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スバル クロストレック 2022年モデルレビュー・評価

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選択中のモデル:クロストレック 2022年モデル 絞り込みを解除する
グレード | 発売日 | 発売区分 | レビュー件数 | |
---|---|---|---|---|
Touring | 2022年12月1日 | ニューモデル | 2人 | |
Touring AWD | 2022年12月1日 | ニューモデル | 3人 | |
Limited AWD | 2022年12月1日 | ニューモデル | 12人 | |
Premium S:HEV | 2024年12月5日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
Premium S:HEV EX | 2024年12月5日 | マイナーチェンジ | 8人 |
- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア![]() ![]() |
4.10 | 4.32 | 99位 |
インテリア![]() ![]() |
3.55 | 3.92 | 99位 |
エンジン性能![]() ![]() |
3.98 | 4.11 | 65位 |
走行性能![]() ![]() |
4.46 | 4.19 | 26位 |
乗り心地![]() ![]() |
4.60 | 4.02 | 4位 |
燃費![]() ![]() |
3.24 | 3.87 | 88位 |
価格![]() ![]() |
3.06 | 3.85 | 102位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
自動車(本体) > スバル > クロストレック 2022年モデル > Premium S:HEV EX
2025年3月12日 20:52 [1944369-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 5 |
S:HEV EXを30分程度借りて試乗した感想です。
【エクステリア】
他のグレートと同じで、やや押し出し感が強いイメージ。
【インテリア】
他のグレートと同じ、やや黒い部分が多い程度かな。
【エンジン性能】
モーター駆動の分担領域が広がり静かだけとトルクフル、FB2.5エンジンはミラーサイクルの高効率化仕様で、エンジン単体で考えると物足りないイメージがあるが、強いモータートルクとの協調がうまく、走らせると加速感、トルク感共にまったく別物で乗って楽しく、車格が2つぐらい上がった感じ。
ハイブリットには間違い無いけど、アクセルを踏み込めばエンジン鼓動もしっかり感じられる。
【走行性能】
しっかり車体剛性と低重心、AWD性能は高速コーナーリングも楽しいし、加速を含め踏み込んでも楽しい、スポーツ系SUVを感じた。けっこうコーナーを攻めたけど、タイヤの限界の方がはるかに早かった。攻めようと思えるSUV。
【乗り心地】
もともと、良い乗り心地であったが、よりしっとりした乗り心地だけどスポーティ。剛性感からも欧州車的。
【燃費】
ハイブリットって考えると、それほどでも無い思うが、ターボの代わりにモーターを積んだと思えば素晴らしい燃費性能だと思う。一応カタログ燃費は18.9。
【価格】
込み込みで450万かな?
2.5リッター水平対向エンジンに、THSをアレンジして、トランスアクスルやらシントメリカルAWDやら、アイサイトXやら、クロストレックにはちょいオーバースペックと思える性能アップを考えると安いと思える。
【総評】
初めてのフルハイブリットだと思うけど、スバルらしさもしっかりもって、しっかり作り込まれていると思う。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > スバル > クロストレック 2022年モデル > Limited AWD
よく投稿するカテゴリ
2025年3月7日 23:58 [1943340-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
2025年3月6日(昨日)クロストレック S:HEV EXに乗り換えましたので
クロストレック Limited AWDのレビュー(個人的な感想)を述べたいと思います。フルMOP(ナビ機能・レザーシート・サンルーフ付)の車です。
【エクステリア】シンプルで良かったと思います。余計なものが付いておらず、乗りやすい車でした。
【インテリア】シートが乗り心地が良く、小さな車なのに長距離運転でも疲れませんでした。あとは普通だと思います。
【エンジン性能】Limited AWDの前車がスバル XV 2.0i-S だったので排気量・エンジン出力はほぼ同じにもかかわらず、mHEV化されて出だしはスムーズに発進できました。
【走行性能】スバル XV 2.0i-Sがスポーツ性能重視だったために走行や加速感が良かったのですが、さらにモーターアシストが加わって出だしが良くなり、燃費も多少良くなりました。タイヤは”A/Sタイヤ”でしたが、冬季はスタッドレスタイヤに履き替えましたので性能は分かりません。
【乗り心地】Limited AWDということもあり乗り心地が良くなったと思います。特に運転席のシートが向上しました。助手席も電動シートということもありましたが、これはスバルXVとは変わらないので良化というわけではありません。
それとフルインナー構造ということで変な騎士見音も聞こえず、外からの雑音も抑えられていて静かでした。
【燃費】スバル車に燃費を求めたことはありませんが、私の運転では12.5?/hでしたので、それほど悪いということではありません。
使用期間 2023年3月26日〜2025年3月6日までの23か月とちょっと。
総走行距離 22,747 km 総給油量 2,122 L 通算燃費 10.7 km/L
ガソリン平均単価 163.3円 通算円費 15.1 円/km
私の燃費12.5km/Lに比べて通算燃費が低いのは、妻が毎日5?程度の走行と、夏季に義妹の家での作業のため30分間弱エンジンをかけたまま駐車していたからです。
【価格】事前予約なので値引きはあまりありませんが、それほど高価とも言えません。
【総評】mHEVとはいえ乗りやすい車でした。今後は1.6〜1.8L mHEV+ターボで燃費を稼ぐのもありだと思います。
・特に三眼カメラのアイサイトは安定していて冬の午後3時頃の西日に当たってもエラーを起こすことはありませんでした。三眼カメラ+4ミリ波レーダー+6ソナーの構成で素晴らしいと思いました。
・できればナビの性能(音声認識、登録地点数)を増やして見やすいものにしていただきたいと思います。OTA対応で地図更新を期待していましたが、なかなかよくなりませんでした。車内WiFi機能もありましたが試してはいません。
・最近になってWhat3Wordが使えるようになりましたが、2年前は全く役に立ちませんでした。検索機能がなかったのと、音声入力に失敗することが多かったためです。最近はWhat3WordスマホアプリがGoogleMapsやAppleMapに対応してきましたので、逆にCapPlayで使えるようになりました。でもGoogleMapsにしないとNaviConを通じて車載ナビに送れません。まだ改善点がありますね。
・我が家での利用は後部座席は荷物置きで座る機会はほとんどありませんでしたが、後席に暖房用ダクトがあるといいなと思いました。
