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スマートフォン・携帯電話すべて ユーザーレビュー
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スマートフォン・携帯電話 > サムスン > Galaxy Z Fold7 256GB SIMフリー > Galaxy Z Fold7 256GB SIMフリー [シルバー シャドウ] |
プロフィールITmedia等の情報サイトで記事を書いている フリーランスのライター、兼、IT先端技術コンサルタント。
モバイルやクラウドを駆使するスマートワーク研究をライフワークとしている。
【主なWeb媒体】
ITmedia 誠Biz.I…続きを読む
2025年11月5日 13:37 [1993979-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 携帯性 | 5 |
| レスポンス | 5 |
| 画面表示 | 5 |
| バッテリー | 4 |
| カメラ | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
折りたたんだときの厚さ:moto edge 50 pro(右)との比較 |
某所より実機をお借りする機会があったのでレビューしよう。
本機はSamsungのフラッグシップ機、折りたたみスマホである。
【デザイン】
本機は4色のカラーバリエーションを展開している。ブルーシャドウ、シルバーシャドウ、ジェットブラックの3色に加え、Samsung.com限定カラーとしてミントが用意されている。各カラーは高級感のある仕上げとなっており、筆者が手にしたモデルも質感の高さを感じさせた。背面パネルとカメラ部の一体感もよく、フラッグシップにふさわしい仕上がりである。折りたたみディスプレイについても、既に高い完成度に達している。かつてのような折れ目や耐久性の問題はほとんど感じないレベルになっており、安心して使える印象だ。
評価は「5」とした。
【携帯性】
Galaxy Z Fold史上最薄・最軽量を実現しており、折りたたんだ状態での厚さは8.9mm、重量は約215gである。前モデルFold6の厚さ12.1mm、重量239gと比較すると、薄く軽くなったことが数値からも明らかである。折りたたんだ状態で6.5インチのカバーディスプレイが使え、厚さも8.9mmであるため、普通のスマートフォンとあまり変わらない感覚で使用できる。筆者が1ヶ月ほど使用してみたところ、ほとんど折りたたんだ状態で何でもできるため、開く頻度はそれほど高くなかった。ポケットやバッグへの収まりも良好で、折りたたみスマホでありながら携帯性の面で不便を感じることはなかった。
評価は「5」とした。
【レスポンス】
Snapdragon 8 Elite for Galaxyという本機用にカスタマイズされたプロセッサを搭載している。メモリは12GB、ストレージは256GB、512GB、1TBの3つの容量から選択可能である。実際に使用してみて、動作はきびきびしており、フラッグシップの性能を実感できた。
特にAI機能の性能をアプリ「AI Benchmark」でテストしたところ、スコアは11788だった。これは現在のスマートフォンの最上位クラスである。ちなみに、前機種のGalaxy Z Fold6のスコアは9628で、約22.4%の性能向上である。
評価は「5」とした。
【画面表示】
メインディスプレイは約8.0インチの有機ELディスプレイを採用している。解像度は2184×1968ピクセルで、120Hzのリフレッシュレートに対応している。この大画面により、タブレット並みの作業効率を実現でき、マルチタスクやコンテンツ視聴において優れた体験を提供する。カバーディスプレイは約6.5インチの有機ELディスプレイで、解像度は2520x1080ピクセル、アスペクト比は21:9である。両画面とも発色が鮮やかで、視野角も広く、屋外での視認性も良好だった。折りたたみ機構による表示への影響もほとんど感じられず、快適に使用できる。
評価は「5」とした。
【バッテリー】
バッテリー容量は約4,400mAhである。YouTube動画の連続再生では、バッテリー残量約80%の状態から約13.5時間ほどの再生が可能だった。普通の使い方なら十分な省電力性能といえる。充電は25WのACアダプタを使用し、50%充電するのに公称30分という急速充電が可能である。
筆者が実際に試してみたところ、手持ちのACアダプタでは約20Wの充電で、0%から80%までの充電が約1時間だった。
最近は「超急速充電」をうたうメーカーが増えているが、本機はそこまで急速ではない。しかし、実用上は十分な充電速度である。
評価は「4」とした。
【カメラ】
背面のメインカメラは、広角(200MP)、超広角カメラ(12MP)、望遠カメラ(10MP、光学3倍ズーム)という構成である。実際の撮影では、ディテールの再現性が高く、色彩も自然な仕上がりである。望遠カメラは光学3倍に加えてデジタルズームを組み合わせることで、遠くの被写体もクリアに捉えることができた。また、広角200MPのメインカメラ解像感は秀逸であった。
評価は「5」とした。
【総評】
Galaxy Z Fold7は、折りたたみスマートフォンとして高い完成度を誇る製品である。薄く軽くなったボディ、強化されたカメラ、最高水準のAI性能という3つのポイントがすべて実現されている。特に折りたたんだ状態でも薄いので、普通のスマートフォンとほぼ変わらない感覚で使える。画面の大きさと携帯性を両立させたい方、最新のAI機能を活用したい方にとって、本機は有力な選択肢となるだろう。価格はフラッグシップ相応の設定となるが、折りたたみスマホを代表する機種として期待にしっかり応えてくれる一台である。
カバーディスプレイが6.5インチと大きくなったおかげで折りたたんだままでほとんどのシーンで操作OKなので、私の場合、メインディスプレイを開いて使う必要がないくらいだった。ここまで来ると、折りたたみスマホをあえて選ぶ必要性をしっかり考えて本機を購入する必要がありそうだ。
Galaxy AIと呼ばれる、Samsung独自のAI機能もあいかわらず優秀で、スマホ用のAIとしてはGoogleのPixelシリーズと並び、業界最先端を走っていると言えるだろう。まだまだこの分野はこれから進化が著しいと思われるが、そうした変化をいち早く取り込んで利用できるのも本機のようなフラッグシップ機の魅力だ。
評価は「5」とした。
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スマートウォッチ・ウェアラブル端末 > HUAWEI > HUAWEI WATCH GT 6 46mm [ブラック] |
プロフィール家電評論家。スマート家電グランプリ審査員。
主催する『生活家電.com』を通じ、家電の新製品情報、使いこなし情報他を発信中。
過去、某メーカーでAVメディアの商品企画を担当、オーディオ、光ディスクにも精通。
また米・食味鑑定士の…続きを読む
2025年10月31日 22:17 [1993182-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 操作性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
| サイズ・装着感 | 5 |
| バッテリー | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
数字がサイドに入ったベゼル。数万円の時計とは思えない仕様。 |
文字盤。無料もあるが、有料のものも多々ある。 |
文字盤を全面表示させたところ。全面表示は電気を食いやすい。 |
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常時表示でも、時間表示だけにして、節電させる。上手いやり方だ。 |
スポーツ時の計測データだけでなく、通常生活でもストレスなども見られるようになった |
ファーウェイへのアメリカ制裁措置は、依然として続いている。このため、ファーウェイは中国市場の主力製品であるスマホを他のエリアで売る訳には行かない。
このため日本では、スマートウォッチ、イヤホンでビジネスを行っている。同社のスマートウォッチは、iPhone、Androidのスマートホンとの相性は必ずしも良いわけではない。が、それでも毎シーズン新製品を投入し、不都合をじわじわ解消してきている。
それどころか、健康管理に関しては、血圧など他社をリードしている項目もある。日本医療界の方も連携する方向で動いている。
