トヨタ カローラ クロスレビュー・評価

　カローラセダン前期型からの乗り換えです。ハイブリッドSE-Fourを契約。前期改良型を8ヶ月待って納車しました。
　デザインでのインパクトはベゼルに軍配が上がるようにも思えます。
　雪道での安定性はクロストレックには叶わないように思えます。
　しかし、いい意味でバランスのとれた車。それがカローラクロスなのではないでしょうか。

　カローラセダンほどの魅力は正直感じられませんでしたが、平均を超えた、それでいて一目でそれとわかる外観。正直ヤリスクロスの外観の方がとっても気に入っているのですが、このカローラクロスもそれなりに整った顔立ちをしています。ビッグマイナーチェンジ後のフロントフェイスはインパクトあるなあと。でも、このスマートでさりげない存在感がむしろカローラらしいなあと好ましく思ったりしています。
　何より、乗り心地がカローラセダンを超えています。視界が高くなり、見通しが良くなり、安心感が増しました。とりわけトヨタセーフティセンスのレスポンスが大幅に改善。よりドライバーにとって違和感のない仕上がりになっています。オートライトの反応もずいぶん改善されていました。

　ナビもタッチタイプの是非やCDプレイヤー非搭載はともかくとして10.5インチの大画面。精細感もアップしています。使い勝手は前期型と全く同じでないため、多少とまどいますが、大きな問題はありません。

　何より静粛性が大幅アップ。Sタイプにし、浮いたお金をオーディオにかけましたが、12万円の効果があるかどうかはともかくとし、音質面での改善ははっきりと感じられます。車で音楽を聴くことがいっそう楽しくなりました。

　コーナリング性能などはカローラセダンに一歩譲るとして、その分優雅にゆったり走るようになりました。燃費性能もカローラセダンには及びませんが、ゆったり走れば遠乗りでリッター25?はいけます。こうなると、航続距離は900?超。クロストレックストロングハイブリッドに大きなひけは取りません。
　気になる雪道走行性ですが、ビッグマイナーチェンジのスノーエクストラモードはうらやましい限り。しかし、E-Fourもやるなと思ったときがあるわけで。つるっとスリップした際、インプレッサと似たテイストでスッとさりげなく補正。何ごともなかったのように走行し続けます。おっ、今補正したなあと、気づく程度。このさりげない安全性は何者にも代えがたい。改良型ハイブリッドにより、70?/hでも4wdは作動するのも大きい。高速道路や高規格道路でも恩恵を受けられますね。

　車中泊をする自分にとって、オプションを手に入れての快適性はセダンとは段違い。身長172?の自分でも、座席を前に出して多少頭のスペースが狭いかなといった感じ。斜めになると解消できますが。それでもカローラセダンとは雲泥の差です。厚手のレジャーシートを加工して自作したもので、プライバシーと暗所性能を確保しています。

　台数が多いだけに希少性という点ではどうかと思います。際立った個性もありません。が、林道を走行する際の辛うじて助かる最低地上高に加え、燃費も良く、カローラセダンよりも快適性の向上したカローラクロスは、私にとっての格別なお気に入りです。
　カローラの80点主義を継承した偉大なる万能車だと思います。現状、大きな不満は全くありません。

　未塗装樹脂の手入れは知り合いの方に勧められ、PSSが効果的。水垢一発よりよく落ちます。

コスパ最強と言われるGXをほぼオプション無しで乗り出し約225万で納車しました。

【エクステリア】
ブラックを選択しましたが、普通にカッコいいです。最安グレードでもLEDヘッドライトで文句無し。

【インテリア】
シートがGXのみ異なるとの事。納車まで現物を確認できなかったが…全く普通。特に不具合なし。最安グレードらしくコストカットした質感は散見されるが、分かって買ってるから気にならず。8インチのディスプレイオーディオも問題無し。ツイーターと純正のリアスピーカーをフリマで購入し装着したが、音質も良好。リアシートの広さがもうこぶし半分くらいあればパーフェクト…

【エンジン性能】
日常領域ではマイルドな加速。静か。低回転。高速とかで踏み込むと流石の170PS！結構速い！燃費とパワーを両立しており文句無し。価格帯が近いWR-Vなんかと比べても相当パワフル。

【走行性能】
普通。FFなので。全車速ACCの制御も自然で使いやすい。

【乗り心地】
足回りは予想より硬め。突き上げ感は多少アリ。ただ気になるほどでも無く、その分ロールは控えめか。特に問題なし（というかハイエースばかり乗ってたので乗り心地は雲泥の差…）。

