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『NEW ステップワゴン試乗してやられた口?』 ホンダ ステップワゴン スパーダ 2022年モデル あかビー・ケロさんのレビュー・評価
自動車(本体) > ホンダ > ステップワゴン スパーダ 2022年モデル
2022年6月5日 22:12 [1585837-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 4 |
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|---|---|---|
見切りに貢献真っ平なダッシュボード上部 |
2列目最後端だと広々 |
シフト横に電動パーキングスイッチ移動してもスッキリ、 |
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前走車との位置関係もリアルに表示 |
LEDブルーライト付きの15.6インチモニター |
左前の視界良好!補助ミラーは残念ポイント |
前回試乗できなく確認出来なかった走行、乗り心地メインで先代との比較含め詳細レビューします。
試乗車は走行距離15kmのド新車のスパーダeHEV FFのパールホワイトです。
【エクステリア】
全体フォルムはカクカクし、2代目ステップを彷彿させますが、上から見ると前後絞り微妙に樽型になってるいるとか。
初代ステップワゴンのアイコンであるリアコンビランプがフルLED化で細く、現代風に洗練された感あるところは外観で唯一気に入ってるところ。
全長が13cm延びたと言われるが、それは先代ノーマルと新型スパーダでの比較であり、スパーダ同士なら僅か6cmに過ぎない。新旧並べてみるとフロントが延びていたのでフロントオーバーハング延長に伴ってデパーチャーアングルは減少してるでしょう。
【インテリア】
スパーダの内装はブラック一色で助手席前やドア内側に合皮のソフトパッドを採用して全体的に質感は先代より向上して見えます。
前後左右移動できるオットマン付き2列目シートはノアボクより格段にリラックスできるゆったり感、上質感あり今回1番コスト掛かってるところなのは、判るが、小さい子供たちにオットマン付シートは贅沢過ぎる。
傷だの汚され気にするならベンチシートの方がステップワゴンのキャラクターに合ってると思う。
フルリクライニングのベッドにしても好都合だし。
キャンプするならベンチシートチョイスで。
今回はシアターフロアーでなく、シート高さにより後席を高くし、視界を確保し酔いにくくする為、2列目ヘッドレストを扁平にしたとか。とにかく全席パノラマビューは気持ち良い。
車幅55mm拡大に伴い室内幅は45mm増になってる。常日頃運転してれば広くなったなと判るレベルだと思う。
メーターフードの位置変更に伴って室内長が3220mmから2845mmに大幅減されてるのは数字のマジック。
サイドステップ高はノアボクと同じだが乗降りに便利なノアボク標準のロングアシストグリップがオプションなのは残念な点。
【エンジン性能】
先代と同じ形式だが、遮音性能アップの為、室内への侵入が減り静寂性アップ。
加速時に掛かってもエンジン音は耳障りでない音質の為気にならなくなりました。バイパスや登り坂で控えめにアクセル踏んだ程度でも十分な加速を得られます。先代以上にパワフルかつスムーズで気持ち良い加速でした。
多分ライバルと競争しても1番時計をゲットするでしょう。
【走行性能】
隅々までフラットなダッシュボードで見切りは抜群によくなり、車体サイズのアップはそれほど感じません。
回転半径も変わらず。
ただ狭い道では、5cmアップといえど、多少気を使います。
全長はスパーダ同士比較で6cmアップなので問題無し。ちなみにホイールベース変わらないので内輪差変わらず。
パワステはオデッセイオデッセイ同様、重めで、グネグネ感ある感触なのが気になりました。
スパーダ標準のパドルはeHEV車は、回生ブレーキ用の減速セレクターです。
使ったところ下り坂で効果が判ります。
Dボタン2回押しBにするとより効きが良くなりました。また平坦で使うと低速度まで減速するのでワンペダル感覚に扱えます。使いこなすと便利そうです。
【乗り心地】
振動、段差に対して明らかにサスペンションの動きが良くなりしっとり。
先代で感じたタイヤパターンノイズ、コツコツ感は大幅減少している。
運転席でこれなら厚みの増した後席も乗り心地は向上してるでしょう。
**追加項目**
【デジタルメーター、ナビ】
見やすかった奥の薄型デジタルメーターを変更し、一般的な位置にフル液晶デジタルメーターを採用した事に関して
○センシング時の表示部が大きくカラー化したのは
○表示される自車がブレーキだけでなくウィンカーまで点くのは
○accの速度設定が緑の矢印で判別できるのは良い。
○11.4インチナビだが視界の邪魔にならないギリギリの位置で○、後席からも見えるので、リアの15.6インチは要らないのでは。
○走行中は消えるが、信号等の停止時にABHが作動すれば自動に画面は映るのは良い。後席は未確認。