が、最近のモデルで強く感じられるのは、時計としてしっかり作られているということだ。
どいうことかというと、2つの点でだ。
1つは、途中で止まらないこと。
時計にはいろいろな種類があるが、動力源とては大きく「ゼンマイ」と「電池」に分かれる。
ゼンマイは、古いものだと1日1回、電池だと1年1回の対応を強いられる。真の高級腕時計は、ゼンマイ。呆れるほどの職人技で作られる体。
が、人間は忘れる動物。ゼンマイを巻くのを忘れてしまうこともある。そのために作られたのが、自動巻き(オートマティック)だ。新しいメカを導入しても、止まることを阻止したい。人はそう考えたわけだ。
それは今でも変わらない。毎日充電しなければならないというのは、超多機能のスマートホンならともかく、就寝時もバイタルセンサーを動かなければならない、スマートウォッチは不利。スマートホンは就寝時使わないので、寝ている間に充電させることができるからだ。
新モデルGT6のバッテリーは、エネルギー密度を従来より37%上げた新型。従来14日だったのが、21日止まらずに動く。ベビーに使っても12日間。1ヶ月以上使っているが充電で困ることはなかった。むしろ常時点灯させても、あの手、この手で節電を図るのは見上げたもの。アイディア無限というところか。
もう1つは、デザイン。時計は体に直接装着するが、かなり人に見られるツール。形、文字盤、ベルト。人はいろいろな部位を多方向から見ているものだ。
人は身につけるもの。特に肌に近いものは、できる限り個性を出そうとする。メガネ、時計、財布、スマホなどは、人に自分をアピールするツールでもあるからだ。
このため文字盤のデザインの種類はとても多い。無料のものと有料のものに分かれる。また有料ではあるが一定期間使い放題。それで気に入ったものを購入することもできる。
またベルトはファーウェイ製も含め多数。文字盤、ベルトを変えると気分が全く変わる。好きなのを数種類ローテさせるのも、気持ちを切り替えるという意味ではありだ。
ファーウェイはここ数年、この時計の大きな要素をであることをしっかりやっており、すごく垢抜けた。
次にいいところは、スポーツを含む健康管理機能がしっかりしていることだ。双方ともセンサーを進化させ、対応している。しかし、それだけでなく、ここ数年、ファーウェイが医療分野との結びつきを強めていることも大きい。
このレベルだと多機能ではないという人もいるかもしれないが、個人的にはだからこそいいと考えている。むしろ、できることが限られる分、強いとも思っている。
何でもできるのはスマホ。スマートウォッチは、スマホをサポートする時計という区分けを明確にする時期がきたように思う。
また、運動時のデーターサポートもしっかりしている。運動時のデーターをフィードバックするのは難しいが、上限を決めて運動するのは、体への負担をコントロールするためにはちょうど良い。
何でもはできないからこそ、よく練られたスマートウォッチに仕上がっている。
GTシリーズは、そんなファーウェイのスマートウォッチの中で、運動を含め活動的な人にお勧めのモデルに仕上がっている。
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スマートフォン・携帯電話 > Apple > iPhone 17 512GB SIMフリー > iPhone 17 512GB SIMフリー [ラベンダー] |
プロフィールEYE-COM、TECH Win、TECH GIAN、PDA Magazine、DIGITAL CHOICE、ログイン、週刊アスキー、週アスPLUSと主にPC系メディアで編集兼ライターとして勤務。2015年1月よりフリーの編集兼ライターと…続きを読む
2025年10月31日 19:02 [1993140-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 携帯性 | 4 |
| レスポンス | 5 |
| 画面表示 | 5 |
| バッテリー | 4 |
| カメラ | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
前面投影面積については149.6×71.5mmとAirよりコンパクト |
カラーはブラック、ホワイト、ミストブルー、セージ、ラベンダーの5色が用意 |
「AnTuTu Benchmark V10」の総合スコアは2289274 |
「Geekbench 6」のSingle-Core Scoreは3499、Multi-Core Scoreは8901 |
「3DMark」のSteel Nomad Lightは2093 |
iPhone 17で撮影 |
メーカーから借用した製品でレビューします。
【デザイン】
本体カラーはブラック、ホワイト、ミストブルー、セージ、ラベンダーの5色が用意されています。今回はラベンダーを試用しました。ボディーはアルミニウム製ですが。質感は十分高いです。手触りもよいですね。今回のカラーは比較的おとなしめ。エキセントリックなカラーも1色ぐらいはほしいところです。
【携帯性】
薄さはiPhone Airが一番ですが、前面投影面積については149.6×71.5mmと、iPhone 17が最もコンパクトです。重量はAirより12g重いですが、携帯性という広い意味では、甲乙つけがたいと思います。
【レスポンス】
プロセッサーはA19チップ(高性能コア×2+高効率コア×4を搭載した6コアCPU、Neural Acceleratorを搭載した6コアGPU、16コアNeural Engine)を搭載。「AnTuTu Benchmark V10」の総合スコアは2289274、「Geekbench 5」のSingle-Core Scoreは3499、Multi-Core Scoreは8901、「3DMark」のSteel Nomad Lightは2093を記録しました。ベンチマークスコアはProモデルより下ですが、体感としてはほとんど差が出ないと思います。
【画面表示】
ディスプレーは6.3インチOLED(2622×1206ドット)で、リフレッシュレートは最大120Hz。常時表示ディスプレーに対応しています。ディスプレーのスペックは17シリーズで共通。パネルがモデルによって異なっている可能性はありますが、True Toneなどの機能により、発色はほぼ同じとなるはずです。
【バッテリー】
ストリーミング動画を連続再生したときのバッテリー駆動時間は約14時間(輝度、音量50%)。スペック上のバッテリー駆動時間はビデオ再生(ストリーミング)で最大27時間とされていますが、輝度、音量の条件が異なっているために違いが発生したのだと思われます。
【カメラ】
カメラは48MP Fusionメイン、48MP Fusion超広角、18MPセンターフレームフロントカメラを搭載。望遠カメラは搭載されていませんが、メイン、超広角カメラの画質は夜景のような厳しい条件でも見劣りしません。
【総評】
iPhone 17はスタンダードモデルですが、かなりスペックアップされています。それにも関わらず、価格は12万9800円からとコスパ抜群です。望遠カメラとLiDARスキャナが搭載されていない、物理端子がUSB 2などProモデルと差別化されている点はありますが、17シリーズで最もお買い得感の高いモデルだと考えます。
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スマートフォン・携帯電話 > サムスン > Galaxy Z Flip7 SoftBank > Galaxy Z Flip7 SoftBank [ジェットブラック] |
プロフィールEYE-COM、TECH Win、TECH GIAN、PDA Magazine、DIGITAL CHOICE、ログイン、週刊アスキー、週アスPLUSと主にPC系メディアで編集兼ライターとして勤務。2015年1月よりフリーの編集兼ライターと…続きを読む
2025年10月31日 17:39 [1993115-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 携帯性 | 5 |
| レスポンス | 4 |
| 画面表示 | 5 |
| バッテリー | 無評価 |
| カメラ | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
折りたたみディスプレーという技術を究極の携帯性のために活用 |
ディスプレーを開けば、ウェブ記事もじっくりと読めます |
「AnTuTu Benchmark」の総合スコアは1604421 |
「原神」をインストールしたところ、画質は「中」が設定 |
50MP広角(F1.8)で撮影 |