【燃費】
主に家族3人で走行3000Km。メーターの平均燃費は17.1Km/L。凄すぎ。
先日真夜中に釣りへ行くために一般道＆高速を150Kmノンストップで運転し、メーターの燃費表示は行きが22.0Km/L！！昼間の帰りが23.2Km/L！！本当かと疑いたくなる燃費。ハイブリッド並みやん…

【価格】
ナビ＆最新の安全装備が標準で付いたミドルクラスSUVが200万ちょっとは安すぎる。ドアの開錠がスマートキーじゃなかったり、リアガラスがプライバシーガラスじゃなかったりと割り切っている所も散見されるが、それらか気にならなければ超お買い得。ぶっちゃけ軽自動車と大した価格差無し！

【総評】
割り切った装備でもOK。というコスパ重視派におすすめできる車。
アンドロイドオートが不安定だったがタイプC→Aの変換アダプタを入れる事で解消した。
マイナーチェンジでガソリングレード廃止という事。良いグレードだったのにもったいない…

【エクステリア】リアのライト辺りはもう少し頑張って欲しかった【インテリア】大人っぽくシンプルに乗る分には満足な質感！【エンジン性能】
さすがのトヨタさん【走行性能】申し分無し
【乗り心地】思ってたより全然悪く無い。
【燃費】怪物過ぎる（笑）トヨタのハイブリッドは年々進化してるんだなぁ。【価格】コスパ良い！でも25年式はもっと上乗せされそうな予感。
【総評】期待以上でした。お勧め

2022年11月に購入して2024年7月に手放しました
1年8か月ほど乗った感想を書きます

【エクステリア】
特筆すべき点はあまりないです
ただ、CセグSUVとしてはサイズ的に一つ格上のミドルSUV群に迫るサイズでで割と立派に見えます
見慣れるとサイドからのフォルムがスマートでずんぐりしてないのが結構気に入っています
本当のカローラツーリングはこっちじゃなかろうか、と思ったりもします

【インテリア】
高級感は無いです、カローラですし
ただ、輸入ＳＵＶにありがちなキラキラテカテカあちこちピカピカが子供っぽくて高級とはどうしても思えない性質なので、落ち着いてていいと思います

【エンジン性能】
サイズの割に実は車が軽めなので割ときびきび走ります
唯一充電モードでエンジン回転数が高めの時（1300回転くらい）にちょっと騒々しいなと思いますが振動は無いです
バッテリー駆動との切り替えもスムーズでこういう所はトヨタは一日の長があるなと改めて思います

【走行性能】
開発者が『走行性能をある程度犠牲にして乗り心地を優先した』と言い切ってますが
特に出足が鈍いとか、旋回性能が悪いということもありません
ブレーキ性能も問題なく、直進安定性もあります
素人が乗っても『あーこれがトーションビームかぁ』ってわかるくらいの挙動をしますが不快感は特にないです
先進安全装置系は最新のものより一つ古いタイプですが、性能的に問題は無いと思います
スバルのフォレスター、マツダのCX-5辺りよりコーナーリングのぐらつきがなかったのが意外でした

【乗り心地】
Ｃセグ〜ミドルＳＵＶの中では群を抜いていると思います
ＳＵＶぽいふらふらした挙動はあまり感じません、セダンワゴンのような挙動でもなく不思議な乗り心地です
最高に静粛性が高いと言う訳では無いのですが、不快な音が意外と車内に入ってきません
タイヤ（ミシュランのprimary4）との相性が良いのかもしれません

【燃費】
1年8か月乗って通算燃費は24.6ｋｍ/Ｌでした
エアコンケチったりしていないですし、燃費を稼ぐような走り方もしていません
南関東で3割郊外、5割市街地、2割高速くらいの比率です

【価格】
ほぼ同じ大きさの車が一つ上の車格だったりするのでこのサイズの車としては安いと思います
一見さんだと値引きは渋いかもしれません

【総評】
価格と満足度のバランスが絶妙でトヨタで1番だと思います
大枚出せば幾らでも良い車が手に入ると思いますが、普通の人が普通に乗る車としての満足度は高いと思います
次の車（シエンタ）のまた次にもう一回乗ろうかな、と思わせてくれるくらい良い車です

