| Kakaku |
『ゆったりと色々なことにチャレンジしたくなる安心・安全車』 スバル レガシィ アウトバック 2021年モデル 尾和東さんのレビュー・評価
レガシィ アウトバックの新車
新車価格: 414〜451 万円 2021年10月7日発売〜2025年3月販売終了
自動車(本体) > スバル > レガシィ アウトバック 2021年モデル > Limited EX
よく投稿するカテゴリ
2022年2月21日 23:56 [1553797-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 2 |
| 価格 | 4 |
元BS9ユーザ目線で、1.5か月1000km乗りましたのでレビューしたいと思います。
Limited EX ブリリアントブロンズ・メタリック ナッパレザー ハーマンカードン サンルーフです。
エクステリア
BS9からの正統進化。堂々としていて車高もほどほど、堂々とした風格でゆったりと走りつつも、走破性にも抜け目ないと言わんばかりのラギッドなパーツ、オールラウンダーを象徴するスタイルですね。
インテリア
後述する乗り心地も含めて高級車に。自分の身の丈考えればよすぎる車です。ウインドウが閉じる、全開する瞬間ゆっくりになるとか、パワーウィンドウのロックスイッチを押すと、ロック対象となる扉のパワーウィンドウのLEDが消えるとか、とにかく高級車では普通ですが、細かい工夫が随所にあります。
エンジン性能
BS9から見てもパワーは僅かに増えていますがほぼ同じ、低速トルクはグンとアップ、車重が増えた、という状況ですが、これで十分です。普通に第二東名走っていても力不足は感じません。車が訴求するライフスタイルからみればこれでよいかなと。踏んだ時の感覚としては2.5NAが好みでしたが、扱いやすさではこちらのほうがよいように思います。さらにパワフルなエンジンを求めると+50万程度積み足しが必要になると思いますが、そのパワーを使い切る機会は私には一度もないと思います。最初は、車内が静かなだけに発進時のエンジンの唸りが気になりましたが、今は特に気になりません。
走行性能
大雪走行を3度経験しましたが、とにかく安定・安心。寒冷地仕様の設定なく、デフォで当たり前にこれでもかと寒冷地を考えた最強雪国仕様車。フロントワイパーデアイサーでワイパーで掃いて固まった雪を溶かし、ヒーテッドドアミラーで雪がつくことなく周辺確認ができ、リヤビューカメラウォッシャーで後方カメラの雪も落としてくれます。家族のアラウンドビューモニターは雪が積もると何も見えなくなりました。これならば安心。
乗り心地
高級車の乗り味です。スバル車ではないですね。皆さん、この点はプラス評価なので、二番煎じは避けて次に行きましょう。
燃費
レギュラーですし、決して同じスペックの比較上悪くはないんです。ただ、ハイブリッド車と比較されますと見劣りします。そうなると1.7トンが2トン超え、一部の自走式駐車場では対応できなくなります。高級車であっても、わがまま高級車ではオーナーになる気がしません。
価格
外車のようなぶっ飛んだ価格ではなく、日本車で遠距離が楽で安全な車、その観点では比類なき存在です。アイサイトXだけを見てもハンズオフ対応は、トヨタアドバンストドライブ(1,000万以上)、スカイラインハイブリッド(600万以上で2WDのみ)、ということで、明らかにバーゲンプライスです。アイサイトXは、もう笑うしかありません。家族サービスにつかれて帰路につくとき、今までのように気が重くなることもありません。渋滞どんとこい!ですね。
衝突安全性能に至ってはEURONCAPで5星、IIHSでTOP SAFETY PICK+、これも同価格レベルでは他になし、JNCAPでもよい結果が期待できます。そして、視野が広くて見やすいため、大きい車ですが取り回しはしやすいです。他の車に乗ると逆に狭苦しさを感じてしまいます。
燃費が悪い点も、+50万でハイブリッドにしたところで、これを燃費の差で取り返そうとすると計算上10万キロ程度走行する必要があります。要するに、これから払う燃費代を車を購入する時に先払いした、という感覚です。そこにこだわることもないかと。BS9と比較して、街中では燃費向上、高速道路も普通に走れば同じぐらい、ちょっと急ぐと燃費ダウン、といった感じです。
とにかく静かで、ハーマンカードンサウンドシステムの原音に忠実かつクリアな音を存分に楽しめます。車内での会話もよく通ります。さらに、広いラゲッジルーム、ルーフレールはクロスバービルトイン。予備パーツなしでひもさえあれば長物でも屋根上に載せればよいので助かります。イケアで大きなベッドを買った時も、屋根に積んで持って帰りました。欠点は後述します。