50MP広角(F1.8)で撮影(夜景モード) |
メーカーから借用した製品でレビューします。
【デザイン】
折りたたみスマホと言うと横開きの人気が高いですが、Flipシリーズは携帯性に特化した魅力的な端末です。折りたたんだ状態でもギリギリまで画面が配置されており、スマホとしての基本機能のほとんどすべてを利用可能。普段はできるだけ折りたたんだ状態で使用して、必要な時だけ開く……という利用スタイルが意外なほど快適です。
【携帯性】
閉じた状態で85.5×75.2×13.7mm、開いた状態で166.7×75.2×6.5mm。重量は188g。携帯性を最優先するなら最有力候補です。山歩きやジョギング、サバイバルゲーム用のスマホとして最適ですね。
【レスポンス】
プロセッサーは「Exynos 2500」が搭載されており、「AnTuTu Benchmark」の総合スコアは1604421、CPUは402131、GPUは553107、MEMは369588、UXは279595を記録しました。また「原神」をインストールしたところ、画質は「中」が設定されました。「Snapdragon 8 Elite for Galaxy」を搭載する「Galaxy Z Fold7」と比較するとベンチマークスコアは低いですが、それでも多くの3Dゲーム、クリエイティブ系アプリを快適に動作させるパフォーマンスを備えています。
【画面表示】
ディスプレーはメインが6.9インチ FHD+ 有機EL(2520×1080ドット、120Hz)、サブが4.1インチ有機EL(1048×948ドット)を搭載。どちらも有機ELを採用しており、鮮やかに画像、映像を表示可能です。また直射日光下でも実用的な視認性が確保されています。
【バッテリー】
メイン端末として使用していないので無評価とします。
【カメラ】
カメラはリアに50MP広角(F1.8)+12MP超広角(F2.2)、フロントに10MP(F2.2)を搭載しています。下にテスト撮影した写真を掲載していますが、画質は非常に高いです。夜景モードでも明るく、自然な発色で撮影できています。暗部ノイズもまったくと言えるぐらい気になりません。望遠カメラは搭載されていませんが、それ以外の画角であれば、「Galaxy Z Fold7」とも見劣りしないと感じました。
【総評】
折りたたみディスプレーという技術を究極の携帯性のために活用している端末です。実際に使ってみると、サブディスプレーで多くの作業をこなせるので、画面を開く必要性を感じなくなります。ディスプレーを開くのは、動画コンテンツを視聴したり、ウェブ記事をじっくり読んだり、ゲームするときぐらいで、それ以外の用途はほとんどサブディスプレーで事足ります。また、この画面のサイズ感は、昔のPDAに近いものがありますね。私は現在、サバイバルゲームにドハマリしてるので、携帯性を最重要視して、Flipシリーズをメイン端末として使用してみたいと考えています。
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スマートフォン・携帯電話 > サムスン > Galaxy Z Fold7 512GB SIMフリー > Galaxy Z Fold7 512GB SIMフリー [ブルー シャドウ] |
プロフィールEYE-COM、TECH Win、TECH GIAN、PDA Magazine、DIGITAL CHOICE、ログイン、週刊アスキー、週アスPLUSと主にPC系メディアで編集兼ライターとして勤務。2015年1月よりフリーの編集兼ライターと…続きを読む
2025年10月31日 16:40 [1993106-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 携帯性 | 4 |
| レスポンス | 5 |
| 画面表示 | 5 |
| バッテリー | 無評価 |
| カメラ | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
インカメラがパンチホール仕様になっているのは好みが分かれます |
一番違和感があったのはカメラの出っ張り |
Netflixなどの対応アプリでHDRコンテンツを再生可能です |
200MP広角カメラで撮影 |
10MP望遠カメラで撮影 |
200MP広角カメラで撮影(夜景モード) |
メーカーから借用した製品でレビューします。
【デザイン】
非常に美しいデバイスです。薄型筐体ながら、高い質感を備えています。インカメラがパンチホール仕様になっているのは好みが分かれますが、私はあまり気になりませんでした。一番違和感があったのはカメラの出っ張り。フラットさを追求した、シングルカメラバージョンがあってもいいのかなと個人的には考えています。
【携帯性】
折りたたんだ状態の厚みが8.9mm、重さが215gという、折りたたみスマホとして史上最薄・最軽量と謳うボディーを実現しています。実際ポケットに入れていると、普通のスマホと同じような感覚です。初代機と比較すると隔世の感がありますね。
【レスポンス】
プロセッサーに「Snapdragon 8 Elite for Galaxy」が採用されており、「AnTuTu Benchmark V10」の総合スコアは約192万を記録しました。ゲームだけでなく、動画編集なども快適にこなせるパフォーマンスを備えています。
【画面表示】
ディスプレーはメインが8インチQXGA+ 有機EL(2184×1968ドット、120Hz)、サブが6.5インチFHD+ 有機EL(2520×1080ドット)を搭載。どちらもスマホ最高品質のディスプレーです。また高輝度なので、屋外の直射日光下でも十分な視認性が確保されています。
【バッテリー】
メイン端末として使用してないので無評価とします。
【カメラ】
リアカメラに200MP広角(F1.7、光学相当2倍ズーム)、12MP超広角(F2.2)、10MP望遠(F2.4、光学3倍ズーム)、インカメラに10MP(F2.2)、カバーカメラに10MP(F2.2)が搭載。カメラ構成は「Galaxy S25 Ultra」のほうが豪華ですが、最大倍率などの特殊な条件下以外では差を感じることはないです。
【総評】
本製品は、折りたたみスマホとしてとにかく薄さを追求したモデルです。極限の薄さを実現するためSペン非対応という選択をしました。個人的には「Galaxy AI」を利用するのに、Sペンは重要なアイテムだと考えているので、この点だけは非常に残念です。次のモデルでSペンが復活するのか、それともさらなる薄さを追求するのか、注目したいと考えています。
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スマートウォッチ・ウェアラブル端末 > Zepp Health > Amazfit Helio Strap [ブラック] |
プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。
VGP(ビジュアルグランプリ)審査副委員長。同ライフスタイル分科会座長。
THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。
日本オーディオ協会 諮問委員(2013-2020)。
専門誌、ネット、テレ…続きを読む
2025年10月28日 15:34 [1992666-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 操作性 | 4 |
| 機能性 | 3 |
| サイズ・装着感 | 5 |
| バッテリー | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
装着イメージ |
本体はベルト部から着脱可能 |
センサー部のご確認に(ベルトをひっくり返した状態) |
このレビューの投稿とは無関係にメーカーから提供を受けた製品(専門家評価用)によるレビューです。
【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
見た目にはファブリック素材のリストバンドのよう。折り目による模様でグレーに見え、質感も上々。製品コンセプトに沿って過不足を感じず、良いと思います。
【操作性】
本体に操作ボタンなどは一切ありません。設定などはアプリで行いますが、Amazfitはこの業界で実績が高く、洗練度も高く感じます。
【機能性】
センサーとしては主に心拍数と動きを検知し、睡眠モニターや歩数計として利用できます。(5つのスポーツも自動認識)
ステータス表示機能や時間を知らせる機能などはありません。(腕に装着していると、ついつい時間の確認に本機を見てしまいますが!)