【エクステリア】
黒のカラーにMODELLISTAのフルエアロがよく似合っており満足。
【インテリア】
小物入れが少ない
【エンジン性能】
いつもエコにしてます。十分満足。
【走行性能】
十分な性能なので贅沢な不満かもしれませんが、ブレーキが止まる寸前に回生から切り替わるのか？ガクッと急ブレーキのように聞くところが残念なとこ。レーダークルーズも高速で前に走行車両がないのにギクシャクする感じがあるので残念なとこ。
【乗り心地】
いい。静か。カローラスポーツに乗ってましたが、カロクロの方が断然静か。静かすぎて眠くなる・・・。
【燃費】
２６から２７キロ走るので十分。
【価格】
パノラマルーフ、寒冷地仕様、４WDなどなどで４００万超は高いかな。
【総評】
小回りがきき、運転もしやすい。PDAも介入が気になるけど安全を考えるととても安心。アイポイントも私には合っているので快適だし、乗り降りも楽でいい。

1.8Lガソリン車、Sグレードのブロンズメタリックという、もう手に入らない車です。
9ヵ月乗った感想です。

【ホイール】
17×6.5アルミホイールは市場在庫が少なくてスタッドレスを選ぶ時に苦労しました。
結局、ディーラーのチラシの物を買いました。
油圧ジャッキはあるのですが、重すぎるのでスタッドレスに自分で履き替える作業は諦めました。

【ハンドリング】
車幅がある割には意外なほど小回りが利きます。
とは言え契約の時に見落としたのですが、車幅が1,825mmもあって、カローラなのでしょうか？
古いお店の狭い駐車場には困難を極めます。

【スイッチ】
スイッチはどれも小さくて押しづらいです。
Alexaを搭載したいです。
「クロス、ドアミラー、閉じる」とか。
狭い道ではよく開閉します。

【安全装備】
ライトが結構早めに自動点灯するのは好ましいです。
赤信号で止まった時に荷物をいじるためにシートベルトを外して、青信号に気付いてそのままアクセルを踏んだらパーキングプレーが解除されずに焦りました。
どうしてもという時は肩のベルトだけを外して動きましょう。
先行車が出た時にピーピー警告してくれるのですが、この時だけはやさしい音にしてほしい。
直接接触する危険があるわけではないので。
車庫の出し入れの際はいつもピーピー警告されますが、草葉に対しては触っても進めるので、反射率の程度を見ている様です。

【オーディオ】
SDカードが使えない！と思ったら、USBメモリーが使えます。
USBポートは便利ですね。
ダブルツイーターを付けたので高域はまだしも、低域はぼんついて抜けが悪いです。
ウーハーはもっと上向きに付けてほしい。
仕方なく低音を少し下げて使っています。

【エンジン性能】
通勤には1.8Lガソリン車で十分。

【乗り心地】
静かで滑らか。
路面の凸凹をしっかり抑えてくれます。
何も文句はありません。

【シート】
昔、プレマシーでひどい腰痛持ちになったので、シートの良さでこの車に決めました。
リクライニング機構が曲者で、尾てい骨当たりのホールドがしっかりしていないとすぐ腰痛になってしまいます。
なのでずっとトヨタの1800ccクラスの車ばかりを乗り継いでいます。

【燃費】
通勤でリッター10キロなのでいまいち。
満タン給油量は頑張って40L入って、400キロ走行。
燃料計は4分割の目盛りがあって、どこでもキッチリ10L、100キロ走行。
良く出来ています。（1,800ccですが）

【トランスミッション】
常にシフトダウンしてエンジンブレーキを使って止まる時はニュートラルに入れる、というマニュアル車の様な操作を楽しんでいますが、良くつながります。

【価格】
同じトヨタ店で4台目のお得意様です。
こうなると総額313万円から特段の値引きを頂きました。

【総評】
一言でまとめると「ゆとり」のある車です。
私には十分、走る応接間です。

***************************************

ごく普通の運転をする者としての感想です。
今アイシスに乗って9年目の車検を通したばかりなのですが、レッドマイカ塗装のクリア層がはがれてみすぼらしいので急遽買い替えを検討しています。
ライズとシエンタの試乗をしたのですが、腰痛持ちなのでシートが合わなくて断念しました。
この車は23年に一部改良をするために一旦受注を止めてしまいました。
ですが、生産に余裕ができたのか、ガソリン車は6月でもまだ受注を受け付けています。
2〜3ヵ月で納車になると言うので、今時としては早い納車です。
シエンタは半年らしいです。
次のモデルは20万円位、上がるらしいので、最新の装備に魅力を感じない方にはお買い得です。
そんな事なので、試乗車が店舗にありません。
レンタカーを半日試乗した感想になります。
ニッポンレンタカーならこの車だけのクラスがあったので車種指定料金がかからずお得でした。（地域によると思いますが）　
しかも、バックガイドモニターがないと危ないという判断でしょうか、Ｇグレードだったので満足でした。

