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レクサス NX 2021年モデル NX450h+ Version L(2023年3月2日発売)レビュー・評価
NXの新車
新車価格: 729 万円 2023年3月2日発売 (新車販売終了)
中古車価格: 521〜761 万円 (20物件) NX 2021年モデル NX450h+ Version Lの中古車を見る
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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.50 | 4.32 | 44位 |
| インテリア |
3.69 | 3.92 | 28位 |
| エンジン性能 |
3.79 | 4.11 | 86位 |
| 走行性能 |
4.02 | 4.19 | 83位 |
| 乗り心地 |
4.17 | 4.02 | 37位 |
| 燃費 |
3.88 | 3.87 | 32位 |
| 価格 |
3.43 | 3.85 | 71位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
自動車(本体) > レクサス > NX 2021年モデル > NX450h+ Version L
よく投稿するカテゴリ
2023年10月8日 11:33 [1767371-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 2 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 2 |
還暦を迎え最後の道楽で、今後10年の社会環境、個人利用環境を念頭に、以下条件に見合う車を探した。
?基本線はPHEV狙い。次点でHONDAならe-HEV、日産ならe-POWER、マツダならSKYACTIV-D。
?多目的に使える車種。4WD。よってSUVもしくはワゴン。
?定年後長距離ドライブを増やす予定なのでCセグクラス。
?日本経済回すため国産車。
問題は?のPHEV。選択できる車種が少なく選定時で7車種。アウトランダー、ハリアー、CX-60、RXは大きすぎで没。RAV4、エクリプスクロスは還暦爺にはデザイン的に没。PHEVならNXのみ。
PHEV以外では、ZR-V、ヴェゼル、エクストレイル、CX-5、UXとなるが、エクステリアが受け付けないヴェゼルとエクストレイルは没。CX-5は内外装とも及第点だが開発年次古く没。よって候補車はZR-VとUXが残る。
スバルはレヴォーグ、クロストレックなど魅力的な候補車多いが、如何せんPHEVどころか次世代HVすら開発出来ておらず、燃費が一段悪いのでスペック比較段階で没とした。
38年HONDAを乗り継いできたHONDA党としてZR-V本命で試乗へ。動力性能や扱い易さは良好。相変わらずcolorセンスが良くデザインにマッチした外装色の選択肢も多い。但し色以外のエクステリアが微妙で「このデザインで5年以上愛着を持ち続ける事が出来るのか?」との疑念が拭えない。特にサイドとリアビューが平凡極まりなく、見積490万円、納期1年との回答から契約留保しレクサス店へ。
サイズ的にUXが良いかと考えていたが、NXと並びで見比べると明らかにエクステリアはNXが良い。希望よりやや大きいがPHEV選択できて補助金がある事。エクステリアが気にいった事などからNX450h+Lを発注した。
【エクステリア】
ややローキャビンでグラス面積を小さめにする事により見栄えを優先したフォルム。又昨今のトヨタSUV系に共通しすぎの感もあるが…サイド面を深めに絞り込んでホイールハウスへ繋げる事で、大口径タイヤが四肢を踏ん張るような面構成。部分的にエッジを効かせた変化も折り込み、よくまとまったデザインと感じた。車はまず見栄えが大事。
但し先代NXのサイズより幅と全長が20mm拡大したのは残念。国の指導する安全対策や海外販売戦略上サイズキープが厳しい事は分かるが、それにしても昨今の車は国内では総じて大きすぎ。
100点満点で85点(按分30%)。
マイナス要素はボディcolor。プレミアムクラスでこのcolor設定は無い。テーマcolorのソニッククロム、ソニックチタニウムもそうだが暖色系色温度の人口光では映えるが、自然光(特に曇天時)の下ではくすんで見える。他には原色系の赤、青、緑、オレンジしかない。
個人的な見解だが、白黒はcolorではない、認めない主義であり、プレミアムブランドなら独自色の強いフォルムに似合うcolor設定は幾つか必要。(ソニックカッパーやゴールドメタリックなどのトヨタ車とすれ違うとハッとする。このような色を開発した優れたcolorデザイナーがいるはずなのにここは誠に残念。)
【インテリア】
最大の弱点。樹脂感が強いなどの意見はさておき視認性が全般的に悪い。
メーター奥のダッシュボード面の投影面積が大きいために視線移動が大きい。推測でしかないが…本来ならボンネットの傾斜角度を延長してダッシュボードに繋げたかったが、低めのキャビンデザインのためメーター系を上げる事がパッケージデザイン的に苦しくて、結果低めの位置になったのではないか?(しらんけど…)
160cmの妻のアイポイントでシート調整しても大差なく、最もシートを後退させ且つ座面を沈ませてなんとかというレベル。プアなナビ機能はUDに期待するが、ナビのスカスカ表示に対してメーター系のゴチャついた表示がギャップを大きくさせ視認性の悪さに繋がっている。
又、タッチスイッチが多い事、アクセルとブレーキの配置やクリアランスなど、安全面でも気になる点も減点要素。
そもそもトヨタ車全般にドライバーへの設計配慮とインテリアデザイン力が他社より低い。マツダを見習うべき。好意的に評価しても採点は精々中間点の50点(按分15%)が限界。
【走行性能】
ハンドリングは滑らかで急カーブでの頭や体の振れは軽微。登攀もごく自然なアクセル踏込みで十分でありモーターとエンジン切替も同様にナチュラル。車名のN(nimble)を踏襲する程の回頭性や俊敏性は感じにくいか?むしろ上品だなという感覚。2t overでこれなら十分。評価90点(按分20%)
【乗り心地】
2,500rpmぐらいからエンジン音は入るが、気になるような音質音量ではなく、細かな路面入力も優しくこなしており、ショーファードリブンでもないSUVでは許容範囲。とりあえず未経験ドライブ環境もあるため期待を込めて評価80点(按分15%)
【燃費】
延べ走行1,000km未満だが電費4km、燃費18kmとの表示。信ずるなら2t車では合格。評価95点(按分10%)
【価格】
諸々付けて877万円。CX-5やZR-Vなら2台買える事となるが、それだけの優位性はまだ感じられていない。評価65点(按分10%)
【総評】
もはや国内一強のトヨタだが、商品力や販売力で一強を成し得ているとは思えず、昨今勝手に日産やHONDAがコケている結果では?