【サイズ・装着感】
本体は薄型でベルト部分もファブリック地で薄く柔らかく、装着感は非常に良好です。
睡眠モニタリングに興味を持っていますが、スマートウォッチは大きさ故に気になって眠れません。同ブランドの指輪型デバイス「Helio Ring」も試してみましたが、指先は感覚が鋭いためか、小さいながら硬さと蒸れで違和感を覚えて1週間程度で使用を諦めました。
その点本機は、小型であることに加え、ベルトがファブリック素材で蒸れを感じ難く、さらに表面もファブリック地で覆われているので、他の部分の皮膚に接触していても気になりにくいようです。
【バッテリー】
メーカーの公称スペックは最大10日間です。当方が実際に使用したところ、1日に約22時間装着し、1日あたり約8%バッテリー残量が低下しました。(概ね公称スペック通り)
充電頻度は、1週間に1度程度の感覚で良いと思います。充分なバッテリー残量を確保しつつ使い続けられるでしょう。
【総評】
時間や歩数の表示も無いなど割り切った仕様ですが、就寝時に煩わしさを感じずに使えるのは画期的と言っても良いと思います。同ブランドのスマートウォッチと本製品を使い分ければ24時間のモニタリングも現実的で、システムとして良い提案だと感じます。
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スマートフォン・携帯電話 > MOTOROLA > motorola edge 60 pro SIMフリー > motorola edge 60 pro SIMフリー [PANTONE Calcite] |
プロフィールITmedia等の情報サイトで記事を書いている フリーランスのライター、兼、IT先端技術コンサルタント。
モバイルやクラウドを駆使するスマートワーク研究をライフワークとしている。
【主なWeb媒体】
ITmedia 誠Biz.I…続きを読む
2025年10月26日 13:10 [1992380-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 携帯性 | 4 |
| レスポンス | 4 |
| 画面表示 | 5 |
| バッテリー | 5 |
| カメラ | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
筆者のメインスマホとして使用中の本機についてレビューしよう。
筆者は最近のモトローラのスマホが自分のニーズにピッタリなので、何機種か連続でメインスマホとして購入し使っている。さまざまな最新機種をメーカーよりお借りしてレビューしているが、そんな中でも本機は機能、性能、価格のバランスが取れており、高く評価している。そんな本機の魅力と、逆に弱点についても記載したい。
【デザイン】
前機種のedge 50 proの外観デザインをほぼ踏襲している。薄型軽量で、画面四方が曲面になっていて、手にフィットするデザインだ。背面のカメラ部もなだらかな曲線的なデザインになっている。
本体サイズは161mm × 74mm × 8.3mm(最薄部)で、重量は約184gである。IP68・IP69の防水防塵性能を備え、MIL-STD-810H規格に対応している。カラーバリエーションはPANTONE認定の3色が用意されている。筆者はその中で「PANTONE Calcite」を選択した。
評価は「4」とした。
【携帯性】
本機は6.7インチの大きなディスプレイを搭載しているが薄型で、ボディの曲面デザインにより、ポケットへの収まりが良く、握りやすい。比較的携帯性は良い方だと思う。
評価は「4」とした。
【レスポンス】
本機はMediaTek Dimensity 8350プロセッサを搭載し、12GB RAMにより、日常的なアプリケーション操作で動作がスムーズである。
評価は「4」とした。
【画面表示】
本機は約6.7インチの有機ELディスプレイを搭載し、解像度はSuper HD(2712x1220)である。リフレッシュレートは120Hz。ピーク輝度は4500 nitと極めて高い。炎天下でも十分に見える。
画面端が曲面になっているが、表示上特に不便に感じることはない。
評価は「5」とした。
【バッテリー】
5,000mAhの大容量バッテリーを搭載している。付属のACアダプタで「125W TurboPowerチャージ」に対応した超急速充電が可能である。手持ちのUSB電流計で瞬間的ではあるが100W充電を確認した。実際に残量20%から80%まで充電するのにたった15分しかかからない。出かける直前にバッテリー残量が少ないことに気づいてもほぼ大丈夫である。
加えて15Wのワイヤレス充電(Qi対応)と5Wのワイヤレスパワーシェアリング機能を備えている。
もちろんバッテリーの持ちも悪くなく、私の使い方なら1日十分もつ。
評価は「5」とした。
【カメラ】
本機の背面3眼カメラシステムは、以下の構成である。
・5,000万画素 メインカメラ(Sony LYTIA 700C センサー)
・5,000万画素 超広角カメラ(視野角 120°)
・1,000万画素 望遠カメラ 3倍光学ズーム 最大50倍のデジタルズーム
メインカメラと望遠はOIS(光学手ぶれ補正)を搭載しており、使い勝手が良い。
また、インカメラも5,000万画素の高解像度を実現している。
これらは少し前の各社のフラッグシップ機のスペックだろう。筆者の記事執筆の際のメインカメラになっている。
本機はMagSafe対応ではないが、対応のケースをつけ、三脚や自撮り棒などの撮影関連周辺機器とともに使いやすくする工夫をしている。
評価は「5」とした。
【総評】
本機はスマートフォン市場において「ミドルハイ」に位置する機種である。すなわち、フラッグシップ機に迫るスペックだが買い求めやすい価格に抑えて設計されている。使ってみてまさにそういう機種である。
実はメーカーは本機の魅力としてAI機能をアピールしているが、残念ながら現状では特に際立ったものは感じられない。とはいえ、前機種のmotorola edge 50 proと比べると、プロセッサが「Qualcomm Snapdragon 7 Gen 3 Mobile Platform」から「MediaTek Dimensity 8350」に変更され、AI処理の性能が高まっている。「AI Benchmark」というアプリでAI処理性能を計測すると、スコアは4522(本機)/1557(motorola edge 50 pro)と3倍高速になっている。残念ながらそれでも現在のフラッグシップ機(スコア10000以上)にはまだ遠く及ばない。
現時点で、スマートフォンの端末上で処理されるAIはまだ数や機能、能力も限られ、ChatGPTやGeminiもクラウド上で主な処理を行い、端末の画面に反映する仕組みになっている。AI機能の強化されたプロセッサでスマホを選ぶ時代はもうすぐそこに来ていると思われるが、2025年の現時点ではまだ早いという判断で良いだろう。本機は現実的な選択肢と思う。
AI機能の話は、本機を選ぶ上での考え方の一例であり、私がフラッグシップ機ではなく、ミドルハイの機種をあえて選ぶ理由にもつながる。
最近のスマートフォンは性能が向上し、フラッグシップ機においては本当にそこまで必要なのかと思ってしまうほどのスペックになっている。私には、本機のような「ミドルハイ」クラスのスマホがかけたコストと得られるメリットのバランスが最も良いと感じられるのだ。フラッグシップ機と比べれば劣る面があっても、現実的にその差が自分にはどうなのかを考えて機種選定をすることをお薦めしたい。
評価は「5」とした。
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スマートウォッチ・ウェアラブル端末 > HUAWEI > HUAWEI WATCH GT 6 46mm [ブラック] |
プロフィールデジタルガジェット系を中心にさまざまなジャンルで原稿・撮影を行っているフリーライター・カメラマンです。Webメディアでは、
ギズモード・ジャパン http://www.gizmodo.jp
Fabcross https://fab…続きを読む
2025年10月23日 11:09 [1991931-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 操作性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
| サイズ・装着感 | 5 |
| バッテリー | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
スマートウォッチとは思えないミリタリーウォッチ感 |
ベゼル部分が立ち上がっているカウントアップベゼルがとてもいい |
裏面はセラミック |
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46mmだが、スリムなので大きさを感じさせない。オクタ感も薄く非常にお気に入り |
メーカーより提供。
8月にHUAWEI Watch GT 5 Proを購入して、気に入って使っていたのだが、新製品発売のお知らせが! 発表会にも行かせていただいたのだが、その後メーカーよりHUAWEI Watch GT 6を提供いただいたので、使ってみることに。
機能的には、前モデルよりもバッテリー持ちがアップ。最大21日持つということ。また、ゴルフやサイクリングなどのアクティビティ機能がアップしている。Proには若干劣るものの、正直アクティビティ関連は使わないので(自由トレーニングと屋外ウォーキングは使う)、そこはいいかなという感じ。
Proはサファイアガラスにチタンベゼルだが、こちらは強化ガラスにステンレスベゼル。シルバーのベゼルのものは、キラキラしていてステンレスっぽさがあるが、提供してもらったブラックはあまりキラキラしていないので、落ち着いて見える。
そして、GT 6シリーズで採用されたカウントアップベゼルがよかった。ベゼルを立体的にしたことで、本体直径がややスリムになり、すっきり見える。また、オクタデザインだがかなり目立たなく、遠目には円形ベゼルに見える。これがさりげなくて非常にお気に入りに。
いつものことだが、フェイスを探し、ベルトを交換。今回、ミリタリーウォッチ風の文字盤を見つけたので、バンドもNATO風のナイロンベルトを調達(このメーカーのベルトは、ハミルトンのカーキブロンズにも使っている)。これがありえないくらいにマッチした。
GT 5 Proも気に入ってはいたのだが、オクタの主張が強めだなとは思っていた。しかしGT 6はとてもスタイリッシュになり、軽快さがアップ。より軽く薄くなっているので、普段使いにとてもいいと感じた。
スペック的にはProのほうがいいかもしれないが、日常使いがメインだったらGT 6でもいいのでは、いや、むしろこっちのほうがいいのではと思っている。
というか、めちゃくちゃ気に入ってしまって、22mmのベルトを何本も注文してしまった…。純正ベルトは1回だけ使って、今は大事にしまってある。腕時計って、ベルト変えたくなりません? あと、シリコン系のベルトって蒸れませんこと?
