパッケージで、ファブリックシートを装着したモデルは後から追加される予定になっている。
搭載エンジンは直列4気筒1.2LのSOHCターボ。ゴルフのベースグレードやポロに搭載されているエンジンで、77kWのパワーは1.5Lエンジン並み、175N・mのトルクは1.8Lエンジン並みといった感じの実力を持つ。
ザ・ビートルの持つスペシャリティ性を考えたら、1.2Lではなく1.4LのTSIエンジンを搭載したほうが良いようにも思えたが、実際に走らせてみると1.2Lでも十分といった感じにさせられた。
組み合わされる7速のDSGはパドルシフトを備えていて、スポーティな走りを楽しみたいときには積極的にパドルを操作すれば、それなりに元気の良い走りが可能だ。
足回りはドイツ車らしいしっかりした乗り心地を感じさせると同時に、快適な乗り心地も確保されている。スポーツ走行を楽しむより、デザインや雰囲気を楽しむクルマだから、快適性重視の味付けが妥当といえる。
当面は303万円のデザイン・レザーパッケージだけが販売されるが、標準グレードのデザインには250万円の価格が設定されている。本革シートのほか、オートエアコンやレインセンサーワイパーなど、いくつかの快適装備が省略されているものの、50万円以上の価格差があるので、標準グレードも案外人気を集めそうだ。
参考になった23人
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| 2018年1月9日 08:00 | ||
| 2016年6月29日 07:36 | ||
| 2015年9月6日 08:28 | ||
| 2013年11月28日 00:00 |
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