・A型の場合はレザーシートとサンルーフはセット販売されていましたが、B型になって分離されたようです。できればA型から別々に注文できると良かったと思います。まあ、アメリカやオーストラリアではセットで購入が多いということで日本でもそれを踏襲したのでしょうが。
以上、皆様にあまりお役に立たないレビューだと思いますが、参考にしていただけたら幸いです。
この度、クロストレック S:HEV EXに乗り換えましたのでそのレビューはそのうちしたいと思います。
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自動車(本体) > スバル > クロストレック 2022年モデル > Premium S:HEV EX
2025年2月23日 00:07 [1704575-2]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 2 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 1 |
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---|---|---|
マイルドとバッチは同じ |
リアシートはリクライニング無し? |
取手の位置が高いので電動化が欲しい |
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足元はレヴォーグよりちょい狭い |
ストロング化に伴い300リットル切ったラゲージルーム |
レヴォーグより質感は明らかに劣る400万の内装 |
次期車に小型SUVを検討してる身としてはスバル待望?のストロングハイブリッドに興味あったので乗り味メインのファーストインプレッション
グレードは最上級のpremiumS:HEV EX、走行距離は750km走行もの
【エクステリア】
みた目はアルミデザイン以外マイルドハイブリッドと同じ。
ちなみにグリルもライトも車体サイズも同じ。
60万エクストラチャージしても、ほぼ見映え変わらないのはゲンナリ
マイルドハイブリッドでは気付かなかったが、リアハッチの取手部が異常に高い。レヴォーグは元よりN-BOXより高い位置にあり、しかも重い目。
自分が手を伸ばしいっぱいなので約ニメールある。また今時右手しかないのは…左効きの人は勝手が悪い。
パワーテールゲートがオプションでも無いので、160センチ以下の人は要確認ポイント
【インテリア】
内装とシート、柄も変わらず加飾追加なしで安っぽい。特に斜めに配置したカップホルダーの大きなクレーターは後ろは肘の位置で取りにくいので気になる。
リアシートの居住性はレヴォーグと比較すると頭上高、足元は若干狭く、リクライニングもしないし、エアコン吹き出し口も無い。ドアも軽くて安っぽい。
装備的に良くなったのはアイサイトX対応なったくらいか…
三眼のアイサイトは変わらないが道路出る時、右手から横切った自転車に警告音が鳴ってビックリした。ホンダセンシングには無い機能。
試乗車はマルチビューあり20km以上で自動的に解除されるが、センターコンソールのボタン押せばまた再開可能。
幅があるので狭い駐車場の時はあるに越した事はない。
懸念の荷室はストロングハイブリッド化に315リットルが278リットルと更に減り、アウトドア、スノボに行くのは3人まで。
リアシートはレヴォーグみたいに完全なフルフラットにならず高さ無い分自転車も詰めず、容量含めてハイトワゴン軽自動車より劣る積載量はペケ。
【エンジン性能】
ノーマルの2リッターが2.5リッターで更にモーターでパワーアップしてるので低速から余裕はありエンジンかかったかも分からない。
コールドスタートだったので最初こそ、エンジン音、振動あったが3分も走ったら落ちついた。
【走行性能】
まず乗り込む時視点が高く見晴らし良い。ヒップポイントが横移動で乗り降りがN-BOXより楽。
ボンネットも見え、1.8m車幅あるが軽自動車から乗り換えても直ぐに慣れるサイズ感は良いところ。
2.5リッター化に伴い結構重量増加してるが、ストロングハイブリッドでモーターで低速から四駆で蹴るシームレスな加速が気持ち良い。
マイルドハイブリッドより大人1人分重くなってるはずだが、かえって軽く感じる軽快な動き。
運転操作に対して、全ての挙動がリニアにスムーズにドライバーの素直に動くので初めてでも運転しやすい。
指一本分の舵角でも気持ちよく旋回し始めてくれる。
協調回生機能付きブレーキフィーリングも特に違和感は無い。
ドライバーとリンクした人馬一体感ある味付けにはドライビングプレジャーを感じる。
【乗り心地】
重み増した分、浮き足だった感あるマイルドハイブリッドより接地感あり、気持ち硬めだが、しっとり高級感ある乗り心地。
タイヤのサイズは同じ銘柄はziex ze001A/Sのスノーフレイクマーク無し(前回は有りの認識でしたが営業曰く全部無しとか)なので雪道は対応してませんとの事。
路面からの静寂性も高く、荒れた路面等でもミシリとま言わない剛性感あるシャーシ性能はの思想ならでは。
【燃費】
試乗でリセットし忘れ未計測の為不明。
試乗車はリッター10.5kmを示していました。
カタログ燃費は18km/lちょいなので実燃費は街中で14、15辺りではとの営業談。
同じ2.5ハイブリッドの車体大きいRAV4はリッター20km超えるのに、それより車重軽いのに…
ストロング謳うわりに物足りない燃費性能は凝ったAWDのメカニカルロスの為か…
ガソリンタンク1000km走れる為に無理矢理15リットル多い63リットルに増量。(ちなみにRAV4は55リットル)
レギュラーといえど満タン1万超えは気持ち的に萎える。
【価格】
1番の変更点はエンジンはe-boxerの2.5Lに拡大し、THS方式とシンメトリカルAWDを強引にガッチャンコさせストロングハイブリッド化。
その為同グレード比較で40万UPくらいかなと予想してましたが、何と60万アップとはビックリ価格(悪い意味で)マイルドにあったFFの設定も無し、パワードアハッチも無し。
知らない人から見れば値段だけプレミアム仕様。
【総評】
弱点の燃費向上で取り入れたストロングハイブリッドスバルの起死回生になるかと期待しての試乗でしたが値段に価値が見いだせず。パワーバックドア、デジタルインナーミラー、シートベンチレーション等オプションでも用意無し。プレミアムのグレードに恥じるのでは。
また狭い荷室は更に狭くなりワゴンとしては全く使えない。
内外装の質感にもプレミアム感は一切感じられない。
今回のストロング導入しましたが、一般ユーザーから見たら従来のマイルドハイブリッドに2割アップの燃費の向上に60万も追い金出す価値は見いだせない気がします。これが込み込み400万の乗り出しならば売れるかも知れません。
自分だったら質感、ワゴンとして実用性高いレヴォーグ一か燃費、積載性も高い他メーカーハイブリッドSUV購入を勧めます。
[余談]
いまは6割がストロングとの事で売れてるようですがご祝儀相場は長くは続かないでしょう。
なおフォレスターはターボとハイブリッドの2本立てで500万くらいで5月とか。コスパなら現行フォレスター狙いましょう。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > スバル > クロストレック 2022年モデル > Premium S:HEV
2025年2月22日 10:49 [1938431-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 2 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 3 |
