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『時間を掛けた熟成FRの極み.』 トヨタ マークX 2009年モデル X008さんのレビュー・評価
マークXの新車
新車価格: 238〜540 万円 2009年10月1日発売〜2019年12月販売終了
中古車価格: 47〜445 万円 (796物件) マークX 2009年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > トヨタ > マークX 2009年モデル > 250G Sパッケージ
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2013年3月11日 20:09 [579548-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 5 |
■前口上
世の中エコ花盛りである、車についても軽や、コンパクト、ハイブリッドなどの
エコカーや、人数が乗れるミニバンがもてはやされる時代・・車を一台選べと
いう場合は相当に悩むところだと思う。で、走る楽しみと快適性を兼ね備えかつ、
維持コストの少ない選択としては、貴重なFRレイアウトを持つこの車はまず、
車好きなら選択の俎上に載せるべきだろう。
■熟成のトヨタNプラットフォーム
レクサスGSから始まったトヨタNプラットフォームは8年をかけて熟成され、
現在は高い完成度を誇っている。クラウンやマジェスタ、現行IS、先代GSと
シャーシを共有している中でのマークXならではの特徴を考えると、軽量
ボディと前後オーバーハングの短さから来る動きの軽快さが挙げられる。
2代目は初代120系からは車幅がより拡大され、18インチタイヤはより
ワイドになり、車両デザインを含めクラウンよりスポーティなセットに
なっている。シャシーバランスから言えば、補強らしい補強をせずとも
トルク50?を超える3.5LのSCを許容するので、パワートレインの実力を
使いきれるシャーシであり、そのシャーシを剛性アップによるハンドリング
レスポンスとフィーリングや快適性改善のために、スポット打点を増やし
それらをさらにレベルアップさせている。バランスの良いFRプラット
フォームの美点は他にも、ブレーキバランスの良さがもたらすタイヤに
頼らないブレーキ性能とドライとウェットでの停止距離の差の少なさ
などがある。
■円熟のパワートレイン
4GR-FSEと6速ATの組み合わせは1800rpm〜6500rpmで最大トルクの9割以上を
確保しているため慣らしで2000rpmまでしかエンジンを回さなくても、街中
から高速120km/hまでの領域を滑らかで余裕タップリにカバーする。
このユニットはハイオク版とレギュラー版があるが、トヨタの最近の
エンジンはオクタン価の高い燃料を使うと、レギュラー仕様でも点火時期を
進角させるらしいので慣らし終了後にハイオク運用でどれくらいパンチに
差が出るか確認する予定。
■乗ってみると
私が購入したのはマークX130系後期の250G Sパッケージ+18インチMOP
+寒冷地仕様+TRDドアスタビ(前後)まずは乗ると前車の120系より明確
に幅の大きさを感じる、わずか20?の拡大のはずだが気持ちよく走らせる
ためにはある意味コレが限界と思われるサイズ。納車された車についていた
タイヤはDUNLOP SP SPORT 2050、今はやりの草食系のエコタイヤとは異なり、
地面をグッとつかみなら転がっていく感触。いつもの360度以上回り込む
インターでもステアリングを切ったなりにスッと曲がっていく・・
徐々に速度を上げて限界を探るがまったく危なげがない。まだ慣らし中で
タイヤも皮むき中だったことを思い出して途中でやめたが、じつはこの車は
侮れないコーナリングマシンだったりする、ハンドリング自体も私の車は
TRDのドアスタビを納車時から装着しているのも手伝ってかスッと与えた
舵角に対してボディの反応が良く、スッと曲がる。ステアリングの重さと
アクセルの重さの絶妙な設定とも相まって運転していて非常にキモチいい。
所有し運転しているとジワジワと良いクルマを運転している実感が湧いて
きて思わずニヤケてしまう。
■快適性とか・・
トヨタのAVSは良い仕事している、実はスポーツタイヤであるDUNLOP
SP SPORT 2050の尖ったカドをちゃんと丸め、高速での継ぎ目などでも
トトンと軽くいなしてくれる。防音もしっかりしていて、ドアを閉めると
まるで高級車のように外の喧騒から明確に隔離される感覚があることには
驚いた。走行中の騒音レベルもかなり低く快適、後ろに乗る家族も快適性
には大満足の様子。
■不満とか・・
・不満は助手席にパワーシートがついていないところ、もてなしの意味
でもついて無いのは残念。結局、トヨタ的には皮シートつけろと
いうことなんだが、皮は耐久性で問題があるし、車内騒音も上がるし
イマイチなんだよね。ファブリックでも、3万は払うからパワーシート
はぜひオプションにしてくださいな。
・外装のつや消し黒部品ドアミラーとBピラーは気になる。車内のつや
消し黒ボタンも汚れるからイマイチかな。
・純正のシフトノブは位置が高いのと、握りが細いので、定番のIS-Fの
パンチングレザーに変更した。
■総評
車好きならコレ買っとけという出来、とにかくハンドリングと静粛性、
快適性の両立が高レベルで、燃費も普段乗りで10km/l前後、長距離で
は14km/l位走ってそこそこだし、しかも安い。貴重なFRの価値と、
熟成されてトラブルフリー低コストで長く維持できる事を考えれば、
まさにこの車しかないとまで思う。(笑) 快適性重視でプレミアムを
取るか、あるいは気持ちの良いハンドリングと快適さの両立を取って
Sパッケージ+18インチMOPをとるかどちらかをオススメします。
今マークXを買っている層はFRの価値をしっかり理解しているから、
仮に次期マークXがFFハイブリッドになるとトヨペットで買う車が
なくなりますね。
- 乗車人数
- 4人
- 使用目的
- レジャー
- 頻度
- 週1〜2回
- 重視項目
- スポーティ
- 快適性
- 価格
- 購入時期
- 2013年3月
- 購入地域
- 神奈川県
- 新車価格
- 307万円
- 本体値引き額
- 0円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった10人
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