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トヨタ アクア 2021年モデル X(2021年7月19日発売)レビュー・評価
アクアの新車
新車価格: 209 万円 2021年7月19日発売 (新車販売終了)
中古車価格: 109〜240 万円 (367物件) アクア 2021年モデル Xの中古車を見る
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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
3.67 | 4.32 | 100位 |
| インテリア |
3.27 | 3.92 | 102位 |
| エンジン性能 |
4.06 | 4.11 | 80位 |
| 走行性能 |
3.94 | 4.19 | 90位 |
| 乗り心地 |
3.59 | 4.02 | 94位 |
| 燃費 |
4.72 | 3.87 | 6位 |
| 価格 |
3.82 | 3.85 | 64位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
自動車(本体) > トヨタ > アクア 2021年モデル > X
2024年1月24日 23:57 [1805402-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 4 |
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|---|---|---|
外観 |
運転席インテリア |
スピードメータ |
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後部座席 |
後部座席AC100Vコンセント |
後部座席折り畳み状態 |
レンタカー試乗です。グレードはXです。
一部装備を簡略化されたグレードではありますが、アクアを日常使う分には何ら不便はないかと思います。ヤリス、先代アクアの乗車経験があります。
【エクステリア】
トヨタのコンパクトとして、ヤリスがありますが、ホイールベース・全長ともにヤリスよりも若干長いということで、スタイルもキュっと縮こまったヤリスよりも、すこし自然なコンパクトに見えます。先代のアクアと比べても、いかにもコンパクトカー!というサイドウィンドウの形状をしていた先代と比べて、丸く、そして流れるようなデザインに変わり、先進感もあります。
ヘッドライトも今風のLEDを仕込んだ造形となっており、良いですね。フォグランプが無くても、十分にLEDヘッドライトは明るいです。
【インテリア】
先代アクアとかなり変わりました。
ヤリス、先代アクアと比べて驚いたのは、後部座席の広さです。
先代と比べて広いのは、当たり前と言われそうですが、ヤリスと殆ど寸法が変わらないのに、この後部座席の広さは、4人乗車が多い用途にはぴったりです。
アクア上位グレードとの違いの大きなポイントとして、一体型フロントシートというのがあります。つまり、ヘッドレストが分離できない形状をしているわけです。
大した事ないのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、この一体型フロントシートは、結構横幅が広く、後部座席に座ると、前があまり見えなくなります。このため、後部座席空間も、なんとなく暗めです。前部座席ヘッドレストのポールに後部座席用タブレットホルダやら後部座席用フードトレイなどのAftermarket品を子供向けにつけたいというニーズがありますが、ヘッドレスト一体型ですと、これらAftermarket品は付けれません。
なお、後部座席は倒してもフルフラットとはならないため、車中泊するには工夫が要ります。
スマホが日常手放せないなか、フロントシート用には中央コンソールにUSBポート、後部座席用には中央コンソール後端にAC100Vコンセントがありますので、充電難民にはならないのが有難いです。
なお、難癖をつけるとすると、ステアリングスイッチですね。カーソル上下がレバー、左右がボタンになってて、決定はレバー押し込み・・・。ゲーム機みたいな操作ですが、相当使いにくいです。50プリウスのように普通の十字キーを配してくれれば良いものを、停車中に操作するものとはいえ、カーソルを動かすために何度もレバーをクイクイ倒す・・・って操作性はあり得ないかなと思いました。
【エンジン性能】
50プリウスのような1300kgの重量をもつ車と比べて、この1100kg程度の車両重量でモーターアシストありのハイブリッドは、とても軽快な動力性能をもってます。というか、持て余してしまうくらいのトルクの立ち上がりとなっており、50プリウスやヤリス以上のものとなってます。この十分な加速性能により、4人乗車でも何ら不満はありませんでした。
シフトをPWR+モードにすると、より強力な加速力を得られるだけでなく、アクセルオフ時にシフトダウン+エンジンブレーキのような減速感が得られ、日産のワンペダル方式にちょっと近い感覚で運転できます(私はワンペダルだと運転しにくいですが・・)。
【走行性能】
安価なコンパクトカー的な感覚で走らせると、驚くほど良く走ります。
高速ではしっかりとした直進性があり、恐怖感もありませんでしたし、ちょっと無茶なスピードでカーブを曲がろうとしても、回頭性が良くてグッと曲がってくれますので、緊急回避などの万が一の際、ある意味、事故を起こしにくい、安全性の高さを感じました。
あと、各種安全装備が廉価モデルでも標準装備されているのはうれしいポイント。LTA(レーントレーシングアシスト)では白線逸脱検知により、レーン内に戻る方向へステアリングを自動的に修正動作してくれたり、プリクラッシュセーフティは昼だけでなく夜も効果があるものとなっており、先代アクアからの進化を感じ、良くできています。
【乗り心地】
トヨタの新車は、これまで結構固めのコツコツ感があるものですが、このアクアはちょっと違いました。結構しっとり感があります。荒れた路面で、座面がきつく突き上げを感じることもありません。
なお、静粛性については、ガソリン車と同様という感じです。
【燃費】
普通にリッター20kmを超えてきます。