レクサス立上げ時「語りつくせない程のこだわりをもって作り込んだ」というコメントがあったが、他社との大きな価格差を呑み込める程の製品差異やプレミアム感を、今のところ感じる事が少ない。満足度が高いか?となるとやや微妙。
販売面ではレクサス店3社回ったが、上から目線で優越感に浸りたい客には刺さるのだろうが、昭和生まれのただの車好きには刺さらず。
20年掛けて作り上げたブランド戦略で成功した好例であるのに、そこ此処に原低意識した設計が見える事。営業全般で過度な慇懃さは感ずるが熱意を感じにくい事。など、この方針でこのブランド戦略が継続できるのか?心配ではある。
NXが月販3,000台弱と好調なのはひとえに単体の商品力かと。基本的にはイイ車です。
個人採点を加重平均すると79点。十分合格点だが…なんとも絶妙に微妙な結果となった。
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自動車(本体) > レクサス > NX 2021年モデル > NX450h+ Version L
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 1件
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2023年4月17日 08:39 [1701141-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
初代IS350、15年 & 18万?走行車からの乗り換えです。
【エクステリア】かなり満足、SUVに抵抗のあった自分が惹かれた。
ただ、未塗装樹脂部分が多い。エアロ、カラードアーチモールで隠せるが、現在エアロパーツ在庫不足で装着待ち。
【インテリア】年次改良でグローブボックスやドアの一部もカラードになり、過度装飾を求めない自分には十分。メーター、ヘッドアップディスプレイも及第点、情報も多く提示してくれる。しかし、ナビ画面は若干味気ない。
【エンジン性能】EVモードではユニットからの音は皆無(粗い路面のみ多少ロードノイズあり)なのに非常にトルクフル、80km/hr程度までタイムラグなく加速する。頻回な加減速時のギクシャク感がないのは凄い。
高速道路HVモード使用時の加速は強烈、法定速度まで一気に加速するので合流や追い越しに何のストレスも感じない。120km/hr程度ならエンジン音は全然気にならない、音質悪いと言う人もいるが個人的には許容範囲。
全体的には十分すぎるユニット性能。
【走行性能】申し分なし。直進安定性、ハンドリングは必要十分、背が高いのに横風にふらつかない。ブレーキ制動も良好、HVにありがちな不自然な減速は皆無。ブレーキホールドからの出だしは少し唐突感あり。
プロドライビングアシスト機能等安全性能は秀逸だが、レーンキープ機能のみやや不自然。
【乗り心地】深いハンドリングでのロール後の戻りが少し遅く感じるが、段差ショックは柔らかに吸収、街乗りや高速クルージングでは快適そのもの。version Lで正解。
【燃費】HVモード(8km)及びEVモードによる往復30km強の通勤では毎日2時間前後の充電でOK、1週間ではガソリンの目盛り全く減らない。EV, HVコミコミで48.7km/Lでした。電気代高騰の現在、電気代+ガソリン代の総燃費は現時点ではわかりませんが、前車燃費が8km/Lでしたので十分満足です。
【価格】オプションや税金等納車費用入れたら相当高額。しかし、その見返りは十分、価格相応な性能。
【総評】4台FRセダン乗り継いだ自分には異次元の乗り物。代車で乗せてもらった先代NX300 とは別次元、モデルチェンジ(ユニット進化)で格段に進歩。充電設備揃えられる環境ならHVよりPHEVをお勧めします。
追伸:チャージ (CH)モードはガッカリ。エンジンが下品に唸るばかりで加速しない。高速走行ではCH効率悪い、一般道なら走行分だけ電池充電する(1kmCHモード走行≒1km分電力充電)。電池残量ほぼゼロでも自宅周辺だけ静かにEVモードで走るための前準備と腹を括るしかない。
また、レーダークルーズで一定速度走行からの加速時にはHVモードでもエンジン音の唸りと加速感が一致しない。それまでが上質な走りだけにガッカリ感は大きい。
それだけモーターが動力性能を引き上げているということでしょうか。しかし、上記のような特殊状況以外はホントしっとり滑らか上質な乗り味です。
参考になった44人(再レビュー後:23人)
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NXの中古車 (全2モデル/2,249物件)
-
- 支払総額
- 536.3万円
- 車両価格
- 525.0万円
- 諸費用
- 11.3万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 5.3万km
-
- 支払総額
- 617.4万円
- 車両価格
- 610.0万円
- 諸費用
- 7.4万円
- 年式
- 2023年
- 走行距離
- 3.0万km
-
- 支払総額
- 640.2万円
- 車両価格
- 624.1万円
- 諸費用
- 16.1万円
- 年式
- 2023年
- 走行距離
- 0.7万km
-
- 支払総額
- 396.4万円
- 車両価格
- 380.0万円
- 諸費用
- 16.4万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 3.1万km
-
NX NX300h Iパッケージ フルセグ メモリーナビ DVD再生 ミュージックプレイヤー接続可 バックカメラ ETC LEDヘッドランプ 記録簿
- 支払総額
- 239.0万円
- 車両価格
- 231.0万円
- 諸費用
- 8.0万円
- 年式
- 2015年
- 走行距離
- 6.6万km









