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日産 フェアレディZ 2022年モデルレビュー・評価
フェアレディZの新車
新車価格: 549〜930 万円 2022年8月31日発売
中古車価格: 465〜1380 万円 (318物件) フェアレディZ 2022年モデルの中古車を見る
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| グレード | 発売日 | 発売区分 | レビュー件数 | |
|---|---|---|---|---|
| ベースグレード | 2025年2月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| Version ST | 2025年2月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| Version ST | 2024年4月19日 | マイナーチェンジ | 3人 | |
| Version ST (MT) | 2024年4月19日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| Version ST (MT) | 2022年8月31日 | フルモデルチェンジ | 1人 |
- 2 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.41 | 4.32 | 33位 |
| インテリア |
3.11 | 3.92 | 99位 |
| エンジン性能 |
3.67 | 4.11 | 89位 |
| 走行性能 |
3.37 | 4.19 | 94位 |
| 乗り心地 |
3.52 | 4.02 | 80位 |
| 燃費 |
3.00 | 3.87 | 97位 |
| 価格 |
3.04 | 3.85 | 80位 |
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- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
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自動車(本体) > 日産 > フェアレディZ 2022年モデル > Version ST (MT)
2025年3月21日 01:34 [1946155-2]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 2 |
| エンジン性能 | 2 |
| 走行性能 | 3 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 2 |
| 価格 | 2 |
【背景】
長文失礼します。
私はZ32オーナーで、S30、Z33、Z34も乗ったZファン。
NDロードスターやマツダ3(MT)、他輸入車も所有。
RZ34も楽しみに注文していましたが、
日産の悪態と塗装問題の納期遅れ、値上げに嫌気が差し、
キャンセルしてしまいました。
テストコースでの試乗動画や、雑誌もくまなくチェックし、
MTの評判がやけに良くなく、9AT推しが多いのが、
注文後にも気になっていました。
自分みたいにこの時代に3LツインターボのMT出してくれたり、リセールも考え、
MTを注文した人も多かったのではなかろうかと思います。
今回、レンタカーでverST, 6MTをお借りでき、
出来が良かったら、再注文もありか!と思っていました。
Zファンゆえに、評価は甘めです。
【総評】
結論から言うと、購入キャンセルして良かったです。
18インチ+Bose(疑似エンジン音)+9ATの組み合わせだと
悪い面が少なくなると思われるので、こちらがおススメかと思います。
(モータージャーナリストの五味さんらの感想とも重なるので、間違いないかと。)
乗ってみて納得しました。パワトレの完成度が低いです。
マイチェン、内装使いまわし等所々コストダウンの跡が見てとれますが、
400RのエンジンにZ34のMTちょっと加工・強化し一応MT版も出しときました!
と車を走りこんで調整した感じが伝わってきません。
ここら辺、マツダ車や欧州車と比較し、ドライバビリティは勝負にならず。
部品代削減しても、開発工数・手間は削ってはいかんだろ!
本当に日産はお金が無いんだな…と内情が心配になります。
9ATも軽く試乗しましたが、そこまで悪い印象はなく、
変速時のエンジントルクの吸収制御とかもこだわって作っているようで、
開発は9ATで合わせこんだと推測。
最初乗った時から妙に良くない感じがあったのですが、ひたすらギクシャクして
乗りにくい。エンストもしやすい。エンジンやミッションが揺れる。
車が裏切りそうで、ヒヤヒヤする雰囲気がある。何時間か乗っていると疲れる。
昔のチューニングカーを彷彿とさせる、かなり古臭い車です。
自分だけそう感じるのかなと疑問に思い、MT車好きの家族にも乗ってもらったり、
自分の全ての所有車で、同じ道で乗り比べしたり、
試乗動画を見直しましたが、皆、忖度はあれど言っていることの本質は一緒でした。
特に元レーシングドライバーの黒澤元治さん(ガンさん)、国沢さんの
本音レビューが私の感想とほぼ近いです。
家族にも乗ってもらったところ、10分で3回ほどエンスト。
もう乗りたくない!と言われる車は初めてでした。
(ちなみに、Z33 MTは乗りやすかったとのこと。)
モータージャーナリストや購入者のレビューを見ても結構エンストしてましたし、
動画をよく見ると変速の度にショックが強めに出てる感じ。
極低速トルクが細く、クラッチに癖がある感じです。
逆にS2000等、チューニングカー的にワザと作りこんでいるならまだ分かるが、
RZ34はフワフワの足、軽いクラッチ、滑らかパワステ+
固いシフトの入り(手の甲が痛くなる)、ミッションとエンジンがやたら揺れる感じで、
じゃじゃ馬に作りたかったのか、優雅なデートカーに作りたかったのかハッキリせず、
ちぐはぐな印象です。
乗り味は優しいのですが、リア剛性、限界が低く、すぐに滑る感じ。
各部署の部品を出して、とりあえずまとめたという感じが伝わってきてしまう。
ただ、開発者の掲げる「速くて、カッコよくて、イイ音!」
というのは達成できてます!音やデザインは確かにZです!
