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『タイヤサイズ、アンビエントライト、内外装センスの微妙なクルマ』 フォルクスワーゲン ティグアン 2024年モデル 10年寝たろうさんのレビュー・評価
ティグアンの新車
新車価格: 487〜655 万円 2024年11月19日発売
中古車価格: 409〜596 万円 (14物件) ティグアン 2024年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > フォルクスワーゲン > ティグアン 2024年モデル
2025年1月17日 00:35 [1910746-2]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 2 |
| 走行性能 | 3 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 3 |
【エクステリア】
よく言えばシンプルでクリーンなデザインで万人向き。
悪く言えば、抑揚のない平板で退屈なデザイン。
【インテリア】
先代のごちゃごちゃなインテリアと比べるとシンプルになりました。
その点は良いですが、プジョー3008の様な洗練とか先進的な感じはありません。
あとは、Rラインのアンビエントライトの妙な模様が光る素敵なセンスのライトの光り方はオーナーになる方は必ず確認してほしいです。
あくまで個人的な見解ですが、このアンビエントライトのセンスは理解不能です。
そこはある意味VWクルマ作りのセンスであり、個性なのかもしれません。
【エンジン性能】
マイルドハイブリッドの試乗車は発進時のみトルクが強そうに見せる演出があってかえって違和感とスムーズさよりもぎくしゃくしてしまう感じがしました。
このモーターアシスト付きの1.5Lの試乗車は150ps、250Nと控えめなパワーはカタログ値通りに1600kgのボディで5000回転くらい回しても楽々と加速する感じではなく60km/hまで結構頑張って加速している感じで、最近のクルマにしては遅いと感じました。もしかしたら太い255タイヤも少し負担になっているのかもしれないですね。
個人的に全体的な印象として随所に配される「R」の表示が低い動力性能からは残念な感じに見えてしまいます。先々代のようにR-lineのみエンジンスペックが高い2Lなら、評価は違うものになったでしょう。
【走行性能】
カーブでもスムーズで走行性能そのものには加速性能をのぞけば問題はありません。
【乗り心地】
Rラインの255タイヤでもごつごつした感じはなく、最近のクルマらしい乗り心地でした。
【燃費】
試乗のため詳細はわかりませんが5km程度の区間でクルマの表示値は約10km/Lとそんなに悪くなさそうです。
【価格】
試乗車で乗り出し総額で約600万だそうです。高いですね。
【総評】
Rラインの1.5Lの試乗車を試させてもらいました。
スカッフプレートにまでRの表示があり、R-Lineなのに詳しくないのでRのように見えるのですが、エンジンは全て同じで、まもなく旧型となるプジョーの3008のガソリンエンジン180PS、250Nよりも30PS劣るだけなのに、体感した時のパワー感でかなり劣ります。これは実車を比べてみるとよくわかるでしょう。購入前に比べてみると良いでしょう。プジョー3008も決して速くないですが。
次に気になったのはアンビエントライトのかなり微妙なセンス。オーナーになる方は必ずアンビエントライトを確認した方が後悔がないでしょう。個人的な見解ですが、現行プジョー3008を五年間所有したユーザには、これだけでも買えない理由になります。
まもなくプジョー3008はさらに洗練されたインテリアとエクステリアをもつ新型が出てきます。圧倒的なデザインセンスと洗練度の差は動画や写真しかまだ見ていませんが、このティグワンを登場時から置き去りにして過去のモノにすることは疑う余地もありません。
もう一つ気になる点は先代モデルと同じく、低レベルな考え方によるタイヤの設定。
Activeは215タイヤ、 Eleganceは235タイヤ、R-Lineは255タイヤとまたも同一のエンジンで3種類のタイヤサイズとなる点。エンジンスペックが同じで215〜255まで3種類のタイヤサイズとは走行性能から適切なタイヤマッチングという設計思想は微塵も感じられず、おそらくはActiveは215タイヤでそれなりに、R-Lineは255タイヤでタイヤが太い=見た目がカッコよいというユーザを低く見たタイヤサイズの設定方法であると推測されます。
