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アウディ S3 セダン 2021年モデルレビュー・評価
S3 セダンの新車
新車価格: 798 万円 2021年5月18日発売
中古車価格: 399〜604 万円 (15物件) S3 セダン 2021年モデルの中古車を見る
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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.00 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
4.00 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
4.00 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
5.00 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
5.00 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
4.00 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
3.00 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
自動車(本体) > アウディ > S3 セダン 2021年モデル > ベースグレード
よく投稿するカテゴリ
2021年11月11日 16:16 [1516665-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 3 |
2019年にS3を購入して乗っていたが新型の2021年型が出たとのことでディーラーからオファーがあり7月に乗り換えた。その前はスバルレガシーB4を7年間乗っていた。2Lターボエンジンと4駆のセダンであることが共通点である。ボディサイズとエンジン出力も似たようなものである。2100 Kmほど乗ったのでレビューしたいと思う。
【エクステリア】旧型との違いは車幅が1815 mmと20 mmほど広くなったこととヘッドライトのLEDの配置と数が変更になった以外は大した変更はない。自宅はマンションの立体駐車場なので1850 mmを超える車は入らない。S3を選択した理由の一つである。
【インテリア】ナビ、エアコン吹き出し口、シフトレバー、コンソール、バーチャルコックピットなど変更点はかなりある。特にシフトレバーは小型になり運転中のDモードからSモードへのシフトに慣れが必要である。
【エンジン性能】エンジンの出力の出方とサウンドは旧型とは別物である。新型は低回転から図太いトルクを発生するのでディーゼルエンジンのトラックのような発進のフィーリングである。またターボの効きが低回転から素早く作動するので高回転まで回さなくても交通の流れを容易にリードできる。と言うよりもほとんどの車を後ろに簡単にしかも静かに置き去りにしてしまう。旧型はスロットルをやや開け気味にすると排気サウンドにクォーンという迫力のある音を伴い、のけぞるように加速したが新型はリニアに、加速度一定でスピードが上がっていく感じである。体感的にはサウンドを含めて旧型のほうがスポーティな味付けだ。シフトアップも旧型のほうが高回転まで引っ張るタイプ。
【走行性能】DCTとの組み合わせは相性が抜群である。旧型はシフト位置が表示されたが新型は何速に入っているかを表示しない。BMWのATにも乗ったが同じようにギヤの表示はなかった。最初はギヤがどこに入っているか物足りないと思ったが乗っていると不思議と気にならなくなった。
加速性能はメーカーのデータをみても旧型と同等だと思うがフィーリング的には、旧型はあとからターボが効き圧倒的な加速をするのに対し新型はより低速からターボを効かせそのまま一定に加速していく感じである。ワインディングもかなり走ったが低速、中速、高速コーナーとも抜群のコーナリング性能である。4駆の各タイヤへのトルク配分に改良がみられるようだがよくわからない。タイヤはブリヂストンではなくピレリ―を履いている。ステアリングの操作は旧型のほうが軽く、クイックに感じた。新型は少し重くどちらかというとスバルに近い感じである。それでも回頭性は申し分なく狙ったラインを外さずに思い通りのラインをハイスピードで走行する。低速コーナーでエンジン回転が落ちてもターボの効きが早いので立ち上がりのロスは非常に少ないと感じる。う〜ん、旧型と新型と走行の性格は違うがどちらが良いかとは言えない。好みの問題か。ブレーキも旧型のほうがペダルを踏んだらすぐに強い制動力を感じるが新型は少し弱めの設定にしてある。もちろん効きが悪いというのではなくストッピングパワーは問題はないのだが運転に慣れてない人には新型のほうが乗りやすいと感じると思う。各操作での車の挙動が穏やかだからだ。
【乗り心地】乗り心地は快適である。ファミリーカーのようなあるいはアメ車のような乗り心地は期待しないほうがよい。一般的には硬いと感じるかもしれないが高速、一般路、ダートなどどこを走ってもオールマイティに制御する足回りを持っている。シートがよくできているためか硬いサスでも疲れないし、乗り心地が悪いと家族に言われたことはない。マルチリンクサスの路面への接地フィーリングは秀逸である。4つのタイヤがいつも接地して駆動している安心感がある。特に雨の日は。
【燃費】旧型とあまり変わらない。少し悪いかなと思うのはエアコンを作動させたときに燃費が悪くなる。おおよそ街中では8〜9 Km/L、郊外で10〜12 Km/L, 高速道路で13〜15 Km/Lほどである。もちろん運転の仕方、道路の状況に影響されるが平均するとこのようなもの。
【価格】安くはない。ただディーラーでの値引き(下取り価格を含む)はこちらの期待をうれしいほうに裏切ってくれたので即契約した。ただし、すでに輸入してある在庫車でオプションをほとんど選択できないものである。でもまぁほぼ希望通りのオプションと納期だったので不満はなかった。
【総評】前のアウディS3もそうであったがドライバーにとって余計なお世話とだという設定、装置がいくつかある。アイドリングストップ、デイライト及びヘッドライトのAUTO、トリップメーターの自動リセット(2時間以上エンジンを止めておくと勝手にトリップメーターがリセットしてゼロに戻る)またナビが遠回りさせることがしばしばある。だから外付けのユピテルの小さなナビをダッシュボードにつけて両方を見ながら目的地まで行っている。
全体的には走りの良さが売り物なので満足しているがRS3も気になっている。S3でもワインディングでは他のスポーティカーを凌駕する走りであるからこれ以上のハイパワーの車は免許証がいくつ必要か?(まだ取り締まりにあったことはないが…)
あとDCTとCVTとではDCTのほうが個人的に好みである。クラッチ板の摩耗による交換コストが心配の種であるが。
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