ひとつだけ困ったなと思うことが。GT 5 Proには自由トレーニングで、インターバルトレーニングの設定ができたのだが、GT 6にはその項目がない。これはProじゃないからなのか、そもそもGT 6シリーズで省略したのかはわからないが、できれば復活してほしい。あれ、地味に便利だったんで。
さあて、GT 5 Proどうしようかしら…。出番なさそう…。
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スマートウォッチ・ウェアラブル端末 > Google > Pixel Watch 4 Wi-Fiモデル 45mm > Pixel Watch 4 Wi-Fiモデル 45mm GA09962-US [Matte Black アルミケース/Obsidian アクティブ バンド] |
プロフィールITmedia等の情報サイトで記事を書いている フリーランスのライター、兼、IT先端技術コンサルタント。
モバイルやクラウドを駆使するスマートワーク研究をライフワークとしている。
【主なWeb媒体】
ITmedia 誠Biz.I…続きを読む
2025年10月12日 22:38 [1990510-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 操作性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
| サイズ・装着感 | 5 |
| バッテリー | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
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主な同梱品(充電アダプタを除く) |
充電アダプタ |
充電中 |
発売日に入手して使い始めたので、ファーストインプレッションとしてレビューしよう。
【デザイン】
Pixel Watch 4は、基本的にはこれまでのシリーズのデザインを踏襲しているが、大きく変わったのは充電用アダプタと端子の位置である。添付の写真のようにアダプタに立てて充電するようになった。端子は本体の裏面から側面に移動したのが特徴だ。実際にこれは使いやすいと感じる。
ただ、シリーズのこれまでで、前機種から変更がなかったのは Pixel Watch 3のときだけである。毎回変わるのはこれで最後にしてほしいと思う。
それ以外はスタイリッシュな本シリーズの良さを踏襲しており、筆者はとても気に入っている。
評価は「4」とした。
【操作性】
リューズと、タッチディスプレイによる操作は従来機と同じであるが、細かいところに完成度の高さを感じる。
たとえば、初回セットアップでスマホと接続する際の流れがとてもスムースで、自然と設定が済んでしまったり、どこと指摘するのが難しいのだが、Pixel Watch 3と比べ、全体に完成度が一段上がったのを感じた。
ディスプレイは最大3,000nit(ニット)の明るさで、直射日光下でも視認性が高く、操作もしやすい。
バンドは工具不要で簡単に交換でき、レザー、メタル、ストレッチバンドなど多様な種類から選択可能である。同じコネクタのはずだが、以前のモデルよりも取り付けがしやすくなった気がしている。
評価は「5」とした。
【機能性】
従来から各種センサーを搭載し、スポーツ系、健康系のたくさんの機能が搭載されている。まだ使い始めたばかりで、従来機種との比較まではできないが、ひとつ目を引くのは心電図機能だろう。
実際に心電図アプリを本機にインストールして試したところ、それらしい波形がPDF形式のレポートとして出力された。本機は医療機器ではないので、あくまでも参考としてではあるが、万一異常があったら医師に相談するきっかけになるかもしれない。
また、AI アシスタント Gemini が搭載されたのもうれしい。音声による各種操作をサポートしている。筆者はさっそくGoogleカレンダーの自分の一月ほど先のスケジュールを調べてもらったが、これはとても便利だ。未来感がありワクワクする機能だ。
IP68の防塵・防水性能と水深50mまでの耐水仕様を備え、Corning Gorilla Glass 5により耐久性を確保しているのもうれしい。
評価は「5」とした。
【サイズ・装着感】
41mmと45mmの2サイズ展開。手首の大きさや好みに合わせて選択可能だ。筆者は45mmを選択した。
サイズ、装着感ともに特にこれまでの機種と変わらず、とても良い。ときどきゴツいタイプの時計もほしくなるが、やはり Pixel Watchのこのコンパクトなサイズが一番しっくりくる。
評価は「5」とした。
【バッテリー】
公称値は45mmモデルで最長40時間の駆動時間(常時表示ディスプレイ使用時)である。実際に使ってみると1日十分もつようだ。余裕もある。初代Pixel Watchの電池のもたなさを思うと、大きな進歩である。
さらに急速充電に対応したのもうれしい。実際にはまだ測定していないが、公称値では45mmモデルが約30分で80%の充電ができるとのこと。実際にほぼそんな感じかもしれない。
評価は「5」とした。
【総評】
筆者は初代Pixel Watch、Pixel Watch 2、ひとつ飛ばしてPixel Watch 4と3台購入して使っている。ひとつ飛ばしたPixel Watch 3も、メーカーからお借りする機会があり、これを含めてこれまでの全機種でカカクコムのレビューを投稿している。
全機種を経験した感想として、いよいよ完成度が高まったなと感じる。
そして、本機は特にGeminiが使えるのが大きいと思った。まだ本格的に使うのはこれからだが、とても期待している。
評価は「5」とした。
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スマートフォン・携帯電話 > FCNT > arrows Alpha M08 SIMフリー > arrows Alpha M08 SIMフリー [ホワイト] |
プロフィールフリーランスライターのコヤマタカヒロです。現在、PC、AV機器、白物家電をフィールドに雑誌やWeb媒体で記事を書いています。現在、モノ・マガジンに置いて「コヤマタカヒロのマニア道」「気になるシロモノ家電使ってみました」を交互連載中。このほ…続きを読む
2025年9月26日 11:02 [1987066-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 携帯性 | 5 |
| レスポンス | 4 |
| 画面表示 | 5 |
| バッテリー | 無評価 |
| カメラ | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
端末を手にしたところスリムで持ちやすかった。 |
背面カメラとバイタルセンサーが並ぶ。 |
端末下部にUSB Type-C端子、SIMスロットが並ぶ |
バイタルセンサーで自律神経が計測できるLalasia connect |
カメラアプリにはプロモードも用意。 |
AnTuTuベンチマーク V11のスコア。 |
約6.4インチの有機ELパネルを採用するミドルレンジスマホ。FCNT製としてフラッグシップとなる。SoCには「Dimensity 8350 Extreme」チップを採用する。512GBのROMを搭載。最大2TBのMicroSDXCが利用できる。
メーカーからお借りして 短期間ではあるが レビューした。
【デザイン】
今回、ボディカラーはホワイトを使用したが、ブラックも用意。可もなく不可もなくといった印象だ。カメラは右側に一列に並んでおり、スマートな印象だった。
【携帯性】
本体サイズは幅約72×奥行き8.8×高さ156(H)mmで、重さは約188g。スリムなシルエットで片手でのホールド性がいい。
さらに、MIL規格23項目に準拠するタフネス性能も搭載。落下試験をクリアしているほか、ハンドソープでの洗浄やアルコール除菌もできるので、安心して持ち歩ける。子どもにも安心して持たせられる。
【レスポンス】
「AnTuTu Benchmark V11」の総合スコアは1428681。Snapdragon 8 Eliteなどの半分ぐらいのスコアだが、GoogleのTensor G5とは同等クラスなので、本体価格を考えるとパフォーマンスは高いと言える。カジュアルな使い方なら不満を感じることはなさそうだ。
