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『四輪駆動+7速湿式DSG+左右トルク配分=完成形』 フォルクスワーゲン ゴルフ 2021年モデル dynaudio大好きさんのレビュー・評価
ゴルフの新車
新車価格: 349〜749 万円 2021年6月15日発売
中古車価格: 171〜798 万円 (440物件) ゴルフ 2021年モデルの中古車を見る

自動車(本体) > フォルクスワーゲン > ゴルフ 2021年モデル > R
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2022年11月17日 19:22 [1641925-2]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
ゴルフR(7型の前期)〜ゴルフR(7.5型)と乗り継いできまして
この10月にやっと日本で発売になった8型を手に入れる事が出来ました。
先週、長距離(往復900km)をこなしてきたので再レビューします。
【エクステリア】
とてもエッジが効いているデザインでシャープな印象です。
VWが得意とするプレス技術が生かされてると日々感じています。
フロントダクトまわりとサイドスカート、リアディフューザー
4本出しマフラーはRのさりげない存在感を醸し出してると思います。
特にフロントダクトを包んでいるようなツノ(牙)みたいな意匠は
主張しすぎないデザインで気に入っています。
【インテリア】
シートに関して
7.5型の時はレザーシートでしたが、夏の時期の蒸れてしまう不快感や
冬季の乗り始めのヒヤッと感が嫌で本気でシート交換を考えていました。
今回の日本仕様ではファブリックのみの設定らしく、
素材も高級感があり蒸れにくさやヘッドレスト一体型
バケットシートもフィット感もとてもいいです。
ただ、パワーシートの設定は無く(生産上の半導体など材料調達問題らしい)
手動での調整でこの価格帯で電動ではない事が残念です。
追記:東名高速を8割、ワインディング2割でした予想通り
まったくと言っていいほど疲労感は無かったです。
かなりいいシートだと体感しています。
スイッチ類(操作系)
メカニカルスイッチがかなり少なくなっていて
タッチ式の静電タイプがかなり多めです。
(ハンドルのスイッチもすべてタッチ式です)
ドライバーとして運転中の操作や、同乗者に操作してもらう時に
メカスイッチの方が間違いが少ないので、マイナスイメージです。
メーカーとしては方向性として仕方が無い部分(故障やシンプル構造等)だと
思いますが、ドライブする事の中に、車内でのエアコン調整やモード切替
などはストレスなく出来ればと思うのですが、この部分がインテリアの
マイナス評価です。
メーターまわりはR専用ディスプレイなどもあり、見やすさや表示の
バリエーションの多さは先代よりさらに良くなっている感じです。
フロントウインドウに映し出されるヘッドアップディスプレイもシンプルで見やすく
気に入っています。
追記:ヘッドアップディスプレイ搭載車は初めてでしたが、
知らない土地などを訪れる時は特に重宝するなと実感しました。
追記:メーター表示選択に4輪トルク配分があり、リアルタイムに変化が見られて
楽しいです。単純な加速時にはリア側が多いバー表示になり
巡行走行時にはフロント二輪のみ少しだけのバー表示で
さらに、コーナリング中、例えば左コーナーを脱出時アクセルオンした時には
右後ろがかなり多いバー表示になるという、視覚的に楽しめます。
【エンジン性能】
当たり前ですが、EA888型はかなり熟成された印象です。
ピーキーさは先代と比較して少なく、フラットな特性ですがどの帯域でも
パワフルで四輪駆動のどっしりした安定感とDSGのダイレクト感での
組み合わせでこのエンジンの真価が発揮されていると思います。
また、7速湿式DSGもより進化していると思います。
スムースさが先代よりも洗練されていて、デュアルクラッチが好きではない人も
きっといい印象を受けると思います。
【走行性能】
なんといっても、ここの部分が素晴らしいです。
左右トルクベクタリングの体感は、大げさではなく感激しました。
ハンドルを操作するドライバーの意思にクルマが応答しながら走っていく感じです。
まるでFR車を運転しているような錯覚も時々感じます。
それだけリア駆動を感触として手ごたえみたいなものがあります。
きっと電動カーでは左右のトルク配分は当たり前の事なのかも知れませんが、
このコンパクトかつパワーがあるRでの走りはまさに万能な機構だと思います。
ある意味、四輪駆動車での完成形なのかなと感じました。
追記:高速渋滞時トラベルアシストを多用しましたが、車線センター維持は
かなり精度良く帰り道としてはかなり楽だった印象があります。
【乗り心地】
全体的に角がとれたようなマイルドさがあります。