価格 | 2 |
マイカーは現在レイバックで、多少比較も混ぜています。
【エクステリア】
フロントの樹脂パーツはゴチャゴチャするので不要かと。
【インテリア】
450万の質感ではない。
地味にラゲッジ容量の少なさが気になります。
【エンジン性能】
走り出しから巡航までの加速は申し分無いが、思っていたほど伸びない。
自然に加速するので、あまり加速感を感じないのかも。
特に中間加速はCB18ターボの方が加速感を感じます。
また、プリウスの2Lをレンタルしたことがありますが、プリウスの方が速かった。
【走行性能】
車体の重量を感じさせないキビキビとした走りで良いです。
ただし回生ブレーキの初期のタッチが過敏すぎて慎重な操作が必要。
【乗り心地】
レイバックとほとんど変わりません。
ロードノイズはレイバックが静かに感じます。
【燃費】
試乗なので割愛しますが、メーター上は12kmでした。
ほとんど市街地走行と試乗で12kmはスバル車としては良い。
ただし、CB18の2倍燃費が良いわけではない。
せいぜい2〜3割向上と思うと燃費で選ぶパワートレインではない。
【価格】
同価格帯のレイバックと比較してあまりアドバンテージを感じません。
もっと力強い走りを期待してましたが、CB18と遜色ないか、中間加速は劣る印象だったのが残念なポイント。
質感も圧倒的にレイバックが良く、ハーマンカードン標準装備、広大なラゲッジにパワーリアゲートを考えると割高に感じざるを得ない。
【総評】
ストロングハイブリッドの本命はフォレスターだと思いますが、500万超でクロストレックより重い車重で力強さを演出できるのか気になります。
フォレスターはCB18が併売される噂ですが、S:HEVと価格差が大きいとCB18で十分すぎる気がします。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > スバル > クロストレック 2022年モデル > Premium S:HEV EX
2025年2月18日 13:32 [1937221-1]
満足度 | 2 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 1 |
エンジン性能 | 2 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 1 |
価格 | 1 |
【エクステリア】
アウトドアSUVっぽくゴツゴツしてて良いと思います。樹脂の部分が結構広く使われてるので、安っぽく感じる人もいるかもしれません。
【インテリア】
ここがダメでした。後述しますが乗り出し500万円する車の内装ではありません。
シートヒーターのスイッチなんかも「嘘でしょ?」っていうくらい安っぽいです。
ルームランプもLEDではなく豆球だらけです。
レザーの質感もゴワゴワした感じであまり好きではありませんでした。デザインは悪くなかったのでスムースレザーだと尚良くなると思います。
【エンジン性能】
EV駆動はスタートの時だけで基本的に2500のNAエンジンで走ることになります。モーター走行できる範囲がかなり狭いので、プリウスなんかをイメージして乗るとガッカリするかもしれません。
エンジン走行は悪くはありませんがモーター走行からエンジンへ切り替わる時の振動と音が結構します。トヨタの1世代前のハイブリッドシステムを積んでいるようですが、トヨタほど上手く作り込めていない印象を受けました。
また2500ccのエンジンの割に非力なイメージを受けました。税金が高くなるだけのメリットはあまり享受できないと思います。
【走行性能】
ここは抜群でした。
ギャップも上手にいなしてましたし、直進安定性も素晴らしかったです。乗り心地も良くて長く乗っても疲れなかったのでスバル車はロングツーリング性能が高いと言われる理由が分かりました。
【燃費】
これはちょっと厳しいです。4wdであることを差し引いもcセグメントで20km/L届かないのは…。
【価格】
明らかに高すぎます。
ストロングハイブリッド(EX)で見積もりしましたが乗り出し500万円します。値引きも殆どありませんでした。
その割に内装はチープな感じですし特別感はありません。
スバルの4WD+ストロングハイブリッドに強いこだわりが無い限りは他社の車も比較検討してみると割高なことが分かってくると思います。
またストロングハイブリッドのアイサイトX非搭載グレードだとナビが選べない仕様なのもびっくりしました。
殆どの人が必要としてるナビを人質にして使うかわからないアイサイトXを強制的に選ばせるのは、正直抱き合わせ商法の印象がしてイメージ悪かったです。
【総評】
車自体の出来はとても良いと思います。4WD性能や見切りの良さ、安全運転支援機能などスバルの安全に対する姿勢は良いと思います。
ただ乗り出し500万円の車って言われると「そこまでの価値は無いかなぁ…」と感じてしまいます。もし400万円の車なら「おぉーいい車じゃん!」って感じると思います。
正直クロストレックに関してはストロングハイブリッドモデルより、マイルドハイブリッドモデルの方が良い気がします。「Limited」と「Premium S:HEV」との価格差は個人的に到底納得できない内容でした。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > スバル > クロストレック 2022年モデル > Premium S:HEV EX
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2025年2月6日 01:17 [1933707-2]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 3 |
価格 | 2 |
premium S:HEV EX納車後1ヶ月強経過したので、あくまで私個人の感想ではありますが、購入を検討されている方のご参考にレビューします。
SK9フォレスターPremium(2.5L)からの乗り換えです。
まだ400kmほどしか乗っていませんが、私の場合の平均燃費は現在14km/Lです。レジャーがメインで山あいの道ばかり走ったからかもしれませんが(渋滞はほとんど無くとばしてもいません)、ちょっと悪いかなと感じています。結構頻繁にエンジンがかかるのも影響していそうです。
冬だからか、バッテリー残8割方でもスタートボタンを押してからまだ走り出していないのに10秒足らずでエンジンがかかります。2000回転強で回る感じで、停車している時は結構うるさいです。停車時のエンジン音はフォレスターよりも入って来る感じがします。
走行中のエンジン起動は他の方のレビュー通りスムーズで、50km/h以上ならロードノイズに紛れてあまり気になりませんが、街なかで30から40km程度の低速時にバッテリー残量低下でエンジンがかかると、アクセル開度に関係無く発電機のようにブーンと回ってうるさいです。充電して満足するとブルンと止まります。
乗り心地はしなやかです。
加速は出だしは強力ですが、スピードが上がるにつれタイヤ抵抗や空気抵抗のせいか伸びません。合流車線がごく短い高速で本線側の流れに隙間が少ない時など60km/hから先は車重の重さが感じられます。
開発者の方のインタビュー動画で燃費よりも運動性能に振ったと言っていましたが、スタート時に車重を克服して加速するためのバッテリー残量確保のため頻繁にエンジンを回して蓄電する設定なのかと思ってしまいます。
乗り心地と静粛性はフォレスターより少しだけ良いかなという感じですが、加速時のエンジン音は明らかにフォレスターよりうるさいです。
