トヨタ カローラ クロス 2021年モデルレビュー・評価

お借りする機会があったため評価します。
ハイブリッドのZです。

【エクステリア】
全体的にシンプルな印象です。
個人的にはヘッドライトの造形がかっこいいと思います。
しかし、リアは一昔前の車のようなデザインっぽいと感じます。
ヴェゼル等よりは一回り大きいですが、ハリアー等よりは小さく扱いやすいサイズだと思います。

【インテリア】
質感は高くありません。
しかし、シンプルに纏まっていて良いと思います。使い勝手は悪くありません。
質感を求めすぎてはいけません。

フル液晶のメーターは情報量が充実しており、とても見やすいものでした。
また、12インチ近くあるディスプレイを選べるのも魅力的です。

後席は車体の大きさの割にかなり狭く、足元が窮屈な印象でした。

【エンジン性能】
加速、ノイズ特に不満ありませんでした。
走行中にエンジンがかかった瞬間はホンダ車に比べて大きい印象でしたが、それでも十分に静かだと思います。

【走行性能】
運転の面白さはありませんでしたが、誰もが扱いやすいようなハンドリングだと思いました。
また、ボンネットの両端と先端が見えているため感覚がつかみやすく運転はしやすかったです。

【乗り心地】
これは正直良くない。
私は耐えられませんでした。

まずシートの座り心地が悪いため、短時間で腰痛になります。
また、お尻周りも痛くなります。
シートが柔らかいことと、腰のサポートが良くないと感じました。

足回りも良くない。
柔らかめの設定の足回りで突き上げ感等はありませんが、路面の凹凸等を全て拾う感じで全くいなしきれていません。

辛口ですが個人的に座り心地が悪いシートと、ただ柔らかいだけで凹凸等をいなしきれていない足回りで乗っていて疲れる車だと感じました。

【燃費】
メーター表記でリッター25と書いてありましたので、実燃費はリッター22から23等でしょうか。
良いです。

【価格】
乗り心地に関しては厳しく話しましたが、コスパは良いと思います。

【総評】
乗り心地は好みがあるためなんとも言いきれないところではありますが、装備の充実度等を考えるとカローラシリーズはコスパが良いと感じました。

【エクステリア】5 見た目は好きな部類です。　特に白は品があり、大きいけどイカつくはないのでいいと思います。

【インテリア】1 ここが一番残念でした。　一昔前の軽自動車並でした。　3回試乗しましたが、ここがどうしても許せませんでした…

【エンジン性能】試乗なので無評価

【走行性能】試乗なので無評価

【乗り心地】5　良かったです　長距離でも疲れにくそうな感じでした。

【燃費】試乗なので無評価

【価格】SUVタイプでこの価格は凄いと思う！！

【総評】2 今回は新型プリウスと迷いに迷いプリウスに決定しました。　インテリアがプリウスと同じであれば、もしかしたらカロクロにしたかも知れません。　乗り潰すまで乗るタイプなので妥協したくなくて(´・ω・`)

稚拙な文章ですいません。

1.8L ガソリン Sグレード

【エクステリア】
賛否あると思いますが 個人的には悪くない
【インテリア】
ガソリンのSグレードなので内装はそこそこ
悪くはない

【エンジン性能】
普段1.2Lのスズキ ソリオに乗ってるので1.8L(GAS)は不満ありません
場面によっては力が欲しい事もあるかもですが
ハイブリッドのほうが+αの余裕はあるかもしれません(乗ったことはないです…)

【乗り心地】
いい印象です
多少跳ねることもありましたが概ね満足です

【総評】
岡山へ旅行の際に気になる車だったので試乗も兼ねて借りました　
ガソリンorハイブリッドの下位モデルだろう思ったら 中間のガソリンSグレードでした

普段はスズキのソリオに乗ってるので 乗り始めの印象は うわ〜大きいな(ボンネットの長さなど)って印象でしたが 走っているうちに自然とサイズ感が身に付いてきました

ただ天井はさすがに低いしピラーも倒れてる(ソリオは1.7m)ので 乗り降りは多少屈まないと乗りにくい印象

初めてのACCや電パなど初体験ばかり
市街地での追従走行は『これ…止まるの？止まるの？』っとドキドキして運転してました

DAも標準仕様の7インチではなく OPの9インチでした
トヨタレンタリース新岡山だと この仕様なのかもしれません
普段8インチナビなので１インチ差だけどでかく感じましたw

