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『新型(7人乗りhev)じっくり試乗で減点』 トヨタ シエンタ 2022年モデル あかビー・ケロさんのレビュー・評価
シエンタの新車
新車価格: 199〜323 万円 2022年8月23日発売
中古車価格: 167〜418 万円 (1,231物件) シエンタ 2022年モデルの中古車を見る

自動車(本体) > トヨタ > シエンタ 2022年モデル > HYBRID X (7人乗り)
2023年10月9日 13:44 [1617679-2]
満足度 | 2 |
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エクステリア | 1 |
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インテリア | 1 |
エンジン性能 | 2 |
走行性能 | 2 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 4 |
価格 | 1 |
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掴みづらい四角ノブとそっけないシフト表示 |
最終燃費は24km/lとまあまあ |
隙間だらけの荷室は別途パネル必要か |
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シャモジみたいな形状で死角大きいピラー付け根 |
ネット見ろならぬ取説みろ |
最近CM見ない新型シエンタhev(7人乗り)FFに2時間半レンタル試乗した結果、デビュー直後の短時間試乗で分からない点を含めた校正レビューです。
(個体)
2023.7月登録 走行距離約5100km
ハイブリッド7人乗りXグレード
曇時々雨
エアコン設定 24度
1人乗車
比較対象車
現行フリードガソリン6人乗りFF
○良い所、●悪いところ
【エクステリア】
1年経過して、街中でだいぶ見かけるようになったが、CMのとおり小型犬みたいにファニー過ぎて男性が運転するにはちょっと恥ずかしい。
個人的に先代の方が好み。
●タイヤは全グレード同一の185/65R15inch、トーヨータイヤのナノエナジーJ67と初めて見る銘柄。
●耳タブ付左サイドミラーが野暮ったいのは法規制が悪い
【インテリア】
●シフトレバーが高級感あったエレクトロシフト誤動作防止の為かストレート式。Zのみで差別化激しい。
AQUAは廉価グレードも同じ形状だったが…
シフト周りのパネル質感、シフト表示フォントは商業車みたいに素っ気無い。
ノブ形状もアルファードみたいで掴みにくい縦型。
●Zはダッシュボードやドアトリムにジャージ生地を貼り何とか及第点だったが、Xグレードはテカテカでハードプラ満載で軽自動車並み
●運転席前のアッパーボックスが底が浅くフリードより一回り小さい。
●先代同様運転席と助手席の間にモッコリあり。ウォークスルーはしずらい。
●後席のシートは折り畳み前提の為、薄く座り心地はバスの補助席に近い。
長時間乗車には向いてない
●Xは勿論ウレタン製ハンドル。テレスコ機能はあり。
▲過去採用ないと思われるドアトリム最上部につけたアシストグリップはやはり掴みにくい。慣れるとは到底思えない最悪の位置。
●バックドアは動きが渋く重く、閉めた時は商業車のようなバシャって音が恥ずかしい。
▲荷室の床はバッテリーのためか高床式。バンパーレベルより5cmくらい高い。
▲後席倒すとフルフラットにはなるが.前席と後席の隙間が酷どく、小物落ちるのでパネルを敷かないと使えない。
【エンジン性能】
○登坂路、高速で試したが車重軽いアクア程ではないが、踏み込めばそこそこパワー感はある。(1人乗車、空荷の状態)
●EVモードは50km/hくらいまで。
●バッテリーは回生効かせても6割くらいまでしか上がらない。ここはアクアの方が良い。
●三気筒エンジンは踏み込むとやはり安っぽい音、振動が結構気になる。
【走行性能】
○車両感覚も掴みやすく、5ナンバーサイズでハンドルも軽く小回りも効く。
○デビュー時の試乗で気になったジャダーみたいな感触が無かった。
●ACCでの完全停止は3秒ほど、警告音なり勝手に解除される。
またその時のブレーキは減速G強め。
●ACC設定は30km以上と表示すれば良いのに取説見ろという塩対応なメッセージ文
●Aピラーの付け根がヘラみたいで三角窓の面積は極小。
斜め前下の死角はライバルより多い。(アクアも同形状)
●ミニバンらしからぬ低い視点でゲンナリ(横に並んだフィット、スイフトと同じくらい。NWGNよりも低かった。自分の座面高めのポジションでも)
●軽自動車も備えてきた電動パーキングとオートブレーキホールドが無いのは致命的
●TNAGAシャーシーの剛性アップは感じられない。
▲コンパクトカー並みの低い視点なのに補助ミラーの装着義務あるのか疑問
【乗り心地】
○先代よりパターンノイズの低く抑えられて、乗り心地も全般に良いのはバネ上制振制御とかハイブリッドに採用された前後のピッチングをモーターの駆動で打ち消しているとか。
●コーナー元気よく走るとロールが酷く前後のロールバランスが悪いく、連続コーナーはリズミカルに走れない。
●床下からは静かなが、外からの侵入音とエンジン音は良く入る。
●舗装次第ではダッシュボードや後席の方から異音が発生するのは安普請の為か
●サードシートはバスの補助席並みの造りで長時間は無理そう。
【燃費】
