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『恐るべきクリーンディーゼルのドライビングプレジャー』 BMW 5シリーズ ツーリング 2010年モデル 外川 信太郎さんのレビュー・評価
5シリーズ ツーリング 2010年モデル
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5シリーズ ツーリングの新車
新車価格: 640〜1184 万円 2010年9月1日発売〜2017年6月販売終了
中古車価格: 50〜230 万円 (70物件) 5シリーズ ツーリング 2010年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > BMW > 5シリーズ ツーリング 2010年モデル > 523d BluePerformance Touring
プロフィール神奈川県藤沢市生まれ、現在茅ヶ崎市在住の湘南中年。少年期に5年間イギリス・ロンドン、スコットランド・エディンバラに在住していた事から、欧州車に興味を抱いたきっかけになった。慶応義塾大学卒業後、出版社に入社。輸入車専門誌にて執筆、編集を担当…続きを読む
2013年7月21日 05:56 [612554-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
日本ではあまり好まれないディーゼルエンジンですが、欧州ではその逆で、優秀なディーゼルエンジンを搭載したクルマを多く見かけます。
エコカーという観点からディーゼルエンジンの素晴らしさが見直され、積極的に国内展開をしているのが「BMW」です。今回は、メーカーの広報車を借用し、「320d」と同じエンジンを搭載する「523d」を試乗してきました。
さすが5シリーズのツーリング(ワゴンモデル)ということもあり、5mに迫る全長は、プレミアムワゴンそのものといった風格です。フロントバンパーは3分割のスポーティなもので、躍動感に溢れています。
乗り込みますと、質感の高さに驚かされます。中央の大型モニターと計器類そして、助手席まで一体の独自のコクピットデザインは次世代BMWに共通しています。メーターはエンジンオフでは完全にブラックアウトであり、エンジンに火が入れば常時点灯式。昼間はホワイトに照らされ、ライトオンで、伝統のアンバー照明に反転するという凝った構造。ホワイトの照明が主流となる中、アンバー照明を頑なに守り続けるBMWには脱帽です。
エンジンを始動すると、ディーゼルエンジンのイメージである、うるさく、黒い煙が汚い…といったものは皆無で、わずかに「カラカラ」という音が聞える程度です。まあ、5シリーズという車格からすれば、もう少し静粛性がほしいと思うかもしれませんが、気になるものではありません。
次世代のディーゼルエンジンであるこのエンジン、高い燃圧でディーゼル燃料を微細化して、排気ガスのクリーン化を促進しているという。また、コンピューターが、エンジン回転に応じた過給圧をコントロールし、ターボとディーゼルの相乗効果によって生じるレスポンス遅れを解消しガソリンエンジン並みのレスポンスを実現しているといいます。
同社独自のインテグレイテッド・ステアリング・システムを切り、街中に出てアクセルを踏むと、グイッという押し出しとともに、粘りのあるトルクが体感できます。そのため、アクセルに足を乗せている程度でも、クルマは積極的に前に出ようとします。それもそのはず、2リッター4気筒DOHC直噴 可変ジオメトリーターボは、4リッターエンジン並みの最大トルク380Nm(38.7?m)/1750〜2750rpmを低回転域から搾り出します。また、信号で止まると積極的にアイドリングストップ機能が働き、カラカラ音を気にすることもありません。
乗り心地も適度なダンピングを感じる程度で、よい意味でドイツ車らしくものです。
高速道路に乗りますと、「これが本当にディーゼルエンジンなのか?」という俊敏性に驚きを隠せません。最高出力は184PS/4000rpm、最大トルクは380Nm(38.7?m)/1750〜2750rpmですが、とにかくどこから踏んでもトルクフルでグイグイ速度を持ち上げていきます。回転の吹け上がりも、ディーゼルエンジンのそれとは、一線を画し、4500rpmあたりまでシャープに回り、その感覚は、BMWのガソリン車が持つ躍動感が味わえます。
独自の形状を持つシフトレバーから通じるトランスミッションは、一般的な流動クラッチのトルクコンバーター式ですが、8速を採用。回転計の指針を見ていると、こまめに変速を行っているのがわかります。
5シリーズのロングホイールベースと、トルクフルなディーゼルエンジンは、ハイウェイクルージングを得意とするところで、時速100キロ巡航では、1500rpm程度しか回りません。120キロでも2000rpmを割り、非常に高い静粛性を誇ります。また、この回転域は、ちょうどパワーバンドに乗っているので、追い越し加速も気持ちよく、速度計の指針は、日本離れした速度までさらりと到達してしまいます。
ハンドリングも意外なほどクイックで、箱根の山坂道でも機敏と表現できるほどの走りを演じることができます。ターボラグを感じさせないクリーンディーゼルは、コーナーの立ち上がりも思い通りで、急勾配でもパワフル。ディーゼルの常である黒煙などは、皆無でした。
1860?もあるボディを躍動的に走らせ、燃費は16.6km/リッター(JC08モード)と驚くべき数値をたたき出すこのクルマ。試乗中でも、常に11キロ以上の数値をキープしてくれました。
ハイブリッドだけがエコカーではないこと、そして走る楽しみをディーゼルエンジンでも思い存分味わえるBMWに感銘を受けた一台でした。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった21人
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