【画面表示】
約6.4インチの有機ELパネルは2670×1200ドットで非常に高精細。輝度も最大3000nitと高く、非常にきれい。日中の屋外でも安心して画面が視認できる。
【バッテリー】
テスト機として使ったので評価外。
【カメラ】
約5030万画素のメインカメラに4990万画素の広角カメラをプラス。インカメラも4990万画素を搭載する。メインカメラは1/1.56センサーとなるソニーのLYTIA・LYT-700Cを搭載しているが、不満を感じることはない分、特別な違いや恩恵を感じることはなかった。
ナチュラルな写真が撮れる。
【総評】
8万円台のAndroidスマートフォンのハードウェアとしては、非常に誠実なつくりで、文句を言うところは特にない。最新フラグシップモデルは不要、と考えるなら 選択肢に入れたいモデルだと言える。
気になるのは、オリジナルのarrows AIやソフトウェア。背面のバイタルセンサーを使ったヘルスケア機能がいまいちパッとしないところ。差別化点として期待したい部分だけにもう少し頑張ってほしい。
個人的には基本性能のバランスの良さと、MIL規格準拠の安心感を大きく評価したい。
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スマートフォン・携帯電話 > FCNT > arrows Alpha M08 SIMフリー > arrows Alpha M08 SIMフリー [ホワイト] |
プロフィールEYE-COM、TECH Win、TECH GIAN、PDA Magazine、DIGITAL CHOICE、ログイン、週刊アスキー、週アスPLUSと主にPC系メディアで編集兼ライターとして勤務。2015年1月よりフリーの編集兼ライターと…続きを読む
2025年9月24日 11:27 [1986952-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 3 |
|---|---|
| 携帯性 | 5 |
| レスポンス | 4 |
| 画面表示 | 4 |
| バッテリー | 無評価 |
| カメラ | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
側面がフラットですが、幅は約72mmなので、角が指に当たることは気になりません |
サイズは約156×72×8.8mm、重量は約188g |
生体センサーとカメラが隣接している点はデザイン優先の配置だなと感じました |
arrows Alphaで撮影 |
AnTuTuの総合は1688102、CPUは492866、GPUは493661、MEMは302513、UXは399062 |
3DMarkのWild Life Extremeは3002 |
メーカーから借用した製品でレビューします
【デザイン】
見た目という点ではよいデザインです。質感も8〜9万円という価格帯を考えれば、かなり満足度も高いです。ただバイタルセンサー(生体センサー)とリアカメラが隣接している点は、誤ってカメラレンズに触れてしまう可能性が高いので、デザイン優先の配置だなと感じました。
【携帯性】
サイズは約156×72×8.8mm、重量は約188g。約6.4型のディスプレイ、5000mAhのバッテリーを搭載していることを考えると携帯性は高いと思います。側面フレームがフラットですが、幅は約72mmなので、角が指に当たることなども気になりませんでした。
【レスポンス】
本機はプロセッサーに「Dimensity 8350 Extreme」、メモリーは12GBを搭載しています。総合ベンチマーク「AnTuTu Benchmark V11」の総合スコアは1688102、CPUは492866、GPUは493661、MEMは302513、UXは399062、3Dグラフィックスベンチマーク「3DMark」のWild Life Extremeは3002を記録しました。最新フラッグシップスマホのスコアには及びませんが、3Dゲームなども快適にプレイできるだけのパフォーマンスを備えています。
【画面表示】
ディスプレイは約6.4インチ(有機EL Super HD)を搭載。有機ELならではの高輝度、鮮やかな発色を備えており、直射日光下でも実用上十分な視認性が確保されています。
【バッテリー】
メイン端末として使用していないので無評価とします。
【カメラ】
約5030万画素広角(F1.88)、約4990万画素超広角(F2.05)、約4990万画素自撮り(F2.0)カメラを搭載。露出はやや暗めの傾向がありましたが、自然な発色で撮影できます。望遠カメラは搭載されていませんが、広角カメラは約5030万画素と解像度が高いので、極端な望遠領域でなければ不満を感じることはないでしょう。カメラを増やすことよりも、50MPのカメラを揃えることを優先させたのは、よい割り切りだと感じました。
【総評】
他社フラッグシップスマホのような派手さはないですが、開発陣のこだわりを感じられる端末です。価格的にはミドルハイに位置する製品ですが、3Dゲームを快適にプレイできる処理性能、50MPで揃えられたカメラ群、バイタルセンサーを実現。もちろんGoogle GeminiをはじめとするAI機能も利用可能です。両親世代に勧めたくなるような良端末だと感じました。
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スマートフォン・携帯電話 > FCNT > arrows Alpha M08 SIMフリー > arrows Alpha M08 SIMフリー [ホワイト] |
プロフィールITmedia等の情報サイトで記事を書いている フリーランスのライター、兼、IT先端技術コンサルタント。
モバイルやクラウドを駆使するスマートワーク研究をライフワークとしている。
【主なWeb媒体】
ITmedia 誠Biz.I…続きを読む
2025年9月23日 11:31 [1986772-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 携帯性 | 4 |
| レスポンス | 4 |
| 画面表示 | 5 |
| バッテリー | 5 |
| カメラ | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
カカクコム経由でメーカーよりお借りする機会があったのでレビューしよう。
本機はFCNTのスマホarrowsシリーズの最上位機である。スマホ市場全体ではミドルハイ(=おおむね7〜10万円)に位置し、フラッグシップ機に迫る機能・性能を備える。
FCNTはご存じの通り、富士通の携帯電話部門が独立した会社で、一時、経営不振に陥ったが、2023年に中国Lenovo社の傘下となり復活した。本機はその完全復活を象徴する機種といえそうだ。
【デザイン】
色はホワイト/ブラックの2色が用意されている。今回お借りしたのはホワイト。上質で美しい。仕上げは高級感があり、手に自然に馴染む造形で日常使いの満足度が高い。
評価は「5」とした。
【携帯性】
約156×72×8.8mm、6.4型としては比較的コンパクト。重量は公称/実測とも約188gである。
評価は「4」とした。
【レスポンス】
本機搭載のプロセッサは MediaTek Dimensity 8350 Extreme である。CPU/GPUに加えAI処理用のNPUを内蔵する。
RAM12GB/ROM512GBを搭載する。体感はきびきびしている。
評価は「4」とした。
ちなみに、AI機能をテストするアプリ「AI Benchmark v6」ではスコア4460点。フラッグシップ級の1万点には及ばないが、昨年の同じ「ミドルハイ」のスマホ(例:moto edge 50 pro: 実測 1557)と比べると、3倍近いスコアとなっている。NPU搭載による大幅な性能アップが確認できた。
【画面表示】
約6.4インチ有機EL(1200×2670)。解像感と発色は優秀でフラッグシップに遜色ない。最大輝度3000nitで炎天下でも見やすい。
評価は「5」とした。
【バッテリー】