【価格】
最安値で200万円を切るハイブリッドとして、これはヤリスよりもおすすめできる車になってます。しかも使い勝手の良いAC100Vを取れるようになっており、災害やキャンプなどいろいろな場面で役に立つかと思います。
【総評】
コンパクトカーながら、走りは・・・という先入観を良い意味で裏切ってくれております。アウディのA1とは違う意味で鋭い加速もできますし、これは乗ってみないとわからないと思います。
何か飛び道具的な機能とかはありませんが、理解の上で乗ってみると、ほとんど不満がありませんでした。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった11人
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自動車(本体) > トヨタ > アクア 2021年モデル > X
2021年7月28日 13:46 [1476090-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 3 |
近所のディーラー店に試乗車があったので、30分程度乗ってみました。普段は4代目フィットに乗っています。競合するノートやフィットHV、ヤリスHVあたりと比較しながらファーストインプレを書きます。
【エクステリア】
先代より洗練されたフォルムになりましたが、これといったパンチがない印象はあります。どちらかというと、どちらかというと、フロントフェイスはヤリスのほうが好みです。リアについては、先代と同じテールランプが縦にレイアウトされたデザインですが、これをもう少し工夫できなかったかなと。無難にまとまっているので、老若男女を問わず受け入れられそうですが、若い人が積極的に選ぶデザインではないと思います。
【インテリア】
内装に触れる前に、まずドア。開けた瞬間、「あれ?」と思いました。間違えてリアドアを開けてしまったのかと思うくらい、薄かったです。このあたりからすでに、コストカットの跡が感じられました。室内については、広さは総合的にみて先代と同等ですが、やはりTNGAプラットフォームらしく、高さ方向のスペースが狭く、フィットあたりと比べると閉塞感はありました。後席の膝前スペースと荷室が先代より少し広くなった感じがするので、3〜4人のファミリーでも使えそうです。このあたりが、スペックがほとんど変わらないヤリスHVとの差別化要因になりそうですね。
【エンジン性能】
これは噂通りの仕上がり。まず出足が軽快で、CVTとは思えないほどレスポンスよく加速し、時速40kmあたりからモーターにエンジンの動力が加わると、「シュイーン」という電車のような気持ちいい音とともに速度が上がっていきます。パワートレインのできのよさは、燃費性能に次ぐ、新型アクアの魅力と言えるでしょう。ただし、当然のことながら、加速でノートには敵いません。
【走行性能】
足がよく動くので、走りの限界性能は高そうです。走り出して歩道と公道の段差を乗り越えただけで、かなりサスが効いていることが分かりました。ただし、アイポイントがかなり高めなため、前のめりのような視線になり、かなりのゴーカート感があります。人によっては落ち着かないということもあるかもしれません。ハンドリングはちょうどいい切れ具合ですが、ノートのクイックなハンドリングと比べると、やや物足りなさがありました。ローリングはかなり解消されており、ヤリスHVで感じられた腰高感もなく、90度のカーブでも、水平姿勢を保ちながら旋回できました。鉄板が薄いわりに剛性感もあり、このあたりはよく作り込まれた感じがしました。
【乗り心地】
パワートレインが気持よく、サスもしなやかなので、乗り心地も期待できそう!と思いきや…。ここは残念。車重が軽い割りにサスが効きすぎるのか、かなり跳ねます。静粛性がかなり高いので、このピッチングさえ抑えられれば、もっと快適に乗れると思います。乗り心地に関しては、ノートとは比較にならず、フィットよりも下と言わざるをえないでしょう。
【燃費】
短時間の試乗のため無評価とさせていただきますが、EV走行の時間がかなり長かったので、高燃費が期待できそうです。
【価格】
がんばってコストを削っているようですが、それでも高いです。一般向けでは「Z」「X」「G」グレードが選択肢に上がると思いますが、自動駐車機能などを省き、安全装備も最低限必要と思われるものを付けて、乗り出し価格はそれぞれ270万円、260万円、245万円程度といったところ。特に、装備のわりにZとXの価格差が小さく、必然的にZかXに絞られ、やっぱりZのほうがいいや、となりそうなのが、トヨタ流。結局高くなってしまいそうです。この価格帯なら、よりできのいいノートを選ぶか、コストパフォーマンスでフィットHVを選んだほうがいいような気もします。
【総評】
確かにパワートレインはよくできていますが、乗り心地があまりよくなく、競合車に後出しで出てきた割りには、それほどの感動はありませんでした。ヤリスが先行してヒットしていますので、アクアには上質感を求める人が多くなると思われますが、あまり期待しすぎると「うーん」という感じになりそうです。先代と比べると別物のクルマに仕上がっていますが、ノートほど進化しているわけでもなく、価格を意識しすぎたためか、ところどころにコストカットの跡が見られます。リリース情報だけ見ると、「これは本当にいいかも」と思いましたが、乗ってみると意外といまひとつな感じもあります。また、価格もスペックもほとんど変わらないのに、パワートレインがより洗練されて車内が広くてなったアクアの登場で、ヤリスが売れなくなりそうな気も。ひと言で閉めると、とにかく「無難」というのが、初乗りの印象です。
- 比較製品
- トヨタ > ヤリス 2020年モデル
- 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった39人
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アクア Z フルセグ ミュージックプレイヤー接続可 バックカメラ 衝突被害軽減システム ETC LEDヘッドランプ ワンオーナー
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