『V２Hとアウトランダーが現状ではベストな選択。』 三菱 アウトランダーPHEV 2021年モデル Shinryou19さんのレビュー・評価

【エクステリア】
ひと目でアウトランダーと分かる個性的なデザインで非常に気に入っています。Pグレード、シルバーと黒のツートン、エンジンフードに黒のエンブレムが格好いいです。

【インテリア】
前車は現行CX-5の最上級グレードでしたので、インテリアも上質感があり、かなり気にっていましたが、それ以上の満足感があります。
オレンジの内装がもう少しブラウン系だったらとも思いましたが、これはこれで格好いいです。
CX-5についていたシートベンチレーションがないのが唯一のマイナスポイント。マッサージ機能の代わりに付けてほしい。

【エンジン性能】
CX-5がディーゼルだったので、あまりの静かさに驚かされます。
ただ、低速でのEV特有の電子音は、もう少し耳障りのいい音にして欲しいです。静かな住宅街だと結構気になります。

【乗り心地】【走行性能】
素晴らしいの一言です。試乗してこの滑るような乗り心地とハンドリング、パワフルな走りに一発でやられました。日産アリアにも試乗しましたが、アウトランダーの方が上だと思います。

【燃費】
納車して3ヶ月、走行距離2000km程度ですが、日常はほぼ電気で、ガソリンは満タンから20％くらいしか減っていません。よってメーター上はリッター100km超えです。

【価格】
去年の７月契約でしたので、現行の値上げ前の金額でした。同等他車と比べれば妥当な金額かと思います。補助金もありますし・・。

【総評】
今回、太陽光、蓄電池、V2Hでゼロ・エミッションの生活を試したかったのでニチコンのトライブリッドシステムをを導入。よって、車はV2Hに対応したEVかPHEVからの選択となりました。アリア、リーフ、CX-60PHEVなどを検討しましたが、アウトランダーにして正解でした。
BEVはまだ時期尚早、外で充電することはほぼありませんので、電気がなくなってもガソリンで走れる安心感を考えると、現状ではベストな選択だと思います。

日常的に常にV２Hと接続。
日中はグリーンモードで蓄電池とアウトランダーに充電。夜間は蓄電池とV2Hを介して家に放電。４月５月の今の時期は電気もガソリンもほぼ太陽光で賄えています。初期投資の元は取れないとは思いますが、描いていたゼロ・エミッション生活には近づけました。