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『新顔トゥインゴはニンマリ系。しかし走りはクラシカルでアツイ。』 ルノー トゥインゴ 2008年モデル 外川 信太郎さんのレビュー・評価
トゥインゴ 2008年モデル
115
トゥインゴの新車
新車価格: 179〜250 万円 2008年11月1日発売〜2014年2月販売終了
中古車価格: 44〜146 万円 (13物件) トゥインゴ 2008年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > ルノー > トゥインゴ 2008年モデル > ゴルディーニ ルノー・スポール
プロフィール神奈川県藤沢市生まれ、現在茅ヶ崎市在住の湘南中年。少年期に5年間イギリス・ロンドン、スコットランド・エディンバラに在住していた事から、欧州車に興味を抱いたきっかけになった。慶応義塾大学卒業後、出版社に入社。輸入車専門誌にて執筆、編集を担当…続きを読む
2012年10月31日 22:07 [543964-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
いきなりですが、この国で最も長い時間、ルノー「トゥインゴ」というクルマに接しているのは、紛れもなく筆者であると断言できます。なぜなら、初代「トゥインゴ」である「06-C3G」型の日本上陸第一号車を当時のインポーターから譲り受け(広報車両として使用していたもの。)今年で早16年。未だにコツコツ直しながら、乗り続けています。
そのため、「トゥインゴ」のラインナップは、すべて試乗しておりますが、今回、フロントマスクを一新し、登場した「トゥインゴ・ゴルディーニ・ルノー・スポール」を行き付けの「ルノースポールスペシャルショップ」にて、お借りできましたの試乗記を記します。
■エクステリア■
全長×全幅×全高=3700×1690×1460mm/ホイールベース=2365mmと相変わらずコンパクトなエクステリアは、肥大化するクルマが多いなか、十分コンパクト。全幅は、太いタイヤを収めるために、オーバーフェンダーを装備していますので、5ナンバー規格一杯になっていますが、今後、国内に入ってくるだろうベースモデルは、さらにコンパクトになります。
新顔のヘッドライト周りは大幅に手が入り、のっぺりした顔付きから、円形のフォグランプを装備した事により、初代のキュートな“にんまり顔”が復活したといえます。今回のピリッとホットな「トゥインゴ・ゴルディーニ・ルノー・スポール」ではなく、今後国内販売されるベースモデルは、この顔付きのまま、さらに“にんまり顔”が強調されることでしょう。
■インテリア■
基本的な形状は、踏襲されていますが、ブラック一色の硬派なインテリアは、質感が向上。また、「メガーヌ・ルノー・スポール」でもお馴染みのエンジンパワーや加速Gなどのデータを表示する「R.S.モニター」をこの小さな「トゥインゴ・ゴルディーニ・ルノー・スポール」にも採用したのには、正直驚きました。
ステアリング位置は、このクルマが大量生産モデルではないという事もあり、左ハンドル&マニアルのみという乗り手を選ぶものですが、購入者は、ホットハッチという数少ない市場を求めている方が大半ですので、本国仕様で乗れるというのは、嬉しい事であると思います。
また、オーディオ類も現代流。スマートフォンをBluetoothでペアリングし、ハンズフリー機能を持たせたり、USB端子でi-podなど最新デバイスを接続することも可能です。
■インプレッション■
エンジンは、小さなボディにしては、大きな排気量を持つ、1.6リッター直4エンジン。エンジンルームを覗くと、エアークリーナーボックスに「ルノー・スポール」の刻印が物語るとおり、圧縮比や吸排気系などは、「ルノー・スポール」がチューニングを担当しています。
最高出力134ps/6750rpm、最大トルク16.3kgm/4400rpmというスペックは、旧型と変わりませんが、車重は、30kgの軽量化が図られ、1090kg。1tのボディに134psはホットハッチと名乗るのには十分過ぎる余裕があります。
エンジンは、100psを発生する1148cc、直4ターボの「トゥインゴGT」とは、始動した瞬間から明らかに違う凄みを感じます。「トゥインゴGT」もホットハッチとして、楽しめましたが、こちらは、「ルノー・スポール」チューン。ややガザついた低音の排気音が心地よく響きます。
踏み応えのあるクラッチを踏み、アイドリングのままそっと左足を浮かすと、チューンエンジンのわがままも見せないままスルスルと動き出し、クラッチ操作に気を使う事はありません。
幹線道路に出て普通に走っていても、厚みのあるトルクのお陰で、気難しいところはなく、ずぼら運転も受け付けてくれる柔軟性をもったエンジンです。
このエンジンは、「ルノー・スポール」がチューンしたスポーツユニットである事を忘れてはいけません。やはり、一般道ではなく、空いた東名高速道路に乗り、ETCレーンを抜け、一気にアクセルを底まで踏み付けますと、195/40R17というハイグリップタイヤが、一瞬悲鳴を上げ、「グウィーン」というややガサついたクラシカルな音色と共に、猛進。6000rpmを超えてもまだ勢いはとどまらず、7200rpm弱まで吹け上がります。(6500rpmでシフトアップを促すワーニングが点灯。)2速では、すでに100km/hあたりまで速度が伸び、5速100km/hの法定速度に則った運転に徹しましたが、ローギアードのこのミッションは、100km/h巡航で、3200rpmも回るので、少々ノイジー。クルマに理解のない同乗者がいる場合は、「うるさい」と言われてしまうかも知れません。追い越し加速では、シフトダウンの必要もなく、5速のままでも、グイグイ速度を上げていきます。
市街地では、やはり足回りは硬く、跳ねるようなシーンもありますが、高速道路では、十分なストロークを感じられ、道路の継ぎ目でも不快なダンピングはありません。
旧式の「トゥインゴ・ルノー・スポール」では、いかなるシーンでも、“とにかく硬い”という印象でしたが、「トゥインゴ・ゴルディーニ・ルノー・スポール」では、普段の足にも使えるほどです。
左ハンドル&5MTと乗り手を選ぶクルマではありますが、コンパクトでファン・トゥ・ドライブに徹することができる貴重な存在でもあるといえます。
参考になった5人
「トゥインゴ 2008年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2015年7月27日 21:51 | ||
| 2012年12月10日 00:02 | ||
| 2012年10月31日 22:07 | ||
| 2011年10月7日 23:10 | ||
| 2011年8月12日 19:51 |
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4
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