タイヤハウスやエンジンルームから室内への遮音はフォレスターよりも劣っている感じがします。
サンルーフも付けましたが、スライド部分の後席天井への出っ張りがかなりあり、ちょうど乗降時に頭が通る位置なので鬱陶しいです。
外装は好みですが、内装はもう少しなんとかして欲しい。各所の豆球ランプは自分でLED化できますが、あらゆる場所の加飾の無い無塗装樹脂は、慣れるというより乗るほど良く見えるようになり、手を入れたくなります。
【良かった点】
出だしの力強さ
乗り心地のしなやかさ
最低地上高200mmとスバル4駆の安心感
(ただし、XV、フォレスターと乗り継いで、スキーにも行きますが、XMODEのお世話になったことは一度もありません。スーパーの屋上駐車場から坂を降りる時に一度試してみただけ)
コンパクトさによる取り回しの良さ
フォレスターと最小回転半径は同じですが、前後オーバーハングの違いで車体の四隅が通る軌跡は小さく感じます。
ナビ(デジタルメーターの地図表示も)で案内点に近付くとオートズームする機能が便利
フォレスターには無かった。
【残念な点】
価格なりの見栄えが足りない。
外装:
ウィンドウ回り等のメッキ加飾が無い
ホイールが5穴で4本スポークで個人的にはいまいち
内装:
シートが小ぶりに感じられ座面のクッ ション性も良くない
結果フォレスターより座り心地が悪く尻が痛くなる
(本革です。体格で印象は異なると思います)
ほぼ全て無塗装ハードプラで質感高くない
照明が全て豆球
装備:
後席シートヒーターが無い
後席空調吹き出し口が無い
デジタルインナーミラーが選べない
パワーリアゲートが選べない
オールシーズンタイヤがスノーフレークマーク付きでなく中途半端
いずれも車の本質的な性能を考えれば我慢できる
点ですが、逆に目をつぶる必要があるということです。
全て購入する前から分かっていた事ではありますが、これらがオプションで選べるようになれば所有する満足度が上がると思います。
他の方の試乗レビューは、燃費や運動性能、全体感の視点が多く総じて高評価になると思いますが、これから購入される方は、自分で購入した際に乗り出し500万で所有すること自体の満足感が他車よりも得られるか、よくよく見て決断されることをお勧めします。
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自動車(本体) > スバル > クロストレック 2022年モデル > Premium S:HEV EX
2025年2月5日 17:23 [1933636-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 無評価 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
普段乗っている初代A型レヴォーグの点検待ち時間に試乗してきました。
試乗車は、朝一番の冷間スタートでの試乗でした。
皆さん、EVボタンを押しまくって試乗されているらしく、試乗開始直後は、EVモードで走行できず。
車を発進させてから2km走行ぐらいは、エンジンが掛かりっぱなしで、アイスト無しのガソリン車のような感じ。
普段ガソリン車に乗ってる関係で、車速やアクセルに全く連動しない冷間始動直後の大きめのエンジン音が、妙に気持ち悪く感じます。
エンジン音は、嫌な音ではないものの、快音でもなく、静粛性も思ったよりは良くない感じ。
試乗コースは、路面状態が良いコースながら、オールシーズンタイヤからのパターンノイズが、少し気になる感じでした。
試乗の後半は、ストロングハイブリッド車の本領発揮。
発進〜50km/hぐらいまでの加速は、基本的にモーターのみで行い、定速巡行時は、エンジンが始動したり止まったりを繰り返していました。
暖機運転?が完了し、エンジンが落ち着いた後の走行中のエンジンのON/OFFは、EV表示で確認しないとエンジンの稼働状況が判別できない程、違和感がなく自然な感じです。
減速時(ブレーキング時)のフィーリングに関しても、自然で違和感は無し。
ちなみにモーター駆動での発進時のモーター音が、昭和の路面電車のような変な音で、笑ってしまいました。
試乗から帰ると、ちゃっかりと担当君にて見積書が作成されていましたが、コミコミで約500万円と、なかなかのお値段ですね。
【エクステリア】
無難なエクステリアだが、S:HEVとして、他モデルとの差別化は必須のように思います。
「羊の皮を被った狼」的な車と言えばそれまでなんですけどね・・・。
【インテリア】
エクステリア同様に、S:HEVとしての差別化は必須のように思います。
標準的なオプションを装着すると、500万円に達する車としての色気や、所有欲をソソるような演出が欲しいところです・・・。
【エンジン性能】
試乗コースは、高低差なしの平坦な10km弱の長方形のコース。
交通の流れが悪目の試乗コースの為、加速はモーターのみで行い、エンジン性能は確認できていません。
【走行性能】
走行性能に関しても、試乗コースでは、これといって確認できず・・・。
ただ交差点を、ひょいと曲がっただけで、半端ない剛性感と俊敏さは、誰しも感じると思います。
【乗り心地】
重厚ながら軽快感のある不思議な乗り心地です。
ハンドリングの素直さ、気持ち良さは、2ピニオン電動パワステ採用という事もあり異次元です。
【燃費】
スバル初の、ストロングハイブリッドながら、WLTCモード18.9km/Lという事で、残念がっている方も多いと思います。
しかし、試乗車のオドメーターは1000km台半ば、トリップメーターは600km余りの走行で、平均燃費28km/Lを超えていました。
試乗される皆さんは、どれだけアクセルを踏んでないねんw・・・って話です。
満タン給油をすれば1700km超えの、驚くような航続可能距離が表示されるはずです。
まあ、28km/Lは、特殊な一例ですので、高速道路や峠道等を走れば、カタログ燃費弱辺りに落ち着くと思います。
【価格】
今のスバルの最先端の技術が全部入り・・・の車として考えると真っ当な価格だと思いますが、一般の方にとっては、理解に苦しむ価格帯になってしまいました。
この車を本当に理解するには、悪路走行や高速道路を含めた試乗が必須だと思います。
【総評】
少なくとも、町中の試乗コースでは、eーBOXER車と決定的な差を感じにくく、「S:HEV車は凄い・欲しい」と直感的に感じにくく、販売店にとっては”売りにくい車”かも・・・。
e−BOXER車自体が、もう十二分にレベルの高い車なのと、S:HEV車の価格や性能的にも下剋上を果たしてしまったお家事情もありますので、一筋縄にはいかないかと思います。
日本国内でのSUV市場に関しては、インドからの輸入であろうが、性能が悪かろうが、安くて見た目や装備の良い車が売れる状態に成り下がっており、スバルにとっても国内市場に本腰を入れにくいですし、眼中にもなさそうですね。
スバリストの皆様は、4月にも発表が噂されている新型フォレスターが、一番気になるところですかね。
今は「コミコミ500万円」という高価格さが一人歩きしており、また3月決算商談にも間に合いそうもなく、ちょっと手を出し辛いタイミングかと思います。
新型フォレスターが発売され、既存のモデルにもS:HEVが一通り搭載された後に、クロストレックS:HEVが、「内容を考えると割安じゃん」と、再評価され徐々に売れ始める予感がします。
国内では、OEM車を除き「レクサスに追いつけ、追い越せ」的なプレミアム価格帯の領域に足を踏み入れつつあるスバルが、今後どのような車作りをしていくのか?興味は尽きません・・・。
TVCMで「スバル車での死亡・重傷者事故が国内他メーカーの半分」と、さらりと説明していますが、これはとんでもなく凄い事!!!