30度超えの暑い中の信号少なめの短距離試乗コースで21km/lまで伸びましたが、最終的に18km/lで落ち着きました。ドライブモードはパワーモード、エコモード、ノーマルとミックスで使用。
ちなみにアクアで初採用したワンペダルもどきの快適ペダルは無い模様。
【価格】
試乗グレードは多分hevのX(7人乗り)FFは250万弱で安いがオプション込み300万は出したく無い仕上がり。
実用性オンリーと割り切れる方向け
【総評】
街中では直線と交差点曲がるだけでは、気付けなかった所が沢山ありまさした。
エクステリアはヒゲ顔でなくなり、前方視界はよく、取り回ししや空いサイズ。路面のあたりもソフトで良さげでした。
しかし2時間にわたる運転の中でアクセル、ハンドル応答性は曖昧でワインディングも狙ったラインはトレースできず。走る止まるの基本性能は軽自動車なみの頼りなさ。
基本アクアと同じハイブリッドシステムは重たいシエンタでもパワー不足はなく低燃費は期待できます。
しかし上位グレード間格差を感じさせる軽自動車並の質感のインテリア、見にくいサブディスプレイに使い回しの安っぽいアナログメータ、大きすぎるカップホルダーにシフト横の中途半端なポケット、先代と同用折り畳み重視のホールド感ない2列目ベンチシートに座椅子みたいな3列シート。
最新なのに電動パーキング無し、
フリードより良い点は高額のオプション代だして装着できるアドバンスドパーク、アダプティブヘッドライトが選べるくらい。但しZグレードのみ
BSMもG、Zだけオプション扱いで上位グレードへの導線確保の装備格差激しいのはトヨタ流として、これで先代より20万アップは解せないなと感じた長時間試乗でした。
最新のエクステリアのみで買う人が大半だから良いのかな。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった108人(再レビュー後:29人)
2022年9月2日 15:32 [1617679-1]
満足度 | 4 |
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エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 2 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 3 |
価格 | 2 |
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インテリアの質感は良いが大型ナビは指紋目立つ |
蓋が下がってくるアッパートレイ |
使いづらい高さの取手部 |
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Z専用のキャップ付き鉄ホイール |
グラフィカルなLEDテールライトはZのみ |
ポメラニアンとトイプードルのハイブリッド犬メインキャラCMバンバン流してる新型シエンタhev(5人乗り)FFに試乗してきました。現行フリード所有目線での感想です。
【エクステリア】
予想イラストではアクアを高くしただけと思いきや、不評だった先代の面影無く。ルノーカングーとシトロエンベルランゴの樹脂パネルを左右に装着し先先代ダイス顔に新型アクアのグリル足し、リアをファンカーゴ風に丸めたようだけど、纏まりはよいデザインで女性ウケしそう。思ったほど悪くは無い。
●気なるのは前後バンパーの樹脂部分があまりぶつかりそうない真横に装着されてる点、ぶつけ易いバンパーコーナー部に採用した方が親切だと思います。
●特徴的なフルLEDヘッドライトやテールランプは最上級のZだけ凝ってますが、それ以下は…ガッツリ差別化されてのはトヨタ流。
●ちなみにアクアと違いZでもアルミホイールでなく鉄チン+フルキャップ仕様です。
試乗車はエコピア185/65R15inchです。
●左サイドミラーは耳たぶ付きでビックリ。
取るにはパノラマミックカメラが必要です。
【インテリア】
先代のオレンジ色の挿し色やら、曲線だらけの変なデザインでなく横基調の普通のデザインで視界のノイズは無くなり丸。
シフトノブ横のホルダー増えて、小物入れも充実したようです。
●運転席前のアッパーボックスの蓋が支えないとすぐ下がってくるのがバツ。
○Zはノートオーラみたいな生地をダッシュボード上とかに貼り付け先代より上品に質感アップしてるがXグレード以下は不明
●運転席と助手席の間にトンネルあり。後席行くときは室内高さが実質10cmくらい減る。バッテリー収めるためと思われるが、先代のガソリン車にも存在した。
▲後席のシートの厚みが先代より2cmくらい増してるが、相変わらず背もたれ、座面が平板でザ、ベンチ風。長時間乗車時、姿勢保てるか心配。
▲手触りよい本革ハンドルもZのみ。
▲先代にないテレスコ機能が付いてますが、2、3センチしかスライドしないのはバツ
▲気になるのは国産初?のドアトリム最上部につけてアシストグリップは馴染みのない高さ実用性より遊び心優先のデザインは頂けません。
●バックドアは動きが渋く重め。
▲荷室はハイブリッドで底上げされており、バンパーレベルより5cmくらい床高い。
▲シングルアクションの後席倒すとフルフラットにはなるが、奥行きは160cm弱くらいで車中泊は前席と後席の隙間を埋まる必要があるだろう。この点はフリードプラスに部がある。
▲話題のサーキュレータはZ.Gグレードのみのオプションで約3万円でした。
【エンジン性能】
安定のハイブリッドは先代よりパワーアップしてるので必要十分かと。
ただしアクアのバイポーラ型ではないニッケル水素電池とか。
【走行性能】
