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『ともに過ごす時間が確実に増える良い車です』 三菱 アウトランダーPHEV 2021年モデル mingolilaさんのレビュー・評価
アウトランダーPHEVの新車
新車価格: 529〜671 万円 2021年12月16日発売
自動車(本体) > 三菱 > アウトランダーPHEV 2021年モデル > P Executive Package (7人乗り)
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2025年4月22日 12:04 [1954792-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 5 |
マツダCX8からの乗り換えで、PEXパッケージにし、現在1000kmほど走りました。車を停めて車内で過ごす時間が相当に増え、カーライフスタイルを変える車だと思っています。
【エクステリア】
前車CX8がマツダソウルレッドで、今回子供の希望もありレッドダイヤモンドを選択、単色ではあまりにも変わり映えなかったのでツートン外装にしました。単色も良いですし、追加料金払ってまで、とも思っていましたが、ツートンはMINIのような雰囲気も出ており、結果としては大満足です。
【インテリア】
落ち着きと高級感に優れた良い内装です。CX80と比較検討しており、80のプレミアムクラスとはる(80の方がやはり高級感は上)内容で、満足感は高いです。夜間のちょっとしたアンビエントライト、LEDライトとも、リラックスした気持ちにさせてくれます。
【エンジン性能】
街乗り、高速とも不満やストレス無く、必要十分の性能があります。どこまでもモーターで走りますが、ガツッと走りたい時などは、エンジン直結モードを選択できるようになると良いのにとは思います。CX80のPHEVではガソリンの介入タイミングやエンジン音含めて、「走り」やスポーティさを演出しているようなところがあり、あれはあれで良かった、アウトランダーでもパワーモードなどでできると良いのにと思いますが、性能面ではまったく不満ありません。
【走行性能】
非常によく走り、よく曲がります。取り回しの良さはCX8と比べて相当上で、都内に多い一車線の曲がり角でのストレスは大幅に軽減されました。CX80にまだ心残りもありますが、家の近くには狭い曲がり角も多いため、こうした曲がり角をスムーズに通る度に、こちらを選んで良かった、80にしていたら大変だったろうなと思います。
またイノベーティブペダルやパドルでの回生ブレーキの調整も楽しく快適に走れる重要な要因です。CX8でもパドルシフトでのエンジンブレーキを多用しており、それに近い感覚でストレス無く運転できています。CX80のPHEVでは回生ブレーキを強くかけると自動解除されてフットブレーキやエンジンブレーキに切り替わることが多く、ブレーキが抜けたような感覚でちょっと怖い、不快な感覚を受けました。またPHEVのシステムとして、電費やモーター駆動力などはトヨタ(ちょっと小さくなりますがRAV4PHVも比較しました)の方が上だなとは感じましたが、ワンペダルもパドルもなく、楽しさという点ではアウトランダーの方が良いと思いました。
【乗り心地】
普通の市街地、一般道では非常に快適です。最初は近接警報音やウインカー音、モーター音などがもっと静かにならないのかなと思いましたが、前車のエンジン音に比べれば圧倒的に静粛で、慣れればやはり快適性は上がったと感じます。結局どの種類の音に慣れ許容するかという問題なのでしょうが、絶対的な音量は電気、モーターの方が小さく、快適に過ごせます。
一方で、高速道路での走行はこの車の弱点の一つと思います。平坦かつアスファルトが新しい路面では静かですが、古いザラついた路面ではロードノイズが大きく、また連続する段差では跳ね上がるような振動で車内の人も荷物も大きく揺さぶられます。タイヤサイズ、銘柄・性能(スポーツ寄り)の影響も大きくあるだろうと、機会があれば18インチでより静粛性の高いタイヤに変えたいと思っています。今のところは、新車装着タイヤがもったいないので、ロードノイズ低減マットやコルトスピードのCOXボディダンパーを導入しました。特にボディダンパーの効果は劇的で、振動の入力はマイルドに、収束は速くなり、個人的には必須オプションレベルでおすすめしたいものです。
(まだ1000kmですのでノーマルでもそのうち乗り心地は良くなるだろうと思うのと、取付工賃含めて20万円弱なので、気軽に選択はできないものだと思います。先ごろ発売されたVWパサートのDCCプロが18万円ほどのオプションなので、アウトランダーのボディダンパーもメーカーオプションとなってもっと価格が下がって欲しいという思いです。)
【燃費】
燃費、電費はトヨタのPHEVに軍配が上がります。
高速に乗り、エアコンをつけるとみるみるEV航続可能距離が減ります。
当初は燃費、電費の良い走りを追求しそうになりましたが、普通に街乗りで日常使いしていると、強制ガソリン消費になりそうなため(3ヶ月に1回タンク半分以下にして20リットル以上給油が必要ですが、普通に使ってもなかなかガソリンが減らない)、あまり気にせず、快適に、楽しく運転できるよう、エアコンや各種機能、モードを使うように頭を切り替えました。もとより車内でウェブミーティング等に出る機会も多かったのですが、総バッテリー容量の大きさが生きて、快適に車内で過ごせています。
【価格】
他社PHEVと見比べても納得の価格感と思います。
【総評】
乗り換えてから車内で過ごす時間が格段に増えました。もとより車内でウェブミーティング等に出る機会も多いのですが、その際にも快適に過ごすことができています。YAMAHAのオーディオの質も良く、車内WiFiなども使えて、さながら移動拠点のような使い方ができています。
上記のような高速走行時のロードノイズや振動、モーター音が目立つことなどは気になりましたが、静粛性への期待値が高いこととエンジン音が目立たないことからの相対的なものとも思いますし、対処は可能で、ベースが良い分お金をかけてより快適にしたくなる、またそれに応えてくれる良い車だと思います。
- 重視項目
- 高級感
- 快適性
- 価格
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2025年1月
- 購入地域
- 東京都
- 新車価格
- 668万円
- 本体値引き額
- 10万円
- オプション値引き額
- 20万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった25人
「アウトランダーPHEV 2021年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2025年11月21日 13:04 | ||
| 2025年11月18日 14:53 | ||
| 2025年10月16日 11:05 | ||
| 2025年9月17日 01:36 | ||
| 2025年8月2日 12:18 | ||
| 2025年6月14日 22:17 | ||
| 2025年4月22日 12:04 | ||
| 2025年4月20日 10:22 | ||
| 2025年4月13日 16:42 | ||
| 2025年3月26日 11:07 |
アウトランダーPHEVの中古車 (全2モデル/766物件)
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- 支払総額
- 423.2万円
- 車両価格
- 409.9万円
- 諸費用
- 13.3万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 1.8万km
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- 支払総額
- 252.8万円
- 車両価格
- 247.5万円
- 諸費用
- 5.3万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 3.7万km
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- 支払総額
- 242.3万円
- 車両価格
- 229.9万円
- 諸費用
- 12.4万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 2.4万km
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