●アナログ表示だけなのがペケ
せっかくフルカラー液晶なのだから、デジタルだけやデジアナ表示など2、3パターン用意して欲しい。
●常時出せる項目は一つだけでなく、複数を好みの項目をカスタマイズさせて欲しい。
【ホンダセンシグ】
○視野角が広がってコーナー途中でも前走車を見失いにくくなった。
○メーターが全面液晶に伴ってグラフィカルがカラーになり。メーター中央に表示され見易グなった。
○白線は認識すれば白から緑になる。
○2車線分表示され、白線またぐとアニメの自車も同じに表示される。
【価格】
最新機能。装備考えればお買い得だと思う。(オプションてんこ盛りした場合は除く)
AIRに無い、前席シートヒーター、メモリー付パワーテールゲート、トリプルゾーンエアコン、コーナリングライト、全席USBなど装備内容で考えれば26万高くても素のスパーダが1番コスパ高し!
【燃費】
車重 20kg増加、全面投影面積増加により燃費不利にも関わらず、燃費計では
10km弱20分ほどの試乗コース20km超え。
カタログ値は同じでも実燃費は確実に向上してそうですね。
【総評】
ほとんどキャリオーバーなんだと非難されたNEWステップワゴンですが、やはりエンジン、サスペンションなど各部徹底して煮詰められており、まさに熟成極められてました。
先代の左右非対称デザイン等が受け付けなかった人、ワクワクゲートが不要、サイズ拡大が駐車スペースに問題ない人は買って損はありません。
予算なければオプション最低限にすれば良いでしょう。新し物好きは買うべし!
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった69人(再レビュー後:55人)
2022年5月28日 08:58 [1585837-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 2 |
| エンジン性能 | 無評価 |
| 走行性能 | 無評価 |
| 乗り心地 | 無評価 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 4 |
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|---|---|---|
質感アップしたハンドル |
10.2インチ液晶デジタルメーターは全車標準 |
プレミアムラインは三列目までスェード加飾 |
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|
大きくなったサブトランク? |
プレミアムラインのスェード調皮、合皮コンビシート |
時間空いたので展示車覗いてきました。
【エクステリア】
最近のホンダは画像と実車で結構感じが違うので期待してたが特に印象変わらずっていうか、入店時に真横を横切ったのに気付かなかったくらい存在感なかった。
基本没個性なりがちな箱車は興味ないのもあるが地味な車体色とはいえ気づかないとは不覚もの。
確かにマジマジみると先代より一回り大きな印象。
デザイナーが動画で綺麗な箱を目指したと言うだけあって、キャラクターラインを殆ど排除し、徹底したフラッシュサーフェイスで味わいあるデザインに仕上がってる。特に前後のライトはシンプルながら未来感は醸し出してて良い。
またドアノブが角材みたいな形状で握りづらいかと思ったが、特に気になる程ではない。日産の板状ノブよりは掴みやすい。
実車見ても自分的にはピーンと感じませんでした。
1番に気になるのはM M思想に反するノーズの長さ。
【インテリア】
内装はプレミアムラインだけはフロントダッシュボードとサードシート横にスェード仕上げですが、センター下部やセンターコンソールトレイはブラックピアノの加飾無しで安っぽい。
またシビック譲りのハニカムエアアウトレットや、ヴェゼルから流用しまくりのインナードアハンドル、フィットから流用してる安っぽい黒いスタートスイッチボタン、インサイトからのボタン化されたシフトなど、流用しまくりのパーツにゲンナリ。
但しハンドルはスムーズレザー仕様で見た目の高級感アップ
またサングラスホルダーにあった後席確認補助ミラーや運転席前のコンソールボックス等廃止され小物入れは減少。
1番の売りはオットマン付2ndシートの前後左右移動できるシートによるロングモード快適性アップ、座席の厚み増した3rdシートの座り心地アップくらい。
また全長拡大による座面収納兼トランクの容量アップは一目瞭然でした。
但し開口地上高が445mmから530mmと高くなり、それに伴い開口部高さが1270mmから1195mmに減りました。
多分パワーテールゲート採用によりモーター負担考えゲートの重量減らすためだと思われる。開ける際のリアスペースは減るメリットはあるが、主目的は重量嫌ってだと思う。
過去最大空間と謳った室内寸法は室内高はカタログ値的にはeHEVは5mmしか高くなってなく、ガソリン車は同じ。
室内幅は45mm増。
室内長はメーター変更に伴って3220mmから2845mmに大幅減
5cm広げた幅は有効に反映されてるが、非スパーダで10cm以上伸ばした長さは、ボンネット長に消費されたか?