アクセルレスポンスも良い!(Z34からレスポンス改善/音も400Rから改善)
ここを死守できている点は素晴らしいし、走って楽しいか/楽しくないかでいうと、
(ストレス溜まるし疲れるけど)楽しい車であることに間違いはありません。
デザインも美しいし、私個人としてはGRスープラよりも高評価です。
【エクステリア】
Z33、Z34と比べるとカッコ良くなりましたが、
フロント:可愛いドーモ君 リア:美しいZ32風
と、デザインでもちぐはぐな感じ。
開発者としても、リアは満足だけどフロントは妥協した感じの
雰囲気を受けました。開発工数をかけれなかったか…
【インテリア】
使いまわしは感じるが、車両価格が下がるならそれでよし。良い判断です。
ただ、遠いサイドブレーキ、ドリンクホルダー位置、ボタン/メータ操作等、
操作系が使いにくいしレスポンスが悪く、ストレスが溜まる。
そこは改善して欲しかった。 あとナビが走行中に再起動する。
【エンジン性能】
速い。1、2速で強めに踏むとホイールスピン。2千回転以上でドッカンターボ気味。
良い音。400Rの時は掃除機的な音で疑似エンジン音OFFにしたかった所、
このZはかなり良い音で全く違和感なし。
2〜3千回転で、強めに踏むとショックと共に、R32、R35を彷彿とさせる音が
響くし4〜5千回転はZ32のVGやZ33以降のVQの音がする。
これは本当に素晴らしい。買うならBose付き一択。
【走行性能】
重い割に軽やかに曲がります。なるほど、ダンスパートナーね。
でもタイヤのグリップで曲がっている感じで、滑らかさ、気持ちよさはロドやZ32の方が上。
以前のレビューの方も仰っていましたが、ウェットだとキツめのカーブ
40km/hでも滑りだしてヒヤヒヤする。
【乗り心地】
柔い。
【燃費】
一般道で7km/L 令和の車か?
【価格】
高い。個人的にこれに600万オーバーは出せない。
Z32は高いと言われていたようですが、あの滑らかで楽しい乗り味、
使い勝手の良さ、車づくりが分かっている人が作った感じで
400万前後はバーゲンセールだったなと。
ロードスター、マツダ3もコスパの良さが光ります!
マツダ3のMTは非常に良いので、皆さん是非乗ってみて!
【Zファンとして】
おそらく最後の内燃機関Zなんだから、
Zファンにネガティブレビューをさせる車を作らないで。
年次改良期待してます!
今のところ、次期RX-7/マツダ3 2.5Tを待つことにします。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > 日産 > フェアレディZ 2022年モデル > Version ST
よく投稿するカテゴリ
2024年12月8日 01:22 [1912019-1]
| 満足度 | 1 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 1 |
| エンジン性能 | 1 |
| 走行性能 | 2 |
| 乗り心地 | 2 |
| 燃費 | 2 |
| 価格 | 1 |
フェアレディZのRZ34(最高グレードのSTで)と、価格が近いGRスープラの直列6気筒との比較になります
他にも各社の各車を所有していますが、ジャンルや価格などが違うのでそれとは比較しません。
RZ34をけなすつもりはありません。
実物を見ずに730万円を出して購入した率直な感想です。
RZ34のオーナーの方は見ないほうが良いです。
これからRZ34を購入される方は、注意してください。せめてATを選ぶと少しはましになります。
まずは結論から
非常にガッカリというか論外で、全て非常に作りが悪い。20年前の車。
そもそも納車時に鍵を受け取って、皆さん何も感じない?23年前のマーチと全く同じ鍵。
この車を褒めるのは、素人さんか、不思議な評論家さん。
GANさん、某選手などの評価は正しく、苦言がにじみ出ている感じがでている。
フェアレディZと、GRスープラと比べて勝ることろは、無いです。
全てがGRスープラの3分の1のレベルです。
ただ加速などの性能は遅い程度 (Youtubeの0-400などを参照。散々たる結果)。
RZ34の良いところを無理くり絞り出すと、デザインかな。リアテールは良い!
【エクステリア】
デザインは良いがGRスープラと見比べると、チリやエッジの処理が甘い、というか懐かしい感じ。
というかボンネット重い(笑)シルビアを思い出して懐かしかった。ドアノブも安っぽい、、、
リアなどにピアノブラックなんかを使用しているが、逆にそれはコストがかかってない。
てか、フロントのグリルからエアコンの部品なんかが丸見えなんだが、、、
ちなみにGRスープラは、以下の部分が固いアルミ合金で軽い。
・ボンネット(ダンパー付きなので超軽い)
・両ドア(フルアルミなので軽い)
・前メンバー、エンジンルーム
・フロントとリアのフェンダーなど
【インテリア】
内装は論外、買った人は本当に我慢できている?