今後、安全性を犠牲にしてまで安易にコストカットなんぞしないよう、また割高だの燃費が・・・と後ろ指をさされようとも動じることなく、良い車作りを継続していけるよう、スバルには期待しています。
- レビュー対象車
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自動車(本体) > スバル > クロストレック 2022年モデル > Premium S:HEV EX
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2025年2月3日 12:41 [1932815-2]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 3 |
価格 | 3 |
スバル XV 2.0i-L 2018年製からの乗りかえです。
クロストレックのデザインは好みの分かれるところかと思います。先代XVの方が万人受けよいと思いますがあくまで好みなので。ただ見慣れてくると悪くないです。S:HEVモデルでのエクステリア変更箇所はe-BOXERバッヂとホイールデザインのみ。インテリアも一部色替えのみで、スバルらしい質実剛健シンプルにまとまっています。個人的にはもう少し頑張ってもいいのでは?と思ってしまいますが、スバルですから。XVの方がインテリアは良いと言われますが、まぁ誤差です。私だけかもしれませんがXVのひじ掛けは肘が痛くなってましたが、クロストレックはそんなことなかったのが地味にありがたかったです。
気になった点として収納スペースが無いということ。後部ラゲッジスペースはバッテリーの関係上マイルドハイブリッドモデルよりわずかに床の高さか上がり、ラゲッジ下の収納がほぼゼロに。緊急用の三角板はもちろん、ちょっとした物も置けないと思った方がよく工夫が必要になりそうです。
XVではシート下も収納として使えましたが、前席電動化でシート下のスペースも消えました。残るはグローブボックスとコンソールボックスですね。荷物の多い方は断捨離が必要かも。
液晶メーターは素晴らしいのですが、情報量が多すぎて最初は欲しい情報を見つけるのに戸惑う可能性があります。慣れれば問題ないですが、更にナビ画面もあるのでデジタル機器に疎い人は大変かもしれません。
多機能ゆえにハンドル周りのボタンも多く、ボタン位置がXVとは微妙に変わっていて少々戸惑いました。なんとなくスイッチの質感押し心地が安っぽく感じられたのは気のせいでしょうか?音楽系の戻し・送りボタンやS/Iドライブボタンが一つのボタンになってるあたりがなんとなく操作しづらいのは私だけでしょうかね?
シフトレバーの動きが非常にスムースになっていました。
スバル初のストロングハイブリッド、YouTube試乗動画などで数多く語られてますので詳細はそちらで。走行中のEVとエンジンの切り替えは自然すぎるほどスムーズで感心します。ターボエンジンの方が高速時の伸びがよいと聞きますが、通常運転でそこまでの加速場面はあまりないのかなと私は思っています。アクセル踏んだ時の瞬発力に不満は感じませんでした。2.5リッターの少々オーバースペックなエンジンですが、かなり余裕のある走りができそうです。アクセル開度は20%前後で普通に走る感じ、街中低速時ならEV走行でそこそこ走ってくれます。冬季低温でスタッドレスタイヤということもありますが、今回田舎ゆるめの山間部往復200キロほど私の通常走行で燃費はリッター17.5キロほど。XVでは15ちょいだったのでわずかに伸びてる印象ですが、ストロングハイブリットとはいえ燃費にはあまり期待しない方がよさそう。リセール価格がどうなるか知りませんが、単純に車両価格差を燃料代でペイできることはなさそうです。
シフトダウン時のエンジンブレーキ(パドルを操作するとエンジン走行に切り替わります)での減速力はXVよりマイルドで弱めと感じました。
フットブレーキは特に違和感なく操作できました。
XVに比べて重さは感じますが、パワーがあるのでキビキビ動いてくれます。確実に突き上げ感はマイルドになって静粛性も向上していますが、絶賛するほど素晴らしいかといわれると?です。スタッドレスから履き替えたらまた違うのかもしれません。
とりあえず乗ってみて感じたことを並べましたが、帰ってきてからの感想は「こりゃよくできたいい車だわ」です。現在どういう車に乗っていてどういう走りが好みかでも印象は変わると思いますので、気になってる方は試乗してみることをおすすめします。後は不具合や故障がないことを祈るのみですが。しばらく乗ってみてまた感想書ければよいかなと思っています。
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自動車(本体) > スバル > クロストレック 2022年モデル > Premium S:HEV EX
2025年1月17日 10:04 [1926055-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 4 |
価格 | 3 |
リコール整備の待ち時間にストロングハイブリッドに試乗させていただきました。
premium S HEV EX(最上級グレード)です。
15分くらい時間で5〜6キロメートル試乗しました。60km/hくらいまでの速度でした。
以下コメントの比較対象は、XV(2019年製)です。
【エクステリア】
XVとほぼ変わりませんが、フロントマスクがイカツイですか悪い感じ派しません。
【インテリア】
大型の液晶パネルを除きあまり変わりません。先代に比べ質感が向上しているとは特に思いません。
前席USB差し込みが使いやすくなっていたのは良かった。XVは奥まった狭い位置で差し込むのに一苦労で改善され◎です。
【エンジン性能】
モーターの力強さを感じます。レスポンスがいいです。cvtもいい感じ。2.5lエンジンのパワーが力強く、もっさり感がありません。出足はモーター、中速以上はエンジンと良く使い分けできています。
EV走行からのエンジン始動時も不自然さは感じませんでした。
【走行性能】
しっとり感、安定感がより増した感覚で、静音性も増したと思います。
【乗り心地】
EV走行、エンジン走行も静かですが、外部音の遮音性が上がっていると感じました。私の所有するXVは高速道路走行中、会話がスムーズに出来ない程うるさく、雷雨のときトタン屋根かと思うほど反響音がしました。各部位やルーフにも遮音を施しているらしいです。
【価格】
試乗の再 同乗してくれたスタッフ聞くと、試乗車は最高グレードで乗り出し450万円を超えるらしいです。今春発表予定のフォレスターだと100万円以上アップなるのかな…と思います。お高くなりましたね。
【総評】
XVと比較して動力性能、静粛性、安全性も確実に進化していると思います。高齢者になったのであと何台乗り換えられるかと思っています。燃費上がっていますが3割燃費上がり、引き換えではないですが200万円近くアップは残念です。この価格設定はちょっとキツイです。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > スバル > クロストレック 2022年モデル > Premium S:HEV
2024年12月12日 23:02 [1913066-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 3 |
価格 | 無評価 |
先日、会社の出張の際、この車に当たりました。普段はカローラですが、ときどきレンタカー会社のやりくりで、レヴォーグになったりインプレッサになったりいろいろです。ちょっと新鮮な驚きがあったので、ちょっとレビューを。