乱文で申し訳ないですが…
一言でまとめると実際乗ってみて概ね満足できる印象で『欲しい車の候補』の１台になりました

【エクステリア】
国内仕様向けにブラッシュアップされたフェイスは
キュッとした鼻にガバッと開いた口で
いかにもトヨタ顔と言う感じのフォルム。

サイドビューのシルエット自体は良いが
グリル周りの銀？のリムが少し大味で安っぽい感じと
リアの一昔前のデザイン感がするのが残念。

ライズのような洗練されたデザインではなく
RAV4のような力強いギア感もなく
角張ったフェンダーと比較的起こしたCピラーのせいか
CXシリーズやハリアーのような都会的な表情にも疎く
少しまとまりのない中途半端なスタイルという印象。

オフローダーSUVにしたかったのか
都市型SUVにしたかったのか...

【インテリア】
トヨタ車の内装が基本的に残念なのはご愛嬌ですが、
ヴェゼル対抗でコストカットを目指した結果なのか、
またはそもそも東南アジア諸国向けで重要視されていなかったのか、
質感は同価格帯の他社SUVと比較すると明らかに1-2グレードほどダウンする印象に。

急にシートがスポーティなのも
カローラクロスのキャラクターがブレて個人的には印象マイナスかなと感じます。

サテンメッキで過食されたドアハンドルと吹き出し口が
直線的なデザインでRAV4っぽい力強さを演出しているのに対し、
流線的なシフトノブ周りやダッシュボードに施された繊細なステッチが
どうしようもないほど喧嘩していて
エクステリア同様デザインのまとまりの悪さを感じます。

パノラマルーフは透過面が大きく非常に明るいのが印象です。
おそらくこれがカローラクロスの一番のスペシャリティだと思うのですが
カタログを見る限りなにか特別良いガラスが使われているわけではないのがもったいない。
走行時は特別日差しが強かったわけではないけれどもしかするとこれは...？


【エンジン性能・走行性能・乗り心地】
非常に静かで街乗りの日常使いにはとてもいいです。
スプリット式のハイブリッドシステムだからか
ヴェゼルのような普段静粛なのにエンジンが騒ぎ出すと気になるというギャップが存在せず
安定しているというのがとても印象的です。
ただまあトヨタのHVはみんなこうなので特別感はないです。

カローラスポーツでさえ大概パワー不足なのに
それよりも重く風洞も悪そうなボディに同じパワートレインなので
当たり前といえば当たり前ですがパワー不足は感じます。

キャディバッグを4つ積めるというのもセールスにしているディーラーもいますが
キャディバッグ4つ積んでおっさん4つ積んで
果たしてゴルフ場までの道のりを快適に走破できるのかというと疑問です。


【燃費】
燃費についてはさすがのTHSと言わざるを得ないもので
このボディサイズのSUVをWLTC26？で動かすのは
他社では絶対に不可能なレベルです。

これは個人的な印象でしかないですが、
THSは他のシリーズ式パラレル式のHVシステムよりも
WLTCモードの値と実燃費の値が乖離しにくい印象があります。
そのため実燃費ではカタログスペック以上に
他車にアドバンテージを得られるのではないでしょうか？

ただ排気量がちょっぴり大きいので維持費というスケールで見ると
その燃費がキックスやヴェゼルより維持費を安くできるかというと
年間走行距離によるので購入の際は検討する必要がありそうです。


【価格】
コストカットを重ねた結果随所にケチり感は感じてしまいますが
そのへんを気にしない、あるいはみないようにすれば
大変なコスパの車となっています。

見積もりも出していただきましたが特別交渉せず値引きも13提示され、
交渉やDOP次第では15-30も行けそうな雰囲気です。

プジョー2008、VWT-cross、ヴェゼル、CX-30、キッｋ...？、など
同価格帯の競合となりうる車が決してコスパがいいわけではない市場に
ただでさえコスパがよく値引きもいいカローラクロスのインパクトは大きいと思います。