BS9Aとの比較では、パドルシフトダウンでアイサイトオフ操作がふさがれましたが、停車中アイサイトONがブレーキを踏みながらだとできるようになりました。トノカバーも工夫され、取り外しがしやすくなりました。ですが、仕方がないですが、跳ね上げると後方視界が少し遮られ、走り出したてから、「あ、邪魔だな」と感じてしまうことがしばしば。
その他、注意点があるとすると以下のようなところでしょうか。
純正ドライブレコーダは後部カメラに対応しているのですが、アウトバックでは現時点でつけることができません。指定品以外を購入するのも一つの手ですが、まぁ、保証されないといわれたので、素直に諦めました。
静かな車ですが、ルーフレールには便利な一方少々欠点があります。どでかいルーフレールは形状も複雑で屋根の天板へのアクセスも悪くなり、洗車はしにくくなりました。ルーフレールに捕まって後輪などに乗って洗うことになります。そして、ルーフレールと屋根の間のゴムが屋根をこするため、段差を超えるとギシギシなります。これは、コーティングの種類や有無、濡れなどの状況でも変化するようで、気になるならば、対策が必要となります。薄いフッ素樹脂滑りテープを利用してゴム裏に張り付けるなどするとよさそうです。ルーフレール左後方の取り付けは設計上緩めになっているようです。揺らすとグラグラ、ガタガタしますが、特に問題ではないそうです。
相変わらず米国では大人気の車種、日本ではバカ売れする車ではありませんが、万能選手という意味で価格的に唯一無二な車といえます。
BS9で利用していたルーフボックスもそのまま使えていますし、荷物もたっぷり積み込むことができます。これからも山へ海へ白銀の世界へ、安心して出かけていくことができます。
- 乗車人数
- 2人
- 使用目的
- 通勤・送迎
- 買い物
- レジャー
- 仕事用
- 頻度
- 毎日
- 重視項目
- 快適性
- その他
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2022年1月
- 購入地域
- 神奈川県
- 新車価格
- 429万円
- 本体値引き額
- 5万円
- オプション値引き額
- 5万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった44人
「レガシィ アウトバック 2021年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2025年10月15日 10:21 | ||
| 2025年8月15日 16:50 | ||
| 2025年6月30日 22:19 | ||
| 2025年6月25日 11:11 | ||
| 2025年5月26日 13:41 | ||
| 2025年5月22日 21:13 | ||
| 2025年5月7日 07:53 | ||
| 2025年2月15日 17:11 | ||
| 2025年2月12日 22:57 | ||
| 2025年2月3日 14:11 |
レガシィアウトバックの中古車 (全4モデル/597物件)
-
レガシィアウトバック X−ブレイクEX アイサイトX搭載車 撥水ポリウレタンシート ドライバーモニタリングシステム 左右前後席シートヒーター ハンドルヒーター ハンズフリーオープンパワーリヤゲート
- 支払総額
- 352.2万円
- 車両価格
- 341.0万円
- 諸費用
- 11.2万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 4.6万km
-
- 支払総額
- 263.1万円
- 車両価格
- 245.9万円
- 諸費用
- 17.2万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 3.3万km
-
- 支払総額
- 169.5万円
- 車両価格
- 159.0万円
- 諸費用
- 10.5万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 5.9万km
-
レガシィアウトバック 2.5i Lパッケージ 4WD 横滑り防止装置 アルミホイール スマートキー 盗難防止システム HID パワーシート ルーフレール
- 支払総額
- 65.0万円
- 車両価格
- 56.0万円
- 諸費用
- 9.0万円
- 年式
- 2010年
- 走行距離
- 12.6万km
この車種とよく比較される車種の中古車
-
37〜632万円
-
28〜512万円
-
39〜1028万円
-
80〜1202万円
-
46〜462万円
-
29〜209万円
-
29〜1493万円
-
58〜586万円
-
86〜1028万円