【エクステリア】
トヨタのフロントマスクはどうもアバンギャルド・前衛的な物が多くて個人的にはイマイチなのですが…
ちなみに色はアバンギャルドブロンズメタリックで考えおります。
次のモデルはマイナーチェンジ程ではなくて、外観にあまり変化はないだろう、という話です。（ディーラー談）

【インテリア】
アイシスの内装色が黒なので、個人的にはカーキに変えたかったのですが、SUVなので黒一色です。
次のモデルでは主にT-Connectや予防安全の類が豊富になる様です。
CD・DVDプレーヤーはなくなるらしいです。
何でもスマホで済む時代ですので。

【静粛性】
アイシス（1800cc）との比較になりますが、とても静か。
信号待ちの時に車内にエンジンの音が届きません。
アイドリングストップしているのかと思いました。
クラクションの音も小さめ。
近所迷惑だから？

【走行性能】
街乗りには十分。
高速もほぼ乗らないので十分。
林道はなおさら。
平地でシフトダウンしてエンジンブレーキをかけてもスムーズにつながります。
性能ではありませんが、アクセルの踏み方には慣れが必要な様で、こんなに右足が疲れる車には乗った事がありません。

【乗り心地】
カタログでサスペンションをしっかり売りにしてあるだけあって、期待通りのとても良い乗り心地です。
普通の道路の凸凹をこれだけ滑らかな体感に抑えてくれるのは、しっかりとした開発があってこその成果です。
スポーティーシートも良く出来ており、腰痛持ちの自分でも痛みや筋の張りは出なかったです。
ライズとシエンタは凸凹がそのまま伝わって来ましたので。

【価格】
オーディオにはこだわって、Ｓグレードで総額は314万円。
値引きや下取りの交渉はこれからです。

【総評】
只今、商談中という形で本社には連絡を入れてくれた様です。
次の交渉で決めて良いと考えています。

フロントビュー	リアビュー	フロントシート
ミシュランタイヤ	液晶メーター	桜満開の日に納車

桜満開の日に納車になりました。
2023年10月21日に注文して2024年4月6日に納車なので5ヶ月半待ちました。
モデルはハイブリッドZの4WDです。

【エクステリア】
コンパクトに見えます。
フロントビューは精かんな面構えと言うよりも
ワンちゃんみたいでかわいい感じです。

【インテリア】
特に上質感は感じませんが必要十分な仕上がりです。
収納が少ないのが気になります。

【エンジン性能】
滑らかで良いと思います。
上り坂でも苦に感じません。

【走行性能】
必要十分で快適です。

【乗り心地】
マイルドで良いです。

【燃費】
納車されたばかりなのでこれからに期待しています。

【価格】
下取り車があったので
総支払額は1,438,400円でした。

▼良かった点
・電気自動車の様に滑らかな加速をする。
・ブレーキの効きがスムーズで静かに止まれる。
・ハンドリングの重さがちょうど良い。
・乗り心地が快適である。
・革とファブリックのシートは座り心地が良かった。
・電池が充電されていると始動時にエンジンがかからない。
・エアコンは電動コンプレッサーなのでオンオフの音が静かである。
・10.5インチ大型液晶ナビは画質が良く見やすい。
・12.3インチ大型液晶メーターは豊富にカスタマイズが出来る。
・音楽再生の音質が予想外に良かった。
・ナビの道案内の音声が上品で聞きやすかった。
・トヨタ流のエアコン設定パネルは使いやすい。
・バックモニターの画質が良い。
・予想外に小回りが効く。(回転半径4.2m)
・最低地上高は160mmなので乗り降りがしやすい。
・4WDはE-Foreでリアサスペンションはダブルウィッシュボーンである。
・タイヤはMICHELIN PRIMACY4 225/50R18で憧れのタイヤである。

▼気になった点
・収納が少ない。
・自宅の駐車場に入れる時に柱に反応して警報が五月蠅い。
・てんこ盛りの安全システムが多くて理解できない。
・ハンドルの質感が好みでは無かった。
・ドアミラーが大きいので後方視界は良いのだが右折時に視界の邪魔に感じた。
・後席は前車よりも狭く感じた。
・バックドアの警報音は連続で鳴るので五月蠅い。（設定で音量を最小にした）
・センターアームレストの収納が少なかった。
・運転席側はパワーシートだが助手席側は手動式で背もたれの角度と
　前後調整しか出来ない。
・新車のニオイは革のニオイがする。
・左足のひざが当たる部分が固いので足が若干痛い。

