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『動力性能は圧倒的だが走りはトラックそのものだ』 メルセデスAMG G AMG 1995年モデル 松下宏さんのレビュー・評価
G AMG 1995年モデル
25
G AMGの新車
新車価格: 1480〜8000 万円 1995年10月1日発売〜2018年6月販売終了
中古車価格: 548〜3116 万円 (76物件) G AMG 1995年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > メルセデスAMG > G AMG 1995年モデル
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2016年8月21日 10:04 [954138-1]
| 満足度 | 1 |
|---|
| エクステリア | 2 |
|---|---|
| インテリア | 2 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 2 |
| 乗り心地 | 1 |
| 燃費 | 1 |
| 価格 | 1 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
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メルセデス・ベンツのラインナップの中でも特殊な存在となるのがGクラスだ。軍用車両をルーツに持ち、1980年代から民生用に市販され、日本へは1990年代から輸入されている。
Gクラスには何度か試乗しているが、2014年にメルセデス・ベンツのサブブランドとしてメルセデスAMGが設定され、GクラスもメルセデスAMG G63になった。
メルセデスAMG G63には、メルセデス・ベンツ日本がさがみ湖リゾートプレジャーフォレスト内にある「パディントンベアキャンプグランド」をベースに開催したメディア関係者向け試乗会に出席し、用意された広報車両に試乗したので、レポートしておこう。
Gクラスは35年ほどの歴史の中で、何度も改良を繰り返し、そのたびに搭載エンジンを大排気量化し、インテリアの仕様を豪華なものにしてきたが、ボディの基本骨格は変わっておらず基本設計の古いクルマである。
本格的にオフロードを走るためのごく限界的な使い方をするクルマなので、止むを得ない部分があるが、最近ではそれを面白がって街乗りのためにGクラスを買う人多くなっている。インテリアの豪華仕様化はそうしたユーザーに対応するものだが、個人的には2000万円近いお金を出してメルセデスAGM G63を買おうとする人がいることが信じられない。
外観デザインは昔のままなので何とも古臭い。まあGクラスを買う人は無骨な感じのデザインを良しとするのだろう。Gクラスも一時はフェンダーにサイドアンダーミラーを装着していた時代もあったが、今はサイドビューカメラを装着することでミラーの出っ張りはなくなった。
インテリアも基本デザインは無骨なものながら、本革や木目パネルなど自然素材を多用してラグジュアリーな雰囲気に仕上げている。G63にはデジーノ仕様のキルティング付きのシートが標準装備されている。操作系など、手を振れる部分は現代的な仕様になっている。
メルセデス・ベンツの乗用車ではセンターコンソールのシフトレバーは廃止されているが、 G63はシフトレバーとパドルシフトの組み合わせが採用されている。
ただ、G63には乗り込むのも大変だ。ボディサイドにはステップが付いていて、これを使って乗り降りすることになるが、このステップは出っ張ったままなので逆に邪魔になることもある。いずもにしてもトラックの運転席に乗り込むような感じになるが、試乗車は左ハンドル車だったので、余計に乗り降りしにくい感じだった。
メルセデスAMG G63は左ハンドルだけの設定だ。特殊なクルマとはいうものの、日本で左ハンドルというのは話にならない。メルセデス・ベンツ日本も安全を語るのであれば、日本では左ハンドル車の販売は止めるべきである。
搭載エンジンはV型8気筒5.5LのDOHC+ツインターボ仕様で、420kW/760N・mというスーパースポーツのような動力性能を発生する。G63のボディは頑丈なはしご型フレームをベースにしていることもあって、車両重量が2590kgととてつもなく重いが、そのボディを豪快に押し出すだけの性能を持つ。
ただ、気持ち良くアクセルを踏めるのは直線の道路だけで、ややあいまいなところもあるステアリングフィールなので、ワインディングなどで飛ばすのは禁物といっても良い。
オンロードを走らせていても、乗り心地はとても悪い。前後とも車軸式のサスペンションはとても硬くてゴツゴツした感じの乗り心地だし、路面の荒れたところでは跳ねるような感じになる。完全にトラックの乗り心地である。
面白がって乗るのは良いが、このクルマに2000万円ものお金を払う感覚は理解できない。販売台数の少ないクルマで、リセールバリューが高いとはいうものの、値落ちの率が小さくても高額車なので値落ちの額は大きくなる。金持ちであることをひけらかしたい人が選ぶクルマだろう。
2016年8月の時点で、次期Gクラスのスクープ情報が一部で報じられている。買うならそのことも考慮に入れて選びたい。あえて現行Gクラスを選ぶ人もいるだろうし、格段に進化するはずの次期モデルを待つ人もいるだろう。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった50人
「G AMG 1995年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2016年8月21日 10:04 | ||
| 2016年7月7日 23:59 | ||
| 2011年4月23日 00:11 | ||
| 2010年12月17日 22:03 |
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高山正寛 さん
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