気になるサイドステップ高は先代と同じく390 mmで同じです。
【その他】
●良い点
○予約ロックはフロントノブのボッチを押してから閉まるようです。バリアフリー仕様以外に標準
○静電式タッチボタンの開閉スイッチは見た目スマートでライバルより高価
○三列目の座り心地大幅アップ
○ロングスライドするオットマン付2ndシートはノアより質感、見た目、しっかり感もありgood。
●悪い点?
○ハイマウントストップランプが、スパーダでも室内装着でスポイラーには付いてない。
【価格】
最新機能。装備数増えて、値段はほぼ据置きは安いし。あまりオプション付けなれば、そう高くはない。
ライバルより割安感はあると思う。
【エンジン、燃費】
●エンジン形式
hv LFA-H4変わらず
ガソリン車L15B→L 15C
○エンジンパワー、トルクどちらも変わらず
●車重 スパーダhv 1820→1840
●燃費 WLTC総合20km 変わらず
高速のみ19.5→19.1悪化
スパーダ20→19.6
ガソリン車 air 13.6→13.9
スパーダ13.6→13.7
【総評】
展示車とカタログでは気付いた点は以上です。
ハード的にはほばキャリーオーバーで燃費含め、先代と比較してサイズ以外に大きな変更点はない。
AIRとスパーダでトリプルゾーンエアコンやコーナリングライト付かないなど装備格差もあり、デザインに魅力感じなければ購買車数は限定される気がするので、今後の売れ行きの懸念はあるが、試乗期待かな。
なお納期は先行予約組で6月から、発表時点で10月以降とのこと。
ガソリン、e HEVともに変わらないが、装備多数のプレミアムラインはプラス1ヶ月とのこと。
次回チェック
【エンジン性能】
【走行性能】
【乗り心地】
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった14人
「ステップワゴン スパーダ 2022年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2025年10月22日 10:18 | ||
| 2025年10月9日 23:08 | ||
| 2025年5月6日 22:37 | ||
| 2025年4月22日 01:43 | ||
| 2025年4月9日 22:56 | ||
| 2025年4月8日 09:04 | ||
| 2025年3月21日 18:24 | ||
| 2025年2月24日 19:53 | ||
| 2024年10月20日 15:31 | ||
| 2024年10月9日 00:42 |
ステップワゴンスパーダの中古車 (全4モデル/3,958物件)
-
- 支払総額
- 447.8万円
- 車両価格
- 438.0万円
- 諸費用
- 9.8万円
- 年式
- 2025年
- 走行距離
- 3km
-
- 支払総額
- 430.2万円
- 車両価格
- 420.4万円
- 諸費用
- 9.8万円
- 年式
- 2025年
- 走行距離
- 12km
-
- 支払総額
- 430.2万円
- 車両価格
- 420.4万円
- 諸費用
- 9.8万円
- 年式
- 2025年
- 走行距離
- 10km
-
- 支払総額
- 439.8万円
- 車両価格
- 429.8万円
- 諸費用
- 10.0万円
- 年式
- 2025年
- 走行距離
- 6km
この車種とよく比較される車種の中古車
-
20〜671万円
-
24〜720万円
-
25〜566万円
-
19〜595万円
-
17〜581万円
-
16〜499万円
-
116〜516万円



