7.5型の時は18インチ19インチと替えてタイヤの性格や乗り味を楽しんでいましたが
19インチのわりには底付き感はまったく無く、きっと長距離でも疲れない印象です。
DCCも15段階で調整可能(先代は3段階)なので、
好みの設定をより細かくする楽しみがあります。
追記:やはり峠道などの舗装状態が悪い路面だと19インチ35扁平タイヤ特有の
ゴツンとした感触は気になる時があります。
18インチ40扁平タイヤも試したいと思っています。
日本仕様だとDCCオプション選択=19インチに自動的になってしまうので
ここも本国仕様がうらやましいです。
【燃費】
通常でリッターあたり7〜8kmでしょうか
時代に逆行していますが、楽しさと引き換えだと思っています。
追記:高速走行時メーター表示平均燃費16.8km/Lまで確認しました。
今回の走行で全体平均12〜13km/Lくらいだったと思います。
【価格】
機能や車格からは高めだと思います。(昨今の円安市場では安価?)
他のライバル車もたくさん選択に入ると思いますが
Volkswagen R GmbH の開発意図を考えるとっていう風に自分に
納得させています。
【総評】
試乗無しでの購入(特にフルモデルチェンジ車)はかなり勇気が要りましたが
今現時点で最新技術が投入されている
フラッグシップ車種ですので、弱点は少ないクルマだなぁと日々感じています。
ネガな部分もありいろいろ迷いましたが(7.5型はかなり気に入っていました)
本当の意味でドライブが楽しくなる事が所有してみて大きなプラスです。
自分にとってこれからますますいいパートナーになる事が予想出来ています。
追記:ナビや設定等のユーザーインターフェースはやはり合格点には程遠い
マイナス部分だと実感していますがそれらを上回る楽しさを感じています。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2022年10月
- 購入地域
- 東京都
- 新車価格
- 639万円
- 本体値引き額
- 0円
- オプション値引き額
- 5万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった37人(再レビュー後:25人)
2022年11月4日 20:26 [1641925-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
ゴルフR(7型の前期)〜ゴルフR(7.5型)と乗り継いできまして
この10月にやっと日本で発売になった8型を手に入れる事が出来ました。
【エクステリア】
とてもエッジが効いているデザインでシャープな印象です。
VWが得意とするプレス技術が生かされてると日々感じています。
フロントダクトまわりとサイドスカート、リアディフューザー
4本出しマフラーはRのさりげない存在感を醸し出してると思います。
特にフロントダクトを包んでいるようなツノ(牙)みたいな意匠は
主張しすぎないデザインで気に入っています。
【インテリア】
シートに関して
7.5型の時はレザーシートでしたが、夏の時期の蒸れてしまう不快感や
冬季の乗り始めのヒヤッと感が嫌で本気でシート交換を考えていました。
今回の日本仕様ではファブリックのみの設定らしく、素材も高級感があり蒸れにくさや
ヘッドレスト一体型バケットシートもフィット感もとてもいいです。
ただ、パワーシートの設定は無く(生産上の半導体など材料調達問題らしい)
手動での調整でこの価格帯で電動ではない事が残念です。
スイッチ類(操作系)
メカニカルスイッチがかなり少なくなっていて
タッチ式の静電タイプがかなり多めです。(ハンドルのスイッチもすべてタッチ式です)
ドライバーとして運転中の操作や、同乗者に操作してもらう時に
メカスイッチの方が間違いが少ないので、マイナスイメージです。
メーカーとしては方向性として仕方が無い部分(故障やシンプル構造等)だと思いますが
ドライブする事の中に、車内でのエアコン調整やモード切替などはストレスなく
出来ればと思うのですが、この部分がインテリアのマイナス評価です。
メーターまわりはR専用ディスプレイなどもあり、見やすさや表示のバリエーションの多さは
さらに良くなっている感じです。
フロントウインドウに映し出されるヘッドアップディスプレイもシンプルで見やすく
気に入っています。
【エンジン性能】
当たり前ですが、EA888型はかなり熟成された印象です。
ピーキーさは先代と比較して少なく、フラットな特性ですがどの帯域でも
パワフルで四輪駆動のどっしりした安定感とDSGのダイレクト感での
組み合わせでこのエンジンの真価が発揮されていると思います。
また、7速湿式DSGもより進化していると思います。
スムースさが先代よりも洗練されていて、デュアルクラッチが好きではない人も
きっといい印象を受けると思います。
【走行性能】