【エクステリア】
いいんじゃないでしょうか?某社のような下品さが無いのは良いです。インプレッサやレヴォーグよりすっきりして好印象。最近はどの車もごちゃごちゃうるさいデザインで、私の興味の範囲外ではありますが、この車なら買ってもいいかな?と。
【インテリア】
これも、最近のゴテゴテしたリビングルームのようなインテリアの車たちとは違って、落ち着きがある。光物のギミックが無いのも好印象。ハンドルはなつかしのMOMOのギブリ4によく似た形状で、小口径で楕円断面。人工皮革ですが、悪くないです。ハンドルの中にある各種の押し釦は嫌い。運転の邪魔。
センターコンソールが巨大なスマホのような縦長画面とタッチセンサー。ガジェットもモロにスマホと一緒。分かりやすく多機能だけれど、運転中に操作は不可能。空調関係も画面を見ないと運転中に操作できないので危険。昔の車のようにブラインドタッチですべてのレバーやつまみがいじれるデザインの方が合理的ですね。たぶんのこのコンソールのデザイナーは自分で運転をしない人なのでしょう。
椅子は、素晴らしく良いです。昔のレカロのようなソリッドで平らで硬いジャージテクスチャーのサラサラした反力。サイドサポートがほとんど無いけれど、そんな車ではないから良いのかな?セルシオの硬くてねっとりした椅子も悪くないけど、私はこちらが好き。硬いので長距離運転で疲れることは無かったですね。往復500キロでした。
【エンジン性能】
悪くないです。加速もトルクも十分。高速道路の追い越しも力強く、タコメーターがなんのためらいもなくスルスルとレッドゾーンまで回り切ります。良く回る良いエンジンですね。ただ、電子制御なので、ダイレクト感の乏しいスロットル制御が残念。立ち上がり特性を変更できますが、大差は無いですね。半面、ワイヤーでダイレクトに制御すると避けられないぎくしゃく感は皆無。1900ccと聞きましたが、これで1.8トンのボディを軽々と加速させていくので何の文句もないです。
【走行性能】
これが良かったので、レビューを書く動機になったくらいなのが、足回り。何が良いかというと、低周波には硬く高周波には柔らかい設定。
車が雪に乗り上げたり、段差を渡るときの動きが硬い。けれども角が丸い。低周波のヨーイングが無いのでたぶん誰が乗っても酔わない。このあたり某社とずいぶん異なる設定。
アンチノーズもアンチスクワットも良く制御されているので、ピッチングがほとんど無いのも好印象。ピッチングが無いということは、加速が良くブレーキも良く効くということ。加速させてもフロントが持ち上がらず、お尻も下がらない。ゼロではないけれど。
運転した瞬間に感じたのはボディ剛性の高さ。ソリッドでこれは素晴らしい。ボディがしっかりしているので、足回りのレスポンスがリニアでボディの動きを体で感じることが出来る。妙に粘ったりしないので、とてもサラサラした反応。これは椅子の硬さも寄与している。へーっと新鮮な驚きがありました。
ちなみに、当然のことながら、電子制御は全てoff。あんなものは私にとっては何の役にも立ちません。過去の例ではレヴォーグが特に酷かった。怖くて雪の高速道路は走りたくなかったので、車はプロボックスに変更してもらったくらいの話。この車は全てoffに出来るのは良いです。
今回の出張は猛吹雪と乾燥路面、凍結路面のミックスしたもの。どの路面でもとても運転しやすかったですね。足回りの設定はたぶんニュートラルステアかな?アンダーでは無いのでカーブで孕む気配を感じない。雪道でアクセルでお尻を流すのが容易に出来るので、ドリフトし放題。雪道はかなり楽しい車ではないかと思いました。もちろん1.8トンの車ですから、コーナースピードはそれ相応にコントロールできる人限定です。新雪で滑りやすい道路、雪がザクザクの道路でもかなり走破性が高く、楽勝の印象でした。「オートマでこんなことが出来るんだ」と新鮮な驚きがありました。初心者や運転の苦手な人は、電子制御onで粛々と走るのが良いのは確かです。その代わり、雪道では車が頻繁に動きを制御するので、ちょっと怖くなるかも?ハンドルもトルクも細かく制御します。意図的にタイヤを滑らそうとしても車が拒絶します。お尻が流れることは無いです。
そういえば、リアの足回りはダブルウィッシュボーンという高級な足回りだそうですね。お尻の流れ具合から、知らないで乗っていたので、リジットかも?と思いましたが、失礼しました。いやホントに良い足回りです。タイヤの接地感が本当に良くて、路面にきちんとタイヤを押し付けている感覚が手によるように分かりました。素晴らしいです。
【乗り心地】
悪くないと思います。私は好きですね。
【燃費】
良くないです。ターボ付きのインプレッサよりはたぶん全然良いですが、ハイブリッド車とは思えない燃料消費。ガソリン車と同じかちょっと悪いくらいかな?重たいせい?
【価格】
この性能で300万円代?全然良いと思います。
【総評】
良い足回りで良心的な造りの良い車です。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > スバル > クロストレック 2022年モデル > Premium S:HEV EX
2024年12月12日 20:07 [1913022-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 無評価 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 4 |
価格 | 無評価 |
ご厚意でストロングハイブリッドに試乗させていただきました。
premium S HEV EX(最上級グレード)です。
3kmを20分かかり、うち15分は停車しているか10km/h位で動く渋滞に巻き込まれてしまい、50km/hくらいの速度までしかわかりません。
以下コメントの比較対象は、マイカーの先代インプレッサg4(2020年製)です。
【エクステリア】
試乗なので無評価としますが、SUVらしく実物を見ると大きく見えます。幅はインプレッサg4 とほぼ変わりませんが(1,775mm対1,800mm)、高さもあって並べるとひと回り大きく見えます。
【インテリア】
インパネ周りを除きあまり変わりません。先代に比べ質感が向上しているとは特に思いません。新車だからかもしれませんが、ドアの肘掛けのウインドウスイッチのある周りの合皮(?)が硬いです。ハンドルの皮も少し硬いです。
前席、後席ともにUSBがタイプA、Cひとつずつあるのは◎です。
【エンジン性能】
出足がリニアで、モーターの力強さを感じます。レスポンスがいいです。cvtの滑り感を、モーターで解消しています。中速以降は2.5lエンジンのパワーが力強く、総じて従来のインプレッサ系よりも2割くらい速いようなイメージです。ただし、暴力的な速さがあるわけではありません。出足はモーター、中速以上はエンジンと良く使い分けできています。
EV走行からのエンジン始動時も自然に感じました。(切り替えはわかりますが、違和感やショックはそれほどありません)
【走行性能】
いい意味で重さを感じます。どっしり感がより増した感覚です。山道等は分かりませんが、街中を走る限り良好なハンドリングを期待させます。
【乗り心地】
乗っていて思ったのが、静かです。EV走行はもちろん静かですが、外部音の遮音性が明らかに上がっており、エンジン音も静かです。私はこの点が1番印象に残っています。営業の方によると、ルーフにも遮音を施していて、従来のように電線から雨雫が落ちるとバンバンうるさい、のようなことも軽減されているそうです。(晴れていたのでこちらは私は体験していません)
【燃費】