（写真が上手くアップロードできませんので文書のみです）
2024年２月２２日にガソリン車Gグレード（改良型）を納車しました。排気量が1.8Lから2Lへアップしただけでなくダイナミックフォースエンジン（直噴）の新型にチェンジされています。カタログ上は30馬力のアップになりますが、運転した感覚はそれ以上、登板を含めとにかくパワフルです。車重がほとんど変わらず20％近くのパワーアップにより街中では1ｃｍほどしかアクセルを踏まなくても普通に走行できます。ただ燃費については、都市部の燃費でリッター10〜12ｋｍ/Ｌほどです。高速道路や市街地での走行が多くなればもう少し燃費は向上すると思います。通勤での使用ならハイブリッド車ですかね。内装はＧグレードというのもありプラスチック感いっぱいで、たまりかねて本革シートカバーを取り付けました。これだけでも少しは高級感があがりました。乗車位置はクロカン車ほど着座位置が高くなく、見切りも良く非常に運転しやすいです。静かで乗り心地も良いです。オプション、諸費用込みで乗り出し価格は250万円でした。コスパは高いと思います。このくらいの大きさが街中では丁度良いサイズだと思います。

納車してから約1年3か月経過しましたのでレビューします。
購入時、検討したのはRAV４とハリアーのガソリン車、新型ヴェゼル、発売されたばかりのカーラクロスです。
第一候補はRAV4でした。広い居住空間は魅力でしたが、自分の使用環境を考えると決して4WDは必要なく、実際に使用する機能、装備と購入価格を重視して検討しました。
ヴェゼルは居住空間の広さとオシャレな内装が魅力でしたが値引きは渋そうでした。
カローラクロスは新型であっても非常に良い値引き額を提示していただき、圧倒的に高コスパとなったのが決め手となりしました
【エクステリア】
見慣れたRAV4を見本としたような外観で、SUVとしてオーソドックスなスタイルであり、気に入りました。
【インテリア】
内装はブラック一色で、お世辞にもオシャレとは言えなさそうなインテリアです。
[良い点]
・本革とファブリックのコンビシート。
・運転席のみであるがパワーシート。
・十分な頭上空間。
[悪い点]
・シートが大きいためか室内長が短いのか、後席の足元に余裕がない。
・圧倒的に容量、個数も含めて収納スペースが足りない。最近のミニバンを見習ってほしい。
【エンジン性能】
・私にとって必要にして十分な動力性能は持っているが、一般的にはごく普通のエンジン。
【走行性能】
・比較的柔らかいサスペンションであるが前後のバランスが非常によくとれており、気持ち良く走ることができる。
【乗り心地】
・ステキな乗り心地。なんといってもこの車の最大の魅力であると思います。
【燃費】
圧倒的に燃費が良い。
この良い燃費を目にすると、それ以外の多少の欠点については目をつぶれます。
・例として、12月中旬から1月上旬にかけて、燃料代の安い帰省先で給油し、自宅まで約90kmの行程を4回。メーター表示上の燃費は３０km/lを下回ったことが1度もありませんでした。
・現在、居住地域の最低気温−3度前後。片道２kmの通勤と街中の買い物が主であっても20km/lを下回ることがありません。
【価格】
・最近の車の中で群を抜いてコスパが良いと思います。
【総評】
十二分に検討し、納得してこの車を選びました。
1年以上乗っていますが、想定外の悪い点は見つかっていません。
よく考えられたパッケージであり、燃費、乗り心地、コスパの高さでは他の追随を許さないと思います。
最近、マイチェンでガソリンエンジンが1.8リットルからRAV4が採用している超人気の2リットル　ダイナミックフォースエンジンに変更され、魅力が増しました。

