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『誠実に設計された満足度の高い端末。』 FCNT arrows Alpha M08 SIMフリー [ホワイト] コヤマタカヒロさんのレビュー・評価
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プロフィールフリーランスライターのコヤマタカヒロです。現在、PC、AV機器、白物家電をフィールドに雑誌やWeb媒体で記事を書いています。現在、モノ・マガジンに置いて「コヤマタカヒロのマニア道」「気になるシロモノ家電使ってみました」を交互連載中。このほ…続きを読む
2025年9月26日 11:02 [1987066-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 携帯性 | 5 |
| レスポンス | 4 |
| 画面表示 | 5 |
| バッテリー | 無評価 |
| カメラ | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
端末を手にしたところスリムで持ちやすかった。 |
背面カメラとバイタルセンサーが並ぶ。 |
端末下部にUSB Type-C端子、SIMスロットが並ぶ |
バイタルセンサーで自律神経が計測できるLalasia connect |
カメラアプリにはプロモードも用意。 |
AnTuTuベンチマーク V11のスコア。 |
約6.4インチの有機ELパネルを採用するミドルレンジスマホ。FCNT製としてフラッグシップとなる。SoCには「Dimensity 8350 Extreme」チップを採用する。512GBのROMを搭載。最大2TBのMicroSDXCが利用できる。
メーカーからお借りして 短期間ではあるが レビューした。
【デザイン】
今回、ボディカラーはホワイトを使用したが、ブラックも用意。可もなく不可もなくといった印象だ。カメラは右側に一列に並んでおり、スマートな印象だった。
【携帯性】
本体サイズは幅約72×奥行き8.8×高さ156(H)mmで、重さは約188g。スリムなシルエットで片手でのホールド性がいい。
さらに、MIL規格23項目に準拠するタフネス性能も搭載。落下試験をクリアしているほか、ハンドソープでの洗浄やアルコール除菌もできるので、安心して持ち歩ける。子どもにも安心して持たせられる。
【レスポンス】
「AnTuTu Benchmark V11」の総合スコアは1428681。Snapdragon 8 Eliteなどの半分ぐらいのスコアだが、GoogleのTensor G5とは同等クラスなので、本体価格を考えるとパフォーマンスは高いと言える。カジュアルな使い方なら不満を感じることはなさそうだ。
【画面表示】
約6.4インチの有機ELパネルは2670×1200ドットで非常に高精細。輝度も最大3000nitと高く、非常にきれい。日中の屋外でも安心して画面が視認できる。
【バッテリー】
テスト機として使ったので評価外。
【カメラ】
約5030万画素のメインカメラに4990万画素の広角カメラをプラス。インカメラも4990万画素を搭載する。メインカメラは1/1.56センサーとなるソニーのLYTIA・LYT-700Cを搭載しているが、不満を感じることはない分、特別な違いや恩恵を感じることはなかった。
ナチュラルな写真が撮れる。
【総評】
8万円台のAndroidスマートフォンのハードウェアとしては、非常に誠実なつくりで、文句を言うところは特にない。最新フラグシップモデルは不要、と考えるなら 選択肢に入れたいモデルだと言える。
気になるのは、オリジナルのarrows AIやソフトウェア。背面のバイタルセンサーを使ったヘルスケア機能がいまいちパッとしないところ。差別化点として期待したい部分だけにもう少し頑張ってほしい。
個人的には基本性能のバランスの良さと、MIL規格準拠の安心感を大きく評価したい。
参考になった12人(再レビュー後:8人)
2025年9月24日 23:13 [1987066-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 携帯性 | 5 |
| レスポンス | 4 |
| 画面表示 | 5 |
| バッテリー | 無評価 |
| カメラ | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
端末を手にしたところスリムで持ちやすかった。 |
背面カメラとバイタルセンサーが並ぶ。 |
端末下部にUSB Type-C端子、SIMスロットを配置 |
バイタルセンサーで自律神経が計測できるLalasia connect |
カメラアプリにはプロモードも用意。 |
AnTuTuベンチマーク V11のスコア。 |
約6.4インチの有機ELパネルを搭載を採用するミドルレンジスマホ。FCNT製としてハットラグシップとなる。SoCには「Dimensity 8350 Extreme」チップを採用する。512GBのROMを搭載。最大2TBのMicroSDXCが利用できる。
メーカーからお借りして 短期間ではあるが レビューした。
【デザイン】
今回、ボディカラーはホワイトを使用したが、ブラックも用意。可もなく不可もなくといった印象だ。カメラは右側に一列に並んでおり、スマートな印象だった。
【携帯性】
本体サイズは幅約72×奥行き8.8×高さ156(H)mmで、重さは約188g。スリムなシルエットで片手でのホールド性がいい。
さらに、MIL規格23項目に準拠するタフネス性能も搭載。落下試験をクリアしているほか、ハンドソープでの洗浄やアルコール除菌もできるので、安心して持ち歩ける。子どもにも安心して持たせられる。
【レスポンス】
AnTuTu Benchmark V11」の総合スコアは1428681。Snapdragon 8 Eliteなどの半分ぐらいのスコアだが、GoogleのTensor G5とは同等クラスなので、本体価格を考えるとパフォーマンスは高いと言える。カジュアルな使い方なら不満を感じることはなさそうだ。
【画面表示】
約6.4インチの有機ELパネルは2670×1200ドットで非常に高精細。輝度も最大3000nitと高く、非常にきれい。日中の屋外でも安心して画面が視認できる。
【バッテリー】
テスト機として使ったので評価外。
【カメラ】
約5030万画素のメインカメラに4990万画素の広角カメラをプラス。インカメラも4990万画素を搭載する。メインカメラは1/1.56センサーとなるソニーのLYTIA・LYT-700Cを搭載しているが、不満を感じることはない分、特別な違いや恩恵を感じることはなかった。
ナチュラルな写真が撮れる。
【総評】
8万台のAndroidスマートフォンのハードウェアとしては、非常に誠実なつくりで、文句を言うところは特にない。最新フラグシップモデルは不要、と考えるなら 選択肢に入れたいモデルだと言える。
気になるのは、オリジナルのarrows AIやソフトウェア。背面のバイタルセンサーを使ったヘルスケア機能がいまいちパッとしないところ。差別化点として期待したい部分だけにもう少し頑張ってほしい。
個人的には基本性能のバランスの良さと、MIL規格準拠の安心感を大きく評価したい。
参考になった4人
「arrows Alpha M08 SIMフリー [ホワイト]」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2025年11月8日 18:35 | ||
| 2025年11月5日 23:51 | ||
| 2025年10月29日 13:17 | ||
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| 2025年10月7日 15:50 | ||
| 2025年10月7日 08:39 |


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