冒頭記載のかなりひどい渋滞路で8.8km/lでした。マイカーの純ガソリン車インプレッサg4 だと6km/lくらいと思われますので、渋滞時の燃費は4ー5割、条件次第ではそれ以上燃費向上していると思います。渋滞抜けた時は強めに踏んでおり、かなり悪条件でこの燃費なので、確実に燃費は良くなっています。
商品として他社に対抗できるレベルにやっとなったと言えると思います。(それでも燃費だけなら他社ハイブリッドの7ー8割くらいですかね)
【価格】
試乗のため無評価としますが、クロストレックで乗り出し450万円を超えるとなると、今後フォレスターやレヴォーグに搭載されると600万円くらいになるのかな…と思い気が重いです。お手頃ではないですね。
【総評】
動力性能、燃費、遮音性の3点は先代のインプレッサ系より確実に進化しています。乗れば進化は感じられますし、あとはこの価格設定をどう考えるか、かなと思います。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > スバル > クロストレック 2022年モデル > Limited AWD
2024年9月21日 10:57 [1882882-3]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 2 |
AWDリミテッドの試乗をしてきました。久しぶりのスバル車試乗で最近のスバル車を確認することができました。
【エクステリア】デザインが気に入って試乗にきました。XVよりもケツのデザインが良くなったと思います。
フロントのフォグ周りの樹脂部分は実物だと気にならなかったです。
全体的にギア感がありかなり良いです。
【インテリア】乗り込んでパッと見デザインは良かったですが、かなりプラスチッキーな作りでした。ステアリングの革の質感も高くなく、スイッチ類もチープでした。
センターディスプレイの先進さにアナログメーターも不釣り合い感があり、アンバランスさを感じました。
ギアの入りの節度感もゆるくて操作していて何かしっくりこない印象でした。それはハンドリングについても感じたことで軽いイメージ。運転していて軽過ぎる印象で、車格に合ってないように思いました。
【エンジン性能】良くも悪くも普通です。eボクサーの出足は思ったよりも良かったです。
特に乗っててパワフルでもなく、かと言って特段静かな訳でもなく、本当に普通でした。
【走行性能】上記に同じ。
【乗り心地】言われるほど乗り心地は特段良いという訳でもなく普通でした。
短距離の試乗で登坂にある住宅地の走行だけだったので良くわかりません。
段差を越えた後の揺れの収まりは良かったと思います。
【価格】この車体には丁度良い価格設定なんでしょうかね。安全装備を考えたら見えないとこに金かかってるのでしょうが私には高い印象です。
【総評】これといった特徴が無い車に思いました。ウリの部分が無い、言い方変えれば無難な作り、万人受けするということですかね。外観良いけど運転が大して楽しいとは思えず、ちょっと前までのトヨタ車のような印象でした。
安全装備など実際所有して乗り尽くさないと良さが伝わらないような車かもしれません。
しかし、インテリアの細部の作りやオートブレーキホールド機能の使い勝手など日々使用する機能の操作性の悪さなど改善するポイントも多く、ステアリングフィールなどの運転感覚も全てが軽い、言い方変えると節度感が無いのでしっくり感がなく車格以下の乗り味で購入を躊躇してしまう所が多いのは気になりました。
あと、ディラー担当者との会話で一応「スムーズな1.5ですね」と言ったら「いや2.0です」と言われてちょっと恥ずかしかったがそのくらい非力なエンジンです。正に日常使いのみのパワートレインには期待してたスバルだけにガッカリした大きなマイナスポイントです。
せめてパワーある走りが堪能できればネガの部分を我慢しても欲しくなったと思います。
次期型で改善されることを期待したいですね。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > スバル > クロストレック 2022年モデル > Limited AWD
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2024年8月3日 11:57 [1870755-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 1 |
価格 | 3 |
【エクステリア】
この車で一番気にっているのがエクステリアデザインです。
コンパクトでほどほどのSUV感があり、車高も自分にとって絶妙です。
【インテリア】
いかにもスバルといったデザインですね。はっきり言って最近の流行からはかなりかけ離れています。
多分スバリストにとって理想のデザインなのでしょう。
わざとこのような無骨な印象にしたようですね。黒とグレーだけの内装はこの車に合っているのかもしれません。
しかし今時アナログメーターや機械式のシフトレバーを採用しているところはスバルのこだわりなのでしょうか?笑
最近のプジョーやBMWのインテリアデザインと比べると20年くらい昔に戻ったようです。(「ちょっと言い過ぎか?)
シートについては群馬大学の医学部と共同開発とのことでかなり自信を持っているようですが、正直そんなに快適ではありません。座面の幅が狭いというか、座面のサイドサポートが張り出していて1時間以上乗っていると太ももあたりが痛くなってしまいます。私が太めの体型に原因があると思いますがお尻自体もちょっと痛くなります。まあ細い体型の人は気にならないかもしれません。
【エンジン性能】
ボクサーエンジンがこれだけスムーズで静かだとは予想外でした。
多分スバリストにってはこのエンジンが魅力なのでしょう。
ただし、レヴォーグのターボエンジンとは違い加速性能はおっとりしていて追い越しをしようとする時は、かなり余裕が無いと危険ですね。
【走行性能】
低速から高速まで安定した走りが実感できます。これがこの車の1番の特徴でしょう。
まだ、冬場の雪道や凍結路を走行していませんが冬になるのが楽しみです。
【乗り心地】
何方かと言えば足回りは柔らかい方だと思います。ただし、フラット感はちょっと乏しいですね。
それからタイヤがオールシーズンタイヤということもあり、若干頼りない印象がありますが、今度の買い替え時にはサマータイヤを装着してみようと思います。
【燃費】
4月から6月の間は平均で15キロ台でしたが、エアコンを常用する7月以降は12キロ台に落ちました。これはかなりびっくりの落ち込みです。ハイブリットということもありEV走行がほとんど無くなってしまったのが原因でしょう。
以前乗っていたマツダのXDが1年通して平均20キロ前後だったのでとにかく燃料の減りが半端ないです。
以前は1週間に1度くらいの給油でしたが今では1週間に2度は必須です。(月2千キロ以上は走ります。)
【価格】
中身がインプレッサで、あくまでマイルドハイブリットであることを踏まえると総額350万円超えますので決してお手頃とは言えません。
9月くらいには2.5リッターストロングハイブリットが出そうですが、更に50万円前後価格がアップするらしいですが販売的には厳しくなると思います。
【総評】
燃費以外は総じて気に入っているというのが正直な感想です。燃費が悪いのは覚悟の上での購入でしたがまさかカタログ以下だとは予想外でした。
ただし、クロストレックを所有後キャンプに行くのが楽しみになった事は1番の収穫でしょう。この車はキャンプ場に映えます。
それから運転して楽しいし、乗り降りも大変楽なのも気に入っています。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2024年4月
- 購入地域
- 岩手県
- 新車価格