【エクステリア】
Sグレードのヘッドライトですが、実物は意外とかっこよく精悍な顔です。デイライトがないことだけが残念。車体全体は隆々としていて実際のサイズ以上に大きく見えます。
【インテリア】
広さは十分、プリウスαより僅かに狭い程度。身長175cm程であれば前席・後席とも快適に座れます。ラゲージも十分ですが、前車よりは狭いです。
高級感はありませんが安っぽくもなく、普通です。メーターはシエンタと同じで、改良前の青色メーターより落ち着きがあります。速度と燃料が分かればいいので十分です。布シートもサラサラしていて悪くありません。ただ、Zのコンビシートより硬く感じます。黒一色の内装はやはり暗いので、お金がある人はパノラマルーフを付けた方が幸せになります。
【エンジン性能】
必要十分。思い切り踏み込むと流石に唸りますが、普段使いで困ることはありません。モーター出力は明らかに上がりました。出足の速さに驚きます。E-Fourのメリットはまだ分かりません。雪が降ってからが本領発揮だと思います。
【走行性能】
滑らかです。足は柔らかいのに変に跳ねることもなく、安定感があります。路面状況によっては若干の振動があります。ハンドルやや軽めで切り込みが早く、最小回転半径の小ささと合わせて小回りが効きます。安全性能も高く、新機能のPDAは変な動きをしないので頼りになります。
【乗り心地】
非常に良いです。静粛性も高く、どっしりゆったりしつつもスイスイ走るので楽しいです。乗り心地がいいせいか、助手席や後部座席に乗るとすぐ眠くなります。
【燃費】
エアコンつけずに街乗りで15から20km/L、高速などの長距離で20から25km/L。冬はもっと悪くなるでしょうが、十分です。
【価格】
下取り22万円、値引き15万円、オプションやらスタッドレスやらと諸費用込みで355万円。プリウスαも300万超えでしたから、妥当でしょう。
【総評】
普段使いから家族旅行まで難なくこなせます。

【エクステリア】
ヘッドライトの4眼ウインカーのデザインが斬新で、SUV感のあるフロントフェイス。
日本仕様のフェイスは落ち着いた印象ですが、人によっては野暮ったい印象があるかもしれません。少し絞った形状は現代の都会風SUV車かなという印象。
灯火類のデザインが変わるのはZグレードのみとなっていたので、一目惚れでZを選択しました。

【インテリア】
内装デザインを全体的に見ると、特段悪いという箇所はありません。
しかしながら、所々の質感は以前の車よりコストダウンが目立つのでまあ普通といった感想ですね。
少し不満なのは、運転席周りの収納箇所の少なさです。
センターの肘掛の収納スペースも小さいので、あまり物が入りません。
荷室は結構入りますね。オプションのラゲージアクティブボックスはリアシートを
倒せばフラットになる上、収納スペースになるのであれば便利です。

【エンジン性能】
少し車重はあるので、特段前に押し出すという感じはありません。必要十分。
パワーモードだと少し速くなりますが、街乗りであればノーマルで十分です。
トヨタのハイブリッドに慣れていればこんなもんかな、という印象。
エンジン振動に関しては微振動で大きく車体全体が振動するという感じはないです。旧世代のハイブリッドにはなりますが、長期的に乗れそうなので信頼性という面では良いと思います。

【走行性能】
音は低速域であれば大分静かです。ただ、凹凸のある路面で速度を上げていくとロードノイズが下から聴こえてきます。最小旋回半径も小さく、大きさの割には小回りが利きます、普段使いしていて便利と感じますね。以前のトヨタ車と比べて曲がりやすく、癖がない操作性。
E-fourのリアモータは普段は発進時にちょろっと起動するくらい。オマケ感覚ですね。本格的な雪道ではまだ使ったことがないです。
ブレーキホールドは解除にタイムラグがある感じで、ちょいとアクセルを踏むと1.5秒後くらいに進み始めます。ぐっと踏むと少しカクっとするので少々癖あり。

【乗り心地】
乗り心地は不満はないです。
段差による突き上げもないので長距離でも腰を痛めることもないと思います。
ホイールベースが短いので、ちょっと後席の足元空間が寂しいですが、まあ許容範囲内かなと。

【燃費】
THS2の燃費の良さは相変わらずといったところ。
他の車も考えていましたが結局燃費の良さと値段で選びました。
普段は23〜24km/L、夏場だと20km/L、冬場の高速でも18km/Lくらいです。

【価格】
他の同クラスの車と比べると多少お得感はありますが、注意してほしいのはオプションです。
逆に捉えればパッケージングが上手いというべき(??)
あれもこれも揃えるとオプションだけで60万超えるので、結果的に競合と似たような値段になるかと思います。必要に応じて減らしたりした方がいいですね。

【総評】
納期が長期化して1年待ちでしたが、満足度は高いです。
半年乗って特に買い替えたいという気持ちもなく、これで長いこと乗ろうと決めています。
荷室は元々広いので、E-fourでも十分広く、SUVにしてよかったと思います。
車種専用品もそれなりにあるので、色々カスタマイズできますね。