5000mAhの大容量バッテリーを搭載し、メーカーによれば、約35分の充電で最長2日間の使用が可能という。
実際に充電してみると、約40Wの充電ができ、残量10%から80%までの充電に20分しかかからなかった。外出する前に電池残量が少ないことに気づいたとしても、20分あればほぼ満タンにできる。
急速充電をうたう機種でも最近はACアダプタを同梱しない機種が増えているが、本機にはしっかり同梱されている。
バッテリーの連続使用時間であるが、実際に電話待ち受けの状態で2日間持ち歩き、余裕でクリアした。まだ何日かもちそうだった。
さらに厳しいテストとして、YouTube動画の連続再生テストを行った。残量80%でスタートして約13時間の連続再生で0%に到達した。省電力の実力は十分である。
評価は「5」とした。
【カメラ】
本機は、背面カメラ2眼に加え、正面の自撮り用カメラも50MPである。
背面カメラは光学式手ぶれ補正搭載のメインカメラと、視野角120度の超広角カメラで構成されている。
実際にさまざまな被写体を撮影してみたが、他社製のフラッグシップ機に引けを取らないなかなか質の高い写真が撮影できた。解像感、色の表現なども十分良い。
本機は光学ズームの機能はなく、デジタルズームは最大10倍と控えめだが、この価格帯としては十分に高性能である。
評価は、光学ズームがあれば「5」とするところだが、「4」とした。
【総評】
前述のように、arrowsブランド、そしてFCNTの復活ということもあり、注目していたところだったが、期待に十分応えてくれたと思う。
本機はここまで述べたように基本機能が充実しているだけでなく、独自の機能を含め、とても意欲的な仕上がりになっている。
たとえば、おサイフケータイ、防水防塵といった、日本市場で要求が強い機能はしっかり搭載している。防水については、泡ハンドソープを使った本機の洗い方が取扱説明書に明記されている。これには驚かされた。
ほかにも独自の機能が搭載されている。本機の電源ボタン兼指紋センサーは『Exlider』といい、画面スクロールに使える。「脈波センサー」と呼ばれる指を当てて自律神経を測定するセンサーも搭載している。これによりストレスの量などがわかるそうである。
また、本機はAIに力をいれると宣言されており、「arrows AI」と名前がついているが、残念ながら2025年9月中旬現在、対応アプリが未提供のようである。ベンチマークでも、そこそこのNPU性能が確認できているので、AIアプリのリリースを楽しみに待ちたいものである。
実は、筆者は同じ時期に発売されたモトローラ edge 60 proのユーザーでもある。この機種も本機と同じMediaTek Dimensity 8350 Extreme プロセッサを搭載し、AIアプリ待ちの状態も同じである。実はモトローラも携帯電話端末の老舗でありながら、現在は同じLenovoの傘下で活躍する企業である。確かな発表はなく推測だが、FCNTと同社は同じグループ会社として、技術面や部品調達面でさまざまに強みを共有しているようであり、とても楽しみな動きだと思う。
最後になったが、ひとつ気になるポイントがある。
本機のSIMカードスロットはSIMピン不要でSIMを交換できる構造になっている。便利ではあるのだが、誰でも指だけでスロットを開き、SIMカードを抜き取ることができそうなので、ちょっと心配な面がある。気になる場合は、eSIMのみ使うという選択肢もあるが、注意したい。
さまざまな視点で書いてきたが、本機はarrowsブランドの本格的復活を示す素晴らしい完成度になったと思う。Lenovo傘下とはいえ、日本の会社で日本人のためのスマホを開発する会社としてはとても貴重な存在となった。そして、本機はお勧めできる機種と思う。
評価は「5」とした。
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スマートフォン・携帯電話 > サムスン > Galaxy A36 5G SIMフリー > Galaxy A36 5G SIMフリー [オーサム ライム] |
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モバイルやクラウドを駆使するスマートワーク研究をライフワークとしている。
【主なWeb媒体】
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2025年8月24日 14:20 [1981872-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 携帯性 | 4 |
| レスポンス | 4 |
| 画面表示 | 5 |
| バッテリー | 5 |
| カメラ | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
某所より実機をお借りする機会があったのでレビューしよう。
本機はSamsungのGalaxy Aシリーズ、ミドルレンジの機種で、同社モデルとしては比較的購入しやすい価格帯の製品である。
【デザイン】
Galaxy A36 5Gは、6.7インチのフルHD+ディスプレイを採用したモダンなデザインである。
背面には3つのカメラレンズが縦に配置され、シンプルで洗練された印象である。
カラーバリエーションは4色、オーサム ラベンダー / オーサム ライム / オーサム ホワイト / オーサム ブラックで、上品で落ち着いた印象のカラーリングである。
今回お借りしたのはオーサム ライムである。
評価は「4」とした。
【携帯性】
重量は約195g(実測197g SIMカード含む)と、6.7インチの画面サイズを考慮すると適度な重さである。厚さは約7.4mmと比較的薄型に設計されており、ポケットへの収納性も良好である。
評価は「4」とした。
【レスポンス】
Qualcomm Snapdragon 6 Gen 3プロセッサーを搭載し、6GBのRAMと128GBのストレージを備える。日常的なアプリの起動や切り替えはスムーズに行われ、軽度のゲームプレイも快適に動作する。
評価は「4」とした。
【画面表示】
6.7インチのフルHD+(1080 x 2340)有機ELディスプレイは、鮮明で美しい映像を表示する。リフレッシュレートは120Hzで、スクロールやアニメーションが滑らかに動作する。最大1200nitsと輝度が高く、屋外での視認性も良好で、炎天下でも画面の内容を確認しやすい。
評価は「5」とした。
【バッテリー】
5000mAhの大容量バッテリーを搭載している。
実際にYoutube動画の連続再生がどのくらいできるかを試してみた。
90%の電池残量の状態で連続再生を開始し、8時間後に残量は50%になった。このペースであれば、100%から0%まで減るのは約20時間ということになる。メーカーの言う最大29時間には届きそうにない結果だったが、Youtubeの場合、通信にも電力が使われていたり、その他省電力の設定が異なるためだろうか。
いずれにしても動画再生で連続20時間も使えるなら、極端に電力を使うゲーム等のアプリを使う以外、ほとんどのケースで余裕で一日はバッテリーが持ちそうだ。
45Wの高速充電に対応しており、短時間での充電が可能である。
ただし、ACアダプタは別売となるので注意が必要だ。他社機種用のものでは仕様が異なるため、これより充電スピードが遅くなる場合が多い。
評価は「5」とした。
【カメラ】
背面には、約5,000万画素のメイン(広角)カメラ、約800万画素の超広角カメラ、約500万画素のマクロカメラの3つを搭載する。いわゆる3眼構成である。
最大の特長は、この価格帯の製品としては「光学式手ブレ補正(OIS)」を搭載したことだ。これまでこの機能はハイエンド・フラグシップ機には搭載されてきたが、いよいよ本機のようなミッドレンジの製品にも搭載されるようになったという意味で、注目すべきポイントだからだ。
後述のような撮影関連のAI機能が充実してきたのも重要だ。
評価は「5」とした。
【総評】
Galaxy A36 5Gは、ミッドレンジスマートフォンとしてバランスの取れたモデルである。大画面ディスプレイと大容量バッテリーにより、日常的な使用に十分な機能を備えている。
ここまで書いてきた以外に、AIを活用した便利な機能を利用できるのも特徴である。