- 328万円
- 本体値引き額
- 10万円
- オプション値引き額
- 10万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
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自動車(本体) > スバル > クロストレック 2022年モデル > Limited AWD
よく投稿するカテゴリ
2024年7月3日 08:57 [1860355-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
【エクステリア】最近のトヨタ車よりおとなしいと思います。嫌味がなく良いと思っています。
【インテリア】GT系より質感は落ちたが、見慣れると何とも思わなくなってきた。
【エンジン性能】エンジンのパワー不足をモーターで補っている。街乗りで不満なし。
ワインディングや高速合流はSモードにしないとパワー不足を感じる時がある。
【走行性能】直進安定性は素晴らしい。コーナーも安心して通過できる。
【乗り心地】かなり良い。段差通過時の突き上げもなく収まりもよい。
【燃費】EVモードを多用すると充電がすぐなくなる。エンジン走行を余儀なくされ燃費向上しません。でも、初代XVハイブリッドより燃費は改善されている。
【価格】1年前購入時は高いと思いましたが、最近の他車の値上後価格を見て妥当だと思い始めました。
【総評】購入後1年乗って、GP型、GT型との比較になります。安心感があります。視界もよいがアイサイトの制御はすばらしい。人間の感覚とズレが少ない。2ピニオンのハンドルも上質でなめらか。室内は静かですし、シートが良く腰痛持ちの私でも腰への負担が少ないのがよくわかる。車両剛性向上は走り出して数メートルでわかりました。ガソリン車だと思って乗っています。
参考になった25人
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自動車(本体) > スバル > クロストレック 2022年モデル > Touring AWD
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- 自動車(本体)
- 2件
- 0件
2024年6月17日 19:31 [1830853-3]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 4 |
価格 | 3 |
購入から3000km(市街地、郊外の幹線道路、スキー場への雪道、渓流釣り場の沢に行くための砂利の林道、高速道路を)走行した時点での感想を書いてみたい。(ちなみに先代インプレッサG4AWDからの乗り換え)
※タイヤを標準のヨコハマ ジオランダーからアドバンdB に替えたので、あらためて再レビューしたい。(替えた理由については、長くなるので省略。要するに、オールシーズンタイヤは中途半端で、頼りにならないということがわかったから)
★3000km走行で燃費が前回レビュー時より少し良くなったので、再レビューをします。
【エクステリア】
派手すぎず地味すぎず、クロスオーバーSUVとしての性格(平日は通勤に使い、休日はアウトドアアクティビティのために遠出する)が上手に表現されている。ショッピングセンターの駐車場にも、スキー場の駐車場にもしっくりとなじむ。すっきりしたスタイリングは、コンパクトSUVクラスの車の中でも最も好感がもてる(と個人的には思う)
【インテリア】
内装に「高級感」なるものを求める人には少し不満があるかもしれないが、端正で落ち着きのある室内空間は(色合いも含めて)破綻がなく、都会的センスを感じる。
【エンジン性能】
日常生活のどのような場面でもスムーズに走行し、気持ちのいい運転感覚が味わえる。
【走行性能】
市街地走行での運転のしやすさは言うまでもないが、アクセルを踏んだままカーブを走り抜ける時の安定した感覚には、先代インプレッサのDNAを感じる。正確で気持ちのいい走行感覚。加減速や右左折といった日常の何気ない動きの中にも、正確でしっかりした動的質感の高さが感じられる。メーカーがパンフレットの中で謳っているように、「どこまでも走り続けたくなるような質感の高い乗り味」です。
【乗り心地】
タイヤをアドバンdBに替えてから、乗り味が大きく変わった。先代インプレッサでも感じた、しっとりしなやかな足回りと車体のしっかりした安定感。そして、コーナーを走り抜ける気持ちよさ。それらの要素が高い次元でまとめられている。アドバンdBというのはセダン向けのタイヤだが、クロストレックには標準タイヤ(ジオランダー)よりむしろこちらの方が相性がいい。
【燃費】
スバル車には燃費を期待しないことにしているが、3000km走行で平均15.8km/l で、マイルドハイブリッド車としては標準的な燃費か。
【価格】
コロナ禍の時期以降、車の値段は驚くほど上がった。おかげで、予定していたオプションをつけることができず、Touringをほとんど裸の状態で買うことになった。(それでも予算をオーバーしてしまった)
【総評】
ほぼ完成の域に近づいていると思う。先代インプレッサで、その完成度の高さに衝撃的な感動を覚えたが、クロストレックはさらにその上をいっていると感じる。しかし、あまり褒めてばかりいるとメーカーのサクラと思われかねないので、最後に重箱の隅で針の先をつつくような指摘をいくつか。
?リヤのスタイリングを優先させたために、後方視界が犠牲になってしまった。毎回車庫入れに苦労している。このクラスの車で車庫入れが難しいというのは致命的。
?165cmのスキーを積もうとしたら、助手席のシートバックにつっかえてうまく入らない。やむなく助手席を少し前に移動させてやっと収まったが、これでは小柄な人しか助手席に乗せられない。スキーの積み込みに不自由を感じるような車は SUVを名乗らないでほしい。
?発進時、モーター走行からエンジンに切り替わるとき「グツッ」という不快なショックがある。モーターとエンジンの連携がうまくいってない感じで、今後最も改善を要する点だと思う。
今後何段階か改良を重ねながら完成形に近づいていくのであろうが、伸びしろを期待させる車ではある。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2024年3月
- 購入地域
- 新潟県
- 新車価格
- 288万円
- 本体値引き額
- 5万円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
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クロストレックの中古車 (313物件)
-
- 支払総額
- 310.1万円
- 車両価格
- 297.0万円
- 諸費用
- 13.1万円
- 年式
- 2023年
- 走行距離
- 0.6万km
-
- 支払総額
- 297.9万円
- 車両価格
- 288.0万円
- 諸費用
- 9.9万円
- 年式
- 2023年
- 走行距離
- 2.6万km
-
クロストレック ツーリング 11型メーカーナビ バックカメラ 衝突軽減 アダプティブクルーズ シートヒーター パワーシート ドラレコ LEDヘッド&フォグ スマートキー ETC 純正AW
- 支払総額
- 275.1万円
- 車両価格
- 254.0万円
- 諸費用
- 21.1万円
- 年式
- 2023年
- 走行距離
- 4.8万km
-
- 支払総額
- 311.1万円
- 車両価格
- 294.0万円
- 諸費用
- 17.1万円
- 年式
- 2024年
- 走行距離
- 0.9万km