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『CLS63は初代の方が“AMG濃度”が高い。』 メルセデスAMG CLS AMG 2005年モデル 外川 信太郎さんのレビュー・評価
CLS AMG 2005年モデル
7
CLS AMGの新車
新車価格: 1396〜1785 万円 2005年2月1日発売〜2011年2月販売終了
中古車価格: 350.0 万円 (2物件) CLS AMG 2005年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > メルセデスAMG > CLS AMG 2005年モデル > CLS63
プロフィール神奈川県藤沢市生まれ、現在茅ヶ崎市在住の湘南中年。少年期に5年間イギリス・ロンドン、スコットランド・エディンバラに在住していた事から、欧州車に興味を抱いたきっかけになった。慶応義塾大学卒業後、出版社に入社。輸入車専門誌にて執筆、編集を担当…続きを読む
2013年6月28日 19:55 [606145-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
まるでクーペのような流麗なラインが特徴的。 |
優美なエクステリアは初代に軍配が上がる。 |
エキゾーストエンドは4本だし。排気音も派手だ。 |
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専用アルミホイールに6ピストン対向キャリパーで武装。 |
6.3L、V8エンジンはAMGオリジナルで名機の呼び声が高い。 |
desino(デジーノ)仕様のため、贅を尽くした空間。 |
CLSクラスは、一言「美しい」。優美な曲線が弧を描き、ルーフラインからCピラーにかけて、まるでクーペのような流麗なラインが特徴的です。特に初代W219が登場したときはセンセーショナルで、未だに魅力的な一台です。
今回は、発表当時にメーカーの広報車両より借用したAMG濃度たっぷりの「CLS63」のレビューを記します。
取材車のインテリアは、desino(デジーノ)仕様。贅沢この上ない素材をふんだんに採用した特別なモデルです。
シングル・ポーセントのフルレザーシートに、妖艶な輝きを放つピアノ調ウッドパネルが組み合わされた上質な空間からは、いまだにこのクルマの本当の“正体”がバレことでしょう…。
しかし、この上質な空間にやや“不釣合い”な部位を数点発見しました。まずは、ステアリングの両サイドに設けられたアルミ製のパドルシフト。通常のモデルではスイッチ状の形状で控えめに装備されているが、この「CLS63」は“フェラーリ張り”の大型なものが配されています。(左がシフトダウン、右がシフトアップ)
さらに、速度計のスケールは320km/hまで刻まれ、センターのディスプレイには「レースタイマー」を装備。タコメーターのレブリミットは、6.3Lという大排気量エンジンの常識を超えた7200rpmからというから驚きです。
エクステリアの優美さは“鑑賞領域”とも言える「CLS63」ですが、イグニションを回した瞬間、その“正体”が明らかになりました。
デュアルツインのAMGマフラーからは、気密性の良いキャビンにも関わらず腹に響くような重低音が響き、シフトを早くリンケージするようにドライバーに訴えかけてきます。とりあえず機械任せのDレンジにシフトし、滑り出しました。重くストロークの深いアクセルは、開度され気をつければ“普通”に走ることも可能で、少し賑やかなV8サウンドを除けば、いたって快適です。
インプレッションは高速道路中心のコースを選択しました。合流でも、Dレンジのままアクセル開度2割ほどで加速。とくに強烈な加速感が襲ってくるわけでもなく、少々、拍子抜けをしました。
「AMG の手によって独自開発された6.3L,V8DOHCユニットは、最大出力512ps、最大トルクは、64.2kg/m」助手席に乗るアシスタントにあらためて怒涛のパワースペックを読み上げてもらいましたが、そんな大パワーとは思えないほど、安楽です。
前方を走る一般車達が、危険なものでも避けるかのように次から次へと道を譲り、いつの間にか前方の視界が開けました。安全を確認した上、ヒタッと冷たい感触のアルミ製パドルシフトに手を掛け、アクセルを深く踏み込んだ瞬間、頭蓋骨がヘッドレストに押さえ付けられ、一瞬頭の中が真っ白になったほど…。
これまで燃費重視で制御を行っていた2個搭載のスロットルバルブが、瞬時に吸気管長を切り替え、本性を見せた。
「バババッ…」という大迫力のビートがキャビンを包む。この音、以前どこかで聴いたことがありました。そうだ、一度だけ乗ったことがあるスポーツカーの頂点に君臨する「メルセデス・ベンツSLRマクラーレン」のそれに近い!
320km/hまで刻まれたメーターの指針は、凄まじい勢いで上昇をはじめ、一瞬のうちに言葉には出せない速度に到達。6.3L、V8エンジンは、7000rpmを飛び越す勢いで吹け上りました。このエンジン、「SLRマクラーレン」同様、レーシングユニットのような切れ味を持っています。さすが、AMG初の独自設計ユニットであると実感。
料金所が迫りブレーキを踏みつけると、まるで空気の壁にでもぶち当たったかのように速度を一瞬にして殺します。フロント6ポッド、リア4ポッドのコンポジットキャリパー&ドリルドディクスは、パワー以上の能力を有しています。
アクセル開度によって普通に走ることもスーパースポーツ並みの性能を発揮することも可能な「CLS63」。
現行型では、派手なLEDライティングとダウンサイジングされた5.5Lツインターボを搭載しますが、AMGの職人魂が詰まった初代も未だ存在感は、現行です。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった7人
「CLS AMG 2005年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2013年6月28日 19:55 | ||
| 2012年4月6日 04:50 |
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