本機より、同社のGalaxy AシリーズのAI機能を「Awesome Intelligence」と呼ぶのだそうだ。上位のフラグシップ機と比べると限られたものだが、それでもなかなか使えるという印象になってきた。
カメラ、撮影まわりでは「AI消しゴム」、「カスタムフィルター」、「AI編集サジェスト」が使える。ほかに 「AIセレクト」「記事やWebページの読み上げ」機能も便利だ。
このほか、もちろん、Google GeminiやOpen AI ChatGPTなども利用できる。
進化の激しいAIの世界。今後の機能追加にも期待できそうだ。
以上のように、本機は価格対性能比に優れた、コストパフォーマンスの高い機種であると言える。
ミッドレンジは中国勢がひしめく激戦区だが、Samsungらしい優れた製品という印象を持った。お勧めできる機種である。
評価は「5」とした。
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スマートウォッチ・ウェアラブル端末 > HUAWEI > HUAWEI WATCH GT 5 Pro 46mm [ブラック] |
プロフィールデジタルガジェット系を中心にさまざまなジャンルで原稿・撮影を行っているフリーライター・カメラマンです。Webメディアでは、
ギズモード・ジャパン http://www.gizmodo.jp
Fabcross https://fab…続きを読む
2025年8月17日 09:24 [1980770-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 操作性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
| サイズ・装着感 | 4 |
| バッテリー | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
手首細めが装着するとこんな感じ。ベルトはAftermarketのナイロンベルトに換装 |
厚さは10.9mm。デジタルクラウンの赤いラインがワンポイント |
スクリーンショット機能がある。ライターにはありがたい機能 |
自腹購入。
長らくスマートウォッチは使っていなかったが、最近ウォーキング(というより散歩)や宅トレなどで身体を動かすことを意識しはじめたので、久しぶりに購入。体組成計がHUAWEI製なので、スマートウォッチもHUAWEIを選択。スマートフォンはiPhone 16。
いろいろ悩んだのだが、この製品はチタンベゼルでサファイアガラスで高級感があり、ワイヤレス充電にも対応しているということで、少々お高かったが(他メーカーに比べればリーズナブルだとは思うが)購入。GT5やFit 4 Proなども検討したが、デザインが個性的なのとチタン+サファイアガラスというところに惹かれた(腕時計好きはサファイアガラスに弱い)。
以前にもHUAWEI製のスマートウォッチは使っていて、機能的に問題ないことはわかっていたので安心。正直、機能には何の不満もない。ゴルフ機能が充実しているとのことだが、ゴルフはやらないので未使用。
基本的には、歩数と睡眠、活動量のチェックがメイン。バッテリーの持ちは1日で10%いくかいかないかくらい(常時点灯ON)なので、1週間は余裕で持つだろう。これだけ持てば何の問題もない。
日本の医療機器の承認を得た心電図機能が搭載されているのは、国内で流通しているスマートウォッチでは数少ないのでアドバンテージだ。
iPhoneとの接続も問題ないし、アプリもきちんとしている。性能を考えれば価格も安いし、非常にバランスの取れたスマートウォッチだと思う。普段使いのスマートウォッチなら、HUAWEIはかなりいい。ただし何かの競技に特化したものをお望みなら、GARMINやポラールのほうがいいかもしれない。
なお、ベルトは22mmのものがそのまま使える(ちょっとコツがいるけど)。専用のベルトじゃなくてもいいのは、ありがたい。腕時計って、ベルトをいろいろ付け替えると楽しいですからね。
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スマートフォン・携帯電話 > MOTOROLA > motorola edge 60 pro SIMフリー > motorola edge 60 pro SIMフリー [PANTONE Dazzling Blue] |
プロフィールEYE-COM、TECH Win、TECH GIAN、PDA Magazine、DIGITAL CHOICE、ログイン、週刊アスキー、週アスPLUSと主にPC系メディアで編集兼ライターとして勤務。2015年1月よりフリーの編集兼ライターと…続きを読む
2025年7月31日 18:18 [1977783-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 携帯性 | 4 |
| レスポンス | 4 |
| 画面表示 | 5 |
| バッテリー | 無評価 |
| カメラ | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
ディスプレーは約6.7型pOLED(2712×1220、ピーク輝度4500ニト、100% DCI-P3)を搭載 |
色はダーズブルー、シャドーグリーン、カルサイトホワイトの3色を用意 |
総合ベンチマーク「AnTuTu Benchmark V10」の総合スコアは1062811を記録 |
多くの3Dゲーム、アプリを快適に動作させられるパフォーマンスです |
約5000万画素広角カメラ(F1.8)で撮影 |
夜景も明るく、ノイズ少なく撮影できました |
メーカーから借用した製品でレビューします。
【デザイン】
ボディー側面が丸められており、背面は滑りにくいパネルを装着。ほかのモデルと同じく、カメラ部のせり出しが目立たないよう滑らかなフォルムで処理されています。色はダーズブルー、シャドーグリーン、カルサイトホワイトの3色を用意。新品SIMフリー端末価格で6万7132円〜7万9800円のミドルハイクラスのスマホですが、ハイエンドに見劣りしないデザインだと感じました。
【携帯性】
本体サイズは約160.69×73.04×8.24mm、重量は約184g。約6.7インチのディスプレー、5000mAhのバッテリーを搭載しつつ、軽量に仕上げられています。全体的に丸みを帯びたデザインとなっており、握りやすく、ポケットに入れやすいスマホです。
【レスポンス】
プロセッサーは「MediaTek Dimensity 8350」が搭載されています。総合ベンチマーク「AnTuTu Benchmark V10」の総合スコアは1062811を記録。最新のフラッグシップスマホの約1/3のスコアですが、多くの3Dゲーム、アプリを快適に動作させられるパフォーマンスです。
【画面表示】
ディスプレーは、約6.7インチpOLED(2712×1220ドット、20:9、ピーク輝度4500ニト、100% DCI-P3、120Hzリフレッシュレート、300Hzタッチレート)を搭載。屋外使用時にも十分な明るさを備えており、直射日光下でのカメラ撮影でもプレビュー画面がしっかりと見えました。
【バッテリー】
バッテリーベンチマークを実施していないので無評価とします。
【カメラ】
カメラは約5000万画素広角(F1.8)、約5000万画素超広角兼マクロ(F2.0)、約1000万画素望遠(F2.0、光学3倍)、フロントには約5000万画素自撮り(F2.0)を搭載。夜景も明るく、ノイズ少なく撮影できました。画素数を上回るカメラを搭載しているスマホはありますが、こと画質という点では大きな差はないと考えます。
【総評】
前述のとおり本製品は6万7132円〜7万9800円のミドルハイクラスのスマホですが、かなり満足度が高いです。独自AIアプリ「Image Studio」が搭載されており、クオリティーの高い生成AI画像を作成可能。もちろんGoogle製AIツールも利用できます。エントリー機の2倍の価格ですが、それに見合うだけの機能、品質を備えたスマホと言えます。
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