【総評】
パワー不足以外は目を瞑れるギリギリのコストカットで
高いコスパを実現したいい車です。

最も強力な競合となりうるであろうヴェゼルに対して
後出しジャンケンのアドバンテージを最大限に発揮し、
ヴェゼルシバきに特化した販売戦略は
さすがラインナップの豊富なトヨタならではという印象です。

ただそのせいかどこを切り取ってみても
プレミアムな一面のない車となってしまっていて
プジョー2008、VWT-cross、ヴェゼル、CX-30など
いずれのオーナーも持っているであろう
「自分にとって最高な車を手に入れたぞ！」という
所有欲が満たせない（満たせないだろう）というところが
個人的には残念です。

安い車ならコスパがいいだけでニッコリですが
300万を超えてくるとなると「自分のお気に入り」になるために

例えばパノラマルーフをヴェゼルのように高機能ガラスにするだとか
デザインをRAV4的に寄せてオフローダー的な力強さを出していくとか
（このクラスのオフロード系SUVは実質空白地帯）
誰にも負けないわかりやすい個性が一つ欲しいところです。

同じ日に、MAZDA cx-30、TOYOTA ハリアー、カローラクロスに試乗。

ハリアーに迫る質感と、ハリアーに比肩する装備てんこ盛りのcx-30はあっぱれ。ほんと、これ最高です。食わず嫌いになるのではなく、一度は試乗する価値あり。

デザインは好みの問題なのであれこれ書き込むと結局は水掛け論になるので、あまり突っ込まないですけど、カローラクロスの、抜けてないイミテーションのグリルの「ロボットチック」なとこや、無塗装のビラー、余計な加飾でゴツゴツな派手さを演出してするのはどうも納得いきません。キャンプに出かけフィールドを駆け回るsuvはこんなもん、と考えるのではなく、街乗りや、乗降のしやすさでsuv を選ぶ人も一定数いるのを忘れないでほしい。

内装もハードプラが多用、内ノブもサテン塗装。この辺りの安っぽさはありあり。ステッチもフェイクです。細部までもっと真剣に作り込んで欲しいのがカローラクロス。残念。

だったらハリアー選べばいいじゃんと思うかもですけど、高過ぎるんですよ、庶民には。

ただ、カローラクロスの静粛性は特筆すべき出来。静かに乗りたい人はカローラクロス一択。逆を言えばsuvらしからぬ大人しさと、やんちゃなエクステリアとの乖離はありますね。いろんな「ノイズ」などの入力を感じ取りながドライブを楽しむ人向けではないでしょう。

見た車：Zグレード。白＆赤。展示車、乗り込みのみ。路上試乗なし。
結論：売れる車。でも、ほんとにいい車かと言われると随所に気になる点。以下に列挙。

Exterior
・アメリカンコミックのような青いカローラCマークエンブレム
・FR/RRともにドアのインナー側の塗装が丸出しでドアの外からも見えてしまう。。
　ここ黒じゃないなんて。塗装黒なら解決しますが白はガーニッシュあるのかと思うくらい。
　＊写真添付しました。
・ドアアーチ部の樹脂がすぐ傷ついてました。色が薄いから目立ちやすいのかな。
・FRのシーケンシャルターンのネオン管のような光らせ方
・ピラー、ルーフレールの無塗装感(塗装してあれなのか)
・FRピラーとフェンダーのつなぎめ隠しのパーツの太さ。。

Interior
・パノラマルーフ、最高。11万円でつけられるなら絶対つけるべし。
・全体的な質感はZグレードだったからか、よかったですよ
・でもドアトリムのソフトパッド、、うすすぎ。
・毎度トヨタこだわりのフロントセンターにドッカーンモニター

Value
・Zグレード、ほしいオプション(サンルーフ、BSM、アラウンドビュー)つけると340万くらいになっちゃう、という。。
・HBで燃費20km/L超えなので、コスパがいいと捉えるのか。
・リセールがどれくらいつくのか読めないのはある意味リスク。