前方視界は良く、車両感覚も掴みやすく、小回りも効くので、5ナンバーサイズで運転苦手な方でも取回しは苦になるシーンは無いでしょう。運転しやいすのは丸。
ハンドル中央部の不感応部分は多少大きい感ありますが軽めのパワステはしっとりした手応えで丸。
気になった点が一つ。
出だしでアクセルをほんのほんのちょっと強めに踏込むとジャダーみたいな感触がアクセルから伝わってきます。丁寧にじんわり踏むと出ない。
個体差による初期不良かは分かりませんが、試乗されら方はご確認を。
【乗り心地】
歩道切下げ部から車道に出る段差で感じた路面に対するタッチがソフトなトヨタ流の乗り味は癒され効果あります。エコピアタイヤでしたが、荒れた路面でもパターンノイズの侵入は低く、アクアより重い車重を活かし乗り心地は良さげノア並みに感じました。
窓は遮音付きではないので外からの音はイマイチです。
【燃費】
30度超えの暑い中の信号少なめの短距離試乗コースで21km/lまで伸びましたが、最終的に18km/lで落ち着きました。ドライブモードはパワーモード、エコモード、ノーマルとミックスで使用。
ちなみにアクアで初採用したワンペダルもどきの快適ペダルは無い模様。
【価格】
今回の試乗車はhevのZ(5人乗り)に10.5インチナビとコンフォートパッケージ付いて310万くらいなのでコミコミ330万程度で収まると思うが、ちょい盛れば370万とか平気ていくと思う。それだけだすならカローラクロスhevやノアガソリンも買えてしまうだろう。
先代より中身、質感は上がったが、それ以上に高くなったと感じる。
営業の話しではDAナビが安い分、総支払は変わらないとか。納期はZなら年内可能もありとの事。それ以外は年明けとか…言ってました。
【総評】
シートアレンジは先代踏襲で2列目キャプテンとのフリードとは棲み分けは変わらず。
2列目の快適性はフリードに部がありますが、取り回し、乗り心地は新型シエンタにあります。
スタイル重視でキャビン上部絞られてた先代に比較してサイドウィンドウが立ち、車高も2cm高くなった分肩から上の頭周りの室内空間は気持ち広くなった。ニースペースは元々広かったが。ミニバンとして快適性を上げたのは好感もてる。
問題はノアボク同様何でもオプションですね。
今どき標準の夏に必須のUV、IRウィンドウが、寒冷地仕様のヒートシーター、ハンドルヒーターとセットオプションなのはいかがなものかと。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった79人
「シエンタ 2022年モデル」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2025年7月3日 12:47 |
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2025年6月20日 23:11 |
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2025年5月26日 17:07 |
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2025年5月26日 13:52 |
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2025年5月13日 08:30 |
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2025年5月7日 20:39 |
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2025年5月1日 18:19 |
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2025年2月17日 14:06 |
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2025年1月25日 22:18 |
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2025年1月23日 14:42 |
シエンタの中古車 (全3モデル/5,263物件)
-
- 支払総額
- 149.4万円
- 車両価格
- 139.8万円
- 諸費用
- 9.6万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 6.2万km
-
- 支払総額
- 250.4万円
- 車両価格
- 239.0万円
- 諸費用
- 11.4万円
- 年式
- 2023年
- 走行距離
- 2.0万km
-
- 支払総額
- 89.8万円
- 車両価格
- 88.4万円
- 諸費用
- 1.4万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 8.1万km
-
シエンタ ハイブリッドZ バックカメラ 衝突被害軽減システム ETC ドラレコ 両側電動スライド LEDヘッドランプ ウオークスルー 記録簿
- 支払総額
- 299.9万円
- 車両価格
- 287.0万円
- 諸費用
- 12.9万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 2.5万km
-
- 支払総額
- 209.8万円
- 車両価格
- 197.4万円
- 諸費用
- 12.4万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 3.4万km