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『重量級のボディながら走りは余裕十分』 アウディ A7 スポーツバック 2011年モデル 松下宏さんのレビュー・評価
A7 スポーツバック 2011年モデル
15
A7 スポーツバックの新車
新車価格: 725〜942 万円 2011年5月1日発売〜2018年9月販売終了
中古車価格: 89〜327 万円 (67物件) A7 スポーツバック 2011年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > アウディ > A7 スポーツバック 2011年モデル
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2012年3月31日 20:23 [493898-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 2 |
| 燃費 | 2 |
| 価格 | 2 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
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アウディA6をベースに作られたクーペ風の4ドア車がアウディA7スポーツバック。スポーツバックという名前が示すように、後部にハッチバックドアを持つ。゛
後方に向かってなだらかに傾斜していくルーフラインは正にクーペ風のもので、メルセデス・ベンツのCLSやフォルクスワーゲンのパサートCCなどのようにスタイリッシュな外観を持つモデルだ。同時にBMW5シリーズツーリングのようにハッチバックの機能性も備えている。
A7スポーツバックには大磯プリンスホテルで開催されたJAIA(自動車輸入組合)主催の試乗会で、アウディジャパンがメディア向けに用意した試乗車をドライブした。
低く構えたボディは伸び伸びした感じで確かにカッコ良いが、全長が5mに近く、全幅も1900mmを超えるボディはさすがに大きい。最小回転半径も5.7mと大きめなので、日本では駐車場事情を考慮した上で買わなければならない。
全高が低いものの乗降性には特に不満はなく、乗り込むとインテリア回りの雰囲気の良さもさすがにアウディという感じ。最近はほかのメーカーもアウディをベンチマークにしてインテリアの質感を高めてきたが、アウディの上級車となると本当に高級感にあふれた印象を受ける。
後席の空間はボディサイズの割には広くはないが、逆にボディサイズによって大人がゆったり乗れる空間がある。何しろこのサイズで4人乗りなのだからゆったりも当然だ。
リヤゲートはとてつもなく重い。電動オープナーが付いているから良いが、そうでなければ開け閉めできないくらいに重い。この重さやゲートの枠の重さなども全体の重量に影響しているようだ。
搭載エンジンはV型6気筒の直噴+スーパーチャージャー仕様で、220kW/440N・mのパワー&トルクを発生する。A7スポーツバックは前述のバックドアに加え、大柄なボディの4WD車であるため車両重量が1920kgと相当に重いのだが、このエンジンの動力性能は余裕の実力と言って良い。
ターボよりも低回転域から働くスーパーチャージャーによってスムーズな発進加速が得られ、そのまま滑らかに加速が伸びて速度に乗っていく。余裕を感じさせるこの走りの感覚はいかにも上級車らしいものだ。
タイヤは標準が19インチで試乗車には20インチの35タイヤが装着されていた。足回りは電子制御で切り換えが可能だが、この偏平率だとさすがに乗り心地は硬い。コンフォートを選択してもまだまだ硬いのだ。買うなら19インチを選んだほうが良いだろう。
車両価格は879万円。試乗車には前述のタイヤのほか、サンルーフ、LEDヘッドライトなどのオプションが装着されて950万円の仕様になっていた。簡単に買えるクルマでもないし、たくさん売れるクルマではないと思う。
参考になった4人
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