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『オンロード性能が劇的に向上』 フォード エクスプローラー 2011年モデル 森口将之さんのレビュー・評価
エクスプローラーの新車
新車価格: 440〜635 万円 2011年5月1日発売〜2016年9月販売終了
中古車価格: 64〜769 万円 (98物件) エクスプローラー 2011年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > フォード > エクスプローラー 2011年モデル > LIMITED
プロフィールフリーランスジャーナリストの森口将之です。自動車を中心に、モビリティ全般を守備範囲としています。自動車については、ブランドやスペックにとらわれず、ユーザー目線でのレポートを心がけています。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員を務め、日本自動…続きを読む
2011年6月30日 17:05 [421157-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
写真は上級グレードのリミテッド |
モノコック化で腰が少し低くなった |
インパネもモダンなデザインになった |
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リミテッドはレザーシートが標準 |
3列目は電動折り畳み/引き起こし式 |
短いノーズにV6エンジンを横置きする |
6年ぶりにモデルチェンジしたエクスプローラーは、20年の歴史上で初のモノコックボディや横置きエンジンを採用するなど、大胆な刷新を実施したモデルです。日本仕様のエンジンは3.5LのV型6気筒のみで、グレードはXLTとリミテッドがあります。今回は上級グレードのリミテッドに試乗会で乗りました。
ボディサイズは全長5020mm、全幅2000mmと、旧型より90mm長く、130mm幅広くなり、ボリューム感はアメリカンSUVそのものですが、デザインは「これがエクスプローラー?」と思うぐらい激変しています。なかでもボディサイドに回り込んだヘッドランプやリアコンビランプが印象的で、フレームが消滅したことで30mmマイナスの1805mmになった全高は、もっと低くなったように見えます。
インテリアは、少し前に乗ったリンカーンMKXと比べると、仕上げのレベルはブランドの違いを感じるものの、「マイ・フォード・タッチ」名前を変えたセンターのタッチパネルは基本的に共通で、モダンな印象を与えてくれます。
フロアは旧型に比べて低く、乗り降りしやすくなりました。前席はフッカリした座り心地にアメリカ車らしさを感じます。2列目は座面が短いものの背もたれは長く、着座位置は高めで、身長170cmの僕が腰掛けるとひざの前には10cmぐらいの空間が残りました。3列目も、シートサイズは小さめですが、ひざの前や頭上に余裕を残して座ることができました。天井にはガラスサンルーフとエアコンの吹き出し口、脇にはカップホルダーと、アメリカ製らしいアメニティ装備の充実もありがたいところです。
荷室は定員乗車でも580Lと充分な容積を持ち、さらに2/3列目とも折り畳みが可能です。2列目は背もたれを前に倒してから全体を前へ跳ね上げる方式でやや重かったですが、3列目はテールゲート開口部脇のスイッチで自動的に折り畳みと引き起こしができるので楽でした。3列目はヘッドレストだけを格納することも可能なので、後方視界を遮ることがありません。
V6エンジンは3.5Lでありながら294ps/35.2kgmと、旧型の4.6L・V8と同等のパワーをマークしています。車両重量は2170kgとあいかわらず重めですが、伊豆高原周辺での試乗では、望みどおりの加速を手に入れることができました。6500rpmから始まるレッドゾーンまできれいに回る点も印象的で、いい意味で低回転大トルク型という従来のアメリカ車のイメージを打破しています。
乗り心地は旧型とはまるで異なります。サスペンションがしなやかに動き、ショックを足元だけで吸収するというモノコック構造らしい乗り味で、低速ではオフロードタイヤの固さは感じるものの、速度を上げると大きく重い高剛性ボディが味方して、ゆったりした乗り心地に変化していきます。
ハンドリングも旧型とは一線を画すもので、ステアリングを切るとスッとノーズが向きを変え、その後は背の高さや重さを感じさせずに曲がっていく動きは、乗用車的という表現がピッタリです。それでいてオフロードコースでは、悪路走破性も満足できるレベルにあることが確認できました。4WDシステムがランドローバー各車に似た、走行シーンをダイヤルで切り替える方式になったので、分かりやすくなったことも特徴です。
このあと新型エクスプローラーには、なんと2L直列4気筒ターボエンジン搭載車も追加されるそうです。時代の流れに合わせて、ここまで大胆に変化できるとは驚くばかりです。それでいて実用性や走破性はエクスプローラーの伝統どおり。アメリカ車の実力にはまだまだ注目しておく必要があると認識させられました。
参考になった8人
「エクスプローラー 2011年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2023年1月14日 10:06 | ||
| 2016年4月12日 20:35 | ||
| 2014年10月28日 19:07 | ||
| 2014年9月1日 00:01 | ||
| 2014年8月8日 12:14 | ||
| 2014年5月2日 01:51 | ||
| 2011年7月19日 14:01 | ||
| 2011年6月30日 17:05 |
エクスプローラーの中古車 (全2モデル/117物件)
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