【エクステリア】おとなしめのデザインが◎
海外仕様は品がない

【インテリア】シックで良い

【エンジン性能】若干非力かも

【走行性能】普通に街乗りなら不満無し

【乗り心地】最高。この車で一番評価の高い部分かも。

【燃費】意識せずにリッター25キロ以上出るのには驚いた。

【価格】ナビ、ＣＤ・ＤＶＤデッキ、前後ドラレコ、コーティング等のオプションを
付けて、乗り出し３２０万は安い。

【総評】悟りの書が必要。

HVZe-four　2022年1月30日契約し、2023年2月3日に370日間かかって無事納車となりました。納車待ち疲れで新車購入ハイテンション維持できず、すっかり冷静に納車の儀式行いました。

【エクステリア】未だ街中であまり見かけないため新鮮さはあるが、街乗りSUVとしては個性的な出で立ち。4灯式シーケンシャルウインカーがちょっと自慢。しかし運転していると自車を見れないのが残念。右左折時に何時もより早めにウインカーオンにする自分がいますｗｗｗ。

【インテリア】高級感は感じない、価格相応か。カローラシリーズの使い廻しだから仕方なし。左右のエアコン吹き出し口下の出っ張りをカップホルダーにしてあると嬉しいのだが。

【エンジン性能】動力性能に期待して購入した訳ではないので納得しているが、アイドリング状態（暖房ONの状態ではエンジンが止まらないことが多い）のエンジン回転数が1250回転前後のため、振動・騒音がとても気になる。800回転くらいに抑えられなものだろうか。

【走行性能】納車後数日のためまだ分からないがいたって普通のハンドリング。ACC作動時のLTA制御に若干違和感、左側に寄る傾向を感じる。ECOモードにするとアクセルペダルが重くなり燃費志向が際立ち、運転していて楽しくない。ノーマルモードにすればいいだけだが。流石回転半径5.2m小回りが想像以上である。

【乗り心地】2月納車でスタッドレス装着のため何となく走行音が気になる。早くプライマシー4にしたい。

【燃費】現在17.8km/L　数日だけだから全く当てにならない。e-fourだけど20km/L程度を期待できるだろうか。

【価格】安全装備を充実させているため、自動車全般が高額化しているので納得するしかない。

【総評】『不満点』＊他メーカーと比較すると、ブレーキホールドの掛かりが遅いのとリリース時のショックが強すぎる。緩和できるかいろいろ試したが無理そう。諦めるしかない。＊サイドミラーが大きすぎると思う。もちょっとコンパクトにできないか。＊前述したがアイドリング時の回転数が高い。＊前席カップホルダーの使い勝手が悪い。＊収納箇所が少ない。＊前席内側のドアハンドルがヒンジに近いため非力な人は苦労する。是非改善すべき。＊フロント周りにUSBが１か所しかない。などなど不満点はあるが、総合評価としては相当満足できる車種だと思うし、購入して損はないと思う。これからカローラクロスドライブを楽しみたいと思う。

【エクステリア】
※以下、プロボックスをカッコいい車と考えてる人の感想です

じゃあプロボックス買えよって話ですが、営業車のイメージしかない車をファミリーカーとして購入するのは、家族の理解を得難く。
そんな中で登場したのがカローラクロス！
フロントだけは少し攻めているものの、全体的に漂う垢抜けない感、大衆感、没個性……、最…高……！！
こういうのでいいんだよ、こういうので。


【インテリア】
※以下、車を走る居住空間、走る荷物置きと考えている人の感想です。

購入前から把握していた事実ではありますが、ディスプレイオーディオの性能の低さには唖然とさせられます。
9インチディスプレイで、今どき解像度がWVGAって、ナメてんのか。
単純比較はできませんが、RAV4で選択できるディスプレイオーディオレスの価格が-102,300円。
10万円（ナビ込だと場合によっては20万円）出して、これだけ低性能な家電って、2020年代あり得ないでしょう。

外部機器との連携も不十分だし、音声操作もひどい（最新の他車種に実装されているHey Toyota含め）。
スマホ連携前提なんでしょうけど、標準のミュージックプレイヤーの性能の低さよ…。

豊田章男氏の社長退任時の発言に「私は車屋の域を超えられない」とありましたが、まさにそれ。
自動車を車好きの人だけのアイテムとして売り続けても未来はないので、手遅れにならないうちに改善してほしいですね。