まともなタイヤ設定をしてくるメーカー、たとえば同じクラスのBMW X1がM35iという317ps400Nと明らかにハイパワー仕様のみ245タイヤ設定で、他はガソリンもディーゼルも225タイヤ設定であったり、プジョー3008はガソリン、ディーゼルはもちろん、PHVの300ps520Nのハイパワー仕様でも全て225タイヤ設定というのとは次元の異なる、このティグワンの全く理解不能なタイヤ設定の低次元さには驚きますね。
クルマとしてはそれなりの仕上がりは見せていますが、タイヤサイズ、アンビエントライト、内外装のあか抜けないセンス。あくまで個人的な見解ですが、少なくとも現行プジョー3008と、まもなく登場する新型プジョー3008の動画などを見て比べたほうが良いと考えます。
比較してみてそれでもティグワンが好みなら、悪いクルマではないので後悔の無い買い物になるでしょう。
奇妙なタイヤサイズも、微妙なアンビエントライトも、内外装の微妙な仕上がりも、個人的見解としては到底賛同できないので、個人的にはおススメ出来ないクルマですね。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった17人(再レビュー後:9人)
2024年12月4日 01:25 [1910746-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 無評価 |
| 走行性能 | 無評価 |
| 乗り心地 | 無評価 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 3 |
【エクステリア】
よく言えばシンプルでクリーンなデザインで万人向き。
悪く言えば、抑揚のない平板で退屈なデザイン。
【インテリア】
先代のごちゃごちゃなインテリアと比べるとシンプルになりました。
その点は良いですが、プジョーの様な洗練と先進的な感じはありません。
そこはある意味VWの個性なのかもしれません。
【エンジン性能】
未試乗のため評価できず。
【走行性能】
未試乗のため評価できず。
【乗り心地】
未試乗のため評価できず。
【燃費】
【価格】
【総評】
いつものように一見カッコよく仕上がっているものの、抑揚の少ない平板なデザイン。
そこはVWというブランドのある意味個性です。
気になる点は先代モデルと同じく、低レベルな考え方によるタイヤの設定。
Activeは215タイヤ、 Eleganceは235タイヤ、R-Lineは255タイヤとまたも同一のエンジンで3種類のタイヤサイズとなる点。エンジンスペックが同じで215〜255まで3種類のタイヤサイズとは走行性能から適切なタイヤマッチングという発想ではなくActiveは215タイヤでそれなりに、R-Lineは255タイヤでタイヤが太い=見た目がカッコよいというユーザを低く見たタイヤサイズの設定方法ですね。
クルマとしてはそれなりの仕上がりは見せていますが、こんなタイヤサイズ設定をしてくるようなクルマは、個人的には到底賛同できないので、おススメ出来ないクルマですね。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった8人
「ティグアン 2024年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2025年11月15日 00:45 | ||
| 2025年7月4日 22:11 | ||
| 2025年7月2日 16:55 | ||
| 2025年5月2日 14:17 | ||
| 2025年3月8日 21:12 | ||
| 2025年2月3日 05:34 | ||
| 2025年1月24日 15:19 | ||
| 2025年1月17日 00:35 |
ティグアンの中古車 (全3モデル/257物件)
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- 支払総額
- 463.0万円
- 車両価格
- 443.0万円
- 諸費用
- 20.0万円
- 年式
- 2023年
- 走行距離
- 2.5万km
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- 支払総額
- 262.0万円
- 車両価格
- 247.4万円
- 諸費用
- 14.6万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 5.2万km
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- 支払総額
- 559.8万円
- 車両価格
- 543.4万円
- 諸費用
- 16.4万円
- 年式
- 2025年
- 走行距離
- 704km
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