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スバル WRX S4 2021年モデル STI Sport R-Black Limited(2024年12月12日発売)レビュー・評価
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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.29 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
4.08 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
4.58 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.75 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
4.08 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
2.70 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
3.83 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
自動車(本体) > スバル > WRX S4 2021年モデル > STI Sport R-Black Limited
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- 自動車(本体)
- 2件
- 10件
2025年3月20日 19:01 [1836778-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 5 |
「インプレッサの上位互換かもしれません」を改題して、試乗レビューを再編集しました。
インプレッサGU系(以降、インプと省略)を購入したところ、想定以上に操縦性が良かったので、結局WRX S4 STI Sport R-Black Limited(以降、S4と省略)を購入しました。インプと比べる形にしています。
【エクステリア】
写真のイメージと全く違って実際に見ると前方の直線から後方の曲線に流れる造形(線)が綺麗で、リアスポイラーは存在感がハンパなく目立ちます。
運転席からの視界は素晴らしいものです。インプで不満だった後方と後側方の視界も良く、インプも車幅の見切りは良かったのですが、4cm程幅広なのに、さらに感覚が掴みやすくなっています。
ドアが大きく開かれるので乗降し易いですが、足元にサイドアンダースポイラーが装着されており、踵が引っかかる可能性がありますので、お年寄りや子供が降りる場合は注意喚起が必要事項かと思います。
【インテリア】
黒色ウルトラスェードを基調に赤色ステッチで質感も見た目も良く、機能性、操作性も十分ですが400万円台のレヴォーグとほぼ同じですね。
(前席)
レカロシートは、ホールド感が有り、ウルトラスエードを座面に使用していることで、上半身がピッタリして安定します。腰と尻が座っていると落ち着かない場合は、着座位置をずらして良い位置を探ってください。適度な位置があるはずです。
シートヒーターの効きが良く、直ぐに暖かくなり、腰の位置にもあるので冬は重宝しそうですが、残念ながらステアリングヒーターは有りません。
エアコンの吹出口もよく、太腿に風があたります。
残念なのは、大きめのスマホを置く場所が無く、どこに置いてもはみ出してしまいます。
(後席)
リクライニングはしませんが、ウルトラスエードなので、座り心地が良く滑りません。
usb電源口が2つとエアコンの吹出口が有り、シートヒーターと共に使えば冬でも快適に過ごせると思います。肘置きの位置がちょうど良く、座席に深く腰掛ければ、身長180cmの私でも前席との隙間はインプに比べても、足を組めなくとも広く感じました。しかし、頭上がインプに比べても狭いように感じますが、座り心地は良いです。
残念な点は、リアウインドウからの日差しが直接頭に当ります。リアガラスのIR遮蔽率はスバルのHPを調べたところ非公開となっていました。インプは後方からの日差しは気になりませんでした。
(ボンネット)
最近の車には珍しい油圧ダンパーが左右に装着。日常点検がしやすいレイアウトです。
(トランク)
奥行きは十分に有りますが、開口部は狭いので注意が必要。扉の跳ね上がりは大型リアスポイラーが有るのでゆっくり上がります。
【エンジン性能】
CVTのヌルっとした感覚が好きな私は、sportモードの変速は、本当にCVTなのかと思うほど変化が有ります。
停止時からの発進直後は、アイドリングストップ使用時はインプの方が滑らかですが、使わない場合HAComfortモードでもインプで不満だった登り坂や、50km/h以上での加速は素晴らしいです。
一般道ではアクセルを踏み込む必要はありません。軽く乗せるだけで流れに乗れる圧倒的なトルクがあります。(街乗りでは余力が余ってガソリンが勿体ない感じ)
どのモードでも、速度に乗っていればインプに比べてレスポンスが良いです。(下道をストップアンドゴーを繰り返しアイドリングストップを使う場合はハイブリットのインプの方が滑らかです)
【走行性能】
特質すべきは走行安定性です。インプも安定性が高いと思っていましたが、更に安定性が増し、旋回中の切り戻しや切り増しだけでは無く、街乗りでの直進も良いです。(タイヤの太さや空力テクスチャーを採用したスポーツサイドガーニッシュの効果?)
切り始めは同じくダブルピニオンを使ってるインプと同じ感覚ですが、継続して回頭する場合はエンジンとVTD-AWDの違いで、後ろから押されるように力強く安定しています。試乗車と違ってSTI鍛造ホイール装備したのでハンドルが非常に軽いので、さらにCOMFORTでは、ステアリングが軽くなるので注意です。
アイサイトXは素晴らしい性能です。先行車や料金所での減速は、そろそろブレーキを踏もうと思う頃に減速を始めます。ブレーキタイミングでのストレスが皆無です。
【乗り心地】
一番感じ入ったのは電サスの能力でした。
どのモードでも振動の収束が素晴らしく、不快な振動が殆感じさせませんが、路面によってはインプに比べて微振動が増える感じがします。
インプと同様に変な横揺れもありませんし、エンジン音はインプに比べても静か(アクセルを踏み込まなければ)で、揺れも感じさせません。前席に座る限り、車酔いしやすい人でも問題ないと思いますが、後席はSPORT+のサス設定では、妙に跳ねる感じがして、特にゲームしながら乗っていると酔いそうです。後席に人を乗せる場合、サス設定のSPORTは選択しないのが良いかと思います。
1台でこれほど乗り心地が変わるのは素晴らしい電サスです。ただ、インプに比べてタイヤ幅が広くなっている関係かノイズは大きいように思えます。
【燃費】
高速巡航で160kmほど走って約13.5km/l、下道は800kmほど走って約7.5km/l。ポテンシャルを発揮するには飯を喰わせろと言われた感じです。
【価格】
相対的価格はS4の安全、走行、パワーユニットと同等と思える国産車が思いつかないのと、性能比較する外国車では値段が遥かに高くなる事を思えばお買い得と感じますが、絶対的価格についてはVA系に比べて高くなりました。
【総評】
スバルは乗れば良さが判るといいますが、WRX S4は試乗だけでは良さが判らなく、走り込めば他の車との違いが実感できます。
街乗り郊外路でしたら、同じ全天候型AWDのインプで十分に安全で楽しいかと思いますが、それに加えて余裕の走りと内装の充実で、更に上のランクの走行ができるS4は楽しくもあり、最高の車ではないでしょうか?
(初見一発値引きは難しいです)
参考になった42人(再レビュー後:25人)
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WRXS4の中古車 (全2モデル/473物件)
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