それ以外は、USB Type-Cのポートが欲しかったなーとか、アクセサリーコンセントは3箇所くらいにほしかったなとかありますが、概ね満足しています。


【エンジン性能】
車の性能とかには興味ないのでパス。不満なし。
壊れず5年位走ってくれるなら十分です。


【走行性能】
家族を乗せて対内外の安全が、それなりに確保されているなら問題なし。
あとは自分自身が安全運転を心がけるだけ。


【乗り心地】
夫婦ともに運転することがあるので、座席を細かく調整できることは良いです。
メモリ機能がついていればより便利でしょうけど、なくても問題ないレベル。


【燃費】
プリウス30からの乗り換えで、1500キロくらい走った感想。
現状、ほとんど同じか、少し悪いくらい。
エアコン使ってリッター20キロを超えてるので、十分満足です。
ただ、タンク容量が45から36に少なくなったので、給油回数が増えるのは多少の手間ですね。


【価格】
付けれるオプションはほぼ付けてもこの価格なら大いに満足。安い。
ディスプレイオーディオレスの設定があると、なお良かった。


【総評】
ディスプレイオーディオの性能の低さには目も当てられませんが、総じて満足度の高い買い物でした。

カローラクロスに限りませんが、アクセサリーコンセントは大変良いオプションです。
出先で電動ミルで豆を挽いて、電気ケトルでお湯を沸かしてコーヒーを飲む。
野山で駆け回った子供が車内を汚しても、積みっぱなしにしているコード式のハンディークリーナーで即掃除。
立ち寄り湯で綺麗サッパリ、車内でドライヤー。
移動する蓄電池、最高！

ハイブリッドZ・4WD（2021年11月発注・2022年9月納車）

予定ではGW頃には納車のはずが、半導体不足やコロナによる工場ストップなどの影響であれよあれよと納期が伸び…。ようやく手に入って満足です。

【エクステリア】
以前VOXYに乗っており、同じ車種に乗り換えも考えましたが、新型VOXYのあまりのオラオラ顔に嫌気がさして他車種を検索。RAV4も候補だったけれどやはり厳つすぎる顔で外し、ハリアー、ヤリスクロスで迷っていたところにデザインもサイズ的にもちょうど良いカローラクロスが登場して決めました。落ち着いている中にもとがってる部分があり、良いデザインと思います。

【インテリア】
概ね満足ですが、合皮の耐久性が低そう。あと、携帯ホルダを設置する場所が微妙に無いため-1。

【エンジン性能】
初めてのハイブリッドですが、燃費の良さと低速からの加速に驚きました。古いシステムを採用している様ですが、十分です。

【走行性能】
直進安定性が非常に良いと感じました。一方で車重は重いので、コーナリングではかなり左右に振られる感じがします。ただ、その特性を加味して落ち着いて運転すれば、非常に乗りやすい車です。なんちゃって4WDでも登坂性能は非常に良く、段差のある所も楽々です。冬が楽しみ。

【乗り心地】
これが一番の決め手でした。静かな室内空間。安定した乗り心地。そしてパノラマルーフの広い視界。トヨタ車で、しかもカローラでこんな乗り心地の車が出てくるとは驚きでした。

【燃費】
500kmほど走って燃費は20km/L以上。2010年代のガソリン車では考えられない…。

【価格】
こればっかりは…。高めであることは間違いないです。
色々付けたら結局400万弱。でも乗り心地は車種によるので、変わりは効きません。

【総評】
10年に1回くらいしか車を買い換えないのですが、今回は良い買い物をしました。
ガソリンの高騰にハイブリッドの低燃費、良い意味でトヨタ車とは思えない乗り心地は大満足です。
長く乗りたいと思います。
------------------------------------------
2022年11月　再レビュー

気温も下がってきたので、スタッドレスに交換して少し走ってみました。
そんなに雪が降る地域ではないので、18インチでWINTER MAXX02にしました。

燃費としては0.5~1.0km/Lほど低下する感じですが、概ね良好です。
走り方にも依りますが満タンで500kmは余裕です。
（以前載っていたVOXYだと、ただでさえ悪い燃費がスタッドレスでさらに悪くなり、満タンで400kmも走らない…）

気温が低い朝などはハンドルヒーターとシートヒーターは大変ありがたいです。
ただ、電力を食うので、エンジンが結構早めに始動します。
低速走行で急にエンジンが掛かると音と振動にびっくりしますが、慣れればどうと言うことはありません。

評価は変わらないですが、結構複雑な造形で、各パーツの継ぎ目があるので、
洗車時に泡が隙間に入るのは気になりました。
まあ、丁寧に洗えば取れるのですが、最近の車ってみんなそうなんですかね？