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『発熱やばすぎる…望遠カメラどうした…?』 SONY Xperia 1 IV SO-51C docomo [アイスホワイト] タケ_ジャパンさんのレビュー・評価
中古価格帯(税込):¥55,176〜¥58,080 登録中古価格一覧(13製品)
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『発熱やばすぎる…望遠カメラどうした…?』 タケ_ジャパンさん のレビュー・評価
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2023年10月8日 15:38 [1767427-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 携帯性 | 5 |
| レスポンス | 3 |
| 画面表示 | 5 |
| バッテリー | 3 |
| カメラ | 3 |
1 IV メインカメラAI超解像ズーム2倍 |
5 II メインカメラデジタルズーム2倍 |
1 IV 望遠カメラ3.5倍 |
5 II 望遠カメラ2.9倍 |
1 IV 望遠カメラAI超解像ズーム15.6倍 |
5 II 望遠カメラデジタルズーム9倍 |
【デザイン】
アイスホワイトを購入しました。実際の色味は少しだけ緑がかった寒色系のホワイトで、落ち着いたデザインだと思います。とても洗練されたデザインでソニーの最上位機種を手にした所有間で満たしてくれます。
【携帯性】
21:9の縦長ディスプレイなので、大画面でも横幅がスリムである程度なら片手操作ができ手にもしっくりきます。また信じられないほど軽量で、携帯性は最高です。
【レスポンス】
Snapdragon 8 Gen1 を搭載しているので普段使いでのレスポンスはとても満足ですし、重すぎるゲームでなければゲーム性能も満足です。しかし、このSoCはSamsung製ということもあるのか異常発熱が顕著です。28℃の室内でも30分ほど連続でブラウジングをしていると発熱によりリフレッシュレートが60Hzに制限されレスポンスが低下します。炎天下では2分ほどでリフレッシュレートと最大輝度が制限されレスポンスと視認性が大幅に低下します。ゲームにおいては顕著に現れるため、このSoCのトップ性能をファンなしで維持するのは困難と言えるでしょう。
【画面表示】
さすがはSONYの最上位機種という感じで、発色がとても自然で正確なので、画像編集を行うときに重宝します。120Hz表示に対応しており残像感のとても少ないなめらかなディスプレイです。また、従来機種より最大輝度が向上しており屋外での視認性が大幅に改善されています。
【バッテリー】
前述した発熱問題に因果関係があるのかはわかりませんが、5000mahバッテリーを搭載している割にそこまで良くないと感じます。私の場合、平日の通勤中・休み時間の利用で帰宅時に50%前後、1日出かける場合などは10%前後になっています。それ以上に酷使する日などはモバイルバッテリー必須といった感じです。
【カメラ】
今回Xperia 5 II からの機種変ということでそちらとの比較になります。
・主な進化点
アウトカメラ3つすべてでPDAF、20fpsHDR連写、4K120P動画撮影が可能になり、PhotographyProアプリに標準カメラアプリが統合され使い勝手が向上したほか、VideographyProも実装されています。また、ズーム時にデジタルズームではなく超解像AIズームが利用できます。
・メインカメラ
24mm相当F1.7のレンズ、センサーは1/1.7インチ、1200万画素のSONY製IMX557を採用しています。こちらの仕様はXperia 5 IIから変わっておりません。写りもほぼ同じです。しかし、超解像AIズームの利用で光学レンズ間の画質が向上しているほか、20fps高速連写時にHDRを利用できるようになっています。
・超広角カメラ
16mm相当F2.2のレンズ、センサーは1/2.5インチ、1200万画素のSONY製IMX563を採用しています。Xperia 5 IIはIMX363を採用しておりましたので、レンズ仕様やセンサーサイズは変わっていないものの、20fps連写や4K120P動画撮影に新しく対応しています。また、画像処理も改善しているのか、全体的な解像感や四隅の色収差が改善しています。
・望遠カメラ
85mm〜125mm相当F2.3〜F2.8の光学ズームレンズ、センサーは1/3.5インチ、1200万画素のSONY製IMX650を採用しています。Xperia 5 IIはSamsung製のセンサー、70mm相当単焦点のレンズでしたのでスペック上は進化していますし、20fps連写や4K120P動画撮影に新しく対応しています。しかし、この機種一番の売りともいえるであろう光学ズームに解像感の不良という大きな欠陥があります。改善を銘打ったアップデートも配信されていますがまだ解像不良は見られます。個体差がすごいようですが、私の個体では3.5〜4.2倍の間で解像感は良好、4.2〜5.2倍で解像感の不良がみられるといった感じです。個人的にはデジタルズーム15.6倍で撮影するよりも光学4.2倍で撮影してあとから拡大したほうが解像感の良い写真に仕上がる気がします。静止画においては解像処理が行われるのか、許容できる写りをしますが動画においてはぼやけすぎて話になりません…Xperia 5 IIの光学2.9倍カメラのほうが、解像感は良好であるケースが多い気がします。自然さはこちらのほうが上ですが。
・インカメラ
24mm相当F2.0のレンズ、センサーは1/2.9インチ、1200万画素のSONY製IMX663を採用しています。Xperia 5 IIはSamsung製の800万画素1/4インチセンサーでしたので画質が劇的に改善しています。自撮りの画質は見違えるほど向上し、解像感も色味もフラッグシップに見合うものになっています。
・動画
PhotographyProとVideographyProにおいて、4K30Pシームレスズーム(3つのレンズを撮影中に行き来する)が利用可能です。4K60Pや120PはVideographyProでのみ撮影可能で、シームレスズームは利用不可です。4K60Pではデジタルズームが利用できます。とても自然できれいな色味で撮影でき満足度はとても高いです。しかし、この機種には前述のとおり異常発熱問題があり、動画撮影時にはとても顕著に現れます。私の環境では、30℃の屋内で15分ほど、夏の炎天下においては5分ほどで撮影が強制停止しました。25℃の室内では20〜30分ほど撮影できましたが厳しいものがあります。
ここで個人的な発熱対策を紹介します
1.撮影アプリの位置情報記録をオフにする
2.撮影前から事前に機内モードにするなどし端末温度を下げておく
3.撮影時に機内モードにし通信を行わないようにする
4.放熱シートを貼る
(上から順に効果を感じられた順です。感じ方には個人差があるほか、効果は保証しませんので参考までに。)
【総評】
異常発熱・望遠カメラの解像不良を除けば最高の機種です…
スピーカー音質もBluetooth接続時の音質も最高級です。時期Xperia 1 Vでは発熱・望遠カメラ共に改善されているようですし進化点がかなりあるのでそちらがおすすめですね…
参考になった45人
「Xperia 1 IV SO-51C docomo [アイスホワイト]」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2025年11月12日 19:02 | ||
| 2025年11月9日 10:50 | ||
| 2025年9月4日 21:43 | ||
| 2025年7月27日 18:23 | ||
| 2025年7月14日 18:54 | ||
| 2025年6月11日 21:02 | ||
| 2025年2月25日 09:47 | ||
| 2025年2月17日 22:42 | ||
| 2025年2月8日 10:08 | ||
| 2024年12月15日 21:31 |


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