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スバル WRX S4 2021年モデル GT-H EX(2022年11月24日発売)レビュー・評価
WRX S4の新車
新車価格: 438 万円 2022年11月24日発売 (新車販売終了)
中古車価格: 256〜408 万円 (20物件) WRX S4 2021年モデル GT-H EXの中古車を見る
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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.29 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
4.08 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
4.58 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.75 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
4.08 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
2.70 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
3.83 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
自動車(本体) > スバル > WRX S4 2021年モデル > GT-H EX
よく投稿するカテゴリ
2024年11月11日 13:31 [1902714-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 4 |
GT-H EXグレード(2023年式 C型)
【総評】
良い点
・抜群の走行性能
・大きすぎない手ごろなサイズ感
・直線基調の外装デザイン
悪い点
・市街地の燃費が悪い、
・内装・遮音性も含めた全体的な質感の低さ
・装備の使いづらさ(主にセンターインフォメーションディスプレイ)
・Iモードのもっさり感
【エクステリア】
全体的に直線基調でエッジが立ったデザインでとても気に入っています。前後フェンダーの樹脂部分は見慣れればあまり気になりません。
マグネタイトグレーメタリックのボディ色だと自然に馴染んでいます。(写真ではわかりづらいですが)
オーバーハングが長いデザインといい、良くも悪くもスバル車の伝統を踏襲しているデザインです。
歴代のレガシィやインプレッサの雰囲気が出ており、私はとても気に入っています。
リアバンパーが丸ごと樹脂なのと、リア下部のディフューザー部分は飾りなので、もう一工夫欲しい点と、せっかくのスポーツモデルなので、もう少しフェンダークリアランス(車高)は少なめにしてほしかったです。(VNレヴォーグより車高が高いのが気になります。)
【インテリア】
レヴォーグとほぼ同じデザインで、300万円クラスの内装といった感じです。
質感に加え、前車のGJアテンザ(後期型)辺りに比べると質感、遮音性・静粛性はイマイチです。
これで乗り出し500万と考えるとびみょーですが、高級感が求められる車種ではないので特に気になりません。
GT-Hグレードは黒基調で要所にカーボン柄が入っており、シンプルで気に入っています。
メーカーオプションのウルトラスエードシートは通気性が悪く夏は暑いですが、ファブリックより滑らずいい感じです。内装の質感も全体的に向上します。
センターインフォメーションディスプレイについては大画面で良いですが、縦長なので一般的な横長画面に比べると表示領域が見づらくもったいないです。
また、操作はタッチパネルがメインなので使いづらいです。エアコンもほぼ全てタッチパネルになっており全体的に誤操作・誤タップが多いです。ここは物理ボタンにして欲しかったです。
始動直後の画面起動も遅いので、この間何も操作できず地味に不便です。
EXナビについては出先で数回使用した程度ですが、特に変なルートを案内されたりはありませんでした。この部分はレヴォーグ等と同じ装備なので、気になる部分はありますが仕方ないと思います。
内装で個人的に気になる点
・ドアヒンジのノッチが貧弱で開けた時の感触が悪く、ちょうどいい位置で止まらない
・前席シートベルト引き出し時に毎回バックルがピラーとシートの間に引っかかる
【エンジン性能】
通常使用〜高速道路まで全く不満ありません。
まだS♯はあまり試していません。
唯一気になる点として
・通常使用のIモードで減速し回転数が一定以上落ち込んだ時、再加速のレスポンスが悪い
・低速域から加速時のCVTノイズ
・Iモードでの交差点左折〜加速時のモタつき
・高速道路で追い越し加速の際に、Iモードだと回転の上昇が唐突(遅れてキックダウンしたような挙動になる)
位でしょうか。ずっとMTだったため、パドルシフトやSIドライブが使いこなせず・・・
ほとんどIモードでの不満点ですが、公道では必要十分な性能です。
【走行性能】【乗り心地】
STIsportRの電子制御サスペンションが話題になっていますが、実はGT-Hの純正ダンパーもかなりいい感じで、この車で一番気に入っている部分です。
決して柔らかくは無いのですが、段差を越えた際・路面のうねり等での突き上げもマイルドで
上手い感じにいなしてくれます。
素人感想ですが、電サスのように減衰の変更でごまかせない分、相当煮詰めてセッティングをしたんだろうなー、と思わせるような素晴らしいサスペンションです。
当然、高速道路でのコーナリング性能も最高です。吊るし状態の街乗りDampersよりも断然高性能です。
ハンドリングも全体的にかなり良好です。
減速後切りはじめのもたつきが気になる場合もありますが、純正でこれなら十分すぎる位です。
【燃費】
この車の数少ない欠点ですが、予想していた通りなのでそれほど気になりません。
信号待ちの多い通勤路では8.5km/ℓ(冬季)〜10km/ℓ(夏季)、高速・一般道を含めた往復600km程度の旅行では12km/ℓ台まで伸びました。
一昔前のEJ20は6〜8km/ℓが当たり前だったので、十分低燃費(?)です。
しかし、実用8.5km〜10km/ℓ+ハイオク指定なので、低燃費車に比べると普段使いでの燃料代が気になります。
【価格】
同じSGPのVNレヴォーグやGUインプレッサと比べると(250万円〜400万円)
乗り出し500万円弱なので、かなり割高感はあります。
先代のS4(VAG)と比べても、だいぶ高くなったな〜・・という感じです。
300万円台前半でSTIグレードが買えた頃が懐かしいです。
しかし実際に乗ってみると、値段なりの進化はかなり感じました。
私個人の意見ですが、依然中古価格が割高なVABやVAGを購入するなら
こちらの方がお買い得だと思います。
参考になった8人
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WRXS4の中古車 (全2モデル/478物件)
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- 支払総額
- 332.1万円
- 車両価格
- 326.2万円
- 諸費用
- 5.9万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 4.0万km
-
- 支払総額
- 145.0万円
- 車両価格
- 128.8万円
- 諸費用
- 16.2万円
- 年式
- 2015年
- 走行距離
- 9.6万km
-
- 支払総額
- 333.2万円
- 車両価格
- 315.9万円
- 諸費用
- 17.3万円
- 年式
- 2018年
- 走行距離
- 0.5万km
-
- 支払総額
- 444.8万円
- 車両価格
- 428.8万円
- 諸費用
- 16.0万円
- 年式
- 2023年
- 走行距離
- 0.8万km
-
- 支払総額
- 395.1万円
- 車両価格
- 380.9万円
- 諸費用
- 14.2万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 2.4万km
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