なんといっても、ここの部分が素晴らしいです。
左右トルクベクタリングの体感は、大げさではなく感激しました。
ハンドルを操作するドライバーの意思にクルマが応答しながら走っていく感じです。
まるでFR車を運転しているような錯覚も時々感じます。
それだけリア駆動を感触として手ごたえみたいなものがあります。
きっと電動カーでは左右のトルク配分は当たり前の事なのかも知れませんが、
このコンパクトかつパワーがあるRでの走りはまさに万能な機構だと思います。
ある意味、四輪駆動車での完成形なのかなと感じました。
【乗り心地】
全体的に角がとれたようなマイルドさがあります。
7.5型の時は18インチ19インチと替えてタイヤの性格や乗り味を楽しんでいましたが
19インチのわりには底付き感はまったく無く、きっと長距離でも疲れない印象です。
DCCも15段階で調整可能(先代は3段階)なので、
好みの設定をより細かくする楽しみがあります。
【燃費】
通常でリッターあたり7〜8kmでしょうか
時代に逆行していますが、楽しさと引き換えだと思っています。
【価格】
機能や車格からは高めだと思います。(昨今の円安市場では安価?)
他のライバル車もたくさん選択に入ると思いますが
Volkswagen R GmbH の開発意図を考えるとっていう風に自分に納得させています。
【総評】
試乗無しでの購入(特にフルモデルチェンジ車)はかなり勇気が要りましたが
今現時点で最新技術が投入されている
フラッグシップ車種ですので、弱点は少ないクルマだなぁと日々感じています。
ネガな部分もありいろいろ迷いましたが(7.5型はかなり気に入っていました)
本当の意味でドライブが楽しくなる事が所有してみて大きなプラスです。
自分にとってこれからますますいいパートナーになる事が予想出来ています。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2022年10月
- 購入地域
- 東京都
- 新車価格
- 639万円
- 本体値引き額
- 0円
- オプション値引き額
- 5万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった12人
「ゴルフ 2021年モデル」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
---|---|---|
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2025年3月15日 19:15 |
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2025年2月17日 09:44 |
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2025年2月15日 10:36 |
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2025年2月2日 17:42 |
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2025年1月19日 15:15 |
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2025年1月11日 22:31 |
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2024年6月20日 10:55 |
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2024年5月29日 13:27 |
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2024年5月16日 20:14 |
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2024年4月25日 14:16 |
ゴルフの中古車 (全5モデル/1,225物件)
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- 諸費用
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ゴルフ eTSIアクティブ ACC付・衝突軽減ブレーキ・障害物センサー・LEDヘッドライト・スマートキー・純正AW・純正ナビ・バックカメラ・フルセグ・Bluetooth・ETC・ドラレコ
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- 車両価格
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