昔ながらの安っぽいソフトプラスチックだらけで、カップホルダー周辺は軽トラレベル。
ナビの液晶とスピードメーターは良いが、ナビは解像度など250万の軽自動車レベルで、メーターはうざいというか子供っぽい。
ドアを閉めた時に「バィン!」とこれまた懐かしい感じで、窓を開けて強めに閉めるともっと悲惨。
ハンドルにタッチ式のボタンは止めて欲しい。
ハードな走行中に誤動作するし、走行振動でタッチできない。
トランクルームは絶望的に底が浅い、、、骨格が変わって無いのでスペアタイヤの空間があり、
そこにボーズのウーハー?が埋まってて上げ底状態。
トランクを開けようとすると分かるが、毎回イラッとする仕掛け。
シートは座り心地以外は論外。
GRスープラのシートは
・3段階シートヒーター
・分厚い本革で肉厚がある座面と背面。
・8way電動シートで、操作しやすい2個まで位置記憶機能。
・電動シートも上品な稼働で、音が静か。
【エンジン性能】
これは致命的
V型6気筒はものすごくガサツ。
アクセルが電子スロットルで誤魔化されて分かりにくいが、
回転を上げた時やエンジンブレーキ時に、雑な音と振動がビリビリ伝わってくる。
あと、なんというか盛り上がりがランエボのようなエンジンフィールで個人的に合わない。
加速した時もマフラーの音が「ブァァァ!!!」と、、、これで皆さん幸せなのか?
GRスープラのBMWシルキー6ターボ「ホワァァァァッファァァァァ!!!」との音と比べると、、、
BNR34のRB26の鉄ブロックの「フアァァァァコァァァァァァァカァァァーーーーー」と比較するのが可哀そうなぐらい、、、
あとエンジンルームの見た目というかレイアウトをもう少しなんとかならないのか、、、
なんかまとまりがなく、B58Bの中央にまとまったレイアウトに比べるとなんとも萎える、、、
さらに言うとRB26にあったワクワク感が一切感じられない。
ボンネットの重さもあり、エンジンルームを2度と開ける気にならない、、、
エンジン始動時やアイドリング時のマフラー音も最悪。
静かで音が悪い(笑)下回りを見るとマフラーの径や作りも悪い。
【走行性能】
加速は少し遅い。
380馬力程度の加速感?YouTubeでは0-400で余裕の最下位。
2000回転からくるドッカンターボのせいで、非常に扱いにくい、というか危険なレベル。
雨の高速はフロントヘビーもあり絶対に走りたくない。
ミッションは、アイドリングから気を抜いて繋ぐと、軽トラのようにスコッとエンストする。
GRスープラはトルクと制御のおかげでエンストしない。
トラクションも、普通のLSDなので例えば少しデコボコの路面では「ガッガッガッ」と懐かしい感じの制御となる。
シフトはフニャフニャでアイドリングと走行中にブルブルと、シフトチェンジの感触はグニャグニャ。
GRスープラはMTがドイツのZF製(ポルシェなどで採用)で、デフもモータ駆動のアクティブLSDで、デフ専用のECUもあり、トラクションコントロールが優秀。
コーナーやデコボコ路面での降雨時フル加速時に「カッカカカカカカ」と、限界域で細かく制御される。
アイドリングでブルブルすることなど無く、シフトチェンジ時も確実なフィールで抜群の安定性。
あとZは車体バランスも車検証を見てびっくりのフロント900kgのリア690kg、、、
GRスープラはBMWの意地で完全な50:50、コーナーの入りとコーナリング中は最高のフィール。
【乗り心地】
悪くはないが、決して良くない。GRスープラの半分ほどの良さ。
前後バランスと、サスのショックのメーカー見て、コストかかってないことが分かる。
GRスープラは、ショックをみてショックを受けるレベル。コストかけ過ぎだよこれ、、、
【燃費】
悪い、、、エンジンが原因なのと、少し重い車重のせい。
GRスープラは、Zより高圧なインジェクターなどを使用し、リッター11Lは余裕。
【価格】
フェアレディZ(RZ34 MT) :730万円(400万円以下の車。総じてランエボ9が近い)
もう乗りたくない、、、本当に
なおGRスープラ(DB06 RZ MT) :780万円(マジでバーゲンプライス 1200万円でも良い)
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フェアレディZの中古車 (全7モデル/1,286物件)
-
- 支払総額
- 826.6万円
- 車両価格
- 798.8万円
- 諸費用
- 27.8万円
- 年式
- 2025年
- 走行距離
- 667km
-
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- 年式
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- 走行距離
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- 支払総額
- 312.2万円
- 車両価格
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- 諸費用
- 5.8万円
- 年式
- 2003年
- 走行距離
- 5.0万km
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- 支払総額
- 238.8万円
- 車両価格
- 228.8万円
- 諸費用
- 10.0万円
- 年式
- 1994年
- 走行距離
- 12.1万km
-
- 支払総額
- 277.2万円
- 車両価格
- 267.3万円
- 諸費用
- 9.9万円
- 年式
- 2018年
- 走行距離
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35〜598万円
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-
78〜483万円
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83〜450万円











