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『最高にオシャレなコンパクトハッチは、走りも熱い!』 アルファロメオ ミト 2009年モデル 外川 信太郎さんのレビュー・評価
ミトの新車
新車価格: 268〜348 万円 2009年5月1日発売〜2018年10月販売終了
中古車価格: 24〜255 万円 (67物件) ミト 2009年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > アルファロメオ > ミト 2009年モデル > Quadrifoglio Verde (左ハンドル)
プロフィール神奈川県藤沢市生まれ、現在茅ヶ崎市在住の湘南中年。少年期に5年間イギリス・ロンドン、スコットランド・エディンバラに在住していた事から、欧州車に興味を抱いたきっかけになった。慶応義塾大学卒業後、出版社に入社。輸入車専門誌にて執筆、編集を担当…続きを読む
2012年3月30日 04:21 [493490-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
全幅は1720mm。類のない個性的なフェイス。 |
18インチホイールが、只者ではないことがバレるはず。 |
LEDを多用した円形テールランプがオシャレ。 |
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18インチ&ブレンボ4ピストンの組み合わせ。 |
1.4Lの「マルチエア」ターボエンジン。 |
左ハンドル&MTという魅力的な設定。 |
6速MT、左ハンドルという、エンスー世代には、大変魅力的な「MITO(ミト)クアドリフォリオ ヴェルデ」に試乗してきました。試乗車はメーカーが用意した広報車両です。
それにしても「MITO」(ミト)ってなんか変な名前だね?と周囲から聞かれました。実際、そのままパソコンで変換すれば、茨城県の「水戸」になってしまいます・・・。「MITO」(ミト)とは、「アルファ ロメオ」のデザインセンターがあるイタリア「ミラノ」と車両製造のイタリア「トリノ」の都市名を合わせたものなのです。なんかイキですね。
フォルクスワーゲン「DSG」に代表される、“機械任せのトランスミッション”の方が実際の加速性能やシフトスピードはMTの比ではありませんが、クルマと対話しながら運転を楽しむ事を忘れたくない方も多いはずです。筆者もMTに乗り続けておりますが、その理由として、MT車ならではの多々あるテクニックを駆使して、運転そのものを満喫できるからです。
試乗した「ミト クアドリフォリオ ヴェルデ」には、フロントフェンダーに「四つ葉のクローバー」のエンブレムが貼られています。この「四つ葉のクローバー」は、「タルガ・フローリオ」(イタリア・シチリア島で開催された公道レース)で優勝した同社のマシンに勝利を願うお守りとしてペイントされたのが始まり。それは、今から88年も前の話で、現代に受け継がれている伝統のシンボルマークなのです。それ以降、アルファロメオのレーシングマシンや市販車の高性能車の証として、「四つ場のクローバー」が貼られるようになりました。
1.4Lの「マルチエア」ターボエンジンは、「フォルクスワーゲン」のツインチャージャーエンジンが受賞した、「エンジン・オブ・ザ・イヤー」を受賞。低回転域では吸気バルブを早めに閉じる事で、吸気バルブのリフト量を少なくします。これにより、豊かなトルクと省燃費性を両立しています。高回転域では、吸気バルブを長く開ける事で、吸気バルブのリフト量を大きくします。これにより高出力を発揮。アルファロメオロメオらしく、ヘッドカバーには、レッドの宝飾がされ見せるエンジンです。1.4Lと小排気量ながら、ターボの恩恵で、最高出力170ps/5500rpm、最大トルク25.5kgm/2500rpmを発生。
左ハンドル、6MTという設定は、最初、慣れが必要ですが、筆者のような輸入車の左ハンドル設定減少を残念に思うドライバーにはなんとも嬉しい仕様です。
走り出しは非常に上質。1.4Lエンジンは、アイドリング付近から豊かなトルクを生み出すため、クラッチミュートに神経を使う事などありません。また、クラッチの繋がり方がとても上質で、“ガツン”ではなく“ニュル”と繋がります。2ペタルに馴れた人でも10分も走れば、記憶の奥に眠っていた“操作する楽しみ”というものが、芽生え「やっぱマニアル車っていいよな〜」という言葉に変わるでしょう。(残念ながら、今の若者には該当しないでしょうが。)
アルファロメオの最強バージョンといえば、「156GTA」、「147GTA」に積まれていたV型6気筒3.2Lエンジンが、音、フィーリング共に五感を揺さぶるようなものであった為、この1.4Lエンジンではつまらないものに・・・。と心配する方もいるとは思います。筆者も試乗前はそうでした。
しかし、そこは心配ご無用!6MT設定という時点で、すでに期待は高まりますが、1.4L直列4気筒ターボは、コンパクトなボディに170psを発生。1250kgのボディをグイグイ引っ張り、小気味良い操作感のシフトを繰り返していると、すでに虜になっています。サウンドチューニングは元々、音質を大切にするメーカーだけあり、澄んだ快音を響かせ、それにリンクするようにパワーが盛り上がっていきます。また、D(ダイナミック)、N(ノーマル)、A(オール・ウェザー)モードが選択でき、D(ダイナミック)を選択すると、エンジンレスポンス、足回り、ステアリングフィールを変え、電子デバイスとはいえ、従来のモデル以上にクイックかつ、俊敏なレスポンスが得られます。それは、“人工的”なものではなく、あくまで自然にクルマの性格を変えてくれます。ステアリングはズッシリとした手ごたえと、超が付くほどクイック。足回りも、ビシッと締まり、周回性能を高めてくれます。
エンジンは、アイドリングから野太いサウンドを響かせ、容赦なくドライバーに刺激を届ける辺りは嬉しいスパイスです。また、メーター内には、バーグラフ状のブーストメーターが表示されるニクイ演出もあり、このエンジンがいかにリニアなターボであるか目でも確認できます。
省燃費&環境対策として、排気量をダウンサイジングし、ターボの力をかりて本来、いやそれ以上の性能を引き出す手法が多く採用される昨今の輸入車ですが、このアルファロメオ「MITOクアドリフォリオ ヴェルデ」も数字では1.4L。しかし、「排気量って一体なに?」というほど洗練されています。それでいて運転の楽しさ、実質的な速さも「四つ場のクローバー」に恥じないものを有している世界に類のないハッチバックに仕上がっています。
小さいながらも色気もあり、このセンスは、日本人には真似のできないものであると改めて感じた一台でした。
参考になった16人
「ミト 2009年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2025年3月1日 07:12 | ||
| 2024年2月16日 17:54 | ||
| 2018年9月26日 18:32 | ||
| 2016年5月28日 12:21 | ||
| 2015年6月15日 15:28 | ||
| 2015年5月16日 04:06 | ||
| 2014年8月5日 22:39 | ||
| 2014年6月4日 16:00 | ||
| 2012年6月10日 01:12 | ||
| 2012年3月30日 04:21 |
ミトの中古車 (67物件)
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- 支払総額
- 84.8万円
- 車両価格
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- 諸費用
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- 年式
- 2014年
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